JPS6032412Y2 - 摺動溝構造 - Google Patents

摺動溝構造

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JPS6032412Y2
JPS6032412Y2 JP15133880U JP15133880U JPS6032412Y2 JP S6032412 Y2 JPS6032412 Y2 JP S6032412Y2 JP 15133880 U JP15133880 U JP 15133880U JP 15133880 U JP15133880 U JP 15133880U JP S6032412 Y2 JPS6032412 Y2 JP S6032412Y2
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sliding groove
scale
section
cross
sliding
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JP15133880U
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真 清原
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)
  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は製造を容易にした摺動溝構造に関する。
部材と部材とを摺動させる場合、例えば第1図に示すよ
うに、一方の部材に逆テーパ面で先端に向かい、その断
面の基部より先端部の巾が広い突条1を形威し、他方の
部材に突条1に対応する摺動溝2を設け、突条1と摺動
溝2とを摺動可能に係合した摺動手段とすれば両部材は
摺動のみ可能で摺動方向以外には直接に分離することは
できず確実で安定している。
従来、摺動溝2を形成するにはセーパ、フライス等によ
る機械加工を行なうか、一体成形の場合は溝形状の入子
を用い1回のショット毎に入子を着脱しなければならな
かった。
このため、摺動溝2の底形は複雑な作業を必要とし、ま
た一体成形の場合の型構造も複雑になって製造コストも
高くなりがちあった。
本考案は上記問題点に鑑み、入子を必要とせず簡単な型
で極めて容易に製造できるようにした摺動溝構造を提供
するものである。
以下、図面に示した実施例により本考案を説明する。
第2図は直線定規3における実施例を示し、互に長手方
向に摺動可能な主尺31と副尺32とより戒り、主尺3
1は少なくとも1側に主尺目盛33を有し少なくとも一
端に被測定物当接部34を有して戊り、副尺32は少な
くとも一端に主尺目盛と重なる副尺目盛35を有し少な
くとも一端に主尺の被測定物当接部34に対応する副尺
当接部36を有しており、主尺31と副尺32を適宜摺
動させて使用し、主尺目盛33と副尺目盛35とを適宜
対応させて寸法取りや有効長の延長の便に供するととも
に被測定物当接部34との副尺当接部36との間に被測
定物を挟持して寸法測定ができるようにし、特に第2図
に示すものでは副尺32に主尺目盛33あるいは別に主
尺に設けた測定用目盛の覗き窓37及びその中にバーニ
ヤ目盛を設けて測定精度を上げ、あるいは学習教材等と
して使用するようにしたものである。
覗き窓37にはレンズが嵌入され見易くなっている。
また被測定物当接部34および副尺当接部36は着脱あ
るいは収納可能な嘴片等で構威しても良い。
主尺31と副尺32との摺動手段は、その断面の基部4
1より先端部42の巾が広い突条4と対応する摺動溝5
とで構威し、摺動溝5は第3図をも参照すれば、その底
51は開放状態となっており側壁部材38.39相互は
少なくとも一箇所の連結部6て連結し、連結部6では連
結材61で側壁部材38,39を連結して摺動溝5の底
を形成しており側壁部材38.39とにより上方へ抜は
勾配を有する断面を構成している。
本考案による摺動溝構造によれば第4図に示すように簡
単な構造の型で樹脂等による一体成形が可能となる。
すなわち、第4図aは摺動溝5の底51が開放状態にな
っている部分であり、下型7で溝全体を成形させ上形8
との間で完全な断面を構成できる。
第4図すは連結部6を示し、その部分の摺動溝5の断面
は上型8で形成させ下型7との間で連結材61および各
側壁のつながった完全な断面を形成できる。
第5図は逆子字形断面の突条1aおよび対応する摺動溝
2aによる摺動手段を示し、これに本考案を適用して場
合、第6図a、 bに示すように下型7aおよび上型8
aにより同様に摺動溝を一体成形することができる。
以上説明したように、本考案では摺動溝の底を開放状態
にするという独創的な構成により摺動溝を極めて簡単に
一体成形できるようにしたもので簡単な構成でありなが
ら、そのもたらす効果は極めて大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は摺動溝の一例を示す断面図、第2図は本考案の
一実施例の分解斜視図、第3図は係合状態の断面図を示
しaはA−A断面、bはB−B断面を示す。 第4図は成形製の断面図を示し、aは第3図a相当部分
、bは第3図す相当部分を示す。 第5図は他の摺動溝の一例を示す断面図、第6図はその
成形製の断面図を示し、aは第4図a、 bは第4図す
に対応する、 1、 la、 4・・・・・・突条、2.2a、
5・・・・・・摺動溝、6・・・・・・連結部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面の基部より先端部の巾が広い突条と対応する摺動溝
    とが摺動可能に係合する摺動手段における摺動溝におい
    て、該摺動溝の底は開放状態とし、該摺動溝の側壁部材
    相互は少なくとも一箇所の連結部で連結し、該連結部で
    は該摺動溝の底を形成する連結材と該側壁部材とにより
    上方への抜は勾配を有する断面を構威したことを特徴と
    する摺動溝構造。
JP15133880U 1980-10-23 1980-10-23 摺動溝構造 Expired JPS6032412Y2 (ja)

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JPS5773409U JPS5773409U (ja) 1982-05-06
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JPS5773409U (ja) 1982-05-06

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