JPS603172Y2 - トラツプ - Google Patents
トラツプInfo
- Publication number
- JPS603172Y2 JPS603172Y2 JP10651479U JP10651479U JPS603172Y2 JP S603172 Y2 JPS603172 Y2 JP S603172Y2 JP 10651479 U JP10651479 U JP 10651479U JP 10651479 U JP10651479 U JP 10651479U JP S603172 Y2 JPS603172 Y2 JP S603172Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trap body
- trap
- outlet
- drain pipe
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、配管の途中に配設するトラップに関し、上方
に開口９したトラップ本体１に複数個の入口２と１つの
出口３とを設け、上方の開口９に漏斗状の封水キャップ
１１をその下端開口部１１ａをトラップ本体１の出口３
よりも低い底部１ｂ近くに位置させて設け、箱状のトラ
ップ本体１内において複数個の入口２と出口３とを接続
するための管体４をその途中部分を下方に屈曲してその
屈曲部５の上面を管体４の他の箇所の下面より低くし、
夫々の管体４の入口部６をトラップ本体１の夫々の入口
２に水密的に接続し、夫々の管体４の出口部７をトラッ
プ本体１の１つの出口３に対して隙間を持たせて接続し
て成るトラップに係るものである。
に開口９したトラップ本体１に複数個の入口２と１つの
出口３とを設け、上方の開口９に漏斗状の封水キャップ
１１をその下端開口部１１ａをトラップ本体１の出口３
よりも低い底部１ｂ近くに位置させて設け、箱状のトラ
ップ本体１内において複数個の入口２と出口３とを接続
するための管体４をその途中部分を下方に屈曲してその
屈曲部５の上面を管体４の他の箇所の下面より低くし、
夫々の管体４の入口部６をトラップ本体１の夫々の入口
２に水密的に接続し、夫々の管体４の出口部７をトラッ
プ本体１の１つの出口３に対して隙間を持たせて接続し
て成るトラップに係るものである。
従来、第７図に示すように、洗面排水とバス排水とを合
流させて１つのトラップ本体１ａを介して排水させると
ともに、このトラップ本体１ａを床などからの排水系に
利用することが行われている。
流させて１つのトラップ本体１ａを介して排水させると
ともに、このトラップ本体１ａを床などからの排水系に
利用することが行われている。
ところがこのような手段においては、洗面排水とバス排
水とが多量に合流されたときにはトラップ本体１ａから
床面ヘオーバーフローする問題があった。
水とが多量に合流されたときにはトラップ本体１ａから
床面ヘオーバーフローする問題があった。
本考案はかかる問題に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、トラップ本体内において複数個の
入口と１つの出口とを夫々別々に管体にて接続すること
によって、複数箇所からの同時に排水されたものをトラ
ップ本体内で合流させずに直接トラップ本体以降の排水
管に流入させることができ、このことによってトラップ
本体から他の排水系への例えば床面へのオーバーフロー
を抑制でき、そのうえ、管体の出口部をトラップ本体の
出口に対して隙間をもって接続するとともに、管体の入
口部をトラップ本体に水密的に接続することによって、
床面などからトラップ本体に流入した他の排水系の排水
を洗面排水及びバス排水系に逆流させるのを防止し、排
水をトラップ本体以降の排水管に案内して確実に排水す
ることができるトラップを提供することにある。
目的とするところは、トラップ本体内において複数個の
入口と１つの出口とを夫々別々に管体にて接続すること
によって、複数箇所からの同時に排水されたものをトラ
ップ本体内で合流させずに直接トラップ本体以降の排水
管に流入させることができ、このことによってトラップ
本体から他の排水系への例えば床面へのオーバーフロー
を抑制でき、そのうえ、管体の出口部をトラップ本体の
出口に対して隙間をもって接続するとともに、管体の入
口部をトラップ本体に水密的に接続することによって、
床面などからトラップ本体に流入した他の排水系の排水
を洗面排水及びバス排水系に逆流させるのを防止し、排
水をトラップ本体以降の排水管に案内して確実に排水す
ることができるトラップを提供することにある。
以下本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
１は上方に開口したトラップ本体であって一方の側壁８
に２個の入口２を形成するとともに他方の側壁８に１つ
の出口３とを形威しである。
に２個の入口２を形成するとともに他方の側壁８に１つ
の出口３とを形威しである。
トラップ本体１の上方の開口９に漏斗状の封水キャップ
１１をその下端部間口１１ａをトラップ本体１の底部１
ｂ近くに位置させるように設けである。
１１をその下端部間口１１ａをトラップ本体１の底部１
ｂ近くに位置させるように設けである。
モして封水キャップ１１の上から目皿１２を開口段部に
載置して、床面からトラップ本体１内に排水できるよう
にしである。
載置して、床面からトラップ本体１内に排水できるよう
にしである。
トラップ本体１の出口３に排水管１５を接続しである。
しかして床面から流入した排水を排出管１５から排水で
きるようにしである。
きるようにしである。
