JPS6028917A - 経皮投与用医薬製剤 - Google Patents
経皮投与用医薬製剤Info
- Publication number
- JPS6028917A JPS6028917A JP13735783A JP13735783A JPS6028917A JP S6028917 A JPS6028917 A JP S6028917A JP 13735783 A JP13735783 A JP 13735783A JP 13735783 A JP13735783 A JP 13735783A JP S6028917 A JPS6028917 A JP S6028917A
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- Japan
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- clonidine
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は皮JFi’を通過してクロニジン及び/又はそ
の塩酸塩を体内に投与する経皮投与用医薬製剤に関する
ものであり、詳しくは、薬効成う)の分解を抑制して安
定に配合したクロニジン及び/又はその塩酸塩を皮膚面
より吸収させるための経皮投与用医薬製剤に関するもの
である。 近年、薬物の経口投与や注射による投与に代ゎって、薬
理効果の持続化及び副作用の軽減を目的とした経皮投与
が注目されており、また薬物種も局所系薬から全身系薬
へと変遷しているが、製剤中の薬物の経口変化による薬
効成分の含量低下を防止し、薬物を長期間安定的に含有
させることは困難であった。経皮吸収性の全身系薬物で
あるクロニジン及び/又はその塩酸塩を用いた経皮吸収
製剤としては特開昭54−20129及び特開昭57−
150614に見られるが、これらは放出速度をコンI
・ロールするという点や、薬理効果の面においては充分
にその目的を満足しうるものであるが、薬物の長期間に
亘る安定性に関して未だ充分なもので(Jなかった。 本発明考°らは上記問題点を解消すべく鋭意(11[究
を重ねた結果、アクリル系重合物中にクロニジン及び/
又はその塩酸塩と共に、ポリリン酸及びその塩類の中か
ら選ばれた少なくとも一種を配合させることにより薬物
の安定性が向上し、長期間に亘って薬効成分の含量低下
を防止しうろこと−を見いだし本発明に至ったものであ
る。 即ち、本発明は製剤中にクロニジン及び/又はその塩酸
塩を分解反応の抑制に対して安定的に配合させ、経皮的
に該薬物を体内に投与することを目的とした経皮投与用
医薬製剤であり、ガラス転移温度が一70゛Cから一1
0℃で、且つ常温で感圧接着性を有するアクリル系重合
物を主体とする薬物含有旧と1u持体とを積層した経皮
投与用医薬製剤において、該アクリル糸11
の塩酸塩を体内に投与する経皮投与用医薬製剤に関する
ものであり、詳しくは、薬効成う)の分解を抑制して安
定に配合したクロニジン及び/又はその塩酸塩を皮膚面
より吸収させるための経皮投与用医薬製剤に関するもの
である。 近年、薬物の経口投与や注射による投与に代ゎって、薬
理効果の持続化及び副作用の軽減を目的とした経皮投与
が注目されており、また薬物種も局所系薬から全身系薬
へと変遷しているが、製剤中の薬物の経口変化による薬
効成分の含量低下を防止し、薬物を長期間安定的に含有
させることは困難であった。経皮吸収性の全身系薬物で
あるクロニジン及び/又はその塩酸塩を用いた経皮吸収
製剤としては特開昭54−20129及び特開昭57−
150614に見られるが、これらは放出速度をコンI
・ロールするという点や、薬理効果の面においては充分
にその目的を満足しうるものであるが、薬物の長期間に
亘る安定性に関して未だ充分なもので(Jなかった。 本発明考°らは上記問題点を解消すべく鋭意(11[究
を重ねた結果、アクリル系重合物中にクロニジン及び/
又はその塩酸塩と共に、ポリリン酸及びその塩類の中か
ら選ばれた少なくとも一種を配合させることにより薬物
の安定性が向上し、長期間に亘って薬効成分の含量低下
を防止しうろこと−を見いだし本発明に至ったものであ
る。 即ち、本発明は製剤中にクロニジン及び/又はその塩酸
塩を分解反応の抑制に対して安定的に配合させ、経皮的
