JPS603011B2 - フエライト磁性材料用高品位酸化鉄の製造法 - Google Patents
フエライト磁性材料用高品位酸化鉄の製造法Info
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- JPS603011B2 JPS603011B2 JP55068325A JP6832580A JPS603011B2 JP S603011 B2 JPS603011 B2 JP S603011B2 JP 55068325 A JP55068325 A JP 55068325A JP 6832580 A JP6832580 A JP 6832580A JP S603011 B2 JPS603011 B2 JP S603011B2
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- Hard Magnetic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、糧式亜鉛製錬の残糟処理工程で産出する粗酸
化鉄からフェライト磁性材料用の高品位酸化鉄を製造す
る方法に関する。
化鉄からフェライト磁性材料用の高品位酸化鉄を製造す
る方法に関する。
湿式亜鉛製錬においては、硫化亜鉛糟鉱を精擁して酸化
亜鉛主体の暁鉱を得、これを亜鉛電解尾液で浸出する際
に、相当量の亜鉛は樽糠の過程で糟鉱中に随伴する鉄と
化合して、簸溶性の亜鉄酸亜鉛を形成し、亜鉛浸出残糟
(亜鉛磯澄)中に残蟹する。
亜鉛主体の暁鉱を得、これを亜鉛電解尾液で浸出する際
に、相当量の亜鉛は樽糠の過程で糟鉱中に随伴する鉄と
化合して、簸溶性の亜鉄酸亜鉛を形成し、亜鉛浸出残糟
(亜鉛磯澄)中に残蟹する。
この亜鉛残溝中の亜鉛を回収するために、乾式湿式の各
種の方法が提案され実施されているが、湿式処理の場合
は亜鉛と同時に鉄も−迫溶出させ、然るのち鉄を沈殿分
離する方法がとられている。
種の方法が提案され実施されているが、湿式処理の場合
は亜鉛と同時に鉄も−迫溶出させ、然るのち鉄を沈殿分
離する方法がとられている。
この温式処理方法の一つとして、鉄をへマタィト状で沈
殿させる通称へマタィト法と呼ばれている方式があり、
亜鉛残簿を還元性雰囲気下で浸出し、脱錦、中和等の処
理で亜鉛と鉄を含んだ溶液を得、これを温度180〜2
00℃酸素分圧(P均)1〜5k9/めで加圧酸化し、
鉄をへマタィト状の酸化鉄として沈殿分離し、亜鉛は本
系統の浸出工程に戻して回収している。
殿させる通称へマタィト法と呼ばれている方式があり、
亜鉛残簿を還元性雰囲気下で浸出し、脱錦、中和等の処
理で亜鉛と鉄を含んだ溶液を得、これを温度180〜2
00℃酸素分圧(P均)1〜5k9/めで加圧酸化し、
鉄をへマタィト状の酸化鉄として沈殿分離し、亜鉛は本
系統の浸出工程に戻して回収している。
この際沈殿する酸化鉄は通常表1に示す如く、不純物が
含まれておりこのままではフェライト磁性材料用には使
用出釆ない。表1 へマタイト法による酸化鉄の品位 本発明はこの亜鉛残澄中の鉄をフェライト磁性材料用酸
化鉄として回収することを目的とするものであり、通常
のへマタィト法に不純物除去の特殊条件の工程を加え、
得られた酸化鉄を精製処理して高品位酸化鉄を得る方法
を提供するものである。
含まれておりこのままではフェライト磁性材料用には使
用出釆ない。表1 へマタイト法による酸化鉄の品位 本発明はこの亜鉛残澄中の鉄をフェライト磁性材料用酸
化鉄として回収することを目的とするものであり、通常
のへマタィト法に不純物除去の特殊条件の工程を加え、
得られた酸化鉄を精製処理して高品位酸化鉄を得る方法
を提供するものである。
すなわち本発明は、湿式亜鉛製錬における亜鉛浸出残澄
を酸浸出して得られる含鉄溶液を炭酸カルシウム等の中
和剤でpH4〜5まで中和処理して液中のSi、山、G
a、ln等の不純物を石膏と共に沈殿分離する第1工程
と、沈殿物を分離した第1工程の液に硫化水素または鋼
の存在下で亜鉛末等を添加して枇素を硫化物または耽化
鋼の形で沈殿除去する第2工程と、沈殿物を除去した第
2工程の液を総圧力16〜20kg/のG、温度180
〜200qoの加圧高温下で酸化処理して鉄を酸化沈殿
させる第3工程と、第3工程で得られた酸化鉄沈殿を1
70〜200qoの温水で加圧洗浄して酸化鉄中のZn
、Na、K等の不純物を溶出する第4工程と、第4工程
