JPS60263132A

JPS60263132A - 画像制御装置

Info

Publication number: JPS60263132A
Application number: JP59119111A
Authority: JP
Inventors: Yutaka Komiya; 小宮　豊; Shinichi Nakamura; 真一中村; Masanori Miyata; 宮田　正徳; Masayuki Hirose; 正幸広瀬; Toshihiko Mori; 利彦森
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1984-06-12
Filing date: 1984-06-12
Publication date: 1985-12-26
Anticipated expiration: 2012-04-16
Also published as: JP2599901B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、複写倍率を自動的に設定できる自動倍率モ
ードまたは用紙サイズを自動的に選択できる自動用紙モ
ードを有し、検知した原稿サイズに応じて適正な画像を
自動形成する画像制御装置に関するものである。

〔従来技術とその問題点〕

従来、検知された原稿サイズおよび設定される複写倍率
から自動的に適正サイズの用紙を選択して自動コピーを
行ったり、検知された原稿サイズ、用紙サイズから自動
的に複写倍率を設定して自動コピーを行う複写機が提案
されている。この種の装置で実行される自動コピーは通
常原稿サイズ、用紙サイズ、複写倍率からなる３つのパ
ラメータのうち、２つのパラメータを選択することによ
り、残る１つのパラメータが一義的に決定され、この３
つのパラメータの関係に応じて自動コピーを実行する０
例えば、ユーザが用紙サイズを指定して、かつ、自動倍
率モードを選択すれば、自動的に複写倍率が演算され原
稿サイズに左右されずにコピーができる。また、ユーザ
が複写倍率を指定し、かつ、自動用紙モードを選択すれ
ば、自動的に適正サイズの用紙を選択するので、紙サイ
ズや一複写倍率に詳しい専門知識がなくとも所望のコピ
ーが得られるものである。

ところが、使用する機種の処理能力の限界に応じて、設
定できる複写倍率および選択できる用紙の範囲が制限さ
れてくる。このため、この制限から外れた各パラメータ
が設定された場合には、非適合状態であることを装置が
認識しその旨を表示したり装置の動作を一時停止させる
処理が必要となるが、自動倍率モードまたは自動用紙モ
ードのどちらか一方が設定され、かつ用紙サイズまたは
複写倍率が指定されなければ認識できない、また、ユー
ザの誤操作により自動用紙モードおよび自動倍率モード
を同時に設定したり、自動用紙モードを選択しているに
もかかわらず用紙サイズを指定してしまう等によってト
ラブルが発生してしまう等の問題があった。

〔発明の目的〕

この発明は上記の問題を解決するためになされたもので
、自動倍率モードと自動用紙モードの設定が同時になさ
れないように監視し、さらに自動倍率モードまたは自動
用紙モード設定後多こ各自動モードを解除できるように
し、自動倍率モードまたは自動用紙モードが円滑に設定
できる画像制御装置を提供することを目的とする。

〔実施例〕

第１図、第２図はこの発明の一実施例を示す操作キーの
配置図、および制御ブロック図である。

第１図において、１は操作パネル本体、２はコピースタ
ートキー、３はスト−７プキーで複写動作を停止させる
。４はこの発明の自動用紙選択手段である自動用紙選択
キーで自動用紙モードを設定する。５はこの発明の自動
複写倍率設定手段である自動複写倍率設定キーで、自動
倍率モートを設定する。６は前記自動用紙選択キー４の
押下により点灯する自動用紙モード表示器、７は前記自
動複写倍率設定キー５の押下により点灯する自動倍率モ
ード表示器、８はユーザが所定サイズの紙サイズ例えば
Ａ４とかＢＳとかを指定する紙サイズキーで、この発明
の用紙サイズ指定手段である。

