JPS6029151B2 - 乗車券自動精算機のシヤツタ装置 - Google Patents

乗車券自動精算機のシヤツタ装置

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JPS6029151B2
JPS6029151B2 JP54087960A JP8796079A JPS6029151B2 JP S6029151 B2 JPS6029151 B2 JP S6029151B2 JP 54087960 A JP54087960 A JP 54087960A JP 8796079 A JP8796079 A JP 8796079A JP S6029151 B2 JPS6029151 B2 JP S6029151B2
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JP
Japan
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shirt
shutter
ticket
auxiliary
main
Prior art date
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JP54087960A
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English (en)
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JPS5611591A (en
Inventor
利雄 原
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は乗車券、定期券等による乗越し料金を自動的
に精算する乗車券自動精算機に関し、特に接客面に配置
され開閉操作に安全性を要求される接客面シャツタ装置
の改良に係わる。
省力化のため乗車券自動販売機とともに最近乗車券の乗
越し料金を自動的に精算する乗車券自動精算機が実用化
されている。
乗車券自動精算機の機構を第1図について概略説明する
。キャビネットーの図面右側に接客面シャツ夕(以後第
1シャツ夕と称す)10が設けられ、下端に安全具12
が取付けられる。
第1シャッター0の背面にはラック11が取付けられ、
ラックl1に噛み合うビニオン4cの正逆回転により第
1シャツ夕10がその両側に取付けられた第2図および
第3図示のローラ19を介してガイドレールの溝の中を
滑らかに上下動作する。ピニオン4cと同軸のプーリ4
bはモータ4のブーリ4aとベルト4dで連結されてい
る。モータ4は制御信号により正逆方向に回転する。キ
ャビネット1内には提示された乗車券を戦置し、かつ廃
止券を廃止券箱5に搬送するためのベルトコンベア2が
配設されている。ベルトコンベア2を信号により駆動す
るモータ3が設けられている。廃止券箱5には手前には
ベルトコンベア2との間に小間隙を残して垂下した壁板
8が配設され、小間隙をしや断あるいは閉口するように
して抜取り防止および乗車券を載層する区域の制限のた
めの第2図示のプーリー20dで駆動する第2シャツ夕
が設けられ、図示していない駆動装置を介して、前記第
1シャツ夕と連繋動作させている。第1シャツ夕10と
第2シャツ夕20との間でベルトコンベア2の上に提示
された乗車券または定期券等の被写体を中央操作室のモ
ニ外こ写し出すITVカメラ6が取付けられ、被写体の
撮像に十分な明るさを得るため照明器7が装設されてい
る。また第1シャツ夕10と第2シャツ夕20との連繋
動作を行なわせるためフオトセンサ25a,25b,2
5cおよび図示してないマイクロスイッチが配設されて
いる。かくして精算の際は踏板等によって積算機の前に
人が居ることを検知し、第1シャツ夕10を開き、乗越
し乗車券をITVカメラ6の視野9まで提示してもらう
とその後第1シャツ夕10を閉じ、第1シャツ夕10が
閉じたことを図示してない下限に設けられたマイクロス
イッチ等の検知センサにより下限に達したことを検知さ
れた状態の時にITVカメラ6により乗車券あるいは定
期券を観測して精算業務を処理し、処理後第2シャツ夕
20を開いてベルトコンベア2で乗車券は廃止券箱5へ
搬送し、再び第2シャツ夕20が閉じられ第2シャツ夕
がロックされた状態で待機状態に戻る。定期券の場合は
接客面に返却搬送し第1シャッター0を開いて返却を確
認したうえで再び第1シャッター0を閉じ待機状態とす
る。このように第1シャツ夕10と第2シャツ夕20と
を交互に開閉せしめいたづらおよび不正行為を防止して
いる。ところで接客面における第1シャツ夕10の開閉
動作によって傷害事故を発生せしめることがあってはな
らない。従って第1シャツ夕10と人との対応関係を安
全対策の面から見ると第1シャツ夕10の下に人間の手
があるかないかを検知することが考えられる。この検知
方法として例えば第1シャツ夕10の両側に複数のフオ
トセンサを対向配置する手段が考えられる。この場合の
フオトセンサの配置場所は第1シャッター0の前後の空
間あるいは理想位置ではあるが構造的には取付不可能な
