JPS6028231B2 - ブラシレスモ−タ− - Google Patents

ブラシレスモ−タ−

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JPS6028231B2
JPS6028231B2 JP49094700A JP9470074A JPS6028231B2 JP S6028231 B2 JPS6028231 B2 JP S6028231B2 JP 49094700 A JP49094700 A JP 49094700A JP 9470074 A JP9470074 A JP 9470074A JP S6028231 B2 JPS6028231 B2 JP S6028231B2
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JP
Japan
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light
reflective
rotor
reflective surface
drive
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JP49094700A
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English (en)
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JPS5122008A (ja
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外史一 一柳
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPS5122008A publication Critical patent/JPS5122008A/ja
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  • Brushless Motors (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は永久磁石によりなるローターの位置を検出し、
その検出出力によりステーターに配置した駆動コイルへ
の通電順序を切換えてローターを回転させるブラシレス
モーターに関するものである。
ブラシレス直流モーターにおいては永久磁石よりなるロ
ーターの位置を検出する手段としては各種の方法がある
が、感磁素子により磁界変化を検出する方法、光源とと
受光素子の組合せによりローターの位置による反射光ま
たは透過光の変化を検出する方法等が知られている。
何れの方法にしても検出手段の出力によりステーターに
配置した駆動コイルへ流す電流を切換え制御することに
より正方向または逆方向の回転を得ることができる。従
来知られているブラシレスモーターは構成が複雑であり
、モーターの小型化には適さない構成であった。例えば
特公昭44−170班号に示されるブラシレスモーター
の例では三つの駆動コイルへの通電順序を決定するため
に二つの光源並びに三つの光電素子及びローターにより
回転されるスリットを必要とし、正、逆回転には光源を
切換えて通電制御を行わせている。
従ってその配置、構造も複雑となると同時にその配置精
度も求められ、結果として小型のブラシレスモーターに
は不向きな構成である。本発明の目的は上述従来例の問
題点を改善せんとするものであり、その特徴とするとこ
ろは、反射率を異にする三種類以上の反射部を有し、相
互にその反射率配置が反対順序である反射面を1対設け
、これをロータ−と共に回転させると共に、投光用の発
光手段からの該反射面反射光を受光手段により反射率に
応じて三種類以上のステップ状の電気信号から成る回転
制御信号を出力させ、該信号の各電気信号に対応する駆
動コイルを順次通電するための判別手段を有し、該判別
手段によって駆動コイルの通電順序を制御してローター
を正方向へ回転させ、他方受光手段が他の反射面からの
反射光を選択する際には、前記制御信号中の各電気信号
が駆動コイルを反対順序で通電制御し、ローターを反対
方向へ駆動する様に構成したものである。
この結果、二つの反射面対を用いることにより極めて簡
単な構成により、正逆駆動方向の切換えが行われ、同時
に各駆動の際の通電制御が、夫々駆動コイルに対応する
数の反射率に基づく光電信号が受光手段を用いて行われ
るため確実な通電制御が可能となるものである。
以下図面によって本発明の具体的実施例を説明する。
第1図は本発明によるブラシレスモータ−の構成及び組
立説明図であり、第2図はその断面図である。図におい
て、Aは環状構造の永久磁石よりなるローターで図示せ
ざる回転軸によって回転自在に取付けられている。Aの
外側は二つの反射面3,4が中間面5をはさんで設けら
れている。図示の如く3つの部分に分け、第1の反射面
3にはそれぞれ白、灰及び黒の3色を1200ずつ塗り
、夫々白反射部a、灰色反射部b、無反射部cを形成し
ている。中間面5は全周を真黒に塗り、無反射面を形成