９はユーザが任意に複写倍率例えば１００％を設定すぎ
倍率キーで、この発明の弯倍率設定手段である。１０は
紙サイズ表示器で紙サイズキー８または自動用紙モード
により演算された用紙サイズを表示する。１１は倍率表
示器で倍率キー９または自動倍率モードにより演算され
た倍率を表示する。１２は操作上のトラブルを表示する
トラブル表示器、１３は操作上のジャムを表示するジャ
ム表示器である。

第２図において、２１は例えばマイクロプロセッサによ
り構成される制御手段で、操作パネル本体１上の各キー
によって入力された各データを受信し、光学走査系およ
び給紙系、複写系に対して駆動指令を送出する。２１ａ
は前記制御手段２１に設けられるモード動作手段で各自
動モードの不確定を診断する。２１ｂは前記制御手段２
１に設けるリセット手段で自動用紙モードまたは自動倍
率モードをリセットする各リセット信号を操作パネル本
体１へ送出し、自動倍率モード表示器７または自動用紙
モード表示器６を消灯する。

２２は給紙カセットで紙サイズ別に設けられる。

２３はカセット給紙駆動手段で、この発明の用サイズ検
出手段を有し、用紙サイズ指定手段が指定する用紙サイ
ズに応じて紙飴紙ローラ２３ａを駆動させ給紙カセット
２２より所望サイズの用紙を複写系に搬送する。２４は
変倍駆動手段、２５は自動原稿供給装置（Ａ　Ｄ　Ｆ）
で原稿サイズ検知素子２６を備えており、この原稿サイ
ズ検知素子２６が、この発明の原稿サイズ検出手段とな
る。

２７は駆動モータで、複写倍率に応じて光学走査系のレ
ンズ（図示しない）位置を移動させる。

次に自動倍率モードによる動作について説明する。

まず、ユーザが紙サイズキー８を押下し、例えばＢ５サ
イズを指定すると紙サイズ表示器１０にＢ５が表示され
る０次に自動複写倍率設定キー５．コピースタートキー
２がこの順に押下されると、カセット給紙駆動手段２３
が給紙ローラ２３ａを駆動させ下段の給紙カセット２２
よりＢ５用紙を複写系に搬送させると、制御手段２１は
原稿サイズ検知素子２６によって、例えば原稿サイズＢ
４を検知し、この原稿す、イズＢ４と用紙サイズＢ５と
から倍率を演算し、変倍駆動手段２４に光学走査系の倍
率位置情報を伝達する０次いて自動倍率モードによるコ
ピーを゛開始する。

次に自動用紙モードによる動作について説明する。

まず、ユーザが倍率キー９を押下し原稿サイズＢ５に対
して倍率を例えば１２５％に設定すると、倍率表示器１
１に１２５％が表示される０次に自動用紙選択キー４．
コピースタートキー２がこの順に押下されると、変倍駆
動手段２４が制御手段２１より倍率表示器１１に表示さ
れた倍率情報を受け駆動モータ２７を駆動させ、光学走
査系をその倍率位置に移動させると、制御手段２１は倍
率表示器１１に表示された倍率に対応した用紙サイズ、
例えばＡ４サイズを指定すると、カセット給紙駆動手段
２３を駆動させ上段の給紙カセット２２よりＡ４サイズ
の用紙を複写系に搬送する０次いで自動用紙モードによ
るコピーを開始する。

次にモード動作手段２１ａの動作について説明する。

ユーザが自動複写倍率設定キー５を押下し、誤ってさら
に自動用紙選択キー４を押下した場合はモード動作手段
２１ａが自動倍率モードおよび自動用紙モードの２設定
が同時になされたため排他的設定であると判断し、自動
倍率モードおよび自動用紙モードを解除し、先に点灯し
た自動倍率モード表示器７を消灯させ、ユーザによる自
動倍率モードまたは自動用紙モードの再設定を待機する
。

