JPS6027293Y2 - 一缶二水路式循環給湯風呂釜の缶体 - Google Patents
一缶二水路式循環給湯風呂釜の缶体Info
- Publication number
- JPS6027293Y2 JPS6027293Y2 JP15982482U JP15982482U JPS6027293Y2 JP S6027293 Y2 JPS6027293 Y2 JP S6027293Y2 JP 15982482 U JP15982482 U JP 15982482U JP 15982482 U JP15982482 U JP 15982482U JP S6027293 Y2 JPS6027293 Y2 JP S6027293Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- pipe
- water
- water bath
- channel type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は循環加熱部と給湯加熱部とをフィンを共用して
一体に設けた一缶二水路式循環給湯風呂釜の缶体に関す
るものである。
一体に設けた一缶二水路式循環給湯風呂釜の缶体に関す
るものである。
従来のこの種缶体は第１図に示すように、循環パイプ１
，２を介して浴槽３と連通ずる水室４と、該水室４の側
部に連結した加熱水套５と、該加熱水套５に付設した多
数のフィン６とから循環加熱部７を構成するとともに、
一端が市水道と接続され他端が給湯カランに連通ずる蛇
行状の給湯加熱パイプ８と上記フィン６とで給湯加熱部
９を構成し、フィン６を共用して両加熱部７，９を一体
化せしめて缶体を構成していた。
，２を介して浴槽３と連通ずる水室４と、該水室４の側
部に連結した加熱水套５と、該加熱水套５に付設した多
数のフィン６とから循環加熱部７を構成するとともに、
一端が市水道と接続され他端が給湯カランに連通ずる蛇
行状の給湯加熱パイプ８と上記フィン６とで給湯加熱部
９を構成し、フィン６を共用して両加熱部７，９を一体
化せしめて缶体を構成していた。
そして浴槽３に水が無い場合でも給湯の単独使用が行え
るようにするため、バーナ１０の燃焼室１１壁面の一部
を構成する氷室壁１２が燃焼熱を受けても損傷すること
のないよう、給湯加熱パイプ８の途中を氷室壁１２の内
面に接着させていたのであるが、この場合万一水室４内
においてこの給湯加熱パイプ８が破れると浴水が市水に
混じるおそれがあった。
るようにするため、バーナ１０の燃焼室１１壁面の一部
を構成する氷室壁１２が燃焼熱を受けても損傷すること
のないよう、給湯加熱パイプ８の途中を氷室壁１２の内
面に接着させていたのであるが、この場合万一水室４内
においてこの給湯加熱パイプ８が破れると浴水が市水に
混じるおそれがあった。
本考案はかかる懸念を解消せんとするものであり、氷室
壁１２の内面に両端が水室４外に開口する給湯加熱パイ
プ８よりも大径のパイプ１３を水室４を貫通する状態で
ロー付けにより接着するとともに、該パイプ１３内に給
湯加熱パイプ８の入口部あるいは出口部もしくは途中部
分を挿通し、氷室壁１２側においてパイプ１３内面と給
湯加熱パイプ８外面とを接着させた二重管状の構成を特
徴とする。
壁１２の内面に両端が水室４外に開口する給湯加熱パイ
プ８よりも大径のパイプ１３を水室４を貫通する状態で
ロー付けにより接着するとともに、該パイプ１３内に給
湯加熱パイプ８の入口部あるいは出口部もしくは途中部
分を挿通し、氷室壁１２側においてパイプ１３内面と給
湯加熱パイプ８外面とを接着させた二重管状の構成を特
徴とする。
かかる本考案の構成によれば、氷室壁１２と給湯加熱パ
イプ８とはパイプ１３をはさんで熱的に結合されている
から、浴槽３に水が無い場合でも、給湯使用時には氷室
壁１２の熱は給湯加熱パイプ８中の通水に吸熱され、氷
室壁１２は冷却されるため損傷することはない。
イプ８とはパイプ１３をはさんで熱的に結合されている
から、浴槽３に水が無い場合でも、給湯使用時には氷室
壁１２の熱は給湯加熱パイプ８中の通水に吸熱され、氷
室壁１２は冷却されるため損傷することはない。
そして万一給湯加熱パイプ８が破れても、水室４内部と
はパイプ１３で隔離されているため、浴水が給湯加熱パ
イプ８内に混入することはないのである。
はパイプ１３で隔離されているため、浴水が給湯加熱パ
イプ８内に混入することはないのである。
なお破損部から洩れた給湯水はパイプ１３を伝って水室
４外、つまり風呂釜内部に流れ落ちるので、破損を容易
に知ることができ修理を迅速に行う上でも有利である。
４外、つまり風呂釜内部に流れ落ちるので、破損を容易
に知ることができ修理を迅速に行う上でも有利である。
なおパイプ１３を風呂釜部に迄延長しておけば、釜の底
部が濡れて錆を生じさせるというような心配もない。
部が濡れて錆を生じさせるというような心配もない。
このように本考案によれば、従来と同様給湯単独使用時
における循環側氷室の加熱損傷を防止できることは勿論
、万一給湯加熱パイプが破損しても市水が浴水で汚染さ
れることは無く、−缶二水路式循環給湯風呂釜に極めて
有益である。
における循環側氷室の加熱損傷を防止できることは勿論
、万一給湯加熱パイプが破損しても市水が浴水で汚染さ
れることは無く、−缶二水路式循環給湯風呂釜に極めて
有益である。
第１図は従来例を示す縦断面図、第２図は本考案の実施
例を示す要部の斜視図、第３図は同要部の縦断面図であ
る。 ３・・・・・・浴槽、４・・・・・・水室、６・・・・
・・フィン、７・・・・・・循環加熱部、８・・・・・
・給湯加熱パイプ、９・・・・・・給湯加熱部、１２・
・・・・・水室壁、１３・・・・・・パイプ。
例を示す要部の斜視図、第３図は同要部の縦断面図であ
る。 ３・・・・・・浴槽、４・・・・・・水室、６・・・・
・・フィン、７・・・・・・循環加熱部、８・・・・・
・給湯加熱パイプ、９・・・・・・給湯加熱部、１２・
・・・・・水室壁、１３・・・・・・パイプ。
Claims (1)
- 浴槽と連通する水室を有した循環加熱部と給湯加熱パイ
プからなる給湯加熱部とをフィンを共用して一体に設け
たものにおいて、上記氷室の構成する氷室壁の内面に両
端が水室外に開口するパイプを接着し、該パイプ内に給
湯加熱パイプの一部を挿通して両パイプをそれらの内外
面に一部分で互いに接着せしめたことを特徴とする一缶
二水路式循環給湯風呂釜の缶体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15982482U JPS6027293Y2 (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | 一缶二水路式循環給湯風呂釜の缶体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15982482U JPS6027293Y2 (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | 一缶二水路式循環給湯風呂釜の缶体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5965339U JPS5965339U (ja) | 1984-05-01 |
| JPS6027293Y2 true JPS6027293Y2 (ja) | 1985-08-17 |
Family
ID=30351704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15982482U Expired JPS6027293Y2 (ja) | 1982-10-21 | 1982-10-21 | 一缶二水路式循環給湯風呂釜の缶体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027293Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11103936B2 (en) * | 2016-08-02 | 2021-08-31 | Mag Ias Gmbh | Internal milling machine |
-
1982
- 1982-10-21 JP JP15982482U patent/JPS6027293Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11103936B2 (en) * | 2016-08-02 | 2021-08-31 | Mag Ias Gmbh | Internal milling machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5965339U (ja) | 1984-05-01 |
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