JPS6032176B2 - 光重合性組成物 - Google Patents

光重合性組成物

Info

Publication number
JPS6032176B2
JPS6032176B2 JP55018926A JP1892680A JPS6032176B2 JP S6032176 B2 JPS6032176 B2 JP S6032176B2 JP 55018926 A JP55018926 A JP 55018926A JP 1892680 A JP1892680 A JP 1892680A JP S6032176 B2 JPS6032176 B2 JP S6032176B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon atoms
alkyl
radiation
composition
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55018926A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56118402A (en
Inventor
ホセ・フランシスコ・パゾス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Priority to JP55018926A priority Critical patent/JPS6032176B2/ja
Publication of JPS56118402A publication Critical patent/JPS56118402A/ja
Publication of JPS6032176B2 publication Critical patent/JPS6032176B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光重合性組成物およびこのような組成物から重
合体状像を形成する方法に関する。
本発明者等は先に、下記成分すなわち{a} 遊離基に
よって開始される連鎖成長反応により付加重合しうる常
態で非ガス状のエチレン型不飽和化合物、‘b} 重量
で成分【a}1部当り約0.004〜0.7部の量の一
般式〔式中、R1、R2、R3およびR4は、同一また
は異なりて日、OH、ハロゲン、N02、CN、炭素数
1〜18個のアルキル、アルキル部分の炭素数が1〜1
8個のアルコキシ、炭素数6〜18個のアリール、ベン
ジル、ハロゲン置換フェニル、炭素数2〜1針固でしか
も酸素数1〜6個のポリェ−テル、各アルキルの炭素数
が1〜18個のジアルキルアミノ、アルキル部分の炭素
数が1〜1母固のチオアルキル、もしくはァリール部分
の炭素数が6〜18個のチオアリールであるか、または
R1、R2、R3およびR4のうちの任意の2個が一緒
になってベンゼン核に縮合された別のベンゼン環の残基
を形成し、ただしR1、R2、R3およびR4のうちの
1個を越えないものがOHまたはN○2であり「R5は
日、炭素数1〜18個のアルキル、ハロゲン、フェニル
またはアルキル部分の炭素数が1〜1針固のアルコキシ
であり、R6は日、OH、炭素数1〜1針固のアルキル
、フェニル、またはアルキル部分の炭素数が1〜1針固
のアルコキシであってただしR5およびR6の一方のみ
が日であるか、あるいはR5およびR6が一緒になって
=○、=CH2、−○−CH2一、=NC6比、=NC
6日4N−(アルキル)2(ここで各アルキルは炭素数
1〜1乳函である)、一〇−C2H−○−、=N(ヒド
ロカルビレン)(ここでヒド ロカルビレン基の炭素数は1〜1乳固である)。
または{ここでR8およびR9は同一もしくは異なりて
日もしくは炭素数1〜4個のアルキルであり、R7およ
びR1oは同一もしくは異なりて−CN、一CNRI1
(RIIは炭素数1〜5個のアルキルである)もし〈は
‐COOR12(R舷は酸素原子が中間に介在していて
もよい炭素数1〜6個のアルキル、炭素数2〜5個のア
ルケニルもしくは炭素数2〜5個のアルキニルである)
であるか、またはR7とR8もし〈はR9とRI0は一
緒になってケト基を含有する6真環の炭素環を完成して
いてもよい}である〕であるニトロ芳香族化合物、およ
び{cー 重量で成分{aー1部当り約0.001〜1
0部の量の活性線照射によって活性化できる有機射照線
感受性遊離基生成系(このものは前記ニトロ芳香族化合
物を遊離基重合の禁止剤に有意に転位させないものとす
る)を含有する光重合性組成物が優れた重合体像形成材
料たりうろことを開示した。
本発明者等の研究によれば、前記‘bー成分たるニトロ
芳香族化合物を表わす式においてR6が未贋換または置
換されたC6〜C,8アリロキシ基である場合にも前記
した先行技術発明と同様に優れた重合体像形成性の光重
合性組成物が得られることを見出した。
従って本発明は、下記成分すなわち 【a’遊離基によって開始される連鎖成長反応による付
加重合をすることのできる常態で非ガス状のエチレン型
不飽和化合物、‘b’重量で成分‘aー1部につき0.