次にリセット手段２１ｂの動作について説明する。

ユーザが原稿サイズＡ３に対して、自動複写倍率設定キ
ー５を押下し自動倍率モードを設定し、次いで紙サイズ
キー８により例えばＡ４サイズを指定し、さらに倍率キ
ー９により倍率１００％（等倍）を指定すると、倍率表
示器１１に倍率１００％が表示される。この時に、コピ
ースタートキー２が押下されると、リセット手段２１ｂ
は上記の非適合を認識し自動倍率モ、−ドを解除するリ
セット信号を送出して自動倍率モード表示器７を消灯す
る。

自動倍率モード表示器７の消灯に°より、ユーザに非適
合設定を認識させ、ストップキー３の押下またはコピー
スタートキー２の押下を待機する。

このとき、ストップキー３を押下した場合はユーザが再
度複写倍率または用紙サイズを自動用紙モードまたは自
動倍率モードとともに設定する。

また、コピースタートキー２が押下された場合には、倍
率表示器１１に表示された倍率１００％のコピーが実行
される。つまり、原稿サイズＡ４に対してＡ３サイズの
用紙に対応する領域だけが複写される。

同様に、ユーザが原稿サイズＡ３に対して、自動用紙選
択キー４を押下して自動用紙モードを設定し、次いで倍
率キー９により例えば１２５％を指定し、さらに紙サイ
ズキー８により用紙サイズＢ５を指定すると、紙サイズ
表示器１０にＢ５が表示される。このとき、コピースタ
ートキー２が押下されると、リセット手段２１ｂは上記
非適合を認識し自動用紙モードを解除するリセット信号
を送出して自動用紙モード表示器６を消灯する。

自動用紙モード表示器６の消灯により、ユーザに非適合
設定を認識させストップキー３の押下またはコピースタ
ートキー２の押下を待機する。

また、コピースタートキー２が押下された場合は、用紙
サイズ表示器１０に表示されたＢ５サイズの用紙にコピ
ーが実行される。つまり、原稿すイズＡ４の一部が拡大
された複写が行われる。

次に、第３図、第４図のフローチャートを参照しながら
制御動作について説明する。なお、　（１）〜（＋２）
　、　（２１）〜（３２）は各ステップを表わす。

第３図はこの発明の自動倍率モードによる複写制御の一
例を示すフローチャートである。

原稿サイズ検知素子２６により、原稿サイズを検知し、
紙サイズキー８による用紙サイズ指定および自動倍率モ
ード設定を待機する　（１）０次いでモード動作手段２
Ｎａが自動倍率モードおよび自動用紙モードが同時に設
定されていないか否かを判断しく２）、ＹＥＳならば両
モードを解除し、Ｎｏならば続いて設定された自動モー
ドが自動倍率モードであるか否かを判断する（３）、こ
の判断でＮｏならばステップ（１）へ戻り、ＹＥＳなら
ば倍率キー９による複写倍率指定入力があるか否かを判
断し、ＹＥＳならば設定された自動倍率モードをリセッ
ト手段２１ｂが解除し、倍率キー９による複写倍率をセ
ットする（５）０次いでストップキー３またはコピース
タートキー２のいずれか一方の押下を待機しく８）、（
７）、ストップキー３が押下された場合にはステップ（
４）で設定された複写倍率を解除し、各自動モードおよ
び用紙サイズ、複写倍率の指定をスタンバイする（１０
）、　一方、コピースタートキー２が押下された場合は
ステップ（４）で指定した複写倍率をセットしく８）、
複写を開始する（８）、一方、ステップ（４）でＮＯの
場合はコピースタートキー２の押下を待機しく１１）、
押下があれば自動倍率モードがステップ（１）の原稿サ
イズおよび用紙サイズから複写倍率を演算し設定を行い
、ステップ（９）へ飛ぶ（１２）。

