JPS6033211B2 - 誤操作防止機能を有する空調機器自動検査装置 - Google Patents

誤操作防止機能を有する空調機器自動検査装置

Info

Publication number
JPS6033211B2
JPS6033211B2 JP55117046A JP11704680A JPS6033211B2 JP S6033211 B2 JPS6033211 B2 JP S6033211B2 JP 55117046 A JP55117046 A JP 55117046A JP 11704680 A JP11704680 A JP 11704680A JP S6033211 B2 JPS6033211 B2 JP S6033211B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
automatic inspection
air conditioner
inspection device
test switch
function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55117046A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5743143A (en
Inventor
安則 石川
滋 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP55117046A priority Critical patent/JPS6033211B2/ja
Publication of JPS5743143A publication Critical patent/JPS5743143A/ja
Publication of JPS6033211B2 publication Critical patent/JPS6033211B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、演算制御装置を備えた空調機器に対し、テス
トスイッチの操作により作動して自動的に検査を行なう
空調機器自動検査装置に関し、特に、空調機器の一般使
用者によるテストスイッチの謀操作に伴う危険の発生を
防止するようにしたそものである。
一般に、空調機器は、冷房専用機、冷暖房兼用機などの
別には拘わりなく、必ずコンブレッサを有しており、ま
た冷暖房を行なう室内の温度を一定に保持するために温
度センサにより検知した室温データに基づいてコンブレ
ッサのオン・オフを制御するようになっている。
したがって、空調機器の設置時にコンブレッサの動作を
テストする場合にも、適当な室温の状態にならないとコ
ンブレッサが動作しないことになり、即時にテストを行
なうことができないことになる。そこで、室温の如何に
拘わりなくコンブレッサを動作ごせてテストを行ない得
るようにするテストスイッチを空調機器に設けておくの
が通例である。一方、空調機器に設けたコンブレッサは
、一旦オフにしたのちに、内部の冷煤がまだ冷え切らな
い状態で再びオンにしようとしても、起動不能となり、
大電流が流れる危険が生ずる。
かかる危険の発生を防止するために、コンブレッサをオ
フにした後3分間程度の間には起動操作を行なえないよ
うにしてあるのが一般である。しかして、上述したテス
トスイッチは、かかる起動操作不能処理を無視してコン
ブレッサを起動させ、即時にテストを行ない得るように
しなければ、その意味を失なうことになる。したがって
、テストスイッチを操作すれば、上述したコンブレッサ
の起動不能による大電流発生も起り得ることになるので
、この種テストスイッチの一般の空調機器使用者による
誤操作は極めて危険となる。かかるテストスイッチの誤
操作の防止対策としては、テストスイッチを空調機器の
蓮体内に設けて、一般の空調機器使用者が操作し得ない
ようにすることもできるが、テスト時に蔭体を開けてテ
ストスイッチを操操作しなければならなくなり、空調機
器の設置、調整を行なうサービスマンの負坦を増すこと
になる。
また、サービスマンが、テススト後にテストスイッチを
切り忘れて、オン状態のままにしておくおそれも生ずる
。本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去し、特に
面倒な操作を要することなく、必要時には即時に、安全
にテストを行なうことができ、しかも、一般使用者によ
る誤操作のおそれのない誤爆作防止機能を有する空調機
器自動検査装置を、民生機器として安価に提供すること
にある。
すなわち、本発明空調機器自動検査装置は、テストスイ
ッチの操作により作動して空調機器を自動的に検査する
自動検査装置において、前記空調機器が運転状態にある
ときもしくは前記空調機器が運転開始後の所定時間内に
あるときを判別して出力する判別手段と、該判別手段の
出力時に前記テストスイッチが非操作状態から操作状態
になったことを検出して前記自動検査を行なう制御手段
とを備える。以下に図面を参照して本発明を詳細に説明
する。
まず、本発明による自動検査装置を備えた冷房専用の空
調機器の原理的構成の例を第1図に示す。
図示の構成による空調機器の制御の中枢は演算制御装置
1がなしており、その演算制御装置1に対して制御用ス
イッチ群6が所要の動作の指示を与える。例えば、制御
用スイッチ群6中の運転スイッチを一旦オンにすると空
調機器が運転状態となり、運転表示灯(図示せず)が点
灯するので、引続き、自動運転スイッチや送風運転スイ
ッチ等他の制御用スイッチの設定状態によって所望の運
転モードを指示する。しかして、冷房運転を指示した場
合には、温度設定抵抗8の設定抵抗値に応じた電圧をA
−D変換回路5に供給して、その設定抵抗値と温度セン
サ用サーミスタ7の抵抗値とに基づき、設定温度度に比
して室温が高ければ、冷房用コンブレッサを始動させる
ために出力用リレー群4中のコンブレツサリレーを作動
させる。また室温と設定温度との温度差に応じて、室内
ファンモータに対する高速−中遠−低速の切換制御を行
なうようにする。さりこ、室内温度については、温度セ
ンサ用サーミス夕7を介して演算制御装置1が室温を検
知し、その検知した室温を、表示用ランプ群3を選択的
に点灯すことによつて表示する。なお、図には表示用ラ
ンプを発光ダイオードとして示してある。また、演算制
御装置1の出力値そのままで表示用ランプ群3を駆動し
・あるいは、出刀用リレー群4を駆動するには、その出
力電力が不足するので、増幅回路2を介挿してある。上
述のような構成により作動する空調機器の試運転を行な
うには、制御用スイッチ群6中に設けたテストスイッチ
を使用するのであるが、このテストスイッチをオンとす
