JPS6028757Y2 - 扉錠の操作ハンドル - Google Patents
扉錠の操作ハンドルInfo
- Publication number
- JPS6028757Y2 JPS6028757Y2 JP10283280U JP10283280U JPS6028757Y2 JP S6028757 Y2 JPS6028757 Y2 JP S6028757Y2 JP 10283280 U JP10283280 U JP 10283280U JP 10283280 U JP10283280 U JP 10283280U JP S6028757 Y2 JPS6028757 Y2 JP S6028757Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- drive plate
- protrusion
- operating rod
- arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は扉錠の操作ハンドルに関するものである。
従来第1図に示すように錠ケース10に弧状の操作杆4
を挿通し、操作杆4を回動することにより、錠ケース1
0内のラッチ作動カム板を回動し、ラッチ作動カム板に
運動するラッチ11をフロント面より収設せしめる扉錠
は種々の形式において用いられている。
を挿通し、操作杆4を回動することにより、錠ケース1
0内のラッチ作動カム板を回動し、ラッチ作動カム板に
運動するラッチ11をフロント面より収設せしめる扉錠
は種々の形式において用いられている。
ところでこの種扉錠において、
第1図■、■に示すようにこの扉錠を逆勝手に扉12に
取り付けたときは操作杆4を挿通する挿通孔16が逆向
きとなる。
取り付けたときは操作杆4を挿通する挿通孔16が逆向
きとなる。
このため操作ハンドルも操作杆4を逆勝手に取り付けた
別の操作ハンドルを用いなければならなかった。
別の操作ハンドルを用いなければならなかった。
このため、操作ハンドルを左右勝手別々に製作しなけれ
ばならす製作工程が煩雑となり、製作コストも高くなる
欠点があった。
ばならす製作工程が煩雑となり、製作コストも高くなる
欠点があった。
本考案はこのように従来のこの種扉錠の問題点に鎖んが
み左右逆勝手に兼用できるを提供しようとするものであ
る。
み左右逆勝手に兼用できるを提供しようとするものであ
る。
すなわち本考案は以下述べるよううにたとえば錠ケース
10が第1図■のように操作杆4の挿通孔16の単弦形
状を上向きにして取り付けられたときは操作杆4を上方
に向け、第1図■のように挿通孔16の単弦形状を下向
きにして取り付けたときは操作杆4を下方に向け、操作
杆4の方向を自在に転換できるようにしたものである。
10が第1図■のように操作杆4の挿通孔16の単弦形
状を上向きにして取り付けられたときは操作杆4を上方
に向け、第1図■のように挿通孔16の単弦形状を下向
きにして取り付けたときは操作杆4を下方に向け、操作
杆4の方向を自在に転換できるようにしたものである。
かくして本考案の操作ハンドルは左右勝手の兼用を可能
とした。
とした。
以下図面に記載された本考案の実施例について説明する
。
。
(実施例の説明)
第2図において1は扉12に取り付けた台座で台座1に
は駆動板2と操作杆4先端に一体に固定されたカム3を
収容している。
は駆動板2と操作杆4先端に一体に固定されたカム3を
収容している。
14は錠ケース10(第1図)を貫通して握り玉17に
達する本締り操作用の回動軸である。
達する本締り操作用の回動軸である。
駆動板2は第4図、第5図に示すように下端2aを有し
、そのほべ゛中央部に切欠孔6を穿っている。
、そのほべ゛中央部に切欠孔6を穿っている。
孔6は最上部に半真円形部6a矩形部6b凹欠部6cと
からなる。
からなる。
カム3は第5図、第6図、に示すように弧状の突部3a
を突設する。
を突設する。
操作杆4は第5図に示すように弧状部4aを有し、直角
折曲部4bに前記カム3が一体に固着される。
折曲部4bに前記カム3が一体に固着される。
駆動板2は台座1に固定されたM2Sに懸架され、ばね
7,7により下方に弾発される。
7,7により下方に弾発される。
(第3図)
8はサムピースで、台座1に揺動自在に嵌挿され、突片
9は駆動板2の下端2aに当接せしめる。
9は駆動板2の下端2aに当接せしめる。
18.18は台座1の取付用螺杵で握り玉17の座19
より挿通される螺子により扉に取り付けられるものであ
る。
より挿通される螺子により扉に取り付けられるものであ
る。
(本考案の作用)
つぎに本考案の作用にすいて説明する。
いま第1図■のような扉の開き勝手とする。
サムピース8を下方に押すと、サムピース8の突片9は
第2図において駆動板2の下端2aをばね7,7に抗し
て(第3図)上方に押動する。
第2図において駆動板2の下端2aをばね7,7に抗し
て(第3図)上方に押動する。
駆動板2が上動すると、第4図のようにその孔6の一方
の段部5aがカム3の突部3aに突き当り、カム3を第
4図矢印I方向に回動する。
の段部5aがカム3の突部3aに突き当り、カム3を第
4図矢印I方向に回動する。
この結果カム3と一体の操作杆4は錠ケース10内のカ
ム板を回動せしめ、ラッチ11をフロント面から没入せ
しめる。
ム板を回動せしめ、ラッチ11をフロント面から没入せ
しめる。
つぎに第1図■のような扉の開き勝手となったとすると
、操作杆挿通孔16の方向も上下逆になる。
、操作杆挿通孔16の方向も上下逆になる。
このとき挿通孔16の方向すなわち第1図■の挿通孔1
6の方向に合せて操作杆4を回転し、錠ケース10に挿
通する。
6の方向に合せて操作杆4を回転し、錠ケース10に挿
通する。
この結果、カム3の突部3aは第4図■において実線位
置から点線位置に移動することになる。
置から点線位置に移動することになる。
この状態でサムピース8を下方に押すと、同じく駆動板
2は上動し、その孔6の他方の段部5bが第4図α点線
