JPS6029697Y2 - 粉体秤量装置 - Google Patents

粉体秤量装置

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Publication number
JPS6029697Y2
JPS6029697Y2 JP7364980U JP7364980U JPS6029697Y2 JP S6029697 Y2 JPS6029697 Y2 JP S6029697Y2 JP 7364980 U JP7364980 U JP 7364980U JP 7364980 U JP7364980 U JP 7364980U JP S6029697 Y2 JPS6029697 Y2 JP S6029697Y2
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JP
Japan
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powder
hole
weighing
storage tank
powder transfer
Prior art date
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Expired
Application number
JP7364980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56174020U (ja
Inventor
勝巳 河原
佳明 泉
Original Assignee
日立マクセル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日立マクセル株式会社 filed Critical 日立マクセル株式会社
Priority to JP7364980U priority Critical patent/JPS6029697Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はたとえばリチウム電池用陽極合剤である2酸
化マンガンやリン状黒鉛の粉体を適正に秤量して乾電池
に装入するための粉体秤量装置に関するものである。
リチウム電池の放電性能は、陽極合剤として電池の陽極
罐に装入される2酸化マンガンやリン状黒鉛などの粉体
を、所定の比率で混合した量によって決定されるため、
従来、第3図のように粉体30を貯留しているホッパ3
1の開口部32下側に定量粉体移送孔33を設けた粉体
移送板34を配設し、この粉体移送板34をベース35
の上面において往復移動させ、定量粉体移送孔33をホ
ッパ31の開口部32に対向させて、この移送孔33に
定量の粉体30を充填腰しかるのち粉体移送板34を前
進して、第4図のように定量粉体移送孔33をベース3
5に間接した投下孔36に対応させ、投下孔36を通し
て下側に待機している乾電池の陽極罐Y内に上記の定量
粉体を投下装入するようにしたものが知られている。
ところが、定量粉体移送孔33内に充填される粉体30
の量は、たとえば、ホッパ31内に多量の粉体30が存
在している場合と、ホッパ31内の粉体30が減少して
小量になった場合とで差を生じ、陽極罐Yに対する装入
量にばらつきが生じて一定の放電性能を得られない欠点
がある。
この考案は上記従来の欠点に鑑みなされたもので、粉体
を常時適正に秤量して乾電池に装入させ得る粉体秤量装
置を提供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図において、1はホッパのような粉体貯留槽で、そ
の内部にはたとえば80%の2酸化マンガンと20%の
リン状黒鉛とを造粒機によって粒径20〜100メツシ
ユに造粒したリチウム電池の陽極合剤である粉体2が貯
留されている。
3は粉体移送部材でベース4の面上に往復移動可能に載
置され、その表面3aを上記粉体貯留槽1の出口1aの
端縁部に当接している。
上記粉体移送部材3には、粉体貯留槽1の出口1aに対
して対向し、かつ後述する往復移動機構の動作によって
出口1aから離間する位置において、その厚さ方向に予
備充填孔5を貫通開設するとともに、予備充填孔5に対
して粉体移送部材3の移動方向の前進移動側に、所定の
間隔、存して定量粉体移送孔6を厚さ方向に貫通開設し
ている。
7は往復移動機構を示す。
この往復移動機構7は、上記粉体移送部材3を矢印A、
B方向に往復移動させるためのものであり、案内レー
ル8に対して摺動自在に嵌合した往復台9上に取付けら
れて上記粉体移送部材3に連結した連結板10をもって
おり、往復台9の下側に形成した嵌合凹所11に駆動ア
ーム12の先端ローラ13を嵌合し、駆動アーム12を
図示せぬ駆動機構(たとえばカム機構)によって支軸1
4を支点に矢印C,D方向に揺動させて、上記粉体移送
部材3を上記矢印A、 B方向に所定ストロークで往復
移動させる。
上記ベース4には、粉体移送部材3の前進ストローク端
において、予備充填孔5が対向する位置に同心状に秤量
孔15を厚さ方向に貫通開設するとともに、定量粉体移
送孔6に対向する位置に同心状に投下孔16を設けてい
る。
したがって、秤量孔15と投下孔16の間隔1゜は、上
記予備充填孔5と定量粉体移送孔6の間隔11に等しく
、かつ粉体移送部材3のストローク長は上記11と1゜
に等しく設定される。
17は排出機構で、軸受部材18によって昇降自在に支
持された昇降棒19と、この昇降棒19の上端に取付け
た連通板20および、連通板20の先端に上向きに延出
固定されて上記秤量孔15に嵌合する定量粉体排出ヘッ
ド21とからなる。
上記昇降棒19の下端は、ベルクランク22の一方22
aに当接し、このベルクランク22の他方22bを図
示せぬ駆動機構(たとえばカム機構)に当接させて、ベ
ルクランク22支軸14を支点に矢印E、 F方向に揺
動させ、上記定量粉体排出ヘッド21を矢印G、 H方
向に往復移動させる。
23はストローク調整機構で、たとえば調整つまみ23
aを回動して調整ピン23bを昇降させ、定量粉体排出
ヘッド21の不死点位置およびストローク長を調整して
秤量孔15の容積を可変する。
図中24は昇降棒19を常時下方に押し下げる。
スプリング、25は駆動アーム12に係止したスプリン
グ、26はベルクランク22に係止したスプリングであ