で得られた酸化鉄を700〜1000℃で脱硫曙擁し、
得られた暁鉱を微粉砕する第5工程と、から成るフェラ
イト磁性材料用高品位酸化鉄の製造方法を提供する。本
発明法の詳細を実施例に従って以下に具体的に説明する
。
を酸浸出して得られる含鉄溶液を炭酸カルシウム等の中
和剤でpH4〜5まで中和処理して液中のSi、山、G
a、ln等の不純物を石膏と共に沈殿分離する第1工程
と、沈殿物を分離した第1工程の液に硫化水素または鋼
の存在下で亜鉛末等を添加して枇素を硫化物または耽化
鋼の形で沈殿除去する第2工程と、沈殿物を除去した第
2工程の液を総圧力16〜20kg/のG、温度180
〜200qoの加圧高温下で酸化処理して鉄を酸化沈殿
させる第3工程と、第3工程で得られた酸化鉄沈殿を1
70〜200qoの温水で加圧洗浄して酸化鉄中のZn
、Na、K等の不純物を溶出する第4工程と、第4工程
で得られた酸化鉄を700〜1000℃で脱硫曙擁し、
得られた暁鉱を微粉砕する第5工程と、から成るフェラ
イト磁性材料用高品位酸化鉄の製造方法を提供する。本
発明法の詳細を実施例に従って以下に具体的に説明する
。
第1図に、従釆法のへマタイトプロセスのフローシート
の概略と「不純物の動向を示したが、この第1図から解
かるように、従来のへマタイト法では、脱鉄原液中に各
種不純物が溶存しており、脱鉄の際、析出または鉄と共
存して酸化鉄中に入る。
の概略と「不純物の動向を示したが、この第1図から解
かるように、従来のへマタイト法では、脱鉄原液中に各
種不純物が溶存しており、脱鉄の際、析出または鉄と共
存して酸化鉄中に入る。
そこで、この脱鉄前に不純物を除去する方法等に関し、
種々研究、検討を重ねた結果、予備中和工程の最終pH
を約4.9里度にする事により、Ga、ln「N、Si
の各不純物が効果よく除去できることがわかった。
種々研究、検討を重ねた結果、予備中和工程の最終pH
を約4.9里度にする事により、Ga、ln「N、Si
の各不純物が効果よく除去できることがわかった。
その結果を表2に示す。この試験は、1段中和後液を原
液として第2段目の中和pHを変化させて上鉄各元素の
除去率を調べたものである。表2 中和条件と不純物の
動向(液中残留濃度)この表2の結果からわかるように
、pHを約4.5にする事により、Znの残留率95〜
99%で、AI:6.7〜8.9%、Si02−≠37
%、Ga=30〜16%、ln=1.3〜0.5%とな
り、極めて効率よく、N、SiQ、Ga、lnと、Zn
とが分離できる事がわかる。
液として第2段目の中和pHを変化させて上鉄各元素の
除去率を調べたものである。表2 中和条件と不純物の
動向(液中残留濃度)この表2の結果からわかるように
、pHを約4.5にする事により、Znの残留率95〜
99%で、AI:6.7〜8.9%、Si02−≠37
%、Ga=30〜16%、ln=1.3〜0.5%とな
り、極めて効率よく、N、SiQ、Ga、lnと、Zn
とが分離できる事がわかる。
すなわち、中和後液の餌を高めるとSi02以外は残留
率が低下する。換言すれば除去率が向上する。Znは、
できるだけ残留率を高く保つ(損失を低くおさえる)必
要があるので、Si02の除去率との関係で中和pHは
約4.9塁度が好ましい。また中和工程での液溢の影響
は、60〜8ぴ○で試験したが除去率等にはほとんど差
異が認められなかった。次に、脱枇処理に関しては、同
一出願人に係る待機昭52一141395号(特開昭弘
−74272鳥)「水溶液からの脱枇方法」記載の方法
または硫化水素処理によって充分に除去することができ
る。その結果を第3表に示した。表 3 脱As試験結
果 ex.1時開昭54−74272号記載の方法(Zn末
2.0g/Z,CuS04・刀日200,5g/は添加
,60℃)e×.2日2S法(日2S吹込み量25雌ツ
min,卸℃,EH;酸化環元電位)以上の結果、椿関
昭54−74272号記載の方法でも、日2S吹込み法
でもAsが除去できることは分ったが、日2S法の場合
はCdも沈殿するので、前者の方法が好ましい。
率が低下する。換言すれば除去率が向上する。Znは、
できるだけ残留率を高く保つ(損失を低くおさえる)必
要があるので、Si02の除去率との関係で中和pHは
約4.9塁度が好ましい。また中和工程での液溢の影響
は、60〜8ぴ○で試験したが除去率等にはほとんど差
異が認められなかった。次に、脱枇処理に関しては、同
一出願人に係る待機昭52一141395号(特開昭弘
