JPS6027407B2 - 安定化電源回路 - Google Patents

安定化電源回路

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JPS6027407B2
JPS6027407B2 JP6641877A JP6641877A JPS6027407B2 JP S6027407 B2 JPS6027407 B2 JP S6027407B2 JP 6641877 A JP6641877 A JP 6641877A JP 6641877 A JP6641877 A JP 6641877A JP S6027407 B2 JPS6027407 B2 JP S6027407B2
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JP
Japan
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voltage
output
circuit
transformer
power supply
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JP6641877A
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JPS541862A (en
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健司 浜口
幹夫 飯田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、交流電圧を整流して直流電圧を得る場合、
出力直流電圧の変動を自動的に補正することができる安
定化電源回路に関し、特に入力側から出力側が絶縁でし
さるようにしたものである。
従来、この種の安定化電源回路として、第1図のように
スイッチング素子を使用するものが知られている。
これは、例えば商用電源よりの交流入力電圧が、例えば
ダイオードブリッジ回路1とコンデンサ2からなる整流
回路3により整流され、この整流された電圧がスイッチ
ング素子例えばサィリスタ4に供尊台ざれ、このサィリ
スタ4がパルス幅変調器8よりの矩形波信号Scにより
オン・オフ制御されることにより、このサィリスタ4の
カソード側に矩形状の電圧が得られ、この矩形状の電圧
がダイオード6、チョークコイル7及びコンデンサ8よ
りなる平滑回路9にて平滑されて、出力端子10より直
流電圧が取り出されるもので、パルス幅変調器5よりの
矩形波信号Scのパルス幅が制御されることにより、出
力端子10より取り出される直流電圧が制御されるもの
である。
ところが、これでは入力側と出力側とを絶縁することが
できない欠点がある。
そこで、トランスを使用することにより絶縁化すること
が考えられた。
第2図はそのトランスを使用する安定化電源回路の一例
で、整流回路3の出力端がトランス11の1次巻線11
aとスイッチ回路12との直列回路を介して接地され、
このスイッチ回路12がパルス幅変調器113よりの一
定周期の矩形波信号によりオン・オフされ、これに応じ
てトランス11の2次巻線11b側に、ほぼ矩形状の電
圧が得られ、これがダイオード14及びコンデンサー5
からなる整流回路により整流されて出力端子16に直流
電圧として取り出されるものである。
この場合、直流出力電圧の変動は変動検出回路17にて
検出され、その検出出力によりパルス幅変調器13が制
御されて、その出力矩形波信号のパルス幅が変化し、従
って、スイッチ回路12の導通時間が制御され、これに
よりトランス11の2次巻線11b側に得られる電圧が
制御され、出力端子16に得られる電圧は常に一定に保
たれるようになされる。ところが、この第2図のもので
は、トランス11の1次巻線11aと2次巻線11bと
は、リーケージィンダクタンスの関係上密接させなけれ
ばならない。
また出力電圧を安定化するための制御が1次側でなされ
るため、制御のための信号を2次側から絶縁して供給し
なければならず、例えば制御信号伝送路にフオトカップ
ラーなどを用いなければならない欠点があった。この発
明は、上述の欠点を除去できるようにした絶縁形の安定
化電源回路を提供せんとするものである。
以下、この発明による安定化電源回路の一例をテレビジ
ョン受像機用のそれの場合を例にとって第3図及び第4
図を参照して説明しよう。
第3図において、20はコンバータトランス例えば水平
出力トランスで、整流回路3の出力端がこのトランス2
0の1次巻線20aと、これと共振回路22を構成する