る。
上記構成において、粉体貯留槽1内に貯留されている粉
体2は、第2a図のように出口1aから予備充填孔5内
に落下して充填される。
つぎに駆動アーム12の動作によって、往復移動機構7
の往復台9が案内レール8に沿って前進し、連結板10
を介して粉体移送部材3を第1図の矢印A方向に前進さ
せ、第2b図のように上記予備充填孔5をベース4の秤
量孔15に対向させる。
したがって、予備充填孔5内に充填されていた粉体2は
秤量孔15内に落下する。
秤量孔15の容積は、定量粉体排出ヘッド21の嵌合度
合を後述する手段によって調整することにより、所定の
容積にあらかじめ設定されているから、秤量孔15の容
積よりも予備充填孔5の容積を幾分大きく設定しおけば
、予備充填孔5に充填された粉体2から所定量の粉体2
aを秤量孔15に取り入れることができる。
つぎに、駆動アーム12の復帰動作によって往復台9が
後退し、粉体移送部材3を第1図の矢印B方向に後退さ
せて第2C図の状態となり、再び予備充填孔5に粉体貯
留槽1内の粉体2が充填されると同時に、ベルクランク
22が動作して排出機構17の昇降棒19および連通板
20を上昇させ、定量粉体排出ヘッド21を第2d図の
ように秤量孔15の上面と面一になる上死点にまで上昇
させる。
したがって、上記秤量孔15内に存在していた所定量の
粉体2aは全て定量粉体移送孔6内に進入する。
再度粉体移送部材3が前進することによって、第2e図
のように定量粉体移送孔6内の所定量の粉体2aは投下
孔16を通って、下方に待機している乾電池の陽極罐X
内に投下装入され、かつ秤量孔15内には吹送の粉体2
が所定量落下する。
以下、第2C図から第2e図で示した手順を反復し、上
記乾電池の陽極罐X内に所定量の粉体2aを順次装入す
る。
以上説明したように、この考案によれば、ホッパなどの
粉体貯留槽1内の粉体2をまず秤量孔15の容積よりも
幾分容積の大きい予備充填孔5に充填し、しかるのち、
この粉体2を所定の容積をもっている秤量孔15によっ
て秤量して所定の容積針だけを取り出すようにしている
から、粉体貯留槽1の出口1aから予備充填孔5に充填
される粉体2の量に多少のばらつきが生じても、上記秤
量孔15で秤量される粉体2aは常時一定となってばら
つきを生じることがない。
したがって乾電池の放電性能を一定にできる利点がある
さらにこの考案は、ストローク調整機構23の調整つま
み23aを回動して調整ピン23bを上昇さすることに
よって、定量粉体排出ヘッド21の不死点を上昇させ、
秤量孔15の容積、つまり定量粉体排出ヘッド21の有
効ストローク長を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る粉体秤量装置の正面図、第2a
ないし第2e図は動作状態の説明図、第3図および第4
図は従来例の説明図である。 1・・・・・・粉体貯留槽、2・・・・・・粉体、3・
・・・・・粉体移送部材、3a・・・・・・表面、4・
・・・・・ベース、5・曲・予備充填孔、6・・・・・
・定量粉体移送孔、7・・曲性復移動機構、15・・・
・・・秤量孔、16・・・・・・投下孔、17・・・・
・・排出機構、21・・・・・・定量粉体排出ヘッド、
22・・・・・・ストローク調整機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粉体2を貯留する粉体貯留槽1と、粉体貯留槽1の出口
    1aの端縁部に表面3aを当接し一端に往復移動機構7
    を連結して往復移動可能にベース4面上に載置しかつ上
    記粉体貯留槽1の出口1aに対向離間する位置の厚さ方
    向に予備充填孔5を貫通開設するとともに予備充填孔5
    に対して移動方向に所定間隔を存し定量粉体移送孔6を
    貫通開設した粉体移送部材3と、この粉体移送部材3の
    ストローク端において上記予備充填孔5と定量粉体移送
    孔6に対向して上記ベース4に貫通開設された秤量孔1
    5および投下孔16と、上記秤量孔15内にその一方か
    ら軸動自在に嵌合した定量粉体排出ヘッド21を持った
    排出機構17と、排出機構17に対応して設定され上記
    定量粉体排出ヘッド21の有効ストロークを可変するス
    トローク調整機構23を具備したことを特徴とする粉体
    秤量装置。
JP7364980U 1980-05-27 1980-05-27 粉体秤量装置 Expired JPS6029697Y2 (ja)

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JP7364980U JPS6029697Y2 (ja) 1980-05-27 1980-05-27 粉体秤量装置

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JP7364980U JPS6029697Y2 (ja) 1980-05-27 1980-05-27 粉体秤量装置

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Publication Number Publication Date
JPS56174020U JPS56174020U (ja) 1981-12-22
JPS6029697Y2 true JPS6029697Y2 (ja) 1985-09-07

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106825555A (zh) * 2015-12-04 2017-06-13 昆山特姆罗自动化有限公司 一种定量送粉装置及粉末成型设备
CN107303605A (zh) * 2016-04-21 2017-10-31 昆山特姆罗自动化有限公司 一种电感生产方法
CN117465055A (zh) * 2023-12-26 2024-01-30 广东创芯旗智能工业有限公司 一种粉末成型机定量送粉机构及粉末成型机

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JPS56174020U (ja) 1981-12-22

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