−74272鳥)「水溶液からの脱枇方法」記載の方法
または硫化水素処理によって充分に除去することができ
る。その結果を第3表に示した。表 3 脱As試験結
果 ex.1時開昭54−74272号記載の方法(Zn末
2.0g/Z,CuS04・刀日200,5g/は添加
,60℃)e×.2日2S法(日2S吹込み量25雌ツ
min,卸℃,EH;酸化環元電位)以上の結果、椿関
昭54−74272号記載の方法でも、日2S吹込み法
でもAsが除去できることは分ったが、日2S法の場合
はCdも沈殿するので、前者の方法が好ましい。
かくして得られた液から通常のへマタィト法の脱鉄条件
である200℃、P均=3【9/地の酸化処理によって
得られた酸化鉄の品位を表4に示す。
である200℃、P均=3【9/地の酸化処理によって
得られた酸化鉄の品位を表4に示す。
表4 中和脱As処理した液から得られた酸化鉄品位脱
Fe条件 200℃ Po2コ3k9/堺T・PF18
略/地○その他 Si02 0.02% AI20,8 0.05% Ca0 0.05% As o.01% この表4から分るようにこの酸化鉄をフェライト磁性材
料用に使用するためには、更にZn、Na、K、S等の
不純物を除かなければならない。
Fe条件 200℃ Po2コ3k9/堺T・PF18
略/地○その他 Si02 0.02% AI20,8 0.05% Ca0 0.05% As o.01% この表4から分るようにこの酸化鉄をフェライト磁性材
料用に使用するためには、更にZn、Na、K、S等の
不純物を除かなければならない。
そこでこれらの不純物を除去する目的で各種条件で精製
試験を行なった。その結果を表5に示す。表 5 酸化
鉄精製試験結果 パルプ濃度 1009/多 反応時間 3mPo2=3
kg/の表5からわかるように、粗酸化鉄中のZnは滋
酸による加圧浸出する事によって極めて良好に脱Znで
きる。
試験を行なった。その結果を表5に示す。表 5 酸化
鉄精製試験結果 パルプ濃度 1009/多 反応時間 3mPo2=3
kg/の表5からわかるように、粗酸化鉄中のZnは滋
酸による加圧浸出する事によって極めて良好に脱Znで
きる。
Na、Kについては溢水による加圧浸出法が良好である
との知見を得た。その精製条件としては、後述する脱S
との関係で180〜20ぴ0の溢水による加圧洗浄が良
好である。かくして得られた酸化鉄中の不純物は、実質
上Sだけとなる。このSは酸化時燐で効果的に揮発除去
することができる。その結果を表6に示す。時脇温度は
高い程脱S率は良好であるが、嫌鉱の硬度が増し微粉砕
工程の負担が増すので850〜90び0とする。表 6
脱S焔暁試験結果表6の‘1’、■の結果にみられる
とおり、Ca、Na、K品位と脱S率とは密嬢な関係が
あり、上記成分が高いと脱S温度は100ぴ0以上に高
めなければならない。
との知見を得た。その精製条件としては、後述する脱S
との関係で180〜20ぴ0の溢水による加圧洗浄が良
好である。かくして得られた酸化鉄中の不純物は、実質
上Sだけとなる。このSは酸化時燐で効果的に揮発除去
することができる。その結果を表6に示す。時脇温度は
高い程脱S率は良好であるが、嫌鉱の硬度が増し微粉砕
工程の負担が増すので850〜90び0とする。表 6
脱S焔暁試験結果表6の‘1’、■の結果にみられる
とおり、Ca、Na、K品位と脱S率とは密嬢な関係が
あり、上記成分が高いと脱S温度は100ぴ0以上に高
めなければならない。
工業的に粉砕できるための焔競温度の上限である900
qoで各種酸化鉄の脱S試験を行なったものが表6{2
}の表である。脱S焔競後のS品位とCa、Na、Kの
品位との関係を更に明確にするため、これを第2図に示
した。90000以下の熔焼では、Ca、Na、Kはそ
れぞれCaS04、Na2S04、K2S04の形でS
を固定すると考えられるので、これら成分を前処理工程
で十分除去しておけば脱S焔焼後のS品位は低く抑える
ことができる。
qoで各種酸化鉄の脱S試験を行なったものが表6{2
}の表である。脱S焔競後のS品位とCa、Na、Kの
品位との関係を更に明確にするため、これを第2図に示
した。90000以下の熔焼では、Ca、Na、Kはそ
れぞれCaS04、Na2S04、K2S04の形でS
を固定すると考えられるので、これら成分を前処理工程
で十分除去しておけば脱S焔焼後のS品位は低く抑える
ことができる。
第2図中○印の計算値は、焔暁後のS品位がCa、Na