位置にある突部3aに突き当り、カム3を矢印■方向に
回動させる。
2は上動し、その孔6の他方の段部5bが第4図α点線
位置にある突部3aに突き当り、カム3を矢印■方向に
回動させる。
この結果、カム3と一体の操作杆4は挿通孔16内を回
動し、錠ケース10内のカム板を回動せしめ、ラッチ1
1をフロント面から収設せしめる。
動し、錠ケース10内のカム板を回動せしめ、ラッチ1
1をフロント面から収設せしめる。
以上のように本考案の操作バンドルは左右勝手の扉錠に
兼用できるので扉12への取り付け、製作工程の簡易化
を可能としたものである。
兼用できるので扉12への取り付け、製作工程の簡易化
を可能としたものである。
第1図■、■・・・・・・扉の開き勝手の異なる場合の
錠ケース10の配置状態を示す。 第2図・・・・・・本考案バンドルを用いた扉錠の断面
図、第3図・・・・・・駆動板2の蓋15を第2図右方
から見た図面、第4図■・・・・・・駆動板2の非作動
時の正面図。 第4■・・・・・・同じく作動時の正面図、第5図・・
・・・・駆動板2と操作杆4とカム3の斜視図、第6図
■・・・・・・カム3の正面図、第6図■・・・・・・
カム3の断面図、第7図・・・・・・扉錠の一部欠截平
面図、 1・・・・・・台座、2・・・・・・駆動板、2a・・
・・・・下端、3・・・・・・カム、3a・・・・・・
突部4・・・・・・操作杆、4a・・曲孤状部、4b・
・・・・・直角折曲部、5a、5b・・曲段部、6・・
・・・・駆動板2の切欠孔、7・・・・・・はね、8・
・・・・・サムピース、9・・・・・・サムピース8の
突片、10・・・・・・錠ケース、11・・・・・・ラ
ッチ、12・・・・・・扉、13・・・・・・案内板、
14・・・・・・本締り操作用の回動軸、15・・・・
・・蓋、16・・・・・・操作杆4の挿通孔(第1図)
、17・・・・・・握り玉18・・・・・・台座1の取
付用螺杵、19・・・・・・握り玉17の座。
錠ケース10の配置状態を示す。 第2図・・・・・・本考案バンドルを用いた扉錠の断面
図、第3図・・・・・・駆動板2の蓋15を第2図右方
から見た図面、第4図■・・・・・・駆動板2の非作動
時の正面図。 第4■・・・・・・同じく作動時の正面図、第5図・・
・・・・駆動板2と操作杆4とカム3の斜視図、第6図
■・・・・・・カム3の正面図、第6図■・・・・・・
カム3の断面図、第7図・・・・・・扉錠の一部欠截平
面図、 1・・・・・・台座、2・・・・・・駆動板、2a・・
・・・・下端、3・・・・・・カム、3a・・・・・・
突部4・・・・・・操作杆、4a・・曲孤状部、4b・
・・・・・直角折曲部、5a、5b・・曲段部、6・・
・・・・駆動板2の切欠孔、7・・・・・・はね、8・
・・・・・サムピース、9・・・・・・サムピース8の
突片、10・・・・・・錠ケース、11・・・・・・ラ
ッチ、12・・・・・・扉、13・・・・・・案内板、
14・・・・・・本締り操作用の回動軸、15・・・・
・・蓋、16・・・・・・操作杆4の挿通孔(第1図)
、17・・・・・・握り玉18・・・・・・台座1の取
付用螺杵、19・・・・・・握り玉17の座。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 錠ケース内のラッチボルトを収設せしめるためのラッチ
作動カム3を回動せしめるべく設けられる断面弧状の操
作杆4の先端の直角折曲部4bにカム3を一体に取り付
け、かつカム3の一側には弧状の突部3aを突設し、 操作ハンドルの台座1に切欠孔6を穿った駆動板2と前
記カム3を収容し、 前記駆動板2の下端2aは常時はサムピース8の突片9
と弾発当接せしめられ、かつ切欠孔6内の一端にカム3
の弧状の突部3aが挿通され、前記切欠孔6は対向する
段部5at5bを有腰駆動板2がサムピース8の突片9
の押動により、上動されたとき、弧状部3aの下端を駆
動板2の切欠口6の対向する段部5av5bの一方が押
圧し、カム3も回動せしめるような形状であり、 駆動板2が常時の状態においては、カム3は駆動板2の
切欠孔6内て回転可能な状態で、これと一体の操作杆4
の弧状部4aの方向を自在に転換できるようにした、 ことを特徴とする扉錠の操作ハンドル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10283280U JPS6028757Y2 (ja) | 1980-07-22 | 1980-07-22 | 扉錠の操作ハンドル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10283280U JPS6028757Y2 (ja) | 1980-07-22 | 1980-07-22 | 扉錠の操作ハンドル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5726560U JPS5726560U (ja) | 1982-02-12 |
JPS6028757Y2 true JPS6028757Y2 (ja) | 1985-08-31 |
Family
ID=29464253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10283280U Expired JPS6028757Y2 (ja) | 1980-07-22 | 1980-07-22 | 扉錠の操作ハンドル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028757Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-22 JP JP10283280U patent/JPS6028757Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5726560U (ja) | 1982-02-12 |
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