に該薬物を体内に投与することを目的とした経皮投与用
医薬製剤であり、ガラス転移温度が一70゛Cから一1
0℃で、且つ常温で感圧接着性を有するアクリル系重合
物を主体とする薬物含有旧と1u持体とを積層した経皮
投与用医薬製剤において、該アクリル糸11
【合物中に
必須成分としてポリリン酸及びその塩類の中から選ばれ
た少なくとも一種と、クロニジン及び/又はその塩酸塩
を配合せしめたことを特徴とする経皮投与用医薬製剤に
関するものである。 本発明の経皮投与用医薬製剤を構成する担持体としては
、アクリル系重合物層を4g持するものであれば制限は
なく、例えばプラスチックフィルム、金属箔、紙類、不
織布、織布又はこれらの積層形態のものが挙げられるが
、々rましくは適用皮塙面の湾曲に追従するに充分な柔
軟性を右するものが′望ましい。 本発明に用いられるアクリル系重合物はガラス転移温度
(Tg)が−70℃から一10℃で、且つ常温で感圧接
着性を有するものであり、詳しくはアルキル基の炭素数
が4以」二の(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主
成分単量体とした単独重合物又は共重合物、及びこれら
重合物の混合物である。 アルキル基の炭素数が4以上の(メタ)シクリル酸アル
キルエステルとしζは、例えば(メタ)アクリル酸ブチ
ルエステル、(メタ)アクリル酸ペンチルエステル、(
メタ)アクリル酸ヘキシルエステル、(メタ)アクリル
酸ヘプチルエステル、(メタ)アクリル酸オクチルエス
テル、(メタ)アクリル酸ノニルエステル、(メタ)ア
クリル酸デシルエステル、(メタ)アクリル酸ドデシル
エステル、(メタ)アクリル酸ステアリルエステルなど
が挙げられるが、上記単量体はアルキル基が直鎮状又は
分岐状のものを含み、又上記単量体を二種以上併用して
もよい。これらの主成分単量体の望ましい使用量及び種
類は目的に応して゛rクリル系重重合物調製する際の全
単量体に対して50重最%以上で上記単量体中から任意
に選ぶことが出来る。 また前記主成分単量体と共重合nJ能な単量体としては
、例えば(メタ)アクリル酸、マレイン酸、無水マレ・
fン酸、クロトン酸などのカルボキシル基含有単量体、
(メタ)アクリル酸ヒト瞥:1キシエチルエステル、(
メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピルエステルなどのヒ
ト11キシルJ&含有単量体、(メタ)アクリルアミド
、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチルエステル、
(メタ)アクリル酸ジエチルアミノエチルエステルなど
のアミド基又はアミノ基金ずi単量体、アクリ11ユ1
リルなどのニトリル基含有単量体の如き官111〕性【
)1里体や、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ビニル
ビ1:Iリドン、ビニルピリジン、ビニルイミダゾール
、(メタ)アクリル酸メトキシエチルニスデル、(メタ
)アクリル酸エトキシエチルエステル、(メタ)アクリ
ル酸フ゛トキシコニチルコニステルなどが挙げられ、こ
れらの望ましい使用里及びJilt 類し[目的に応し
てアクリル系重合物をzIIJ製する際の全11【用件
に対して50重量%以下で上記単量体中から任意に選ぶ
ことが出来る。 本発明に用いられるクロニジン及びその塩酸塩は中枢性
の交感神経のトーヌスを低下させる作用を有する薬物で
あり、高血圧や片頭痛などの予防ないし治療に使用され
ている。本発明の明細吉中に使用している”クロニジン
”なる語は慣用名であり、一般的には2,6−ジクロロ
−N−2−イミダゾリジニリデンベンゼンアミンを示し
ており、以−[〜25重量%、好ましくは2〜l 0重
量%が望ましい。 本発明に用いられるポリリン酸はいわゆる縮合リン酸で
あり、具体的に番、1ジボリリン酸、1リボリリン酸、
テトラポリリン酸、ペンタポリリン酸、ヘキザボリリン
酸、ウルトラポリリン酸などが挙げられる。また上記ポ
リリン酸の塩類としては、例えばナトリウム塩、カリウ
ム塩、マグネシウム塩、バリウム塩、アルミニウJい塩
などが挙げられる。上記ポリリン酸及びそのl旧日は1
%水溶液に調製した際にplr値が2〜”t 4’+:
度の範囲になるものが特に好ましく、少なくとも−・種
を含aさーIることにより、クロニジン及び/又(,1
その塩酸塩の分解を抑制出来る。これらのポリリン酸及
びその塩類は、アクリル系重合物に対して0.05〜3
重舅%、好ましくは0.1〜2重量%の範囲で使用Gこ
供され、0.05重量%以下では望まし,い効果が17
がたく、また3重箪%以上では増pした添加効果がほと
んど見られず、3重晴%以上の安定i+Lの改等しJ期
待しがたい。 更に本発明の経度投与用医薬製卯1がらクロニジン及び
/又はその塩酸塩をより多く放出さーlるために、フ゜
ロピレングリコーノレ、ジコニチレングリニ1ール、ポ
リエチレングリニl−ル、ポリプロピレングリコールの
如きグリコール頬、ν゛リチル酌、尿素、ジメチルスル
ボキシド、ジメナルポルムアミド、ジエチルセバケー1
・、エチルアルコール、各種界面活性剤の如き助剤を一
種以」一添加することが出来るが、皮膚接着性や凝隼性
などを考察すると、これらの添加量はアクリル系重合物
にタ1して、0.5〜20重量%の範囲で添加するこ七
が望ましい。 以上に述べた如《本発明の経皮投与用医薬製剤はポリリ
ン酸及びその塩類の中から少なくとも−・種を配合する
ことによって、含有するクロニジン及び/又はその塩酸
塩の分解を抑制し、長期間に亘って安定的に含有するも
のであり、且つ疾病治癒に充分な量のクロニジン及び/
又はそのlMR9塩を通用皮膚面から体内に投与するも
のである。 以下に本発明を実施例により更に具体的に説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではなく、技術的思想
を逸脱しない範囲において種々の応用が可能である。 実施例l 不活性ガス雰囲気下でフラスコ内にアクリル酸2−エチ
ルヘキシルエステル95g,及びアクリル酸5gを仕込
み、重合開始剤とし゛(アゾビスーイソブチロニトリル
0.3gを添加し屯合を開始させノコ。攪拌温度と夕1
浴温度の調節、及び百酸エチルの滴下によって反応を制
御し、約1 0時間重合反応を行いアクリル系重合物(
’l’ H − − 4 3 ’c)溶液を冑た。 71られたアクリル系重合物熔i^にクl,Iニジン及
び1・リボリリン酸を添加混合し、酸化処理を施したポ
リエチレンフィルムの処理面1二に乾燥後の塗布厚が5
0μIIIとなるように塗布Ji’l層し、目的とする
経皮投与用医薬製剤を得た。17られた経皮投与用医薬
製剤中のクI−】ニジン含量及び1リボリリン酸の含量
はそれぞれ4重量%、2重屋%であり、通用皮膚面に貼
イ]シた際、高1111圧を治療するに充分な量の放出
が見られた。またクロニジンのpコ定性については第1
表に示した。 実施例2 不活性ガス雰囲気ト゜でフラス1内に゛ノ′クリル酸2
−エチルヘキシルエステル55B、アクリル酸′2−工
1・キシエヂルエステル1 5 g、酢酸ヒニル30g
を仕込み、重合開始剤とし゛C過酸化ペンゾイル0.1
gを添加し重合を開始させた。実施例1と同様の反応制
御をして12時間重合を行いアクリル系重合物(Tg=
−30℃)溶液を得た。 得られたアクリル系重合物溶液にクロニジン塩酸塩及び
テトラボリリン酸を添加混合し、ポリウレタンフィルム
上に乾燥後の塗布厚が4 0 p mとなるように塗布
積層し、目的とする経皮投与用医薬製剤を得た。得られ
た経皮投与用医薬製剤中のクロニジン塩酸塩含量及びテ
1・ラボリリン酸の含量はそれぞれ5重量%、1重量%
であり、適用皮J得面に貼イ1した際、高血圧を治療す
るに充分な鼠の放出が見られた。またクロニジン塩酸塩
の安定性については第1表に示した。 実施例3 実施例2によって得られたアクリル系重合物溶液にクロ
ニジン及びトリポリリン酸ナ1・リウム含量をそれぞれ
3重量%、1.5市量%となるように添加混合し、以下
実施例2と同様の15M作によって目的とずる経皮投与
用医薬製剤を得た。iqられた経皮投与用医薬製剤を適
用皮膚面に貼{=t Lk際、高血圧を治療するに充分
な卸の/Ik出が見られた。 またクロニジンの安定性につい“C4;I:m1表に示
しノこ。 比較例1〜3 比較例1〜3は実施例1〜3に対応しており、各実施例
からそれぞれトリポリリン酸、テトラポリリン酸トリポ
リリン酸すトリウJ1を除き、伯の操作は各実施例と同