かかる場合、封水キャップ１１の下端部はトラップ本体
１の底部に貯められている排水Ａ内に突入していて、排
水管１５側から床面上に臭気が及ばないようにしである
。
１の底部に貯められている排水Ａ内に突入していて、排
水管１５側から床面上に臭気が及ばないようにしである
。
そして一方の入口２に洗面所（図示せず）からの洗面排
水管１３を接続し、他方の入口２には浴室からのバス排
水管１４を接続しである。
水管１３を接続し、他方の入口２には浴室からのバス排
水管１４を接続しである。
又出口３には大径の排水管１５を接続しである。
しかして洗面排水とバス排水とをトラップ本体１内で合
流させることなく排水管１５へ直接排水できるようにし
である。
流させることなく排水管１５へ直接排水できるようにし
である。
洗面排水管１３及びバス排水管１４はパツキン１６にて
トラップ本体１の入口２に水密的に接続しである。
トラップ本体１の入口２に水密的に接続しである。
そして箱状のトラップ本体１内に突出している排水管部
分に管体４の入口部６を水密的に外嵌接続するとともに
管体４の出口部７をトラップ本体１からの排水管１５の
出口３に対して隙間をへだてて排水管１５内にその出口
部７を臨ませである。
分に管体４の入口部６を水密的に外嵌接続するとともに
管体４の出口部７をトラップ本体１からの排水管１５の
出口３に対して隙間をへだてて排水管１５内にその出口
部７を臨ませである。
そして管体４はその途中部を下方にＵ字状に屈曲し、そ
の屈曲部５の上面を管体４の他の箇所の下面より低くし
である。
の屈曲部５の上面を管体４の他の箇所の下面より低くし
である。
しかしてこの屈曲部５において貯められた排水により、
バス排水管１４にトラップ本体１以降の排水管１５側か
ら臭気が流れないようにしである。
バス排水管１４にトラップ本体１以降の排水管１５側か
ら臭気が流れないようにしである。
同様に洗面排水管１３側に排水管１５側から臭気が流入
することがない。
することがない。
モして又トラップ本体１内に貯溜された排水は洗面排水
管１３あるいはバス排水管１４の入口部７，７に浸入し
て逆流することがない。
管１３あるいはバス排水管１４の入口部７，７に浸入し
て逆流することがない。
第３図乃至第６図ａ、 ｂは他の実施例を示し、第３図
は２本の管体４の出口部７を連通させたもの、第４図は
封水キャップ１１を防臭パツキン１７を介してトラップ
本体１の開口９に外嵌させたものである。
は２本の管体４の出口部７を連通させたもの、第４図は
封水キャップ１１を防臭パツキン１７を介してトラップ
本体１の開口９に外嵌させたものである。
第５図はトラップ本体１以降の排水管１５を大径にし、
大径ソケット１８を介して排水管１５をトラップ本体１
に接続し、その排水容量を増し、排水時間を短縮したも
のである。
大径ソケット１８を介して排水管１５をトラップ本体１
に接続し、その排水容量を増し、排水時間を短縮したも
のである。
第６図ａは封水キャップ１１をトラップ本体１にねじ嵌
合させたものであり、同図すはボルトナツト１９で固定
したものである。
合させたものであり、同図すはボルトナツト１９で固定
したものである。
上述のように本考案は、トラップ本体内において複数個
の入口と１つの出口とを夫々別々に管体にて接続しであ
るから、複数箇所から同時に排水されたものがトラップ
本体内で合流せずに直接トラップ本体以降の排水管に流
入させることができ、このことによってトラップ本体か
ら他の排水系への例えば床面へのオーバーフローを抑制
できるという利点がある。
の入口と１つの出口とを夫々別々に管体にて接続しであ
るから、複数箇所から同時に排水されたものがトラップ
本体内で合流せずに直接トラップ本体以降の排水管に流
入させることができ、このことによってトラップ本体か
ら他の排水系への例えば床面へのオーバーフローを抑制
できるという利点がある。
そのうえ、管体の出口部をトラップ本体の出口に対して
隙間をもって接続するとともに、管体の入口部はトラッ
プ本体に水密的に接続しであるから、床面などからトラ
ップ本体に流入した他の排水系の排水を洗面排水及びバ
ス排水系に逆流させるのを防止し、排水をトラップ本体
以降の排水管に案内して確実に排水することができると
いう利点がある。
隙間をもって接続するとともに、管体の入口部はトラッ
プ本体に水密的に接続しであるから、床面などからトラ
ップ本体に流入した他の排水系の排水を洗面排水及びバ
ス排水系に逆流させるのを防止し、排水をトラップ本体
以降の排水管に案内して確実に排水することができると
いう利点がある。
第１図は本考案の縦断面図、第２図は同上の概略横断面
図、第３図は同上の他の実施例の概略横断面図、第４図
は同上の部分拡大縦断面図、第５図は同上の他の実施例
の出口側部分の縦断面図、第６図ａ、 ｂは同上の他の
実施例の封水キャップとトラップ本体との係合箇所の縦
断面図、第７図は従来例の斜視図であり、１はトラップ
本体、１ｂは底部、２は入口、３は出口、４は管体、５
は屈曲部、６は入口部、７は出口部、９は開口、１１は
封水キャップ、ｌｌａは下端部間口である。
図、第３図は同上の他の実施例の概略横断面図、第４図
は同上の部分拡大縦断面図、第５図は同上の他の実施例
の出口側部分の縦断面図、第６図ａ、 ｂは同上の他の
実施例の封水キャップとトラップ本体との係合箇所の縦
断面図、第７図は従来例の斜視図であり、１はトラップ
本体、１ｂは底部、２は入口、３は出口、４は管体、５
は屈曲部、６は入口部、７は出口部、９は開口、１１は
封水キャップ、ｌｌａは下端部間口である。
Claims (1)
- 上方に開口したトラップ本体に複数個の入口と１つの出
