JPS602758B2 - 二灯用放電灯点灯回路 - Google Patents

二灯用放電灯点灯回路

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JPS602758B2
JPS602758B2 JP15941675A JP15941675A JPS602758B2 JP S602758 B2 JPS602758 B2 JP S602758B2 JP 15941675 A JP15941675 A JP 15941675A JP 15941675 A JP15941675 A JP 15941675A JP S602758 B2 JPS602758 B2 JP S602758B2
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voltage
discharge lamp
lamp
capacitor
lamps
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眞 東方
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二灯用放電灯点灯回路に係り、小型軽量で低電
力損、安価でしかもフリッカレス点灯の点灯回路を提供
することを目的とするものである。
従来の放電灯点灯回路としてLC直列型のハィブリット
点灯回路があるが、その基本回路は第4図に示すもので
、電源電圧V^cがランプ電圧VIと同等程度でも通常
の変圧器その他による昇圧を介さずに直接点灯でき、小
型、軽量、低電力損、安価な点灯回路を得ることができ
る特徴がある。
例えば、ランプ電圧105V程度のけし、光灯40Wラ
ンプは、交流電源100Vより直接点灯できる。しかし
、1灯用と共に極めて多く用いられる2灯用は電力の増
大も関係し、交流100V以上に交流200V電源から
の使用が多い。この場合、第5図のように2灯直列にし
て点灯させれば本質的にはランプ電圧が2倍となったラ
ンプ1灯と異ならず、第4図と同様に設計し、点灯させ
ることができる。しかし、全体として倍の電圧となるた
め、インダクタンス素子Lの電圧、コンデンサCの電圧
、および半導体スイッチ素子Sの電圧もすべて2倍以上
の耐圧とせねばならず、2灯用とするためのコストメリ
ットが損われる。一般に、ィンダクタンス素子のコスト
はVA(VA:ィンダクタンス容量)、コンデンサのコ
ストはCV2(C:容量、V:電圧)にそれぞれ比例し
、又、半導体のコストはVn(n21)に比例するので
、交流200Vより40Wけい光灯を2灯直列接続して
点灯させると、ィンダクタンス素子は2倍になり、コン
デンサはCは1′2、Vは2倍になるため、そのコスト
は約2倍になり、半導体はn=2とすると4倍になり、
最良でも1灯用の2倍になる。本発明は以上の点を考慮
して発明したもので、コストは1灯用の2倍以下とする
と共にフリッカレス効果を得る上、4・型、軽量、低損
失の2灯用放電灯点灯回路を提供するものであり、以下
実施例により詳細に説明する。第1図は本発明の基本回
路で、交流電源1に第1のインダクタンス素子2、コン
デンサ3および第1の放電灯4の直列回路を接続し、コ
ンデンサ3に並列に第2のィンダクタンス素子5と第2
の放電灯6の直列接続したものを接続し、第1の放電灯
4に半導体スイッチ素子7を並列に接続する。
けし・光灯を例にした第2図の具体回路とその動作波形
を示す第3図により説明する。第2図で、8はトライア
ック、9は定位相点弧回路で、子熱はトライアック8の
オンにより第1のィンダクタンス素子2、コンデンサ3
およびトラィアック8のLC直列振動電流で行なわれる
これにより電荷がコンデンサ3に蓄積され「電源1とコ
ンデンサ3の重畳電圧で第1の放電灯4を始動させる。
一方、第2の放電灯6はコンデンサ3により直接始動さ
れる。かくて、両放電灯4,6が点灯される。ここで第
1の放電灯4は電源1の電源電圧V,がランプ電圧にほ
ぼ等しいときに得られるのとほぼ同じ動作モードを得ら
れ、そのランプ電流14(第3図bに斜線で示す)は第
3図aに示す電源電圧V,に対して進み位相となる。第
3図bにおいて1Gまトライァック8を流れる電流で、
定位相点弧回路9により所定の位相で点弧させられて導
通し、このときランプ電流14は零となる。第3図cは
第1の放電灯4のランプ電圧V4を示している。一方、
コンデンサ3の端子間電圧V3は第3図dに示すように
電源電圧V,に対して遅れ位相となり、更に第2の放電
灯6のランプ電流16は第3図eに示すようにコンデン
サ3の端子間電圧V3に対して遅れ位相となる。第3図
fは第2の放電灯6のランプ電圧V6の電圧波形を示し
ている。かくて、両放電灯4,6は互いにその電流位相
が900前後ずれるため、その点灯時における夫々光出
力は第3図gのようになり、両放電灯4,6における合
成出力は第3図hのようになる。つまり、1灯のみであ
ると商用電源で100HZ乃至120日2のフリッカを
生ずるが、本実施例によると、その点灯光出力は200
HZ乃至240日2程度となり、かつフリッカ率も低下
するので、、人間の眼によって事実上フリッカレスな点