様に行い、目的とする経皮投与用医薬製剤を得たもので
ある。 第1表 、クロニジン又はその塩酸塩の残存イ1は、本発明の実
施例及び比較例によって冑ら扛た経皮投与用医薬製剤を
50℃にて3ケ月保存した後、定形に裁断(n=10)
L、メタノール抽出を行い高速液体クロマトグラフィー
にて定量した。また以下の式にて残存率を算出した。 50℃×3ケ月保存後の含量 残存率(%)= ;100 製剤化直後の含量 特許出願人 11東電気工業株式会社 代表考土方三部
必須成分としてポリリン酸及びその塩類の中から選ばれ
た少なくとも一種と、クロニジン及び/又はその塩酸塩
を配合せしめたことを特徴とする経皮投与用医薬製剤に
関するものである。 本発明の経皮投与用医薬製剤を構成する担持体としては
、アクリル系重合物層を4g持するものであれば制限は
なく、例えばプラスチックフィルム、金属箔、紙類、不
織布、織布又はこれらの積層形態のものが挙げられるが
、々rましくは適用皮塙面の湾曲に追従するに充分な柔
軟性を右するものが′望ましい。 本発明に用いられるアクリル系重合物はガラス転移温度
(Tg)が−70℃から一10℃で、且つ常温で感圧接
着性を有するものであり、詳しくはアルキル基の炭素数
が4以」二の(メタ)アクリル酸アルキルエステルを主
成分単量体とした単独重合物又は共重合物、及びこれら
重合物の混合物である。 アルキル基の炭素数が4以上の(メタ)シクリル酸アル
キルエステルとしζは、例えば(メタ)アクリル酸ブチ
ルエステル、(メタ)アクリル酸ペンチルエステル、(
メタ)アクリル酸ヘキシルエステル、(メタ)アクリル
酸ヘプチルエステル、(メタ)アクリル酸オクチルエス
テル、(メタ)アクリル酸ノニルエステル、(メタ)ア
クリル酸デシルエステル、(メタ)アクリル酸ドデシル
エステル、(メタ)アクリル酸ステアリルエステルなど
が挙げられるが、上記単量体はアルキル基が直鎮状又は
分岐状のものを含み、又上記単量体を二種以上併用して
もよい。これらの主成分単量体の望ましい使用量及び種
類は目的に応して゛rクリル系重重合物調製する際の全
単量体に対して50重最%以上で上記単量体中から任意
に選ぶことが出来る。 また前記主成分単量体と共重合nJ能な単量体としては
、例えば(メタ)アクリル酸、マレイン酸、無水マレ・
fン酸、クロトン酸などのカルボキシル基含有単量体、
(メタ)アクリル酸ヒト瞥:1キシエチルエステル、(
メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピルエステルなどのヒ
ト11キシルJ&含有単量体、(メタ)アクリルアミド
、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチルエステル、
(メタ)アクリル酸ジエチルアミノエチルエステルなど
のアミド基又はアミノ基金ずi単量体、アクリ11ユ1
リルなどのニトリル基含有単量体の如き官111〕性【
)1里体や、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ビニル
ビ1:Iリドン、ビニルピリジン、ビニルイミダゾール
、(メタ)アクリル酸メトキシエチルニスデル、(メタ
)アクリル酸エトキシエチルエステル、(メタ)アクリ
ル酸フ゛トキシコニチルコニステルなどが挙げられ、こ
れらの望ましい使用里及びJilt 類し[目的に応し
てアクリル系重合物をzIIJ製する際の全11【用件
に対して50重量%以下で上記単量体中から任意に選ぶ
ことが出来る。 本発明に用いられるクロニジン及びその塩酸塩は中枢性
の交感神経のトーヌスを低下させる作用を有する薬物で
あり、高血圧や片頭痛などの予防ないし治療に使用され
ている。本発明の明細吉中に使用している”クロニジン
”なる語は慣用名であり、一般的には2,6−ジクロロ
−N−2−イミダゾリジニリデンベンゼンアミンを示し
ており、以−[〜25重量%、好ましくは2〜l 0重
量%が望ましい。 本発明に用いられるポリリン酸はいわゆる縮合リン酸で
あり、具体的に番、1ジボリリン酸、1リボリリン酸、
テトラポリリン酸、ペンタポリリン酸、ヘキザボリリン
酸、ウルトラポリリン酸などが挙げられる。また上記ポ
リリン酸の塩類としては、例えばナトリウム塩、カリウ