004なし・し0.芥部の量の一般式〔式中、 R1、R2、R3およびR4は、同一または異なりて、
日、OH、ハロゲン、N02、CN、炭素数1〜18個
のアルキル、アルキル部分の炭素数が1〜18個のアル
コキシ、炭素数6〜18個のアリール、ベンジル、ハロ
ゲン置換フヱニル、炭素数2〜18個で炭素数1〜6個
のポリェーテル、各アルキルの炭素数が1〜18個のジ
アルキルアミノ、アルキル部分の炭素数が1〜18個の
チオアルキル、もしくはアリール部分の炭素数が6〜1
8個のチオアリールであるか、またはR1、R2、R3
およびR4のうちの任意の2つが一緒になって、該ベン
ゼン核に縮合している別のベンゼン環の残基を形成し、
ただしOHまたはN02であるのはR1、R2、R3お
よびR4のうちの1個以下であり、R5は日、炭素数1
〜18個のアルキル、ハロゲン、フェニルまたはアルキ
ル部分の炭素数が1〜18個アルコキシであり、そして
R6は未置換であるかあるいはハロゲンまたはC,〜C
6アルキルまたはアルコキシで置換された炭素数6〜1
8個のアリロキシである〕‘c} 重量で成分‘a}1
部につき0.001ないし1の郭の量の該ニトロ芳香族
化合物を遊離基重合の禁止剤に有意に転位させることの
ない活性照射によって活性化することのできる有機照射
感受性遊離基生成系を含有する光重合性組成物に関する
本発明における特定の態様によれば、その光重合性コー
ティング組成物は式1のニトロ芳香族化合物として1一
(2′ーニトロ−4′・5ージメトキシ)フエニルー1
−(4−メトキシフエノキシ)工タンを含有している。
本発明はまた、下記すなわち ‘11 基層に上記の光重合性組成物を被覆し、■ 光
重合性コーティングの一部を像を担持する透明体を通し
て少なくとも約20%好ましくは少くとも約30%が約
200〜斑仇仇の波長である照射に像様露出してそれに
よりニトロ芳香族化合物の少なくとも若千を重合禁止作
用のあるニトロソ芳香族化合物に転位させ、【3’この
嫁様露出中に露光した部分を含めてコ−ティングの大部
分を約総帥肌より大きな波長好ましくは斑0〜80仇肌
そしてもっとも好ましくは400〜60仇肌の波長に実
質的に規制された照射に露出する第2回の露出をコーテ
ィングに対して行い、それにより第2回の露出中には露
光されたが画像的露出中には露光されなかった部分にポ
ジの重合体状像を形成することからなる方法によって基
体上にポジ像を生成する方法にも関する。
工程(3}で形成された像は、像様照射に露出された部
分に相当する光重合性被膜の非重合部分を除去すること
によるか、または光重合性被膜のうちの像様照射に露出
された部分に相当する非重合部分への顔料トナーの差別
的な付着によって現像される。
ネガの重合体状像は、下記すなわち ‘1’基層に上記の光重合性組成物を被覆し、■ この
光重合性コーティングの一部を塚迫持透明体を通して実
質的に約総帥のより大きな波長に制限された照射に像様
露出してそれにより照擬に露出された部分にネガの重合
体状像を形成することからなる方法によって基層上に形
成される。
光重合性コーティング組成物の好ましい態様においては
、成分{小まポリオールとアクリル酸およびメタクリル
酸よりなる群から選ばれたQーメチレンカルボン酸との
不飽和ェステルであり、成分‘bーのアルキル基はいず
れも炭素数1〜6個のものであり、成分{c)は35仇
肌以上で80仇・凧まで、より好ましくは400〜60
仇肌の範囲内で少なくとも約50の分子吸光係数である
活性照射吸収帯を有し、かつフエナントレンキノンおよ
び2・4・5−トIJアリールイミダゾール二量体より
なる群から選ばれる。好ましくは、成分他は成分的の約
0.004〜0.0重量部好ましくは約0.04〜0.
15重量部の量で存在し、そして成分{c低成分【a}
の1部当り約0.001〜1の重量部好ましくは約0.
01〜2重量部の割合で存在している。重合体状像をつ
くる方法の好ましい態様においては、像様露出において
照射の少なくとも約30%は約200〜38仇仇の波長
であり、そして第2回の露出における照射は実質的に約
38仇机より大きく約80仇肌まで、より好ましくは約
400〜60仇仇の波長に制限されている。
本発明は、特定された所望なニトロ芳香族化合物がある
種の光重合性系における遊離基重合を有意に遅延または
禁止しないが、約200〜総帥肌の波長の照射に露出さ
れるとこれがニトロソ芳香族系の遊離基重合禁止剤に光
化学的に転位するという発見に基づいている。
このニトロ芳香族化合物はもっと長波長の照射によって
は比較的作用を受けない。一方、ある種の照射感受性の
遊離基開始剤は、特に添加された増感剤の存在下におい
てはより長波長の照射を吸収し、禁止作用のあるニトロ
ソ芳香族化合物が認めうる濃度以上で存在しない場合に
は重合性モノマーの重合に充分な基を供給する。上記の
ニトロ芳香族化合物に短波長の照射線を照射することに
より生成するニトロソ化合物は、普通の遊離基により誘
起される重合反応を妨害する。
すなわち、ニトロソ芳香族化合物の存在下において短波
長領域のスペクトルを使用すると、開始および成長作用
のある遊離基を不充分な数しか利用できないので、重合
が起らない。本発明の組成物を約38仇肌より長い波長
の照射に露出しても、ニトロ芳香族化合物は比較的影響
を受けず、そして感光開始剤系の方が重合開始基を生成
するように作用する。これらの基は通常のように連鎖成
長を行うことができ、そして重合が起る。本発明の光重
合性コーティング組成物の成分‘a}として使用するの
に好適な重合しうる化合物は、米国特許第306002
3号、同第2927022号およびベルギー特許第76
96処号各明細書に記載されている常態で非ガス状のエ
チレン型不飽和化合物である。「常態で非ガス状」とは