シャツ夕の軌道上に配置することが考えられる。不可能
な軌道上への設置は度外視してシャツ夕10の接客面側
に対向センサを配置した場合、例えば急ぐ客が精算機に
挿入した定期券をモニタ後すぐに受取るためにシャツ夕
の前面ぎりぎりのところで手を差出して待機した状態で
は対向センサは第1シャツ夕の下に客の手がありと判断
し、シャツ夕が開き放しになる。この場合客はどうして
シャツ夕が閉じないのかわからず修正動作を行なわずに
コールボタンを押さなければならないはめになる。従っ
てシャツ夕の接客面側にセンサを置くことは問題がある
。このようなことから必然的にシャツ夕の背後にセンサ
25a,25b,25cを配瞳することが常識となって
いる。然しながらシャツ夕の後にセンサを配置した場合
といえどもシャツ夕の厚み分のわずかな距離の間に指が
介在することが考えられ、この場合にはセンサが客の手
なしとして検知するのでシャツ夕は閉じられることなり
、シャツ夕に指を挟まれることになる。この危険防止装
置として従来は第2図および第3図に示すごとく第1シ
ャツ夕10の下端に最穴15を介して主シャツタ側のボ
ス14に係止した上下動自在な検知レバー12′を設け
、検知レバー′と基板13との間に人間の手あるいは他
に物体が介在する場合は検知レバー12′が押し上げら
れることによって動作するマイクロスイッチ16を設け
、その動作接点を介してシャツタ開信号を送り、モータ
を逆転させて第1シャツ夕10を開くようにしていた。
このようにシャツ夕の開閉動作はマイクロスイッチ16
やりレーを仲介してモータを正逆回転させるため、マイ
クロスイッチ等の接触不良により指令通りの回転が行な
われなかったり暴走したりして客に危害を与える欠陥が
あった。本発明はかかる観点から上述の欠陥を除去し、
乗車券自動積算機の接客面におけるシャツ夕のより安全
なシャツタ装置の提供を目的とする。
この目的は本発明によれば、接客面に配置された華車券
差出口を開閉する上下動自在なシャツ夕において、前記
シャツ夕を、その下降停止位置が乗車券差出口下端の対
応基板との間で指先が挟まれない程度の間隙を残す位置
となる運動ストロークを持つ主シャツ夕と、前記間隙を
閉鎖し、かつ前記主シャツ夕に対して糟勤可能に取りつ
けた補助シャツ夕とで構成し、前記補助シャツ夕の後方
に掌や腕が前記乗車券差出口に挿入されていることを検
出するフオトセンサを設け、前記フオトセンサの検出信
号により前記主シャツ夕の下降を停止するように制御し
、かつ前記補助シャツ夕は下降を阻止されたとき前記主
シャツ夕に対して相対的に移動するように構成すること
により達成される。このように本発明は主シャツ夕に補
助シャツ夕を併設した2段シャツ夕からなり、シャツ夕
を閉じた際前記間隙に介入した指先が残されホトセンサ
に検出された範囲内の領域でシャツ夕に指が挟まれた際
は補助シャツ夕が軽いばね力に抗して押し上げられ指に
危害を加えないようにして達成している。以下その構成
を第4図乃至第7図に照して託す。第4図は本発明の一
実施例に示す第1シャツ夕の正面図である。第2図に示
す従釆形と同一部分の説明を割愛し、異なる部分につい
てのみ託す。シャツ夕101は上下動作するストローク
部分のうち大きなストローク部分の主シャツ夕と主シャ
ツ夕の下端で基板13との間に物体が介在した際の物体
によって限られた範囲で小さなストローク部分をばね3
3に抗して押し上げられ伸縮自在とした補助シャツ夕3
0とで2段に構成されている。即ち主シャツ夕はその下
端を基板13に達しない短か目、あるいはストロークを
上限17b,18bおよび下限17a,18aを有する
ストッパ17および18等で制限し基板13との間に指
が挟まらない程度の制約距離を残して止まるようにし、
そのうえで残された制約距離を桶なう長さの補助シャツ
夕30がスライド機構を介して連結され、2段シャツタ
形式がとられている。主シャツ夕101と補助シャツ夕
30との連結構造は図示実施例のものは第5図に詳細に
示すように、主シャツ夕101と補助シャツ夕30とが
一部重複して背中合せに抱き合わされており、主シャツ
夕101側に固着された突起31と補助シャッタ30側
に固着された突起32とが補助シャツ夕30の中腹部の
切穴窓34を介してばね33で反発し合うように係合さ
れ、補助シャツ夕30は軽いばね力に抗して指が挟まっ
た場合押し上げられ傷害防止を図っている。補助シャツ
夕30‘ま主シャツ夕101にねじ40で取付けられた
ガイドレール39により滑動可能に設けられる。また第
2シャツ夕との関連において両者の動作曲線が交錯する
部分があり、第1シャツ夕10が開かれる際は第2シャ
ツ夕2川ま閉じているが第1シャツ夕10が閉じられる
際は閉じる寸前の差支えない程度に塞がぜた状態から第
2シャツ夕20が開くように関連動作する。また第1シ
ャッター0が少しでも開いている時は必ず第2シャツ夕
20が閉じており、第1シャツ夕10が完全に閉じてか
ら第2シャツ夕20を開けるようにするにも役立ってい
る。なお第6図および第7図の要部拡大図に示すごとく
補助シャツ夕30はばね33で常時下方に押圧されてお
り、補助シャツ夕30が下方に抜け落ちないように上部
を折り曲げて、その折曲片が係止する摺動用ガイドレー