コンデンサ21を介して接地され、このトランス20の
1次巻線20aとコンデンサ21との接続点がスイッチ
ング用のトランジスタ23のコレクターェミッタ間を介
して接地される。
24は発振器で、これより例えば水平周波数のパルスが
得られ、これがトランジスタ23のベースに供給されて
、これによりトランジスタ23がオン・オフ制御される
なお、25は過負荷保護回路で、例えば陰極線管の放電
等の過負荷時に大電流が流れたとき「 これを検出して
、その検出出力により発振器24の発振を停止させるも
のである。発振器24の出力によりスイッチング用トラ
ンジスタ23がオン・オフされると、1次巻線20aと
コンデンサ21からなる共振回路により、コンバータト
ランス20の1次側にトランジスタ23がオフのときに
負のパルスが得られるようなパルス状電圧が得られ、こ
れがトランス20の2次側に伝送されて、トランスの2
次側に同様のパルス状電圧EP(第4図A)が得られる
そして、この電圧EPが抵抗26とコンデンサ27から
なる積分回路28により積分されて、この積分回路出力
E,(第4図B)がコンデンサ29及び抵抗30を介し
て比較器としてのPNP形トランジスタ31のベースに
供給される。このトランジスタ31のェミツタ電圧は、
ッェナーダイオード32によりッェナー電圧Vzで一定
とされており、この電圧V2と積分出力EIとが比較さ
れる。なお、41及び42はトランジスタ31のベース
バイアス供聯合用の抵抗で、この例では、出力端子4川
こ得られる安定化された出力電圧がこの抵抗41及び4
2により分割され、この分割された電圧が抵抗30を介
してトランジスタ31のベースに供聯合されるようにな
されている。
コンバータトランス20の2次側に得られる電圧が、第
4図Aの実線で示すようなパルス状電圧EP,であった
ときには、積分回路28の積分出力B,は第4図Bの実
線で示すような鋸歯状波電圧E,Mとなり、この電圧E
1,が電圧Vz(厳密にはVzよりトランジスタ31の
ベース・エミツタ間電圧VB8だけ低い値)より低くな
る期間でトランジスタ31が導通し、このトランジスタ
31のコレクタ、従って反転用NPN形トランジスタ3
3のベースに第4図Cに示すような矩形状電圧S,が得
られ、トランジスタ33のコレクタ側にこれが反転され
て第4図Dに示すような矩形状電圧S,が得られ、この
電圧S,の立ち上がりのパルスがコンデンサ34を介し
てスイッチング素子としてのサィリスタ35のゲートに
供給されて、これがオンとされる。
一方、このサィリスタ35は、トランス20の2次側に
得られる電圧EPが負に立ち下がることによりオフとさ
れる。この場合、電圧EPはトランジスタ23がオフと
なることにより負に立ち下がるので、サイリスタ35が
オンからオフに反転する時点は発振器24の発振周波数
により決まる一定周期である。従って、サィリスタ35
のカソード側には、第4図Eに示すような矩形状の電圧
E。
,が得られ、これが、ダイオード36、チョークコイル
37及びコンデンサ38よりなる平滑回路39により平
滑されて、サイリスタ35のオン・オフの期間に応じた
電圧が出力端子4川こ取り出される。次に、例えば電源
電圧が変動してトランス20の2次側に得られる電圧が
パルス状電圧EP,より大きい第4図Aの破線で示すよ
うなパルス状電圧EP2になると、積分出力E,2は第
4図Bの破線で示すような電圧E,.より大きな傾斜を
有する鋸歯状波電圧E,2となる。このときには、図か
らも明らかなように、電圧E12が電圧Vzより低くな
る期間は、電圧E,.が電圧V2り低くなる期間よりも
長くなり、トランジスタ31をコレクタ側には第4図F
に示すような矩形状電圧S2が得られ、トランジスタ3
9のコレクタ側には、第4図Gに示すようなその反転電
圧S2が得られる。即ちこの電圧S2の立ち上りの時点
は電圧S,の立ち上がりの時点よりも遅れ、従ってサィ
リスタ35がオフからオンとなる時点も遅れる。サィリ
ス夕35がオフとなる時点は前述したように発振器24
の発振周波数により決まる定まった時点であるから、こ
のときはサイイリスタ35がオンとなる期間は、トラン
ス20の2次側に得られる電圧が電圧EP,の場合のそ
れよりも短くなり、サィリスタ35のカソード側に第4
図H‘こ示すような電圧Eo2が得られる。これが平滑
回路39にて平滑されて得られる出力電圧は、トランス
20の2次側に得られる電圧がEP,で同じならば、サ
イリスタ35がオンとなる期間が短くなったのであるか
ら低くなるはずであるが、2次側に得られる電圧はEP
,からEP2に上昇しているので、出力端子40‘こ得