、大気条件下で気体状でない化合物を意味する。この化
合物は好ましくは単量体で、常圧での沸点が約9ぴ○以
上であり、末端エチレン基を少なくとも1個、場合によ
っては2〜5個含有している。2個以上の末端エチレン
基を含有する単量体が特に好適である。
好適な重合性化合物としてはポリオールの不飽和ェステ
ル、特にQ−メチレンカルボン酸とのポリオールのヱス
テル、たとえばエチレングリコールジアクリレート、ジ
エチレングリコールジアクリレート、グリセリンジアク
リレート、グリセリントリアクリレート、マンニツトポ
リアクリレート、ソルピツトポリアクリレート、エチレ
ングリコールジメタクリレート、1・3−プロパンジオ
ールジメタクリレート、1・2・4ーブタントリオール
トリメタクリレート、1・1・1−トリメチロールプロ
バントリアクリレート、トリエチレングリコールジアク
リレート、1・4−シクロヘキサンジオールジアクリレ
ート、1・4ーベンゼンジオールジメタクリレート、ベ
ンタエリトリツトジ−、トリーおよびテトラメタクリレ
ート、ジベンタエリトリツトポリアクリレート、ベンタ
エリトリツトジ−、トリ−およびテトラアクリレート、
1・3ープロ/ゞンジオールジアクリレート、1・5−
ペンタンジオールジメタクリレート、分子量200〜4
000のポリエチレングリコールのピスーアクリレート
およびメタクリレート等、不飽和アミド特にQ−メチレ
ンカルボン酸のアミド、およびQ・山一ジアミンおよび
酸素介入の−ジアミンのアミド、たとえばメチレンビス
ーアクリルアミド、メチレンビスーメタクリルアミド、
エチレンビスーメタクリルアミド、1・6ーヘキサメチ
レンビスーアクリルアミド、ビス(yーメタクリルアミ
ドプロボキシ)エタンおよび8−メタクリルアミドエチ
ルメタクリレート、ピニルエステルたとえばコハク酸ジ
ビニル、アジピン酸ジビニル、フタル酸ジビニル、テレ
フタル酸ジビニル、ベンゼン−1・3−ジスルホン酸ジ
ビニルおよびブタン−1・4−ジスルホン酸ジビニル、
スチレンおよびその誘導体、不飽和アルデヒドたとえば
へキサジェナール、その他およびこれらの混合物がある
好ましい重合性化合物(これを含有する組成物の物理的
性質が良好であるために)には次のものがある。
N−フエニル−N−メチルアクリルアミド、Nービニル
フタルイミド、ジアセトンアクリルアミド、 Nービニルコハク酸イミド、 pーキシリレンジアクリレート、 1・4ービス(2ーアクリロキシエチル)ペンゼーン、
ペンタエリトリツトトリアクリレート、4ーアクリロキ
シベンゾフヱノン、 4ーメタクリロキシベンゾフエノン、 N−(2ーアクリロキシェチル)コハク酸ィミド、1・
1・1ートリメチロールプロパントリアクリレート、ペ
ンタエリトリツトテトラアクリレート、トリエチレング
リコールジアクリレート、トリエチレングリコールジメ
タクリレート、1・1・1−トリメチロールプロパント
リメタクリレート、4ーアクリロキシジフエニルメタン
、 N−(2−アクリロキシプロピル)コハク酸ィミド、2
・4ージアクリロキシベンゾフヱノン、4一(Q・Qー
ジメチルベンジル)フエニルアクリレート、3ーアクリ
ロキシベンゾフエノン、 2ーアクリロキシベンゾフエノン、 2ーアクリロキシー4ーオクチルオキシベンゾフエノン
、およびこれらの混合物。
最も好ましい重合性化合物はアクリル酸およびメタクリ
ル酸よりなる群から選ばれたQーメチレンカルボン酸の
ヱステルである。
上記の重量性化合物の多くは熱重合を受け、特に長期間
貯蔵された場合または高温下においてはそうである。
このような化合物が商業的に供g給される場合、これら
に少量のしかし有効量の熱重合禁止剤を含有させておく
のが普通である。この禁止剤は、後出の実施例でそうで
あるように、本発明の光重合性コーティング組成物を調
製するときにモノマー中に残っていることがある。この
場合、得られた組成物は通常満足すべき熱安定性を有し
ている。異常な熱への露出が予期される場合、または熱
重合禁止剤をほとんどかあるいは全然含有しないモノマ
ーを使用する場合には、ヒドロキノン、メチルヒドロキ
ノン、pーメトキシフェノール等のような熱重合禁止剤
をモノマーの5重量%までの量で混入することにより、
充分な貯蔵寿命を有する組成物が得られる。ニトロ芳香
族化合物は普通重合性化合物1部について約0.004
ないし0.7重量部の割合で使用される。
特定の場合の好ましい量は、使用するモノマー/遊離基
生成系の種類に応じて決まる。一般に、ニトロ芳香族化
合物の好ましい使用量は重量で重合性化合物1部につい
て約0.04ないし0.15部の量である。光重合性コ
ーティング組成物が含有しなければならない第3成分は
、モノマーの重合を開始させそしてその後重合を停止さ
せることのない有機の照射感受性遊離基生成系である。
「有機Jなる用語は炭素と酸素、水素、窒素、ィオゥお
よびハロゲンの1種または2種以上の原子とを含有する
が金属を含有しない化合物を意味している。この遊離基
生成系は、ニトロ芳香族化合物を遊離基重合の禁止剤に
有意に転位させることのない約200一80仇仇の範囲
内の波長の活性照射を吸収する。「活性照射」とは、単
量体材料の重合を開始させるのに必要な遊離基を生成に
対して活性である照射を意味する。遊離基生成系は、照
射によって活性化されたときに遊離基を直接供給する1
種または2種以上の化合物からなる。それはまた、その
1種が照射によって活性化される増感剤によって遊離基
を与えるように作用を受けた後で遊離基を形成するよう
な複数の化合物からなるものでありうる。好ましくは、
遊離基生成系は約総帥mより大きく約80仇机まで、さ
らに好ましくは約400なし、し60血のの範囲内に分
子吸光係数が少なくとも約50の照射吸収帯を有する少
