JPS6033896Y2 - 電気掃除機の車輪取付装置 - Google Patents
電気掃除機の車輪取付装置Info
- Publication number
- JPS6033896Y2 JPS6033896Y2 JP10020077U JP10020077U JPS6033896Y2 JP S6033896 Y2 JPS6033896 Y2 JP S6033896Y2 JP 10020077 U JP10020077 U JP 10020077U JP 10020077 U JP10020077 U JP 10020077U JP S6033896 Y2 JPS6033896 Y2 JP S6033896Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support shaft
- wheel
- vacuum cleaner
- mounting device
- wheel holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電気掃除機の車輪取付装置に関するもので
ある。
ある。
従来、電気掃除機において、とくに旋回輪の取付けに当
っては多数の部品を準備するとともにねじ締め固定など
を行なっているため、製造コストが高く、しかも組立性
の悪いものである。
っては多数の部品を準備するとともにねじ締め固定など
を行なっているため、製造コストが高く、しかも組立性
の悪いものである。
この考案は、このような点に鑑みなされたもので、部品
点数が少なく、かつ、簡単な操作で車輪を取付けること
ができる電気掃除機の車輪取付装置を得ることを目的と
する。
点数が少なく、かつ、簡単な操作で車輪を取付けること
ができる電気掃除機の車輪取付装置を得ることを目的と
する。
電気掃除機本体に抜は止め突部を有する支軸を設け、こ
の支軸の外周面に沿って変形する帯状部よりなる軸受部
を中央に位置させてたがいに相対向することにより車輪
を回転自在に挟持する側部を前記軸受部の両側に一体的
に連設するとともに前記側部の内面にこれらの側部を定
位置で固定する係上部が形成された車輪保持体を形成し
、前記軸受部を前記支軸の外周に沿って変形させて前記
車輪保持体を前記支軸に回動自在に取り付けたことを特
徴とするものである。
の支軸の外周面に沿って変形する帯状部よりなる軸受部
を中央に位置させてたがいに相対向することにより車輪
を回転自在に挟持する側部を前記軸受部の両側に一体的
に連設するとともに前記側部の内面にこれらの側部を定
位置で固定する係上部が形成された車輪保持体を形成し
、前記軸受部を前記支軸の外周に沿って変形させて前記
車輪保持体を前記支軸に回動自在に取り付けたことを特
徴とするものである。
したがって、車輪保持体を開いてその軸受部を支軸に接
合させ、側部先端に車輪を嵌めつつ相対向する側部を近
接させれば車輪保持とともに側部間は係止部により固定
され、きわめて簡単に車輪を取付けることができるよう
に構成したものである。
合させ、側部先端に車輪を嵌めつつ相対向する側部を近
接させれば車輪保持とともに側部間は係止部により固定
され、きわめて簡単に車輪を取付けることができるよう
に構成したものである。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
まず、電気掃除機本体１の後部両側には径大の主輪２が
回転自在に取付けられているとともに前部下方には旋回
輪となる車輪３が取付けられている。
回転自在に取付けられているとともに前部下方には旋回
輪となる車輪３が取付けられている。
すなわち、前記電気掃除機本体１の前部下面には基部４
から先端の抜は止め突部５までの寸法が所装置に定めら
れた支軸６が一体的に形成されている。
から先端の抜は止め突部５までの寸法が所装置に定めら
れた支軸６が一体的に形成されている。
しかして、７は車輪保持体で、この車輪保持体７は中央
部が前記支軸６の外周面に沿って変形する帯状部よりな
る軸受部とされ、この軸受部８に側部９が連設されて形
成されている。
部が前記支軸６の外周面に沿って変形する帯状部よりな
る軸受部とされ、この軸受部８に側部９が連設されて形
成されている。
前記軸受部８は中央に位置させてヒンジ部１０が切欠形
成されて後述するようにセットしたときにその内径が前
記支軸６の外径とやや一致するように設けられている。
成されて後述するようにセットしたときにその内径が前
記支軸６の外径とやや一致するように設けられている。
そして、前記側部９の先端には前記車輪３の車軸１１が
挿入される取付孔１２が形成され、かつ、前記側部９の
内面には先端がたがいに係合する爪部１３を備えた係合
部１４が一体的に形成されている。
挿入される取付孔１２が形成され、かつ、前記側部９の
内面には先端がたがいに係合する爪部１３を備えた係合
部１４が一体的に形成されている。
このような構成において、車輪３を取付けるに当っては
、車輪保持体７の側部９を開いて軸受部８を支軸６に合
わせ、一方の取付孔１２に車軸１１を嵌め込み、他方の
取付孔１２にも車軸１１が嵌り込むように位置合せしつ
つ側部９を外方から近接方向に圧迫力を加えると係合部
１４の爪部１３が噛み合い、これにより車輪保持体７は
一体化される。
、車輪保持体７の側部９を開いて軸受部８を支軸６に合
わせ、一方の取付孔１２に車軸１１を嵌め込み、他方の
取付孔１２にも車軸１１が嵌り込むように位置合せしつ
つ側部９を外方から近接方向に圧迫力を加えると係合部
１４の爪部１３が噛み合い、これにより車輪保持体７は
一体化される。
この状態においては、車輪保持体７が支軸６を中心に回
りうる状態となっている。
りうる状態となっている。
したがって、なんらの取付ねじ等を必要とすることなく
、車輪３は取付けられる。
、車輪３は取付けられる。
つぎに、第５図に示すものは車輪保持体７の変形例で、
軸受部８を容易に変形自在な薄肉部とし成形特には直線
状に形成したものである。
軸受部８を容易に変形自在な薄肉部とし成形特には直線
状に形成したものである。
したがって、取付時においては軸受部８が支軸６に巻き
