JPS603253B2 - 不在時受信電話機 - Google Patents
不在時受信電話機Info
- Publication number
- JPS603253B2 JPS603253B2 JP2253579A JP2253579A JPS603253B2 JP S603253 B2 JPS603253 B2 JP S603253B2 JP 2253579 A JP2253579 A JP 2253579A JP 2253579 A JP2253579 A JP 2253579A JP S603253 B2 JPS603253 B2 JP S603253B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- subscriber
- telephone
- voice
- storage device
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/64—Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
- H04M1/65—Recording arrangements for recording a message from the calling party
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、加入者不在時の電話呼び出し信号に自動的
に応答し、受信者からの簡単なメッセージを受信、記憶
し、この情報をもとに音声合成器により音声信号を作成
して発信者の恵Ｙ志を伝達することができる不在時受信
用の電話機に関するものである。
に応答し、受信者からの簡単なメッセージを受信、記憶
し、この情報をもとに音声合成器により音声信号を作成
して発信者の恵Ｙ志を伝達することができる不在時受信
用の電話機に関するものである。
従来、不在時の電話通話については２種類の方式が用い
られている。
られている。
第一は、加入者が不在になるとき、あらかじめ加入者の
行先の電話番号または、不在の加入者に代行して受信す
る加入者の電話番号を電話交換機に記憶させ、その不在
加入者に着信通話があったとき、行先または受信代行者
の電話へ転送する着信転送方式である。また第二の方式
は、加入者が不在になるとき、前もって電話交換局に設
置された録音装置に加入者の音声で不在理由、行先など
発信加入者にとって必要最小限のメツセーージを録音し
ておき、着信時にこのメツセ−ジを再生して発信者に伝
達する方式である。第一の方式では行先など転送先に電
話がない場合や、不在加入者がたとえばセールスマンな
どのように、常に移動し、所在が不明の場合には役に立
たないという欠点がある。また、第二の方式においても
メッセージの中に行先の電話番号を入れておく場合には
第一の方式と同じ欠点がある。さらに電話番号をメッセ
ージに入れない場合には、発信者にとって、たとえば不
在の理由について聞かされたとしても、ほとんど通信と
して意味をもたないことになる。なぜならば発信者は着
信者の不在の理由を知りたいのではなく、着信者と通信
をすることを要求しているからである。この発明は、従
釆技術における上述の欠点を解決するためになされたも
のであり、従ってこの発明の目的は、不在時でも発信者
の恵Ｊ志を着信加入者に伝達できるように機能を拡充さ
れた不在時受信用の電話機を提供することにある。この
発明の構成の要点は、不在時に発信加入者から受信した
特定情報を蓄積しておき、後に音声合成器により音声に
変換して着信加入者に伝え得るようにした点にある。
行先の電話番号または、不在の加入者に代行して受信す
る加入者の電話番号を電話交換機に記憶させ、その不在
加入者に着信通話があったとき、行先または受信代行者
の電話へ転送する着信転送方式である。また第二の方式
は、加入者が不在になるとき、前もって電話交換局に設
置された録音装置に加入者の音声で不在理由、行先など
発信加入者にとって必要最小限のメツセーージを録音し
ておき、着信時にこのメツセ−ジを再生して発信者に伝
達する方式である。第一の方式では行先など転送先に電
話がない場合や、不在加入者がたとえばセールスマンな
どのように、常に移動し、所在が不明の場合には役に立
たないという欠点がある。また、第二の方式においても
メッセージの中に行先の電話番号を入れておく場合には
第一の方式と同じ欠点がある。さらに電話番号をメッセ
ージに入れない場合には、発信者にとって、たとえば不
在の理由について聞かされたとしても、ほとんど通信と
して意味をもたないことになる。なぜならば発信者は着
信者の不在の理由を知りたいのではなく、着信者と通信
をすることを要求しているからである。この発明は、従
釆技術における上述の欠点を解決するためになされたも
のであり、従ってこの発明の目的は、不在時でも発信者
の恵Ｊ志を着信加入者に伝達できるように機能を拡充さ
れた不在時受信用の電話機を提供することにある。この
発明の構成の要点は、不在時に発信加入者から受信した
特定情報を蓄積しておき、後に音声合成器により音声に
変換して着信加入者に伝え得るようにした点にある。
次に図を参照してこの発明の一実施例を詳しく説明する
。
。
図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。図に
おいて１は通常の電話機回路で送話器、受話器を含んで
いる。２は電話交換局と電話機を結ぶ加入者線路。
おいて１は通常の電話機回路で送話器、受話器を含んで
いる。２は電話交換局と電話機を結ぶ加入者線路。
３は手動で動作するスイッチ、４は自動応答装置、５は