なくとも1種の成分を含有している。多数の遊離基生成
性化合物を本発明の実施にあたって使用でき、その例と
しては、芳香族ケトンたとえばペンゾフエノン、ミヒラ
ー(Michler)ケトン(4・4′ービス(ジメチ
ルアミノ)ペンゾフエノン)、4・4ービス(ジエチル
アミノ)ペンゾフエノン、4ーアクリロキシー4′ージ
メチルアミノベンゾフェノン、4−アクリロキシーイー
ジエチルアミ/ペンゾフエノン、4−メトキシー4′ー
ジメチルアミノベンゾフエノン、フエナントレンキノン
、2・7ージ第3級ブチルフェナントレンキノン、およ
びその他の芳香族ケトン、ベンゾインエーテルたとえば
ペンゾインメチルエーナル、ベンゾインエチルエーテル
およびペンゾインフエニルエーテル、メチルベンゾイン
、エチルベンゾィンならびにその他のペンゾィン化合物
、2・4・5−トリアリールイミダゾールニ量体たとえ
ば2一(oークロルフエニル)一4・5ージフェニルィ
ミダゾール二量体、2一(o−クロルフエニル)一4・
5ージ(m−メトキシフエニル)イミダゾール二量体、
2・Zービス(2−クロルフエニル)−4・4・5・5
ーテトラキス(3ーメトキシフエニル)ビイミダゾール
、2一(〇−フルオルフエニル)一4・5ージフエニル
ィミダゾール二量体、2−(o−メトキシフェニル)−
4・5−ジフェニルイミダゾール二量体、2−(p−メ
トキシフエニル)−4・5−ジフエニルイミダゾール二
量体、2・4ージ(pーメトキシフェニル)−5一フヱ
ニルイミダゾール二量体、2一(2・4ージメトキシフ
ェニル)−4・5ージフェニルィミダゾール二量体、2
一(pーメチルメルカプトフエニル)一4・5ージフエ
ニルィミダゾール二墨体等の米国特許第3479185
号ならびに英国特許第997396号および同第104
7569号明細書に記載された化合物が包含される。
イミダゾール二量体は、ミヒラーケトン、2・5ービス
(4′ージエチルアミノ−2′ーメチルベンジリデン)
シクロベンタノンおよび各種の染料のような増感剤を存
在させまたは存在させずに、2ーメルカプトベンズオキ
サゾールまたは2−メルカプトベンゾチアゾールのよう
な水素供与体とともに使用することもできる。別の好適
な開始剤の例は米国特許第2760863号明細書に記
載されている。レドツクス系、特に染料を含むものも使
用できる。これにはローズベンガル(Rose技n餌1
)/2ージブチルアミノエタノール、2一o−クロルフ
エニル−4・5ージ(mーメトキシフェニル)ィミダゾ
ール二量体/2ーメルカプトベンズオキサゾール、2−
o−クロルフエニルー4・5ージ(mーメトキシフエニ
ル)ーイミダゾール二量体/2ーメルカプトベンゾチア
ゾール等の組み合せがある。
効率がよいという特徴を有する好ましい遊離基生成系と
してはフェナントレンキノンおよび2・4・5ートリア
リールイミダゾール二童体があり、特に増藤剤の存在下
において2−メルカプトベンズオキサゾールおよび2ー
メルカプトベンゾチアゾールのような水素供与体を併用
しまた併用しないものが好ましい。
遊離基生成系の濃度は、重量で重合化合物1部につき約
0.001ないし10.0部、好ましくは約0.01−
2.唯部である。本発明のコーティング組成物は、所望
により他の成分をさらに含有していてもよい。たとえば
、塗膜は熱可塑性巨大分子(m腿romolecula
r)有機ポリマー結合剤をさらに含有するモノマー/結
合剤型のものでもよい。被膜はまたベルギー特許第76
9694号明細書に記載された実質的に乾燥した主とし
て結晶質型のものでもよい。この場合、被膜は適当なニ
トロ芳香族化合物のほかに、固体のエチレン型不飽和重
合性化合物、有機の照射感受性遊離基生成系、および重
合を禁止しない非重合体状の常態で液体または固体の有
機物費を含有している。モノマー/結合剤系に使用する
のに好適な熱可塑性巨大分子有機ポリマー結合剤は米国
特許第3661技斑号明細書に記載されており、これは
【a’テレフタル酸、ィソフタル酸、セバシン酸、アジ
ピン酸およびへキサヒドロテレフタル酸をベースとする
コポリエステル、【b}ナイロンもしくはポリアミド、
‘c}塩化ピニリデンコポリマ−、‘d1エチレン/酢
酸ビニルコポリマー、{e1セルロースエーテル、{0
ポリエチレン、(g)合成ゴム、(h)セルロースェス
テル、(i)ポリ酢酸ビニル/アクリレートおよびポリ
酢酸ビニル/メタクリレートコポリマーを初めとするボ
リビニルェステル、(j)ポリアクリレートおよびポリ
ーQーアルキルアクリレートェステル例えばポリメチル
メタクリレートおよびポリエチルメタクリレート、(k
)平均分子量4000−4000000の高分子量エチ
レンジオキシドボリマー(ポリエチレングリコール)、
(1)ポリ塩化ビニルおよびコポリマー、(m)ポリビ
ニルアセタール、(n)ポリホルムアルデヒド、(o)
ポリウレタン、(p)ポリカ−ボネートならびに(q)
ポリスチレンのような種類の重合体を包含する。
本発明の特に好ましい具体例においては、重合性型結合
剤の選択は露出されてない光重合性コーティングが主と
して水性の溶液(例えば希アルカリ水溶液)中に可溶性
であるが、活性照射に露出されるとこれに比較的不溶性
になるように行われる。
代表的には、この要件を満たすポリマーはカルボキシル
化ポリマー、たとえば遊離カルボン酸基を含有するビニ
ル付加ポリマーである。別の好ましい結合剤としてはポ
リアクリレートェステルおよびポリーQーアルキルアク
リレートエステル、特にポリメチルメタクリレートがあ
る。モノマー/結合剤を使用する場合、重合体結合剤の
量は全固形分含有量に基づいて約10−8の重量%、好
ましくは約25−?5重量%である。エチレン型不飽和