する。また第2の反射面4は第1の部分と同様に白、灰
及び黒を1200ずつ、第1の反射面3と120oの位
相差を持たせて塗り、夫々白反射部を、灰色反射部b′
、無反射部c′を形成している。白反射部a,a′は反
射率が最も高く、又灰色反射部b,b′は中間的反射率
を、又無反射部は反射率は約零となる様な塗料が用いら
れるが、その反射率の大小関係が上述の如くなれば、そ
の色については適宜のもので良い。
ローターAは第3図の如く、その円筒上部は、軸受7を
有する円板6と一体化されて居り、固定台9に楯設した
軸8の先端部が、軸受7が回軸可能に挿入されている。
Bは軟磁性材料よりなる磁心で、その中心には前記ロー
ターの回転軸を通す軸8を設け、これから放射状に延び
た部分に駆動コイルL,,−,L3が巻回されてステー
ターを構成する。これらは固定台9に取付けられロータ
ーAの内側に配設される。N,Sはローターを構成する
環状磁石の磁極を示し、このローターの外側面に対接し
て発光手段としての光源1及び受光素子2よりなる位置
検出素子が前記ステーターに固定されている。受光素子
1はローターAの回転軸8方向に摺動可能に配置されて
居り、各反射面3,4,5の位置にて固定できる構成と
なっている。光源1からの光はローター外側の反射面で
反射されて受光素子2に入射し、ローターの回転によっ
て反射面の反射率に対応してその出力が3段階にステッ
プ状に変化する。第4図は本発明によるブラシレスモー
ターの回路構成の一実施例を示す回路接続図で、3組の
コイルを通電制御する駆動回路よりなる装置を示してあ
る。
図において、Aはローター、1及び2は光源及び受光素
子で、第1図乃至第3図に示すように構成されている。
またL,,−及びLは駆動コイルで、ステータ−の磁D
上に第2図に示すように巻回されている。1の光源は例
えば発光ダイオードの如きものを用い、2の受光素子は
Cdsの如き光導電素子を用いる。
Eは電源、Q,〜Q6は駆動回路のトランジスタ、D,
〜D6はダイオード、R,←R7は抵抗である。図にお
いて、光源1は電源Eよりの給電により一定光量を発光
しており、その光がローターAの外側面で反射されて受
光素子2へ入射する。今受光素子2の位置が反射面3に
対向して配置されているとすると、同図において受光素
子2は無反射部cに対向しているため受光素子2の出力
電圧Voは0.6〜1.2Vと低電位になる。Voがこ
の範囲の電位にあるとき、駆動回路のトランジスタのう
ちQ6がオンし、判別手段を構成するダイオードD,,
D3,D4の電圧降下によりトランジスタQ2,Q4は
オフ状態を維持する。トランジスタQ6オンによりコイ
ルLに駆動電流が流れ、これにより、コイル−に対応す
るコアーの先端がN極となるのでローターAは左方向に
回転する。この間トランジスタQ5はそのベース極に接
続されている抵抗R7、ダイオードD6の電圧降下によ
りオフ状態を維持している。ロ−ターAの回転により位
置検出部用、発光源1、受光素子2はローター外側面の
反射部bの部分(灰色)に対向するようになり受光素子
2の出力Voは1.2〜1.8Vの電位にステップ状に
上昇する。V。電圧の上昇によりトランジスタQ5はオ
フ状態からオン状態となるため、トランジスタQはオフ
状態となりコイルL3への通電はカットされる。同時に
駆動回路のトランジスタQ2がオンし、またトランジス
タQ4は判別手段のダイオードP3,P4の電圧降下の
ためにオン状態とならずオフ状態のままである。従って
Q2のオンによりコイルL,に駆動電流が流れてL,に
対応するコァーの先端がN極となるのでローターAは左
回転を続ける。ついで受光素子2にローターAのa反射
面部分(白色)が対向すると受光素子2の出力Voは1
.8〜2.4Vとなり、この電位ではQ4がオンする。
このときダイオードD,,D2による電圧降下はあるも
、Voの上昇によりトランジスタQ,がオンしてQ2が
オフされ、Qはオフ状態にあるのでトランジスタQのオ
ンによりコイルLに駆動電流が流れL2に対応するコア
−の先端がN極となり、ローターAは左回転を続ける。
以上の動作を順次くり返してモーターは左回転を継続す
ることになる。つぎに光源1並びに受光素子2を第1図
において下方向位置に切換える。
すなわち受光素子2を反射面4に対向する位置迄移動す
る。この位置では受光素子2は反面4のa′部分に対向
するので上記と同様にして駆動用トランジスタのQがオ
ンしコイルLBに駆動電流が流れてコイルLに対向する
コアーの先端がN極となる。これによりローターAは右
方向へ回転する。同様にしてローターの回転により、反
射面4のb部分が受光素子2に対向するとトランジスタ
Q2がオンし、コイルL,に駆動電流が流れてローター
Aは右回転を続け、ついでローターが回転を続け、反射
面4のc部分に受光素子2が対向すると、トランジスタ
QがオンしてコイルL3に駆動電流が流れローターAは
右回転を続ける。このようにしてモーターの右回転が継
続して行われることになる。ローターAが回転している
間、反射面3又は4の各反射部a,b,c(a′,b′
,c′)に対応したコイルL〜−のいずれかのみが駆動
