JPS6028486B2 - ヘア−セット器 - Google Patents

ヘア−セット器

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Publication number
JPS6028486B2
JPS6028486B2 JP17236980A JP17236980A JPS6028486B2 JP S6028486 B2 JPS6028486 B2 JP S6028486B2 JP 17236980 A JP17236980 A JP 17236980A JP 17236980 A JP17236980 A JP 17236980A JP S6028486 B2 JPS6028486 B2 JP S6028486B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
casing
reflecting mirror
infrared heater
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP17236980A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5793007A (en
Inventor
雅克 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP17236980A priority Critical patent/JPS6028486B2/ja
Publication of JPS5793007A publication Critical patent/JPS5793007A/ja
Publication of JPS6028486B2 publication Critical patent/JPS6028486B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は主に頭髪のくせ付けを行う場合に使用するヘ
アーセット器に関するものである。
従来、頭髪の〈せ付け(特に男性)は主にヘアードラィ
ャとヘアブラシを用いて行われてきた。すなわち、くせ
付けを行いたい頭髪の部分をヘアブラシで押え、そこへ
ヘアードラィャの熱風を当てる。しかしながら、このヘ
アードライヤによるくせ付けは、熱効率の観点からみる
とヘアードラィャの熱風の一部が〈せ付け部分に集中す
るのみで残りの多くの熱風が逃げてしまうため、効率が
悪くそのため電力浪費および〈せ付け時間が長びくとい
う欠点があった。
したがって、この発明の目的は、熱効率よく頭髪をくせ
付けすることができるヘア−セット器を提供することで
ある。
この発明の第1の実施例を第1図に示す。
すなわち、このヘアーセット器は、円筒形ケ−シング1
の後端部の中心より電源コード2を引出すとともにその
周囲に吸込口3を形成し、前端部を関口部4とする。ケ
ーシングー内の吸込口3寄りにモータ5を配設し、後端
部に向いたモータ軸6にファン7を取付け、ファン7と
吸込口3との間に風ガイド8を配設する。一方、ケーシ
ング1の開口部4内にラッパ形の反射鏡9を配して固定
部材1川こより固定し、その閉口部9aを閉口部4の関
口縁に位置させるとともに、関口部4,9aの蓬差によ
りリング状の通風すき間11を形成する。このラッパ形
の反射鏡9の中心に赤外線ヒータ12を取付ける。この
赤外線ヒーター2は赤外線ランプ、セラミックまたは金
属被覆ヒータ、酸化ジルコニウム等の表面処理をした遠
赤外線ヒータ等で構成することができる。さらにケーシ
ング1の関口部4にリング状の吐出口13を冠着する。
この吐出口13には保護網14が張設されていて、閉口
部4を被覆する。このヘアーセット器の動作は、電源コ
ード2をコンセント(図示省略)に差込むと、モータ5
が作動すると同時に赤外線ヒータ12が動作する。
モータ5の作動によりファン7が回転し、ケーシング1
の吸込口3より風Pを取入れてケーシング1内を通り、
すき間11より吐出される。一方、赤外線ヒータ12の
動作により赤外線が放射され、保護網14を通して直接
および反射鏡9で規制された範囲に反射して閉口部4よ
り射出する。このように構成したため、ケーシング1の
開ロ部4を頭髪のくせ付け部位に臨ませると、その部位
のみが放射熱によってスポット加熱され、逃熱が少ない
ので熱効率は高く、省電力化とくせ付け時間を短縮でき
ることとなる。一方、開ロ部4を頭髪に近接させても保
護網14によって毛の侵入を防止するのでこげつきを防
止でき、またファン7により反射鏡9およびモータ5を
冷却するので手となるケーシング1が熱くなることがな
い。この発明の第2の実施例を第2図および第3図に示
す。すなわち、このヘアーセット器は、第1の実施例に
おいてケーシング1を略L字形に曲成してグリップ部1
5と閉口部4の方向を変え、もって操作しやすくすると
ともに、吐出口13の中央部にラッパ形のガイド16を
設けてすき間11から吐出する風を開□部4の蚤方向に
放射させ、もって赤外線が放射される頭髪の部位に風が
当らないようにしたものである。第3図は頭髪Nのくせ
付け状態を示し、ヘアプラシMによりくせ付け部位を押
え、ヘアーセット器Yのガイド16をその部位に向けれ
ばよい。
この場合、ガイド16を部位に遠近させることによって
温度調節をすることができる。このように構成したため
、ファン7の風によって頭髪のくせ付け部位が冷却され
ないので熱効率はさらに向上するとともに、L字形ケー
シング1′により操作しやすいのでくせ付けしやすいほ
か、第1の実施例と同効果を有する。
この発明の第3の実施例を第4図に示す。
すなわち、このヘアーセット器は、第2の実施例におい
て吐出口13′を筒形に形成し、そのガイド16の内側
に筒形枠体17を設けて、吐出口13′をケーシング1
′の開口部4に進退自在に鉄装するとともに筒形枠体1
7を反射鏡9の閉口部9aにスライド自在に外鼓したも