結合を一部位にしか含有していない重合性化合物は一般
にモノマー/結合剤系に使用するのに不適当である。ベ
ルギー特許第769694号に記載されている実質的に
乾燥した主として結晶質の系を本発明の一態様として使
用する場合、この系は重合性化合物のほかに、重合性材
料の重合を禁止せずしかも遊離基生成系による重合の開
始を防止する程度に多量には入射照射線を吸収しない常
態で液体の非重合性有機化合物を、重量で重合性化合物
1部につき約0.01−0.25部の割合で含有しうる
本発明の別の態様では、系は、重合性化合物の重合を禁
止せずしかも遊離基生成系による重合開始を防止する程
度には入射照射線を吸収しない非重合性結晶質有機団体
を重量で重合体化合物1部につき約0.01一25の部
の割合で含有しうる。添加しうる適当な有機化合物の代
表的例には、オクタデカノール、トリエタノ−ルアミン
、ステアリン酸、シクロドデカン、1・10−デカンジ
オール、ジメチルアミノベンゾニトリル、アセトンオキ
シム、デスオキンベンゾイン、ナフタレン、N・N′−
ジメチルヘキサメチレンジアミン、p−ジエトキシベン
ゼン、1・2ージフエニルエタン、ビフエニル、ドトリ
アコンタン、テトラメチル尿素、トリプチルアミン、2
ージメチルアミノエタノール、ベンタメチルベンゼン、
1・12−ドデカンジオール、1・2−ジフエノキシエ
タン、オクタコサン、トリクロルオキシレン、シクロド
デカノール等がある。
固体化合物の好ましい例には、ビベンジル、ビフエニル
、112−ジフエノキシエタン、pージエトキシベンゼ
ン、オクタコサン、1−オクタデカノールおよびシクロ
ドデカノールがある。本発明の光重合性組成物は広範な
基層上に被覆できる。
「基届」とは、任意の天然または合成支持体好ましくは
可鏡性または硬質のフィルムまたはシート形態で存在す
ることができるものを意味する。たとえば、基質は金属
シートもしくはホイル(箔)、合成有機樹脂のシートも
しくはフィルム、セルロース紙、繊維ボード等またはこ
れらの材料の2種以上からなる複合体である。具体的な
基層としては、アルミナブラスト処理したアルミニウム
、アルミナブラスト処理したポリエチレンテレフタレー
トフイルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポ
リビニルアルコール塗布紙、架橋ポリエステル塗布紙、
ナイロン、ガラス、アセチルセルロースフィルム、平版
印刷紙のような童質紙等がある。特定の基層は一般にそ
の使用目的によって決定される。
たとえば、本発明の組成物および方法は、繊維ボード上
の銅被覆のプレートを基層として使用した印刷回路の製
造に特に有用である。光重合性組成物を金属表面上に塗
布すると、これは予備増感された平版印刷版の製作に有
用である。たとえば、このような印刷版は砂自立でアル
ミニウム基材と光重合性コーティングとの組み合せから
作製できる。画像が現像された後、版にまず水を塗布し
、その後、光重合体画像のみをインキで漏らすローラ−
と印刷版とを接触させる。インキのついた版は常法で平
版印刷にて使用できる。好ましくは基層は酸素に対して
不透過性である。塗布された組成物は、腐食もしくはメ
ッキされた回路の製作におけるフオトレジストとしてか
または化学ミリング(mill;ng)用途において役
立つ。この組成物はまたカラー・ブルーフィング(co
lorproofing)に適した色分解ネガからカラ
ー画像を調製するのにも使用できる。これらのヱレメン
トを用いて形成された像は基層への熱転写によってコピ
ーを製作するのにも使用できる。具体的な用途は当業者
には明らかであろうし、基質上のポジ像についての多数
の用途は米国特許第276血63号、同第306002
3号および同第3060026号各明細書に記載されて
いる。基層のコーティング方法は上記の3件の米国特許
に記載されている。
実質的に乾いた、主として結晶質の種類のコーティング
組成物を使用する方法は、次の5種類の一般法に分類で
きる。【11コーティング組成物の各成分をいつしよに
溶融して、一般に均質のメルト(融解物)を形成し、こ
れを基層上に塗布する方法、■コーティング組成物の各
成分を、好ましくは各成分が完全に可溶性である溶媒中
にいつしよに溶解し、得られた溶液を基質上に流延また
は塗布する方法、‘3}コーティング組成物の各成分を
揮発性溶媒中に溶解し、得られた溶液を微細ミストとし
て基層に贋霧する方法、‘4}コーティング組成物の各
成分をいつしよに溶融し、メルトを微細ミストとして基
層に噂愛する方法、‘5ーコーティング組成物の各成分
を冷却されている内表面を有する加熱容器(ここで混合
物から冷却面までの距離は変えることができる)内でい
つしよに混合し、こうして各成分を冷却面上に昇華させ
る方法。これらの方法の詳細は前世のベルギー特許第7
69694号明細書に記載されている。好ましいコーテ
ィング方法は上記‘2}のような溶液コーティング法で
ある。本発明の光重合性コーティング組成物の特色の一
つは、ポジおよびネガのいずれの重合体状像の調製にも
使用できることである。
ポジの重合体状像は2回式露出処理によって調製される
のに対し、ネガの重合体状像は1回の露出処理によって
調製される。本発明の組成物は200−80仇机の範囲
の波長の照射に露出される。
好適な照射源には、太陽光線のほかに、炭素ア−ク、水
銀蒸気アーク、紫外線発生蛍光体を含む蛍光灯、アルゴ
ンおよびキセノングローランプ、電子フラッシュ装置な
らびに写真用電球がある。他の蛍光照射源、たとえば陰
極線管の表面上のトレーシング(tracing)も使
用できる。適当なマスクを通した電子加速装置および電
子ビーム源も使用できる。人工照射源を使用する場合、
感光層と照射源との距離は、組成物の照射感受性および