電流が付勢され、他のコイルには付勢電流は遮断される
ため、右、左回転いずれにせよ、各ロータ−は一定の位
置制御され乍ら円滑に回転駆動が行われることになる。
尚第4図の回路構成において駆動コイルL2の駆動用の
抵抗K5、ダイオードD5、トランジスタQは設けなく
てもよい。以上の様に、本発明においては、一対の反射
面を設け、夫々順序を反射率を異にした三種以上の反射
部から構成することにより受光手段を用いるだけの簡単
な構成で、回転制御を行わせ、又受光手段の反射光選択
操作により正、反転の切換えを同時に行い得るものであ
る。
従って部品組入スペースの少ない小型のブラシレスモー
ターに極めて有効である。更に、本発明に依れば、反射
率の異なる反射部をローター上に順序を変えて配置する
ことにより駆動コイルの制御信号を受光素子の入力信号
として取り出すことができるので、ローター部分の構成
がコンパクトになる利点を有し、又、更に判別手段を駆
動回路に一体的に構成することができ、回路構成上も簡
易にすることができる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるブラシレスモーターの全体構成図
、第2図は第1図示モーターのY−Y′断面図、第3図
は第1図示モーターの組立説明図、第4図は第1図示モ
ーターに組込まれる駆動コイル通電制御用駆動回路構成
図。 A……ローター、B……ステーターの磁心、C…・・・
固定台、L,L,L3……駆動コイル、1…・・・発光
光源、2・・…・受光手段、3・・・・・・第1の反射
面、4・・…・第2の反射面、E・・・・・・電源、Q
,〜Q6・・・・・・駆動用トランジスタ。 第7図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 永久磁石よりなるローターの面上の回転方向に所定
    の順序に配置された三種類以上の反射率の異なる反射部
    を有する第1の反射面と、該第1の反射面と順序が反対
    に配された反射率の異なる反射部を有する第2の反射面
    が前記第1の反射面と並列に配されており、前記第1の
    反射面又は第2の反射面のいずれかに投光する投光手段
    と、前記反射面からの反射光を受光し、前記反射光量に
    応じてステツプ的にレベルの異なる回転制御信号を出力
    する受光手段と、 三つ以上の駆動コイルに通電制御す
    る駆動回路と及び、前記駆動回路と接続し前記受光手段
    からの回転制御信号によつて前記駆動コイルの通電順序
    を選択する判別手段を有し、 前記投光手段からの投光
    を前記第1の反射面又は前記第2の反射面に選択的に変
    えて前記駆動コイルへの通電順序を変えてローターの回
    転を逆転自在としたブラシレスモーター。
JP49094700A 1974-08-19 1974-08-19 ブラシレスモ−タ− Expired JPS6028231B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49094700A JPS6028231B2 (ja) 1974-08-19 1974-08-19 ブラシレスモ−タ−

Applications Claiming Priority (1)

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JP49094700A JPS6028231B2 (ja) 1974-08-19 1974-08-19 ブラシレスモ−タ−

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Publication Number Publication Date
JPS5122008A JPS5122008A (ja) 1976-02-21
JPS6028231B2 true JPS6028231B2 (ja) 1985-07-03

Family

ID=14117441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49094700A Expired JPS6028231B2 (ja) 1974-08-19 1974-08-19 ブラシレスモ−タ−

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5774681U (ja) * 1980-10-24 1982-05-08
JPS58143484U (ja) * 1982-03-17 1983-09-27 三洋電機株式会社 カツプモ−タ
JPS5930603U (ja) * 1982-08-20 1984-02-25 株式会社明電舎 電気車の速度制御装置
JPS6342133U (ja) * 1986-09-05 1988-03-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5122008A (ja) 1976-02-21

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