JPS6032116Y2 - 鋼帯端付着水分除去装置 - Google Patents
鋼帯端付着水分除去装置Info
- Publication number
- JPS6032116Y2 JPS6032116Y2 JP2340680U JP2340680U JPS6032116Y2 JP S6032116 Y2 JPS6032116 Y2 JP S6032116Y2 JP 2340680 U JP2340680 U JP 2340680U JP 2340680 U JP2340680 U JP 2340680U JP S6032116 Y2 JPS6032116 Y2 JP S6032116Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper strip
- steel strip
- strip
- detector
- removal device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は銅帯処理設備の乾燥工程における銅帯端付着水
分の除去装置にかんする。
分の除去装置にかんする。
一般に連続酸洗設備、電気清浄設備等の銅帯処理設備に
おける乾燥工程では、通常ホットエアードライヤが用い
られている。
おける乾燥工程では、通常ホットエアードライヤが用い
られている。
即ち、約100℃の加熱空気を銅帯面に吹きつけて銅帯
の乾燥を行っている。
の乾燥を行っている。
ところで、前記の乾燥工程においては、その前段にリン
ガ−ロールを設け、あらかじめ銅帯表面に付着しいる洗
滌水を絞り取るようになっている。
ガ−ロールを設け、あらかじめ銅帯表面に付着しいる洗
滌水を絞り取るようになっている。
しかし、銅帯の両端約10orfI!It程度の部分は
リンガ−ロールの摩耗等によって充分な絞り取りが困難
であり、該両端部分の乾燥は完全には行われにくい。
リンガ−ロールの摩耗等によって充分な絞り取りが困難
であり、該両端部分の乾燥は完全には行われにくい。
そこで、リンガ−ロールの出側に、銅帯の幅方向に沿っ
てノズルパイプを設置し、銅帯面に圧縮空気を吹きつけ
て、リンガ−ロールで絞り切れなかった付着水分を吹き
飛ばすようにしたものも用いられている。
てノズルパイプを設置し、銅帯面に圧縮空気を吹きつけ
て、リンガ−ロールで絞り切れなかった付着水分を吹き
飛ばすようにしたものも用いられている。
しかし、この装置では銅帯幅全体に圧縮空気を吹き付け
るので、銅帯の中央部にも不必要に空気を吹き付けたり
、又、固定設備であるため鋼帯が蛇行した場合、その端
部がノズル幅より逸脱し、水分を完全に除き得ないなど
の欠点がある。
るので、銅帯の中央部にも不必要に空気を吹き付けたり
、又、固定設備であるため鋼帯が蛇行した場合、その端
部がノズル幅より逸脱し、水分を完全に除き得ないなど
の欠点がある。
本考案はかかる欠点を改善するためになされたものであ
って、銅帯端部の位置検出器を備えたエアーパージ管を
移動可能に設け、該エアーパージ管を銅帯の蛇行に追従
させ、銅帯端部に付着した水分を効果的に除去しうるよ
うになしたものである。
って、銅帯端部の位置検出器を備えたエアーパージ管を
移動可能に設け、該エアーパージ管を銅帯の蛇行に追従
させ、銅帯端部に付着した水分を効果的に除去しうるよ
うになしたものである。
以下図面に示した実施例に基づいて説明する。
第1図及び第2図において、1は鋼帯、2はり°ンガー
ロール、3はホットエアードライヤ、4はブロワ−15
はエロフィンヒータであって、その構成は前記した従来
のものと同一である。
ロール、3はホットエアードライヤ、4はブロワ−15
はエロフィンヒータであって、その構成は前記した従来
のものと同一である。
6゜6′は検出器であって、複数個の充電素子6と発光
器6′とによって構成されている。
器6′とによって構成されている。
そして鋼帯1を挾む如く、幅方向に並列して上下に相対
して支持体7に取付けられており、発光器6′の光を光
電素子6に照射するようになっている。
して支持体7に取付けられており、発光器6′の光を光
電素子6に照射するようになっている。
又、正常な運転時には鋼帯1の幅方向の端部位置が検出
器6,6′の中心部を通過するようセットされている。
器6,6′の中心部を通過するようセットされている。
即ち、光電素子が6個とすれば、3個は発光器によって
照射され、他の3個は鋼帯1に遮光されていることとな
る。
照射され、他の3個は鋼帯1に遮光されていることとな
る。
8は数ケ所にノズルを設けたエアーパージ管であって、
銅帯面の端部約100mm幅に圧縮空気を噴出させる。
銅帯面の端部約100mm幅に圧縮空気を噴出させる。
そしてエアーパージ管8は検出器6゜6′と同一支持体
に装着されている。
に装着されている。
9は支持体7の移動用油圧シリンダー、10は油圧制御
装置、11は制御盤となっている。
装置、11は制御盤となっている。
本考案は前述の通り構成されているので、鋼帯1が正常
な位置にあるときには、光電素子6に誘起される起動力
はバランスがとれて検出信号を出さないが、鋼帯1が蛇
行し1、その端部が片寄ると起電力のバランスがくずれ
、検出信号を制御盤11に向けて発信することとなる。
な位置にあるときには、光電素子6に誘起される起動力