、Kに固定されたSのみと仮定して計算した結果を示す
。以上の諸工程を経る本発明のフェライト磁性材料用高
品位酸化鉄の製造法の系統図を第3図に総括して示した
。
、Kに固定されたSのみと仮定して計算した結果を示す
。以上の諸工程を経る本発明のフェライト磁性材料用高
品位酸化鉄の製造法の系統図を第3図に総括して示した
。
なお、第3図には得られる高品位酸化鉄の品位も示した
。次に得られた高品位酸化鉄を原料として、実際に等方
性バリウムフェライト磁石を試作し磁気特性の測定を行
なった。
。次に得られた高品位酸化鉄を原料として、実際に等方
性バリウムフェライト磁石を試作し磁気特性の測定を行
なった。
磁石試料の作り方は既知の方法で、試料にBa○・5.
1Fe203になる様にBaC03を混合し、更にSi
QO.55%添加して乾式ボールミルで18分間良く混
合し、それにポリビニルアルコール0.5%溶液を加え
て1仇奴径のグリーンボールを作り60qoで10時間
乾燥したものを、仮暁炉で1050℃の温度で2時間仮
蟻してバリウムモノフェラィトにしたものを、乾式ボ−
ルミルで1叫こまで微粉砕し、金型に充填してITon
/のにて、径10肋×高1仇岬こ加圧成型したものを焼
成炉中で120び0或いは123び○で1時間焼成した
。斯くして得られた等方性バリウムフェライト磁石を磁
気測定した結果は表7の如くであり、本発明方法による
精製酸化鉄のものと、市販高品位酸化鉄は同等のもので
あることが確められた。表 7 磁気測定結果 なお、表7において、Rは半径方向、Lは長さ方向、B
ては残留磁束密度(ガウス)、8Hcは抗磁力(ェルス
テツド)、,Hcは真正抗磁力(ェルステッド)、(B
H)maxは最大エネルギー積を示している。
1Fe203になる様にBaC03を混合し、更にSi
QO.55%添加して乾式ボールミルで18分間良く混
合し、それにポリビニルアルコール0.5%溶液を加え
て1仇奴径のグリーンボールを作り60qoで10時間
乾燥したものを、仮暁炉で1050℃の温度で2時間仮
蟻してバリウムモノフェラィトにしたものを、乾式ボ−
ルミルで1叫こまで微粉砕し、金型に充填してITon
/のにて、径10肋×高1仇岬こ加圧成型したものを焼
成炉中で120び0或いは123び○で1時間焼成した
。斯くして得られた等方性バリウムフェライト磁石を磁
気測定した結果は表7の如くであり、本発明方法による
精製酸化鉄のものと、市販高品位酸化鉄は同等のもので
あることが確められた。表 7 磁気測定結果 なお、表7において、Rは半径方向、Lは長さ方向、B
ては残留磁束密度(ガウス)、8Hcは抗磁力(ェルス
テツド)、,Hcは真正抗磁力(ェルステッド)、(B
H)maxは最大エネルギー積を示している。
なお前記の磁石はバリウムフェライト磁石を示したが、
本発明による酸化鉄はその他のフェラィト磁石に対して
も同機に適用できる。
本発明による酸化鉄はその他のフェラィト磁石に対して
も同機に適用できる。
第1図はへマタィト法のフローシート図、第2図は悟暁
前の酸化鉄中のNa、K、Ca品位と熔嬢後のS品位と
の関係図、第3図は本発明法に従うフローシート図であ
る。 第1図 第2図 第3図
前の酸化鉄中のNa、K、Ca品位と熔嬢後のS品位と
の関係図、第3図は本発明法に従うフローシート図であ
る。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 1 湿式亜鉛製錬における亜鉛浸出残渣を酸浸出して得
られる含鉄溶液を炭酸カルシウム等の中和剤でpH4〜
5まで中和処理して液中のSi、Al、Ga、In等の
不純物を石膏と共に沈殿分離する第1工程と、沈殿物を
分離した第1工程の液に硫化水素または銅の存在下で亜
鉛を添加して砒素を硫化物または砒化銅の形で沈殿除去
する第2工程と、沈殿物を除去した第2工程の液を総圧
力16〜20kg/cm^2G、温度180〜200℃
の加圧高温下で酸化処理して鉄を酸化沈殿させる第3工
程と、第3工程で得られた酸化鉄沈殿を170〜200
℃の温水で加圧洗浄して酸化鉄中のZn、Na、K等の
不純物を溶出する第4工程と、第4程で得られた酸化鉄
を700〜1000℃で脱硫焙焼し、得られた焼鉱を微
粉砕する第5工程と、から成るフエライト磁性材料用高