付く感じになる。
付く感じになる。
この考案は、上述のように電気掃除機本体の支軸のあら
かじめ抜は止め突部を形成しておき、車輪保持体を変形
自在な軸受部と係合部を備えた側部とまり形成したので
、車輪取付時に車輪を保持させつつ軸受部を支軸部分に
位置させて係合部により側部を係合させるだけでよく、
きわめて取付作業性が良好であり、ワッシャーや取付ね
じが不必要で部品点数も少なくてよい等の効果を有する
ものである。
かじめ抜は止め突部を形成しておき、車輪保持体を変形
自在な軸受部と係合部を備えた側部とまり形成したので
、車輪取付時に車輪を保持させつつ軸受部を支軸部分に
位置させて係合部により側部を係合させるだけでよく、
きわめて取付作業性が良好であり、ワッシャーや取付ね
じが不必要で部品点数も少なくてよい等の効果を有する
ものである。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第１図は側面
図、第２図は要部の分解斜視図、第３図はその縦断側面
図、第４図は水平断底面図、第５図は車輪保持体の変形
例を示す水平断平面図である。 ３・・・・・・車輪、５・・・・・・抜は止め突部、６
・・・・・・支軸、７・・・・・・車輪保持体、８・・
・・・・軸受部、９・・・・・・側部、１４・・・・・
・係合部。
図、第２図は要部の分解斜視図、第３図はその縦断側面
図、第４図は水平断底面図、第５図は車輪保持体の変形
例を示す水平断平面図である。 ３・・・・・・車輪、５・・・・・・抜は止め突部、６
・・・・・・支軸、７・・・・・・車輪保持体、８・・
・・・・軸受部、９・・・・・・側部、１４・・・・・
・係合部。
Claims (1)
- 電気掃除機本体に抜は止め突部を有する支軸を設け、こ
の支軸の外周面に沿って変形する帯状部よりなる軸受部
を中央に位置させてたがいに相対向することにより車輪
を回転自在に挟持する側部を前記軸受部の両側に一体的
に連設するとともに前記側部の内面にこれらの側部を定
位置で固定する係止部が形成された車輪保持体を形成し
、前記軸受部を前記支軸の外周に沿って変形させて前記
車輪保持体を前記支軸に回動自在に取り付けたことを特
徴とする電気掃除機の車輪取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10020077U JPS6033896Y2 (ja) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | 電気掃除機の車輪取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10020077U JPS6033896Y2 (ja) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | 電気掃除機の車輪取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5427570U JPS5427570U (ja) | 1979-02-22 |
| JPS6033896Y2 true JPS6033896Y2 (ja) | 1985-10-08 |
Family
ID=29037666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10020077U Expired JPS6033896Y2 (ja) | 1977-07-27 | 1977-07-27 | 電気掃除機の車輪取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033896Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5944084U (ja) * | 1982-09-17 | 1984-03-23 | 株式会社日立製作所 | 大物電子部品の保持装置 |
| JP2520046B2 (ja) * | 1990-10-19 | 1996-07-31 | 能美防災株式会社 | 火災報知設備用機器 |
-
1977
- 1977-07-27 JP JP10020077U patent/JPS6033896Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5427570U (ja) | 1979-02-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6033896Y2 (ja) | 電気掃除機の車輪取付装置 | |
| JP2522838Y2 (ja) | サスペンションカバーの取付構造 | |
| JPS633106Y2 (ja) | ||
| JPS6132868Y2 (ja) | ||
| JPS5911761Y2 (ja) | 電気掃除機等の車輪取付装置 | |
| JPH0242207Y2 (ja) | ||
| JPS606525Y2 (ja) | 把手取付装置 | |
| JPS63177374U (ja) | ||
| JPS646389Y2 (ja) | ||
| JPH01249515A (ja) | コーナピースカバー取付構造 | |
| JPS645575U (ja) | ||
| JPH061174U (ja) | 幼児用三輪車における後車輪の取付構造 | |
| JPS6228133Y2 (ja) | ||
| JPH02127668U (ja) | ||
| JPS62131937U (ja) | ||
| JPS61156363U (ja) | ||
| JPS6317792U (ja) | ||
| JPH07228272A (ja) | スペアタイヤ支持装置 | |
| JPH01143634U (ja) | ||
| JPS6446173U (ja) | ||
| JPH02104386U (ja) | ||
| JPS63135167U (ja) | ||
| JPS63767U (ja) | ||
| JPH01140892U (ja) | ||
| JPH0225678U (ja) |