ム塩、マグネシウム塩、バリウム塩、アルミニウJい塩
などが挙げられる。上記ポリリン酸及びそのl旧日は1
%水溶液に調製した際にplr値が2〜”t 4’+:
度の範囲になるものが特に好ましく、少なくとも−・種
を含aさーIることにより、クロニジン及び/又(,1
その塩酸塩の分解を抑制出来る。これらのポリリン酸及
びその塩類は、アクリル系重合物に対して0.05〜3
重舅%、好ましくは0.1〜2重量%の範囲で使用Gこ
供され、0.05重量%以下では望まし,い効果が17
がたく、また3重箪%以上では増pした添加効果がほと
んど見られず、3重晴%以上の安定i+Lの改等しJ期
待しがたい。 更に本発明の経度投与用医薬製卯1がらクロニジン及び
/又はその塩酸塩をより多く放出さーlるために、フ゜
ロピレングリコーノレ、ジコニチレングリニ1ール、ポ
リエチレングリニl−ル、ポリプロピレングリコールの
如きグリコール頬、ν゛リチル酌、尿素、ジメチルスル
ボキシド、ジメナルポルムアミド、ジエチルセバケー1
・、エチルアルコール、各種界面活性剤の如き助剤を一
種以」一添加することが出来るが、皮膚接着性や凝隼性
などを考察すると、これらの添加量はアクリル系重合物
にタ1して、0.5〜20重量%の範囲で添加するこ七
が望ましい。 以上に述べた如《本発明の経皮投与用医薬製剤はポリリ
ン酸及びその塩類の中から少なくとも−・種を配合する
ことによって、含有するクロニジン及び/又はその塩酸
塩の分解を抑制し、長期間に亘って安定的に含有するも
のであり、且つ疾病治癒に充分な量のクロニジン及び/
又はそのlMR9塩を通用皮膚面から体内に投与するも
のである。 以下に本発明を実施例により更に具体的に説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではなく、技術的思想
を逸脱しない範囲において種々の応用が可能である。 実施例l 不活性ガス雰囲気下でフラスコ内にアクリル酸2−エチ
ルヘキシルエステル95g,及びアクリル酸5gを仕込
み、重合開始剤とし゛(アゾビスーイソブチロニトリル
0.3gを添加し屯合を開始させノコ。攪拌温度と夕1
浴温度の調節、及び百酸エチルの滴下によって反応を制
御し、約1 0時間重合反応を行いアクリル系重合物(
’l’ H − − 4 3 ’c)溶液を冑た。 71られたアクリル系重合物熔i^にクl,Iニジン及
び1・リボリリン酸を添加混合し、酸化処理を施したポ
リエチレンフィルムの処理面1二に乾燥後の塗布厚が5
0μIIIとなるように塗布Ji’l層し、目的とする
経皮投与用医薬製剤を得た。17られた経皮投与用医薬
製剤中のクI−】ニジン含量及び1リボリリン酸の含量
はそれぞれ4重量%、2重屋%であり、通用皮膚面に貼
イ]シた際、高1111圧を治療するに充分な量の放出
が見られた。またクロニジンのpコ定性については第1
表に示した。 実施例2 不活性ガス雰囲気ト゜でフラス1内に゛ノ′クリル酸2
−エチルヘキシルエステル55B、アクリル酸′2−工
1・キシエヂルエステル1 5 g、酢酸ヒニル30g
を仕込み、重合開始剤とし゛C過酸化ペンゾイル0.1
gを添加し重合を開始させた。実施例1と同様の反応制
御をして12時間重合を行いアクリル系重合物(Tg=
−30℃)溶液を得た。 得られたアクリル系重合物溶液にクロニジン塩酸塩及び
テトラボリリン酸を添加混合し、ポリウレタンフィルム
上に乾燥後の塗布厚が4 0 p mとなるように塗布
積層し、目的とする経皮投与用医薬製剤を得た。得られ
た経皮投与用医薬製剤中のクロニジン塩酸塩含量及びテ
1・ラボリリン酸の含量はそれぞれ5重量%、1重量%
であり、適用皮J得面に貼イ1した際、高血圧を治療す
るに充分な鼠の放出が見られた。またクロニジン塩酸塩
の安定性については第1表に示した。 実施例3 実施例2によって得られたアクリル系重合物溶液にクロ
ニジン及びトリポリリン酸ナ1・リウム含量をそれぞれ
3重量%、1.5市量%となるように添加混合し、以下
実施例2と同様の15M作によって目的とずる経皮投与
用医薬製剤を得た。iqられた経皮投与用医薬製剤を適
用皮膚面に貼{=t Lk際、高血圧を治療するに充分
な卸の/Ik出が見られた。 またクロニジンの安定性につい“C4;I:m1表に示
しノこ。 比較例1〜3 比較例1〜3は実施例1〜3に対応しており、各実施例