灯となる。第4図の点灯回路は、電源電圧とランプ電圧
が3ほぼ同等の場合、ィンダクタンス素子、コンデンサ
等の限流素子が小さくなり特徴ある点灯回路であるが、
電源電圧がランプ電圧より十分高く、例えば約2倍にな
ったとすると、ィンダクタンスを2倍、コンデンサを1
′2とすれば同じランプ電3流、電力を与えるが、きわ
めて低力率になる上、限流素子、制御素子の電圧が倍加
する。ここで、力率を向上し、コンデンサ電圧を低下さ
せるために、第6図のようにコンデンサCに並列に抵抗
性インピーダンスZを挿入すれば効果的である。本4発
明はこの抵抗性インピーダンスZの部分に第2のィンダ
クタンス素子5および第2の放電灯6を接続したもので
、無駄な電力消費をすることなく、きわめて有効にラン
プ点灯に供することができる。第1図の回路と第5図の
回路の各部電圧ベクトルはそれぞれ第7図および第8図
のようになる。つまり放電灯4に流れる電流は第3図の
14にて示すように交流電源1の電圧V^c(V,)に
対夕してやや進相であり、電流14とランプ電圧V1,
(V4)は略同相であるため電源電圧V^c(V,)に
対するランプ電圧V1,(V4)のベクトル位相関係は
第7図のようになる。つまりランプ電圧V1,(V4)
は電源電圧V^c(V,)に対して進相であひる。一方
ィンダクタンス素子2を流れる電流と上記電流14とは
同相故、ィンダクタンス素子2の両端電圧VL,は電流
14より90o遅れ位相となる。(Vし,=Ldiノd
tより)従って、電圧VL,はランプ電圧V1,に対し
て900遅れとなり、第7図のよう夕に示される。また
コンデンサ3の電圧Vcは当然電圧VL,の先から電源
電圧V^c(V,)の先へのベクトル位相となり第7図
に示す如くなる。尚コンデンサ3と並列に抵抗性(ィン
ダクタンス素子5があるためやや遅れ位相)のインピー
ダンス(ィンダクタンス素子5と放電灯6)が接続され
ているので、これが無い場合の関係を示す第8図の電圧
Vcよりは若干位相が遅れ方向(しかし全体としては進
み)となる。またコンデンサ3に対するィンダクタンス
素子5と放電灯6の位相関係はィンダクタンス素子5が
90o遅れの誘導性、放電灯6が略抵抗性のため、ィン
ダクタンス素子5と放電灯6は互いに90o位相がずれ
結局、第7図のようになる。さて第5図回路ではL+C
が全体として容量性になるため入力電流(又はランプ電
流)は電流電圧V^c(V,)に対してやや進相となり
、従ってランプ電圧VIも電源電圧V^c(V,)に対
してやや進相となり、当然(Vc+VL)はn及びVI
に対して90o遅れ位相となってVIの先から電源電圧
V^c(V,)の先を結ぶベクトルとなり、第8図に示
す如くなる。結果第1図のもののVcは小さくなり、V
Lと(VL,十VL2)は余り差がない。したがって、
第1図の構成によりコスト安になり、且つ全体として小
型、軽量となる。本発明は交流電源に第1のィンダクタ
ンス素子とコンデンサと第1の放電灯との直列回路を接
続し、前記コンデンサに並列に第2のィンダクタンス素
子と第2の放電灯との直列回路を接続し、前記第1の放
電灯に並列に半導体スイッチ素子を接続するとともに、
該半導体スイッチ素子を交流電源の各半サイクルの後半
の所定位相区間導通させるから、コンデンサ、半導体ス
イッチ素子の印加電圧を低下させることができて安価に
でき、しかも、小型、軽量で、低損失である上、フリッ
カレス点灯となるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明二灯用放電灯点灯回路の基本回路図、第
2図は同上の実施例の具体回路図、第3図a〜hは同上
の動作波形図、第4図は従来の放電灯点灯回路の基本回
路図、第5図は同上の二灯点灯用の基本回路図、第6図
は本発明の原理説明図、第7図は第1図の電圧ベクトル
図、第8図は第5図の電圧ベクトル図である。 1……電源、2……第1のィンダクタンス素子、3・・
・・・・コンデンサ、4・・・・・・第1の放電灯、5
・・…・第2のィンダクタンス素子、6・・・・・・第
2の放電灯、7・・・・・・半導体スイッチ素子。 第1図第2図 第4図 第5図 第3図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流電源に第1のインダクタンス素子とコンデンサ
    と第1の放電灯との直列回路を接続し、前記コンデンサ
    に並列に第2のインダクタンス素子と第2の放電灯との
    直列回路を接続し、前記第1の放電灯に並列に半導体ス
    イツチ素子を接続するとともに、該半導体スイツチ素子
    を交流電源の各半サイクルの後半の所定位相区間導通さ
    せることを特徴とする二灯用放電灯点灯回路。
JP15941675A 1975-12-30 1975-12-30 二灯用放電灯点灯回路 Expired JPS602758B2 (ja)

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JPS5284868A JPS5284868A (en) 1977-07-14
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