られる電圧は変わらない。
図示しないが、電源電圧の変動により、トランス20の
2次側に得られる電圧EFがEP,より小さくなると、
その積分出力EIは、E1・よりさらに傾きが小さくな
り、このときはサイリスタ35がオンとなる期間が長く
なり、やはり出力様子401こ得られる出力電圧は変化
しない。
こうして、出力端子401こ得られる出力電圧は安定化
される。
このようにした本発明による安定化電源回路によればコ
ンバータトランスを用い、しかも、このトランスの2次
側で電圧制御をすることができるので、絶縁が完全にで
きる。
また本発明によれば、1次側に共振回路を有し、この共
振を利用して2次側に電圧を得るものであるから、第2
図の従釆例のように、トランスによってのみエネルギー
を伝達するものと比べて、リーケージインダクタンスの
影響は考慮しなくてよく、従って1次巻線と2次巻線は
密着させる必要はないので、ノイズの点で有利となる。
また、この発明は、トランスにエネルギーを蓄積して2
次側へ変換するもののように、2次側に流れる電流が、
すべて直流分として重畳される合に比べて、直流分の重
畳は少ないので、トランスが小形にできるとともに、コ
スト的にも安価になるという利点もある。また、トラン
スの1次側に共振回路を設け、これの共振を利用するこ
とにより、2次側に第4図Aに示すような負のパルス電
圧を得ることができるので、スイッチング素子としての
サィリスタをターンオフさせることが容易となる。
また、さらに、この発明においては、スイッチング素子
から入力側をみたインピーダンスはトランスを使用して
いることから高く、定電流性が大きく、このため、スイ
ッチング素子や平滑用チョークコイルにラッシュ電流が
流れにくいという効果もある。
なお、第3図の例では、過負荷保護回路25を設けたこ
とにより、過負過時には、発振が停止して電流が流れな
くなるので、平滑用のチョークコイル37が飽和するこ
とはない。
即ち、従来、過負荷時にも飽和しないような高価なコイ
ルを、コイル37として用いる必要があったが、図の例
では、そのような必要はなく、コイル37として安価な
ものを用いることができる。なお、制御用のスイッチン
グ素子としてはサィリスタに限らず、トランジスタその
他のスイッチング素子を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の安定化電源回路の一例の回路
図、第3図はこの発明による安定化電源回路の一例の回
路図、第4図はその説明のための波形図である。 3は整流回路、20はコンバータトランス、22は共振
回路、28は積分回路、31は比較用トランジスタ、3
2はツエナーダイオード、35はサイリスタ、39は平
滑回路である。 第1図 第2図 第3図 籍4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コンバータトランスを有し、このコンバータトラン
    スの1次側には共振回路が設けられ、直流電圧がこのコ
    ンバータトランスの1次順に供給され、上記コンバータ
    トランスの2次側には、スイツチング素子と、平滑回路
    と、積分器と、比較器が設けられ、上記コンバータトラ
    ンスの2次側に得られる電圧が上記積分器により積分さ
    れ、その積分出力と基準電圧とが上記比較器において比
    較され、この比較出力により上記スイツチング素子が制
    御されて、このスイツチング素子の出力側に得られる電
    圧が上記平滑回路により平滑されて出力電圧が取り出さ
    れるようになされた安定化電源回路。
JP6641877A 1977-06-06 1977-06-06 安定化電源回路 Expired JPS6027407B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020179539A1 (ja) 2019-03-01 2020-09-10 日本発條株式会社 ステージ、およびステージの作製方法
KR20230047158A (ko) 2020-09-08 2023-04-06 닛폰 하츠죠 가부시키가이샤 스테이지 및 그 제조 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020179539A1 (ja) 2019-03-01 2020-09-10 日本発條株式会社 ステージ、およびステージの作製方法
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