押しボタン信号受信装置、６は記憶装置、７は音声合成
器、８は発信加入者へのメッセージおよび発信加入者の
略語番号に対応した音声バラメーータを蓄積する音声パ
ラメータ記憶装置である。
押しボタン信号受信装置、６は記憶装置、７は音声合成
器、８は発信加入者へのメッセージおよび発信加入者の
略語番号に対応した音声バラメーータを蓄積する音声パ
ラメータ記憶装置である。
なお点線は、説明上特に必要な制御信号の流れを示す。
図に示す菱直によれば、加入者が不在になるときスイッ
チを切りり替えておくことにより、不在時の着信通話に
対して自動的に応答し発信加入者に不在であることを音
声で伝えるとともに、発信加入者がダイヤルする発信加
入者番号などの情報を受信、記憶しておき、後刻着信加
入者にこの記憶情報を音声で伝えることができる。以下
、図を参照して動作を詳細に説明する。電話機回路１は
加入者が在宅時は、通常の電話機と全く同じ動作をする
。
図に示す菱直によれば、加入者が不在になるときスイッ
チを切りり替えておくことにより、不在時の着信通話に
対して自動的に応答し発信加入者に不在であることを音
声で伝えるとともに、発信加入者がダイヤルする発信加
入者番号などの情報を受信、記憶しておき、後刻着信加
入者にこの記憶情報を音声で伝えることができる。以下
、図を参照して動作を詳細に説明する。電話機回路１は
加入者が在宅時は、通常の電話機と全く同じ動作をする
。
不在にするとき、スイッチ３を手動で操作して、接続状
態にして加入者線２を自動応答装置４に引き込んでおく
。不在時に着信があると、電話局から加入者線信号を通
して送られてくる交流の呼び出し信号は、自動応答装置
４によって検出、受信される。呼び出し信号は通常１８
セの交流信号が１秒間継続し、その後２秒間休止し、こ
れを繰り返すものであるが、自動応答装置４はこの呼び
出し信号を検出し、一定の回数（たとえば２回）だけ計
数すると、継電器を動作させて応答状態（電話機のハン
ドセットをはずした状態）を実現する。これにより電話
交換機は発信加入者と着信加入者が通話できるよう通話
路を設定する。以上のような動作をする自動応答装置は
公知の技術である。自動応答が行なわれると加入者線が
押しボタン信号受信装置５に引きこまれ、発信加入者の
押しボタン電話機の押しボタン信号を受信する準備がで
きる。これと並行して、自動応答装置４からの制御信号
により合成器７からは、不在であることを伝えたり、押
しボタンによる発信番号の送信を促すなど必要な定形の
案内メッセージを、音声パラメータ記憶装置８から所要
のパラメータを取り出し合成することにより電話機回路
１を介して発信者へ送る。発信者はこのメッセージを聞
き、電話機の押しボタンを押すなどして必要な情報を伝
達すると、この押しボタン信号が押しボタン信号受信装
置５により受信される。受信された情報は記憶装置６へ
蓄積される。記憶装置６に蓄積された情報は、加入者が
帰宅時、電話機回路１から合成器７へ制御信号を送るこ
とにより、音声信号として聞くことができるために、蓄
積情報を音声に変換する変換テーフルが音声パラメータ
記憶装置８に格納されている。変換テ−ブルの内容は合
成器７に対応した形式で表示されている音声パラメータ
である。音声パラメータ記憶装置８に記憶された音声パ
ラメータは読み出された後、合成器７により音声信号に
復元され、鰭話機の受話機から聞きとることができる。
この発明の実施例についての説明は以上のとおりである
が、音声パラメータ記憶装置８の変換テーブルの構成に
より各種の機能が可能であるの−で、その代表的な構成
法について説明する。最も簡単な構成として、受信した
発信加入者番号をそのまま音声に変換する方法がある。
このとき音声パラメータ記憶装置８は、０，１，・・・
９の１の数字の音声パラメータを格納しておけば十分で
ある。もう少し高度な構成法としては、単に発信者の番
号を音声に変換するだけでなく、電話番号を加入者氏名
の音声に直接変換する方法である。この方法を実施する
と、音声パラメ−タ記憶装置８の記憶容量は大きくする
必要があるが、通話の頻度の高い加入者に限っておけば
問題ない。以上説明したように、この発明によれば、加
入者が不在時でも、発信加入者の必要最少限の情報伝達
が可能であるという利点があり、急ぎの用件がある場合
など、きわめて有効である。
態にして加入者線２を自動応答装置４に引き込んでおく
。不在時に着信があると、電話局から加入者線信号を通
して送られてくる交流の呼び出し信号は、自動応答装置
４によって検出、受信される。呼び出し信号は通常１８
セの交流信号が１秒間継続し、その後２秒間休止し、こ
れを繰り返すものであるが、自動応答装置４はこの呼び
出し信号を検出し、一定の回数（たとえば２回）だけ計
数すると、継電器を動作させて応答状態（電話機のハン
ドセットをはずした状態）を実現する。これにより電話
交換機は発信加入者と着信加入者が通話できるよう通話
路を設定する。以上のような動作をする自動応答装置は
公知の技術である。自動応答が行なわれると加入者線が
押しボタン信号受信装置５に引きこまれ、発信加入者の
押しボタン電話機の押しボタン信号を受信する準備がで
きる。これと並行して、自動応答装置４からの制御信号
により合成器７からは、不在であることを伝えたり、押
しボタンによる発信番号の送信を促すなど必要な定形の
案内メッセージを、音声パラメータ記憶装置８から所要
のパラメータを取り出し合成することにより電話機回路
１を介して発信者へ送る。発信者はこのメッセージを聞
き、電話機の押しボタンを押すなどして必要な情報を伝
達すると、この押しボタン信号が押しボタン信号受信装