のである。頭髪のくせ付け部位に赤外線を放射する場合
、ガイド16を部位に近づけるほど温度が高くなるが、
このように構成したため、吐出口13′のガイド16と
赤外線ヒータ12の相対位置を可変とすることにより、
頭髪に加えられる最高温度がガイド16の位置において
好みに応じて設定できる。
その他第2の実施例と同効果を有する。この発明の第4
の実施例を第5図ないし第7図に示す。すなわち、この
ヘアーセット器は、第1の実施例において、ケーシング
1″の前部側部に関口部4′を形成する。この開□部4
′は中央孔18と側部孔19とを有し、中央孔18に石
英等の赤外線透過材料よりなる保護板20を張り、側部
孔19を吐風ロー9とし、しかも中央孔18と側部孔1
9との間にブラシ毛21を植毛する。さらに中央孔18
の内側に中央孔18を開ロ部とする反射鏡9′を設け、
反射鏡9′内に赤外線ヒータ12を配設する。その他は
第1の実施例と同様である。このように構成したため、
第3図に示すようにこのヘアーセツト器Rのブラシ毛2
1で〈せ付け部位を押えながらくせ付けを片手で行える
とともに、ブラシ毛21によって吐風ロー9からの風が
ブラシ毛21の内側に侵入するのを防止でき、風がくせ
付け部位を冷却しないので熱効率を低下することがなく
、また保護板20‘こよって頭髪が反射鏡9′内に侵入
しやけこげるのを防止できる。
その他第1の実施例と同効果を有する。この発明の第5
の実施例を第8図に示す。
すなわち、このヘアーセット器は、第4の実施例におい
てブラシ毛21を除去したもので、第1の実施例の変形
例とすることができ、したがって第1の実施例と同様の
効果を有する。Xは赤外線である。以上のように、この
発明のヘアーセット器は、赤外線ヒータの赤外線により
くせ付け部分を安全にスポット加熱できるようにしたた
め、従来に比して熱効率よくくせ付けできるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の断面図、第2図は第
2の実施例の断面図、第3図はその使用状態の斜視図、
第4図は第3の実施例の部分断面図、第5図は第4の実
施例の断面図、第6図はその正面図、第7図は第5図血
−肌線断面図、第8図は第5の実施例の斜視図である。 1,1′,1″…ケーシング、4,4′…閉口部、7…
ファン、9,9′・・・反射鏡、11・・・すき間、1
2・・・赤外線ヒータ、14・・・保護網(頭髪侵入防
止部材)、16・・・ガイド、20・・・保護板(頭髪
侵入防止部材)、P…風。第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前部に開口部を形成したケーシングと、このケーシ
    ングの開口部に内装された赤外線ヒータと、前面が開口
    し前記赤外線ヒータの周囲を覆うように配設されるとと
    もに前記ケーシングの内壁との間にすき間を形成した反
    射鏡と、前記ケーシングの内部で前記反射鏡の後部に配
    設されて前記反射鏡と前記ケーシングとの前記すき間を
    通して吐風する冷却フアンとを備えたヘアーセツト器。 2 前記開口部は風を径方向に放散させるガイドを有す
    る特許請求の範囲第1項記載のヘアーセツト器。3 前
    記開口部には頭髪侵入防止部材が張設されている特許請
    求の範囲第1項または第2項記載のヘアーセツト器。
JP17236980A 1980-11-29 1980-11-29 ヘア−セット器 Expired JPS6028486B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17236980A JPS6028486B2 (ja) 1980-11-29 1980-11-29 ヘア−セット器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17236980A JPS6028486B2 (ja) 1980-11-29 1980-11-29 ヘア−セット器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5793007A JPS5793007A (en) 1982-06-09
JPS6028486B2 true JPS6028486B2 (ja) 1985-07-05

Family

ID=15940622

Family Applications (1)

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JP17236980A Expired JPS6028486B2 (ja) 1980-11-29 1980-11-29 ヘア−セット器

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Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62175705U (ja) * 1986-04-22 1987-11-07
JPS63166105U (ja) * 1987-04-21 1988-10-28
JPS63169005U (ja) * 1987-04-23 1988-11-02
JPS63192902U (ja) * 1987-05-30 1988-12-13
JPS6455803U (ja) * 1987-10-05 1989-04-06
JPH024505U (ja) * 1988-06-17 1990-01-12
JPH0240305U (ja) * 1988-09-09 1990-03-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5793007A (en) 1982-06-09

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