からそれぞれトリポリリン酸、テトラポリリン酸トリポ
リリン酸すトリウJ1を除き、伯の操作は各実施例と同
様に行い、目的とする経皮投与用医薬製剤を得たもので
ある。 第1表 、クロニジン又はその塩酸塩の残存イ1は、本発明の実
施例及び比較例によって冑ら扛た経皮投与用医薬製剤を
50℃にて3ケ月保存した後、定形に裁断(n=10)
L、メタノール抽出を行い高速液体クロマトグラフィー
にて定量した。また以下の式にて残存率を算出した。 50℃×3ケ月保存後の含量 残存率(%)= ;100 製剤化直後の含量 特許出願人 11東電気工業株式会社 代表考土方三部
Claims (1)
- (11ガラス転移温度が−70”cがら−10”cで、
且つ常温で感圧接着性を有するアクリル系…合物を主体
とする薬物含有層と担持体とを聞層した経皮投与用医薬
製剤において、該アクリル系重合物中に必須成分として
ポリリン酸及びその塩類の中がら選ばれた少なくとも一
種と、りしlニシン及び/又はその塩酸塩を配合せしめ
たことを特徴とする経皮投与用医薬製剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13735783A JPS6028917A (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | 経皮投与用医薬製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13735783A JPS6028917A (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | 経皮投与用医薬製剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6028917A true JPS6028917A (ja) | 1985-02-14 |
Family
ID=15196763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13735783A Pending JPS6028917A (ja) | 1983-07-26 | 1983-07-26 | 経皮投与用医薬製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028917A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60184010A (ja) * | 1984-03-02 | 1985-09-19 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 経皮投与用医薬製剤 |
US4765974A (en) * | 1985-12-24 | 1988-08-23 | Nitto Electric Industrial Co., Ltd. | Preparation for percutaneous administration |
US5830497A (en) * | 1989-03-15 | 1998-11-03 | Nitto Denko Corporation | Medicated plaster containing basic physiologically active agents and/or salts thereof |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5857690A (ja) * | 1981-10-02 | 1983-04-05 | Nec Corp | 一層導体型電流駆動磁気バブル素子 |
-
1983
- 1983-07-26 JP JP13735783A patent/JPS6028917A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JPS5857690A (ja) * | 1981-10-02 | 1983-04-05 | Nec Corp | 一層導体型電流駆動磁気バブル素子 |
Cited By (4)
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