ることにより、例えば、つぎのような検査機能を付与す
る。
{1} 本来のいわゆる試運転の機能として、冷房モー
ドもこより運転して、コンブレッサに無条件の連続運転
を行なわせ、その際、前述したように「 コンブレッサ
の再始動を停止後3分間は禁止するロック機能は解除し
ておく。
なお、かかる連続運転は15分間行なうものとして、そ
の15分間連続運転の後には停止モードとする【2}
自動的に運転をオン・オフさせるタイマ作用に対する検
査機能として、タシタィマのカウント速度を100倍に
して運転させる。例えば、1時間後にオフになるように
設定する場合に対応させて、3綿砂後にオフになるよう
にした、演算制御装置によるタイマ作用の時間設定状態
を検査する。糊 温度センサ用サーミスタ7の検知出力
電圧を演算制御装置1に供給するA−D変換回路5の動
作に対する検査機能として、A−D変換出力のディジタ
ル信号をビット表示の形態で表示用ランプ群3により表
示し、表示用ランプが点灯したビットを“1”とし、点
灯しないビットを“0”とする。
なお、この検査機能については、誤使用を防止するため
に、他の目的に使用するスイッチを3個だけ同時にオン
に設定しなければならず、その検査が行なわれないよう
にしておく。しかして、前述したように、各種の検査機
能を発動させるテストスイッチを誤操作した場合には、
空調機器本体に故障が発生するおそれもあり、また、使
用者が空調機器本体の動作に異状を生じたものと判断す
るおそれもあるので、危険防止を兼ねて、テストスイッ
チを、一般使用者が操作し得ない位置に設けておくのが
望ましくはあるが、そのテストスイッチを操作して本来
の検査を行なうサービスマンの負坦を増大させる結果と
なるのでテストスイッチのかかる蔭蔽設置は好ましくな
い。
これに対して、本発明においては、テストスイッチを一
般使用者にも操作可能の位置に設けることを前提として
、つぎのような誤操作防止のための安全対策を探ること
とする。
なお、一股使用者にも操作可能の位置にテストスイッチ
を設けるにしても、他の通常の制御用スイッチとは区別
した位置に設ける必要があることは勿論である。{1}
空調機器が運転状態にあるときにのみ、テストスイッ
チをオンにすることにより、空調機器を検査の状態にな
し得るようにすする。
{2) 空調機器が停止状態にあるときに予めテストス
イッチをオンにしておいて空調機器の運転を開始しても
、検査の状態とはならず、直ちに通常の運転状態となる
ようにする。
‘3’ 検査状態にあるときには、空調機器が運転中で
あることを表示する表示ランプを点滅させる。
なお、上述した(1ー項のかわりに、つぎのようにもす
ることができる。
{1}′ 空調機器の運転開始の後、例えば1秒以内に
テストスイッチをオンにしたときにのみ検査の状態とな
り、その1秒の経過後にテストスイッチをオンにしても
検査の状態にはならないようにする。
第1図に示した構成の空調機器に対して、第2図に示す
ようなフローチャートに従って検査のプログラムを設定
すれば、上述した各種の検査機能を容易に実現すること
ができ、テストスイッチの謀操作による障害の発生を防
止するためにさらに別のスイッチを設けるなどの必要も
なく、製造価格の上昇を伴うことがない。
また、テストスイッチの切り忘れを防止するために運転
表示ランプなどを点滅させて警告するようにすることも
できる。
以上の説明から明らかなように、本売発明によれば、一
般使用者によるいたずらなどのテストスイッチ誤操作や
サービスマンのテストスイッチ切り忘れ等に基づく空調
機器の障害の発生を、特に製造経費の増加を伴うことな
く、確実、容易に防止することができ、最適の安全対策
とすることができ、しかも、検査状態にあることを他の
目的に使用する表示ランプの点滅により容易に判別する
ことができ、いわゆる電子制御の空調機器に最適の自動
検査装置とすることができる。
なお、本発明自動検査装置は、電子制御の民生用空調機
器としていわゆるルームクーラーに適用することを主目
的としたものであるが、同様の空調機器を有する他の民
生用空調機器、例えばクリーンヒータ等にも適用して同
様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明自動検査装置を適用した空調機器の構成
例を示すブロロック線図、第2図は同じくその検査の態
様の例を示すフローチャートである。 1・…・・演算制御装置、2・・・・・・増幅回路、3
・・・・・・表示用ランプ、4・・・・・・出力用リレ
ー、5・・・・・・A−D変換回路、6・・…・制御用
スィィッチ、7・・・・・・温度センサ用サーミスタ、
8・・・・・・温度設定抵抗。 第1図第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テストスイツチの操作により作動して空調機器を自
    動的に検査する自動検査装置において、前記空調機器が
    運転状態にあるときもしくは前記空調機器が運転開始後
    の所定時間内にあるときを判別して出力する判別手段と
    、該判別手段の出力時に前記テストスイツチが非操作状
    態から操作状態になつたことを検出して前記自動検査を
    行なう制御手段とを備えたことを特徴とする誤操作防止
    機能を有する空調機器自動検査装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の自動検査装置において
    、前記制御手段は、前記空調機器が運転状態にあること
    を表示する表示器を、前記自動検査の状態にあるときに
    点滅させるように制御する表示手段を有することを特徴
    とする誤操作防止機能を有する空調機器自動検査装置。
JP55117046A 1980-08-27 1980-08-27 誤操作防止機能を有する空調機器自動検査装置 Expired JPS6033211B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55117046A JPS6033211B2 (ja) 1980-08-27 1980-08-27 誤操作防止機能を有する空調機器自動検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55117046A JPS6033211B2 (ja) 1980-08-27 1980-08-27 誤操作防止機能を有する空調機器自動検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5743143A JPS5743143A (en) 1982-03-11
JPS6033211B2 true JPS6033211B2 (ja) 1985-08-01

