JPS6029409Y2 - ガ−ド板の支持具 - Google Patents

ガ−ド板の支持具

Info

Publication number
JPS6029409Y2
JPS6029409Y2 JP679182U JP679182U JPS6029409Y2 JP S6029409 Y2 JPS6029409 Y2 JP S6029409Y2 JP 679182 U JP679182 U JP 679182U JP 679182 U JP679182 U JP 679182U JP S6029409 Y2 JPS6029409 Y2 JP S6029409Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guard plate
shaft
seat plate
support
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP679182U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58110335U (ja
Inventor
捨丸 溝口
Original Assignee
株式会社溝口鉄工所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社溝口鉄工所 filed Critical 株式会社溝口鉄工所
Priority to JP679182U priority Critical patent/JPS6029409Y2/ja
Publication of JPS58110335U publication Critical patent/JPS58110335U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6029409Y2 publication Critical patent/JPS6029409Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、フライス盤等の工作機械のテーブルに取付
ける切削油、切粉の飛散防止用ガード板の支持具に関す
るものである。
従来、各種工作機械のテーブル上に設けられているガー
ドは、テーブル上の周辺に下縁を固定した方形の筒状で
あるため大型になり、取付は及び取外し作業に手数がか
かる欠点があった。
また、被加工部材の出し入れに際し、ガードの作業者側
に位置する壁に設けである観音開き形式の扉を開閉する
ので、手間がかかると共に、被加工物が大型の場合、出
き入れ時の取り扱いが困難になる欠点もあった。
この考案は、テーブル上の任意位置に極めて簡単にガー
ド板を取付けられるようにして、上述の欠点を解消する
ことを目的としている。
この考案は、取付座板に起立する回動可能な軸材を設け
、かつこの軸材に起伏方向に回動するよう柱材の下端を
支持させ、上記柱材の外周に設けである縦溝にガード板
の端縁を差し込むようにした支持具を提供する。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
図において、1は工作機械のテーブル上に固定する取付
座板で、この座板1の固定方法は、図示の場合、上記座
板1の両端部に上下面が貫通する長孔2を設けると共に
、この長孔2に嵌挿したボルト3の下端にテーブルAの
倒立T字溝aに嵌め込む嵌合体4を設け、かつ上記座板
1に嵌合体4を引きつけるようボルト3にナツト5をね
じ込んだが、テーブルのネジ孔にボルトをねじ込んで座
板を取付けてもよい。
また、座板1の一端には、回動可能な起立する軸材6が
設けられている。
上記の軸材6は、図示の場合、座板1にネジ孔7を設け
て、このネジ孔7に外周に螺子を有する軸材6をねじ込
むと共に、軸材6にねじ込んであるナツト8の締付けに
より、座板1に上記軸材6を固定するようになっている
さらに、軸材6の上端に水平の支軸9を設けると共に、
この支軸9には、所定の角度に回動させたのち固定する
桟材10の下端が支持されている。
上記桟材10の支持方法は図示の場合、支軸9の一端に
抜止め鍔11を、かつ支軸9の他端面にネジ軸12を設
けると共に、桟材10の下端に筒体13を設けて、この
筒体13を支軸9に嵌装し、上記ネジ軸12にねじ込ん
だナツト14の締付けにより、鍔11に筒体13を押し
付けて起伏回動後の上記桟材10が固定されるようにな
っている。
また、桟材10の外周面、少なくとも二面には、ガード
板Bの端縁を差し込む縦溝15が設けられている。
上記の縦溝15は、三面に設けてコーナーにも使用でき
るようになっている。
なお、座板1の端面側或は側面側に軸材6を回動させて
桟材10を位置させても、図示のように座板1の端面及
び側面の外側に縦溝15を位置させておくことにより、
テーブルAの上面に差し込んだガード板Bの下縁を当接
させることができる。
図中16は、筒体13の底部に設けたハ字状切欠きで、
この切欠き16に軸材6を嵌め込んで、上記切欠き16
の端面に軸材6を当接するまで上記桟材10が起伏回動
できるようになっている。
この考案に係る支持具は、以上の構成であって、次にガ
ード板の取付は方法を説明すると、第4図から第6図で
示したようにテーブルA上の所定位置に座板1を固定し
たのち、並列する柱材10の縦溝15にガード板Bの端
縁を差し込む。
第4図の場合には、平面コ字状にガード板Bを配し、第
5図の場合は、テーブルAの作業者側の辺縁のみにガー
ド板Bを配した。
また、桟材10を傾斜させておくことにより、第6図で
示したようにガード板Bを傾むけて支持することができ
る。
以上のように、この考案に係る支持具によれば、テーブ
ル上に取付ける座板上に軸材を立設して、この軸材の上
端水平の支軸に所定の角度に回動させたのち、固定する
柱材の下端を支持し、上記柱材の外周少なくとも二面に
縦溝を設けであるので、並列する桟材の縦溝にガード板
の端縁を差し込んで、上記ガード板を簡単に支持するこ
とができる。
また、ガード板が不要なとき、ガード板を引き抜き、そ
してテーブルから座板を取り外すことができるので、嵩
低く格納することができる。
さらに、大きな被加工部材を取扱うとき、ガード板を抜
き取ることにより、取扱い作業が容易になる。
また、柱材は起伏回動自在に設けであるので、傾斜させ
てガード板を支持することができる。
さらに、座板に対し軸材は、回動自在になっているので
、ガード板の増設方向に縦溝を位置させるよう桟材を回
動させることができる。
このため、ガード板の配置が自由になる。
また、支持具の使用本数及び組み合せにより、大きな機
構から小さな機構のテーブルにガード板を取付けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る支持具の側面図、第2図は同一
部切欠側面図、第3図は同上の分解斜視図、第4図は支
持具の使用状態を示す平面図、第5図及び第6図は異な
る使用例を示す斜視図である。 A・・・・・・テーブル、B・・・・・・ガード板、1
・・・・・・座板、2・・・・・・長孔、3・・・・・
・ボルト、4・・・・・・嵌合体、5・・・・・・ナツ
ト、6・・・・・・軸材、7・・・・・・ネジ孔、訃・
・・・・ナツト、9・・・・・・支軸、10・・・・・
・桟材、11・・・・・・鍔、12・・・・・・ネジ軸
、13・・・・・・筒体、14・・・・・・ナツト、1
5・・・・・・縦溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テーブル上に取付ける座板と、この座板上に立設した回
    動可能な軸材と、この軸材の上端に設けた水平の支軸と
    、この支軸に起伏方向の回動後固定できるよう下端を取
    付けた柱材と、この柱材の外周少なくとも二面に設けた
    縦溝とから戊るガード板の支持具。
JP679182U 1982-01-18 1982-01-18 ガ−ド板の支持具 Expired JPS6029409Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP679182U JPS6029409Y2 (ja) 1982-01-18 1982-01-18 ガ−ド板の支持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP679182U JPS6029409Y2 (ja) 1982-01-18 1982-01-18 ガ−ド板の支持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58110335U JPS58110335U (ja) 1983-07-27
JPS6029409Y2 true JPS6029409Y2 (ja) 1985-09-05