光重合性ポリマーの性質に応じて変えることができる。
普通、水銀蒸気アークは光重合性層から115一20イ
ンチ(3・8−50.8肌)の距離で使用される10一
10000rw/地の照射量を使用するのが一般に適当
である。ポジの重合体像を調製する場合の第1回の露出
には、波長が約200一斑加mの照射を使用するが、波
長をこの範囲に制限する必要はない。
照鮒の波長は約200一80仇机の全範囲にわたってい
てもよい。第1回の露出中に有効量の禁止剤を生成させ
るためには、照射の少なくとも約20%が約200一般
仇肌の範囲であるのがよく、好ましくは照射の約30%
以上がこの範囲内である。第2回の露出中に使用する照
射は実質的に約斑仇mより長い波長に制限すべきである
。「実質的に制限する」とは、約斑の机以下の照射の約
95%以上を排除するように照射を炉光するかあるいは
その他の手段で照射を約滋仇肌より長波長に制限するこ
とを意味する。好ましくは、第2回露出の照射の波長は
約※仇mより大きく約80仇仇まで、より好ましくは約
400−60仇のに実質的に制限される。本発明の光重
合性組成物はいずれも、最低波長が約斑瓜肌の第2回露
出の照射で作像されうるが、ニトロ芳香族化合物の多く
は可視領域にずっと入りこんだ照射を吸収するので、約
42加川までの波長を炉過して取り除くと露出時間が短
かくてすむことが一般に経験されている。
第2回の露出中には被膜の大部分、一般には塗布部分の
全面に照射をあてる。その結果、第2回の露出中には照
射をうけたが、第1回議出中にはうけなかった部分に遊
離基が生成し且つ重合が起る。組成物を照射に露出する
時間は、最低数分の1秒から広範囲にわたる。
露出時間は重合性組成物と開始剤の性質および濃度、な
らぴに照射の種類によってもいくぶん変化しよう。露出
は、たとえば一定の組成物について約一8ぴ○ないし約
十150℃というように、広範囲の温度にわたって実施
できる。好ましい露出温度は約一3ぴ○ないし約十35
℃の範囲である。明らかに処理を室温で実施するのが経
済的に有利である。たとえば印刷版を調製する場合の第
1回の鮫様露出は、光活性組成物の層をプロセス透明体
を適して照射に露出することによって行うのが好都合で
ある。
すなわち、プロセス透明体としては、該照射に対して実
質的に不透明な部分と実質的に透明な部分とのみからな
り、不透明部分の光学濃度が実質的に同一である像迫持
透明体、たとえば、いわゆる線(ライン)またはハーフ
トーンネガまたはポジを使用する。プロセス透明体はア
セチルセルロースフィルムおよびポリエチレンテレフタ
レートフイルムを初めとする適当な材料から構成しうる
。1例は本発明の新規な方式を使用したポジとして働く
平版の製作である。
ポジ像形成方式においては、ポリマーは最終的にプロセ
ス透明体の不透明部分の下側に、すなわち、プロセス透
明体を通過する照射をうけなかった部分に生成する。ニ
トロ芳香族化合物を含有する光活性組成物を塗布した版
をアセチルセルロースまたはポリエチレンテレフタレー
トフィルムのネガを通して水銀蒸気ランプの全スペクト
ルに露出すると、照射の当った部分はニトロ芳香族化合
物からニトロソ芳香族化合物への転位が起る。第1回の
露出中に照射をうけた部分では重合が開始されえないの
で、この部分は非像部分になる。プロセス透明体を取り
除いた後、約斑血のより長波長に実質的に制限した照射
への第2回露出を行うと、第1回露出中の照射をうけな
かった部分に重合が起る。
この波長の照射は、ニトロソ芳香族化合物への転位が起
る程にはニトロ芳香族化合物によって吸収されない。こ
のようにして露出された部分の被膜は重合体状後部分に
なる。2回露出の行われた版を現像すると、平版に使用
するのに適したポジの印刷版ができる。露出のすんだ感
光層の現像は、未重合のエチレン型不飽和化合物を被膜
から除去し、後に原画の重合体状レプリカを残すことに
よって実施できる。
これは揮発性成分の全部または一部が揮発してしまいそ
の際光重合体が後に残るような条件下に被膜を加熱する
ことによって実施できる。熱現像の条件は、基層の性質
、除去すべき成分の揮発性および成分の熱的安定性に応
じて選択される。あるいはまた、現像は溶剤洗浄、熱転
写、圧力転写、または露出部と非議出部の接着性の差等
によって行うこともできる。重合体像の現像は溶剤洗浄
によって行うのが好ましい。別法としては、粘着性の未
重合部分への顔料トナーの付着の差を利用して現像を洗
浄によらないで行うこともできる。本発明の光重合性組
成物は、上述した2回式露出ポジとして働く応用に使用
したと同じ組成物を、1回の露出操作によってネガの重
合体像の形成にも使用できるという利点を有する。
この用途には、上述したニトロ芳香族化合物を含有する
光重合性組成物の層を、嫁担持透明体を通して、約総帥
のより長波長に実質的に制限された照射に、露出された
領域にポリマーが生成するまで露出する。その後光重合
性層の未重合部分を溶媒洗浄またはその他の上記の任意
の除去法によって除去し、使用した透明体のパターンの
ネガの重合体像を残す。本発明の光重合性組成物は、ポ
ジ形成処理における第1回の像様露出をポリエチレンテ
レフタレートプロセス透明体を使用して実施できるとい
う非常に顕著な利点を有する。
これは、ニトロ芳香族化合物がポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを容易に透過する約36節凧の波長の照射
に感受性であるために可能である。ポジとして働く光重
合性組成物における従来既知のニトロソ禁止剤供給源は
約斑仇肌より低波長の照射で活性化される必要があり、
この波長はポリエチレンテレフタレートフィルムによっ
て遮蔽されてしまう。したがって、本発明は最新のそし
