JPS6027657Y2 - 段ボ−ル紙 - Google Patents
段ボ−ル紙Info
- Publication number
- JPS6027657Y2 JPS6027657Y2 JP1979004593U JP459379U JPS6027657Y2 JP S6027657 Y2 JPS6027657 Y2 JP S6027657Y2 JP 1979004593 U JP1979004593 U JP 1979004593U JP 459379 U JP459379 U JP 459379U JP S6027657 Y2 JPS6027657 Y2 JP S6027657Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- paper
- backing paper
- backing
- corrugated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は表面に文字や数字等を表示するようにした段ボ
ール紙に関し、表示の作業性を良くし、塵芥等の混入も
確実に防止できるようにしたものである。
ール紙に関し、表示の作業性を良くし、塵芥等の混入も
確実に防止できるようにしたものである。
従来より、各種製品を段ボール紙で構成した箱に収め、
この箱の表面に必要な文字や数字を施すことが行われて
いるがミ従来このような文字表示は、第1図aに示すよ
うに段ボール紙1の表面に直接印刷することによって文
字2を表示するか、第1図すに示すように予め文字3a
を印刷したシール3を貼りつけるか、あるいは第1図C
に示すように段ボール紙1をその厚み方向に打ち抜き、
その透孔によって文字4を表示するようにしていた。
この箱の表面に必要な文字や数字を施すことが行われて
いるがミ従来このような文字表示は、第1図aに示すよ
うに段ボール紙1の表面に直接印刷することによって文
字2を表示するか、第1図すに示すように予め文字3a
を印刷したシール3を貼りつけるか、あるいは第1図C
に示すように段ボール紙1をその厚み方向に打ち抜き、
その透孔によって文字4を表示するようにしていた。
ところが、第1図at bの場合には印刷や貼り付けに
時間がかかり、また材料費や生産性の悪さから全体とし
てコスト高になるという問題がある。
時間がかかり、また材料費や生産性の悪さから全体とし
てコスト高になるという問題がある。
また第1図Cの場合には、段ボール紙に完全な透孔が形
成されるため、箱の内部に塵芥が入るとか、強度が弱く
なるとか、抜きかすが金型に残る等の問題がある。
成されるため、箱の内部に塵芥が入るとか、強度が弱く
なるとか、抜きかすが金型に残る等の問題がある。
本考案はこのような従来の問題を解決する段ボール紙を
提供するものである。
提供するものである。
以下本考案の一実施例について第2図、第3図とともに
説明する。
説明する。
第2図、第3図において、1は段ボール紙であり、表紙
と裏紙6とそれらの間に配置された波状の合紙7とを積
層し、のり等で貼り合わせたものである。
と裏紙6とそれらの間に配置された波状の合紙7とを積
層し、のり等で貼り合わせたものである。
そして8は、表紙5の一部5aと合紙7の一部7aとを
かたかな1イヨの字型に切断し、これらを裏紙6に向け
て押しつぶすことによって表示された文字である。
かたかな1イヨの字型に切断し、これらを裏紙6に向け
て押しつぶすことによって表示された文字である。
この文字8を形成するには、第3図a、bに示すように
すればよい。
すればよい。
まず第3図aに示すように台9上に上述の段ボール紙1
を置き、その上に所定の形状(たとえばかたかなの1イ
ヨの字状)に形成されたトムソン刃10aと、この刃1
0aの内部に形成された凸部10bとを有するトムソン
型10を配置し、このトムソン型10を段ボール紙1に
押しつけることにより表紙5と台紙7の一部5aと7a
を切断する。
を置き、その上に所定の形状(たとえばかたかなの1イ
ヨの字状)に形成されたトムソン刃10aと、この刃1
0aの内部に形成された凸部10bとを有するトムソン
型10を配置し、このトムソン型10を段ボール紙1に
押しつけることにより表紙5と台紙7の一部5aと7a
を切断する。
そしてトムソン刃10aが裏紙6の表面近くに至るまで
トムソン刃1゜を押しつけると、第3図すに示すように
凸部10bに作用によって表紙5の一部5aと合紙7の
一部7aが裏紙6に向けて押しつぶされ、第2図に示す
ような文字8が形成される。
トムソン刃1゜を押しつけると、第3図すに示すように
凸部10bに作用によって表紙5の一部5aと合紙7の
一部7aが裏紙6に向けて押しつぶされ、第2図に示す
ような文字8が形成される。
なお、上記説明では表紙5を切断するようにしたが裏紙
6を切断してもよい。
6を切断してもよい。
このように本考案によれば、
(1)表紙、裏紙のいずれか一方が残っているから抜き
かすが金型内に残ることがなく、連続生産が可能になる
。
かすが金型内に残ることがなく、連続生産が可能になる
。
(2)表紙、裏紙のいずれか一方が残っているので箱内