ル39が設けられており、ガイドレール39は補助シャ
ツ夕30の下限のストッパも兼ねている。第6図は第1
シャッタ101が正常に閉じた状態を示し、第7図は客
の指が対向センサ25aに達しない位置でシャツ夕2の
下面にある状態を表し、客の指の太さ分補助シャツ夕3
0が指に危害を与えない軽いばね力を残して所要のスト
ローク上方へ押し上げられる。以上本発明のシャツタ装
置によれば接客面における第1シャツ夕を主シャツ夕と
補助シャツ夕との2段シャツタ構成とし、シャツ夕に指
が挟まれた際に補助シャツ夕が指に軽い反力を与えるだ
けで補助シャツ外ま上に押し上げられ指の太さ分のスペ
ースを無理なく確保し、傷害事故を防止するとともに一
枚ものの場合のように基板との間の隙間があくか衝突す
るかのどちらかになるのを簡単な構造で鎧戸のように閉
じた際に若干押し込むようにして隙間を生じないように
し、かつシャツ夕が閉じる時の補助シャツ夕のばねがク
ッションの役目を果し衝撃なくシャツ夕を閉じる効果も
有する。なお説明には乗車券自動積算機について述べた
が他に自動販売機、自動支払機等、シャツ夕を使用する
ものに広く応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は説明のための乗車券自動精算機の概略全体構成
図、第2図は従来形の接客面シャツ夕の正面図、第3図
は第2図の側面図、第4図は本発明の一実施例に示す接
客面シャツ夕の正面図、第5図は第4図の斜視図、第6
図および第7図は第4図における下部補助シャツ夕の要
部側面図を表す動作過程図。 第1図乃至第7図において同一および相当部分は同一符
号で記す。1……キヤビネツト、2……ベルトコンベア
、4b……プーリ、4c……ピニオン、101……薮客
面シャツ夕、11・・・・・・ラック、12・・・・・
・安全具、12′…・・・検知レバー、13・・・・・
・基板、14......ボス、15・・・・・・長穴
、16・・・・・・マイクロスイッチ、17,18”“
”ストツ/ぐ、19”””ローラ、25a,25b,2
5c……フオトセンサ、30・・・・・・補助シャツ夕
、31,32・・・・・・突起、33......ばね
、34・・・・・・切穴窓、39・・・・・・ガイドレ
ー′レ。 ガー図 才2図 オ3図 ガム図 才5図 才6図 が7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 接客面に配置された乗車券差出口を開閉する上下動
    自在なシヤツタにおいて、前記シヤツタを、その下降停
    止位置が乗車券差出口下端の対応基板との間で指先が挾
    まれない程度の間隙を残す位置となる運動ストロークを
    持つ主シヤツタと、前記間隙を閉鎖し、かつ前記主シヤ
    ツタに対して滑動可能に取りつけた補助シヤツタとで構
    成し、前記補助シヤツタの後方に掌や腕が前記乗車券差
    出口に挿入されていることを検出するフオトセンサを設
    け、前記フオトセンサの検出信号により前記主シヤツタ
    の下降を停止するように制御し、かつ前記補助シヤツタ
    は下降を阻止されたとき前記主シヤツタに対して相対的
    に移動することを特徴とする乗車券自動精算機のシヤツ
    タ装置。
JP54087960A 1979-07-11 1979-07-11 乗車券自動精算機のシヤツタ装置 Expired JPS6029151B2 (ja)

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JP54087960A JPS6029151B2 (ja) 1979-07-11 1979-07-11 乗車券自動精算機のシヤツタ装置

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JPS5611591A JPS5611591A (en) 1981-02-04
JPS6029151B2 true JPS6029151B2 (ja) 1985-07-09

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3309462C2 (de) * 1983-03-16 1985-03-07 Nixdorf Computer Ag, 4790 Paderborn Türanordnung für das Bedienungsfeld eines Gerätes
JPS6030061U (ja) * 1983-08-03 1985-02-28 富士通株式会社 券自動発売機
JPS6092359U (ja) * 1983-11-29 1985-06-24 株式会社東芝 紙葉類放出装置
JPS61126362U (ja) * 1985-01-21 1986-08-08
US5535938A (en) * 1993-06-07 1996-07-16 Crc-Evans Pipeline International, Inc. Internal line up clamp

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