て最も好ましい像担持透明体に使用できる。以下に実施
例により本発明の方法および組成物をさらに具体的に説
明する。
部および%は別段の指定がない限り重量による。実施例 次の成分を含有する光感受性組成物が調製された。
上記成分を充分量の2ーェトキシェタノール中に溶解し
て19%固体分の溶液となすことによりコーティング溶
液を調製した。
この溶液を陽極処理したアルミニウムプレート上にスピ
ン被覆した。聡。Cで乾燥後、乾燥された光重合性コー
ティングの重量は20の9′dめであった。プレートを
室温に冷却した後、それをポリビニルアルコール(中等
度粘度、87〜89%加水分解度)の水溶液(10%固
体分)を使用して酸素バリアー重合体でオーバーコート
した。3が0で乾燥後にオーバーコート重量は19の夕
/dめであった。
このプレートのネガおよびポジ形成機能について真空フ
レーム中プレートと密着状態にある透明体としての3
ノ2階段くさびを介してバーキイ・ァスコァ(氏rke
yAskor)装置(プレートーバルブ距離=96.5
肌)中の滋W水銀光重合体ランプを用いて2山単位露出
することにより評価した。
プレートの一部は黒色ポリエチレンフィルム片でおおわ
れた。次いで透明体を除去しそして黒色フィルムがおか
れていた部分におき、プレート上に42仇肌以上の光を
透過する紫外線フィルターをおき、そして前記同一源を
用いて10■単位露出で可視光線への全体的露出を行な
った。プレートを炭酸ナトリウム(1.8%)およびジ
エチレングリコールモノブチルエーテル(8%)を含有
する蒸留水で洗浄して現像した。
現像は22℃で3現砂間なされた。綿パッドで軽くこす
りながら水で洗いそして水気を吸取紙で吸取った。得ら
れるポジ像は2個の完全に禾重合の階段(階段1および
2)からなっていた。ネガ像は像からなっているがその
最後の部分的に重合された階段は階段12であった。現
像されたプレート上の重合された部分は通常の石版印刷
用グリース性インクを受容し、そしてアルミニウム支持
体のきれいな部分は水で容易に湿潤されて高品質のポジ
およびネガとして働く石版印刷用プレートを与えた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記成分すなわち (a) 遊離基によつて開始される連鎖成長反応による
    付加重合をすることのできる常態で非ガス状のエチレン
    型不飽和化合物、(b) 重量で成分(a)1部につき
    0.004ないし0.7部の量の一般式▲数式、化学式
    、表等があります▼ 〔式中、 R^1、R^2、R^3およびR^4は、同一または
    異なりて、H、OH、ハロゲン、NO_2、CN、炭素
    数1〜18個のアルキル、アルキル部分の炭素数が1〜
    18個のアルコキシ、炭素数6〜18個のアリール、ベ
    ンジル、ハロゲン置換フエニル、炭素数2〜18個で酸
    素数1〜6個のポリエーテル、各アルキルの炭素数が1
    〜18個のジアルキルアミノ、アルキル部分の炭素数が
    1〜18個のチオアルキル、もしくはアリール部分の炭
    素数が6〜18個のチオアリールであるか、またはR^
    1、R^2、R^3およびR^4のうちの任意の2つが
    一緒になつて、該ベンゼン核に縮合している別のベンゼ
    ン環の残基を形成し、ただしOHまたはNO_2である
    のはR^1、R^2、R^3およびR^4のうちの1個
    以下であり、 R^5はH、炭素数1〜18個のアルキ
    ル、ハロゲン、フエニルまたはアルキル部分の炭素数が
    1〜18個のアルコキシであり、 R^6は未置換であ
    るかまたはハロゲンもしくはC_1〜C_6アルキルま
    たはアルコキシによつて置換された炭素数6〜18個の
    アリロキシである〕で表わされるニトロ芳香族化合物、
    および(c) 重量で成分(a)1部につき0.001
    ないし10部の量の該ニトロ芳香族化合物を遊離基重合
    の禁止剤に有意に転位させることのできない活性照射に
    よつて活性化することのできる有機照射感受性遊離基生
    成系を含有することを特徴とする、像形成用光重合性コ
    ーテイング組成物。 2 成分(c)が380nmより大きく800nmまで
    の範囲内に分子吸光係数が少なくとも50の活性照射吸
    収帯を有する成分を少なくとも1種含有している特許請
    求の範囲第1項記載の組成物。 3 全固形分含有量に基づいて10ないし80重量%の
    重合体状バインダーをさらに含有する特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 4 ニトロ芳香族化合物が1−(2′−ニトロ−4′・
    5′−ジメトキシ)フエニル−1−(4−メトキシフエ
    ノキシ)エタンである特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。
JP55018926A 1980-02-18 1980-02-18 光重合性組成物 Expired JPS6032176B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55018926A JPS6032176B2 (ja) 1980-02-18 1980-02-18 光重合性組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP55018926A JPS6032176B2 (ja) 1980-02-18 1980-02-18 光重合性組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56118402A JPS56118402A (en) 1981-09-17