Family

ID=30019572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP679182U Expired JPS6029409Y2 (ja) 1982-01-18 1982-01-18 ガ−ド板の支持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6029409Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101089309B1 (ko) * 2009-06-26 2011-12-02 주식회사 포스코 전단기 안전보호장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58110335U (ja) 1983-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4711437A (en) Workpiece securing apparatus for a machine tool
US4828240A (en) Workpiece securing apparatus for a machine tool
US4484845A (en) Machine tool safety shield
US3565416A (en) Fixing devices
US3521875A (en) Rotatable handling device
US4183387A (en) T-Bolt adapter
KR101130035B1 (ko) 물림 시 회전을 고정하는 바이스
JPS5943066Y2 (ja) 工作機械のワ−ククランプ装置
US4922693A (en) Mower equipped with a cutting bar
JPS6029409Y2 (ja) ガ−ド板の支持具
US4505624A (en) Clamping tool
JPH0674242U (ja) 無段可変クランプ工具
DE202023100129U1 (de) Werkzeughalter-Anordnungsvorrichtung und Werkzeughalter-Modul mit dieser Vorrichtung
US5312154A (en) Apparatus for holding down workpieces to be machined
CN209836808U (zh) 一种五金加工用固持装置
JP2000135639A (ja) 工作機械のベッドの連結構造及び連結方法
JPS6331850Y2 (ja)
JPS625855Y2 (ja)
JPH0318109Y2 (ja)
CN212169691U (zh) 一种连接件夹具工装
CN216576261U (zh) 一种焊接机用焊接平台
CN217433661U (zh) 一种机床用三轴运动部件限位支架
US3757616A (en) Tool-holder for machine tools
JP3041944U (ja) ナット螺合位置決め治具
US3592460A (en) Vise for use with machine tools