に塵芥が入りこむのを防止することができる。
に塵芥が入りこむのを防止することができる。
(3)表紙、裏紙のいずれか一方が残っているので段ボ
ール紙の強度をそれだけ大きくすることができる。
ール紙の強度をそれだけ大きくすることができる。
(4)外形抜きと同時に一工程で完了するから、低コス
ト化が図れる。
ト化が図れる。
という優れた効果がある。
第1図a、b、cは従来の段ボール紙を示す斜視図、第
2図本考案の一実施例を示す斜視図、第3図a、 bは
その製造方法を示す断面図である。 1・・・・・・段ボール紙、5・・・・・・表紙、6・
・・・・・裏紙、7・・・・・・合紙、8・・・・・・
文字。
2図本考案の一実施例を示す斜視図、第3図a、 bは
その製造方法を示す断面図である。 1・・・・・・段ボール紙、5・・・・・・表紙、6・
・・・・・裏紙、7・・・・・・合紙、8・・・・・・
文字。
Claims (1)
- 表紙と裏紙とそれらの間に配置された波状の台紙とを積
層した段ボール紙において、表紙(または裏紙)と台紙
とを文字、数字等を表わす所定の形状に切断し、切断さ
れた部分を裏紙(または表紙)へ向けて押しつぶし、文
字、数字を表示するようにした段ボール紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979004593U JPS6027657Y2 (ja) | 1979-01-18 | 1979-01-18 | 段ボ−ル紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979004593U JPS6027657Y2 (ja) | 1979-01-18 | 1979-01-18 | 段ボ−ル紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55105339U JPS55105339U (ja) | 1980-07-23 |
JPS6027657Y2 true JPS6027657Y2 (ja) | 1985-08-21 |
Family
ID=28809673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979004593U Expired JPS6027657Y2 (ja) | 1979-01-18 | 1979-01-18 | 段ボ−ル紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027657Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-18 JP JP1979004593U patent/JPS6027657Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55105339U (ja) | 1980-07-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20070072758A1 (en) | Punch/crease plate | |
US3786732A (en) | Cutting and scoring die | |
JPH0948077A (ja) | 罫押用溝形成体および罫押し罫線 | |
JPS6027657Y2 (ja) | 段ボ−ル紙 | |
US4665779A (en) | Method for making stripping dies | |
US20020069955A1 (en) | Cardboard manufacturing process | |
JP3132946U (ja) | 折り罫成型シート | |
JP3822505B2 (ja) | 切裂帯付き段ボール箱及びその製造方法 | |
JP4701515B2 (ja) | 液体用紙容器の製造方法およびその液体用紙容器 | |
JP3750374B2 (ja) | 打抜き型 | |
JP4815078B2 (ja) | 打抜機用抜型並びにその製造方法 | |
JP4311229B2 (ja) | 折り畳み可能な蓋付き容器用紙製カバー | |
JP3041886U (ja) | 打抜型 | |
JP2005263228A (ja) | 蓋付き容器用紙製カバー | |
JPH11296067A (ja) | 点字表示を備えた紙容器 | |
JPH0138017Y2 (ja) | ||
JPS602913Y2 (ja) | 打抜き紙器加工における罫線押し装置 | |
JP2847153B2 (ja) | 紙箱の製法 | |
JP2002091322A (ja) | 段ボール製表示板及びその製造方法 | |
JP2588112B2 (ja) | ラミネート紙印刷納豆容器 | |
JPH0228044Y2 (ja) | ||
JP2915128B2 (ja) | 罫線形成方法 | |
JP2005206172A (ja) | 組立函 | |
JPH1134185A (ja) | 罫入れ装置 | |
JPH0647841A (ja) | 紙容器ブランクの製造方法 |