JPS6032176B2 true JPS6032176B2 (ja) 1985-07-26

Family

ID=11985224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55018926A Expired JPS6032176B2 (ja) 1980-02-18 1980-02-18 光重合性組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6032176B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4477556A (en) * 1982-08-18 1984-10-16 E. I. Du Pont De Nemours And Company Acidic o-nitroaromatics as photoinhibitors of polymerization in positive working films
CA1267378A (en) * 1984-12-07 1990-04-03 Jer-Ming Yang Top imaged and organosilicon treated polymer layer developable with plasma
JPS61205931A (ja) * 1985-03-09 1986-09-12 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 溶剤現像用放射線感応性レジスト

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56118402A (en) 1981-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4269933A (en) Methods of developing photopolymerizable compositions containing an 0-nitroaromatic compound as photoinhibitor
US4537855A (en) Photopolymerizable photosensitive composition
US3885964A (en) Photoimaging process using nitroso dimer
US4168982A (en) Photopolymerizable compositions containing nitroso dimers to selectively inhibit thermal polymerization
US4264708A (en) Radiation sensitive element having a thin photopolymerizable layer
JPH04219756A (ja) 光重合性混合物およびそれから調製される記録材料
JPH0653734B2 (ja) トリクロルメチル基を有する感光性化合物を含有する感光性混合物
JPS5994B2 (ja) 感光性組成物
JPS5974551A (ja) N↓−アルキルインドリリデンおよびn↓−アルキルベンゾチアゾリリデンアルカノン類
JP2839974B2 (ja) 厚膜感光性印刷版用光重合性組成物及びそれを用いた厚膜感光性印刷版の製造方法
US4477556A (en) Acidic o-nitroaromatics as photoinhibitors of polymerization in positive working films
JP3118520B2 (ja) 光重合性記録材料の造像的照射による印刷板またはフォトレジストの製法
JPH04221958A (ja) 光重合性混合物およびこれから製造した記録材料
JPH0273813A (ja) 光重合可能な混合物および光重合可能な記録材料
JPH0743896A (ja) 光重合性組成物
Yamaoka et al. N‐phenylglycine‐(thio) xanthene dye photoinitiating system and application to photopolymer for visible laser exposure
JPH0829973A (ja) 光重合性組成物
US4198242A (en) Photopolymerizable composition containing an o-nitroaromatic compound as photoinhibitor
US3901705A (en) Method of using variable depth photopolymerization imaging systems
US4029505A (en) Method of producing positive polymer images
JPH0466503B2 (ja)
US4308338A (en) Methods of imaging photopolymerizable materials containing diester polyether
JPH03179447A (ja) 感光性組成物及びこれを使用するフォトレジスト及び印刷版体の製造方法
US4050942A (en) Nitroso-dimer-containing compositions and photoimaging process
JPH01203413A (ja) 光重合可能な混合物および光重合可能な記録材料