品位酸化鉄の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55068325A JPS603011B2 (ja) | 1980-05-22 | 1980-05-22 | フエライト磁性材料用高品位酸化鉄の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55068325A JPS603011B2 (ja) | 1980-05-22 | 1980-05-22 | フエライト磁性材料用高品位酸化鉄の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56164018A JPS56164018A (en) | 1981-12-16 |
JPS603011B2 true JPS603011B2 (ja) | 1985-01-25 |
Family
ID=13370552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55068325A Expired JPS603011B2 (ja) | 1980-05-22 | 1980-05-22 | フエライト磁性材料用高品位酸化鉄の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603011B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014091643A (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-19 | Tdk Corp | フェライト組成物、フェライトコアおよび電子部品 |
JP2014091644A (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-19 | Tdk Corp | フェライト組成物、フェライトコアおよび電子部品 |
JP2015174781A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | Tdk株式会社 | フェライト組成物、フェライトコアおよび電子部品 |
JP2015174782A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | Tdk株式会社 | フェライト組成物、フェライトコアおよび電子部品 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU569813B2 (en) * | 1984-12-11 | 1988-02-18 | Gold Fields Mining & Development Ltd. | Precipitation of iron from zinc sulphate solutions in a pressure vessel, temp greater than 110c, time less than 30 30 mins. |
-
1980
- 1980-05-22 JP JP55068325A patent/JPS603011B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014091643A (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-19 | Tdk Corp | フェライト組成物、フェライトコアおよび電子部品 |
JP2014091644A (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-19 | Tdk Corp | フェライト組成物、フェライトコアおよび電子部品 |
JP2015174781A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | Tdk株式会社 | フェライト組成物、フェライトコアおよび電子部品 |
JP2015174782A (ja) * | 2014-03-13 | 2015-10-05 | Tdk株式会社 | フェライト組成物、フェライトコアおよび電子部品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56164018A (en) | 1981-12-16 |
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