口とを設け、上部の開口に漏斗状の封水キャップをその
下端開口部をトラップ本体の出口よりも低い底部近くに
位置させて設け、箱状のトラップ本体内において複数個
の入口と出口とを接続するための管体をその途中部分を
下方に屈曲してその屈曲部の上面を管体の他の箇所の下
面より低くし、夫々の管体の入口部をトラップ本体の夫
々の入口に水密的に接続し、夫々の管体の出口部をトラ
ップ本体の１つの出口に対して隙間を持たせて接続して
成るトラップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10651479U JPS603172Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | トラツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10651479U JPS603172Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | トラツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5625774U JPS5625774U (ja) | 1981-03-09 |
| JPS603172Y2 true JPS603172Y2 (ja) | 1985-01-29 |
Family
ID=29339157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10651479U Expired JPS603172Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | トラツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603172Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005180002A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Bridgestone Corp | 浴槽・浴室兼用排水装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03294162A (ja) * | 1990-04-09 | 1991-12-25 | Nippon Steel Corp | かえりの少ない鋼板の製造方法 |
| JP4595872B2 (ja) * | 2006-04-11 | 2010-12-08 | パナソニック電工株式会社 | 浴室の排水構造 |
-
1979
- 1979-07-31 JP JP10651479U patent/JPS603172Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005180002A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Bridgestone Corp | 浴槽・浴室兼用排水装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5625774U (ja) | 1981-03-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2694630C2 (ru) | Сливное устройство в сборе, корпус сливного устройства для использования в таком устройстве в сборе и канализационный сифон для использования в таком устройстве в сборе | |
| JPS603172Y2 (ja) | トラツプ | |
| US4163293A (en) | Flushing cistern | |
| JPS6026895B2 (ja) | 排水トラツプにおける水封機能維持装置 | |
| JP4332603B2 (ja) | 排水トラップ | |
| JPS605112Y2 (ja) | 建築物の排水装置 | |
| JPS6239161Y2 (ja) | ||
| JPS6323499Y2 (ja) | ||
| JPH0357175Y2 (ja) | ||
| JP2005282123A (ja) | 浴室ユニットの排水構造 | |
| JPS6239164Y2 (ja) | ||
| JPS6227572Y2 (ja) | ||
| JPS6027190Y2 (ja) | 排水トラツプ | |
| JPS5845780U (ja) | 簡易水洗便器の洗浄水供給装置 | |
| KR200262382Y1 (ko) | 실내 바닥 배수장치 | |
| JPS6313495B2 (ja) | ||
| JPH108522A (ja) | 排水トラップ | |
| JPH0540137Y2 (ja) | ||
| JPH0738449Y2 (ja) | トラップ付き排水桝 | |
| JP4203562B2 (ja) | 排水トラップ | |
| JPH10237917A (ja) | 排水トラップ | |
| JPS6014866Y2 (ja) | 排水トラップ | |
| JPH0315659Y2 (ja) | ||
| JPS592221Y2 (ja) | ユニットバスの排水構造 | |
| JPS5869068U (ja) | 洗面器配管ユニツト |