第４図はこの発明の自動用紙モードによる複写制御の一
例を示すフローチャートである。

原稿サイズ検知素子２６により原稿サイズを検知し、倍
率キー９による複写倍率指定および自動用紙モード設定
を待機する（２１）。次いでモード動作手段２１ａが自
動倍率モードおよび自動用紙モードが同時に設定されて
いないか否かを判断しく２２）、ＹＥＳならば両モード
を解除し、ＮＯならば続いて設定された自動モードが自
動用紙モードであるか判断する（２３）、この判断でＮ
Ｏならばステップ（２１）へ戻り、ＹＥＳならば紙サイ
ズキー８による用紙サイズ指定入力があるか否かを判断
し、ＹＥＳならば設定された自動用紙モードをリセット
手段２１ｂが解除し、紙サイズキー８による用紙サイズ
をセットする（２５）、次いでストップキー３またはコ
ピースタートキ１２のいずれか一方の押下を待機しく２
Ｂ）、（２７）　、ストップキー３が押下された場合に
はステップ（２４）で指定された用紙サイズを解除し、
各自動モードおよび用紙サイズ、複写倍率の指定をスタ
ンバイする（３０）、　一方、コピースタートキー２が
押下された場合はステップ（２４）で指定した用紙サイ
ズをセットしく２８）、複写を開始する（２９）、一方
、ステップ（２４）でＮＯの場合は、コピースタートキ
ー２の押下を待機しく３１）、押下があれば自動用紙モ
ードがステップ（２１）の原稿サイズおよび複写倍率か
ら用紙サイズを選択しステップ（２８）へ飛ぶ（３２）
。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明は自動用紙モード設定と
自動倍率モード設定とを排他的に動作させるモード動作
手段と、自動用紙モード設定後の用紙サイズ指定入力を
受けて自動用紙モードをリセットするまたは自動倍率モ
ード設定後の倍率指定入力を受けて自動倍率モードをリ
セットするリセット手段を設けたので、自動倍率モード
または自動用紙モードを適正に設定することができる。

また、ユーザが設定した複写倍率、用紙サイズ。

および自動倍率モード、自動用紙モードを複写直前まで
チェックできるので、設定ミスによる紙使いを大幅に減
少することができる利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す操作パネルの平面図
、９１４２図はこの発明の一実施例を示す制御ブロック
図、第３図、第４図は第２図の動作を説明するフローチ
ャートである。図中、１は操作パネル本体、２はコピースタートキー、
３はストップキー、４は自動用紙選択キー、５は自動複
写倍率設定キー、６は自動用紙モード表示器、７は自動
倍率モード表示器、８は紙サイズキー、９は倍率キー、
１０は紙サイズ表示器、１１は倍率表示器、１２はトラ
ブル表示器、１３はジャム表示器、２１は制御手段、２
１ａはモード動作手段、２１ｂはリセット手段、２２は
給紙カセット、２３はカセット給紙駆動手段、２３ａは
給紙ローラ、２４は変倍駆動手段、２゛５は自動原稿供
給装置、ｚ６は原稿サイズ検知素子、２７は駆動上−タ
である。第１図第２図第３図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

原稿サイズ検出手段と、用紙サイズ検出手段と、複写倍
率を任意の複写倍率に設定する変倍率設定手段と、所定
の用紙サイズを指定する用紙サイズ指定手段と、前記原
稿サイズ検出手段が検出した原稿サイズと前記用紙サイ
ズ指定手段が指定した用紙サイズから複写倍率を演算す
る自動倍率モードを設定する自動複写倍率設定手段と、
前記原稿サイズと前記変倍率設定手段により指定した複
写倍率から用紙サイズを選択する自動用紙モードを設定
する自動用紙選択手段と、前記自動用紙モードと前記自
動倍率モードとを排他的に動作させるモード動作手段と
、前記自動用紙モード設定後の前記用紙サイズ指定手段
による用紙サイズ指定を受けて前記自動用紙モードをリ
セットするかまたは前記自動倍率モード設定後の前記変
倍率設定手段の倍率指定を受けて前記自動倍率モードを
リセットするリセット手段とからなることを特徴とする
画像制御装置。