はバランスがとれて検出信号を出さないが、鋼帯1が蛇
行し1、その端部が片寄ると起電力のバランスがくずれ
、検出信号を制御盤11に向けて発信することとなる。
この信号は制御盤11に入力され、左右の検出器6,6
′の起電力の差を比較して片寄りの方向を弁別し、制御
駆動信号を油圧制御装置10に与え、油圧シリンダー9
を作動させ、そして支持体7を移動させる。
′の起電力の差を比較して片寄りの方向を弁別し、制御
駆動信号を油圧制御装置10に与え、油圧シリンダー9
を作動させ、そして支持体7を移動させる。
支持体7の移動により検出器6,6′の中央部が銅帯端
部に達すると支持体7の移動は、その位置で停止するこ
ととなる。
部に達すると支持体7の移動は、その位置で停止するこ
ととなる。
上記の要領で検出器6.6′は常に銅帯の端部を検知し
、これにより支持体7は銅帯端部に追従して移動するが
、該支持体7の移動に伴ってエアーパージ管8も同じ動
きをするので、銅帯より外れることな(銅帯端部の付着
水分の除去を確実に行うことができる。
、これにより支持体7は銅帯端部に追従して移動するが
、該支持体7の移動に伴ってエアーパージ管8も同じ動
きをするので、銅帯より外れることな(銅帯端部の付着
水分の除去を確実に行うことができる。
なお本説明ではエアーパージ管をホットエアードライヤ
3の入側に設けた実施例を示したが、これに限定される
ものでなくドライヤのヘッド間等に取付けてもよい。
3の入側に設けた実施例を示したが、これに限定される
ものでなくドライヤのヘッド間等に取付けてもよい。
又、本実施例の検出器は光電素子、発光器との組合わせ
によるものを使用したが、他の例えば流体素子、あるい
は磁力線を利用した検出器を用いてもよい。
によるものを使用したが、他の例えば流体素子、あるい
は磁力線を利用した検出器を用いてもよい。
本考案は以上詳述した通り、常に銅帯の幅方向端部位置
を検出し、これに追従してエアーパージ管を所定鋼帯面
に位置させ、銅帯付着水分を適確に飛散させうる装置を
得たもので、これによって銅帯の乾燥工程の効果を如何
なく発揮することができる。
を検出し、これに追従してエアーパージ管を所定鋼帯面
に位置させ、銅帯付着水分を適確に飛散させうる装置を
得たもので、これによって銅帯の乾燥工程の効果を如何
なく発揮することができる。
第1図は本考案実施例を示す銅帯端付着水分除去装置の
概略平面図、第2図は同検出器の側断面を示す。 1・・・・・・鋼帯、2・・・・・・リンガ−ロール、
3・・・・・・ホットエアードライヤー、6,6′・・
・・・・検出器、7・・・・・・支持体、訃・・・・・
エアーパージ管、9・・・・・・油圧シリンダー、10
・・・・・・油圧制御装置、11・・・・・・制御盤。
概略平面図、第2図は同検出器の側断面を示す。 1・・・・・・鋼帯、2・・・・・・リンガ−ロール、
3・・・・・・ホットエアードライヤー、6,6′・・
・・・・検出器、7・・・・・・支持体、訃・・・・・
エアーパージ管、9・・・・・・油圧シリンダー、10
・・・・・・油圧制御装置、11・・・・・・制御盤。
Claims (1)
- 銅帯端部検出器とエアーパージ管とを支持体に装着し、
前記検出器により検出される信号によって支持体を移動
させ、エアーパージ管を銅帯端部の進行に追従させるよ
う構成したことを特徴とする銅帯端付着水分除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2340680U JPS6032116Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 鋼帯端付着水分除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2340680U JPS6032116Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 鋼帯端付着水分除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56126482U JPS56126482U (ja) | 1981-09-26 |
JPS6032116Y2 true JPS6032116Y2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=29619508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2340680U Expired JPS6032116Y2 (ja) | 1980-02-25 | 1980-02-25 | 鋼帯端付着水分除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032116Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-25 JP JP2340680U patent/JPS6032116Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56126482U (ja) | 1981-09-26 |
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