置５により受信される。受信された情報は記憶装置６へ
蓄積される。記憶装置６に蓄積された情報は、加入者が
帰宅時、電話機回路１から合成器７へ制御信号を送るこ
とにより、音声信号として聞くことができるために、蓄
積情報を音声に変換する変換テーフルが音声パラメータ
記憶装置８に格納されている。変換テ−ブルの内容は合
成器７に対応した形式で表示されている音声パラメータ
である。音声パラメータ記憶装置８に記憶された音声パ
ラメータは読み出された後、合成器７により音声信号に
復元され、鰭話機の受話機から聞きとることができる。
この発明の実施例についての説明は以上のとおりである
が、音声パラメータ記憶装置８の変換テーブルの構成に
より各種の機能が可能であるの−で、その代表的な構成
法について説明する。最も簡単な構成として、受信した
発信加入者番号をそのまま音声に変換する方法がある。
このとき音声パラメータ記憶装置８は、０，１，・・・
９の１の数字の音声パラメータを格納しておけば十分で
ある。もう少し高度な構成法としては、単に発信者の番
号を音声に変換するだけでなく、電話番号を加入者氏名
の音声に直接変換する方法である。この方法を実施する
と、音声パラメ−タ記憶装置８の記憶容量は大きくする
必要があるが、通話の頻度の高い加入者に限っておけば
問題ない。以上説明したように、この発明によれば、加
入者が不在時でも、発信加入者の必要最少限の情報伝達
が可能であるという利点があり、急ぎの用件がある場合
など、きわめて有効である。
図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
図において１は送受話器を含む通常の電話機回路、２は
電話加入者線路、３は手敷操作スイッチ、４は自動応答
装置、５は押しボタン信号受信葬贋、６は記憶装置、７
は音声合成器、８は音声をパラメータとして記憶する音
声パラメータ記憶装置、を示す。
電話加入者線路、３は手敷操作スイッチ、４は自動応答
装置、５は押しボタン信号受信葬贋、６は記憶装置、７
は音声合成器、８は音声をパラメータとして記憶する音
声パラメータ記憶装置、を示す。
Claims (1)
- １ 加入者不在時に電話呼び出し信号に自動応答する自
動応答装置と、発信加入者への応答情報および発信加入
者からの特定受信情報に対応した音声パラメータを記憶
する音声パラメータ記憶装置と、発信加入者からの特定
受信情報を受信し蓄積する受信蓄積装置と、音声パラメ
ータを音声に復元する音声合成器とを有して成り、前記
自動応答装置が電話呼び出し信号に自動応答した際、前
記音声合成器が前記音声パラメータ記憶装置に蓄積から
所要のパラメータを取り出すことにより、応答情報を音
声に復元して発信加入者へ送出する如くし、それに基づ
く発信加入者からの特定受信情報を前記受信蓄積装置に
蓄積しておき、不在解消時に加入者の操作により、前記
音声合成器が前記音声パラメータ記憶装置から所要のパ
ラメータを取り出すことにより、前記受信蓄積装置に蓄
積されていた特定受信情報を音声に復元して加入者へ伝
え得るようにしたことを特徴とする不在時受信電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2253579A JPS603253B2 (ja) | 1979-03-01 | 1979-03-01 | 不在時受信電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2253579A JPS603253B2 (ja) | 1979-03-01 | 1979-03-01 | 不在時受信電話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55115764A JPS55115764A (en) | 1980-09-05 |
| JPS603253B2 true JPS603253B2 (ja) | 1985-01-26 |
Family
ID=12085488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2253579A Expired JPS603253B2 (ja) | 1979-03-01 | 1979-03-01 | 不在時受信電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603253B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58159048A (ja) * | 1982-03-17 | 1983-09-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 不在時応答方式 |
| JPS61108248A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | Nec Home Electronics Ltd | 留守番電話装置 |
| JP2557379B2 (ja) * | 1987-04-20 | 1996-11-27 | 日本電信電話株式会社 | 留守番電話装置 |
-
1979
- 1979-03-01 JP JP2253579A patent/JPS603253B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55115764A (en) | 1980-09-05 |
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