Family

ID=14702080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55117046A Expired JPS6033211B2 (ja) 1980-08-27 1980-08-27 誤操作防止機能を有する空調機器自動検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6033211B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58123034A (ja) * 1982-01-14 1983-07-22 Mitsubishi Electric Corp 空調機制御部自己診断装置
JPH02109947U (ja) * 1989-02-20 1990-09-03
JPH07111264B2 (ja) * 1989-02-28 1995-11-29 リンナイ株式会社 液体式空気調和装置
US6159327A (en) * 1996-04-12 2000-12-12 Polaroid Corporation Apparatus and method for applying heat bondable lamina to a substrate
WO2019150463A1 (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5743143A (en) 1982-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6989757B2 (en) Proactive carbon monoxide monitoring, alarm and protection system
US5576739A (en) Carbon monoxide safety system
US4872828A (en) Integrated furnace control and control self test
JP2008137558A (ja) 車両情報表示装置および車両情報表示方法
US5055825A (en) Method and circuit for self-checking troubles of a heating system
CN108919726A (zh) 智能工业烤箱控制***及其控制方法
JPS6033211B2 (ja) 誤操作防止機能を有する空調機器自動検査装置
JPH06180138A (ja) 空気調和システム
JPH06108502A (ja) 水道配管の凍結防止装置
JPH07233981A (ja) 自動換気扇
JPH0241753Y2 (ja)
JP2716124B2 (ja) 燃焼装置
JPH0359337A (ja) 換気扇
JP2943507B2 (ja) 燃焼制御装置
JPH0363417A (ja) 暖房器の表示制御装置
JPH0477214B2 (ja)
KR890001197B1 (ko) 기기의 원격 집중 제어 장치
JPH062919A (ja) 空気調和機の制御装置
JP2858317B2 (ja) 温風暖房機の制御装置
JPS5839943Y2 (ja) シヤリヨウヨウシユウチユウケイホウソウチ
JPH0218463Y2 (ja)
JPS623651Y2 (ja)
JPH01210752A (ja) 空気調和機のセンサ識別方法
JPS63246495A (ja) 送風機の運転制御装置
JPH0544981A (ja) エアコン室外フアンモ−タの異常検出方法