JPS6026017A - 活性エネルギ−線硬化性組成物 - Google Patents

活性エネルギ−線硬化性組成物

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JPS6026017A
JPS6026017A JP13360383A JP13360383A JPS6026017A JP S6026017 A JPS6026017 A JP S6026017A JP 13360383 A JP13360383 A JP 13360383A JP 13360383 A JP13360383 A JP 13360383A JP S6026017 A JPS6026017 A JP S6026017A
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meth
acrylate
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mono
urethane
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JP13360383A
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English (en)
Inventor
Isao Naruse
功 成瀬
Sumio Hirose
純夫 広瀬
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、活性エネルギー線の照射によって硬化1.、
かつ優れた電気特性や、伸びおよび弾力性を持つことに
よって振動や衝撃を吸収するゴム状の硬化物を与える活
性エネルギー線硬化性組成物に関する。
従来、種々のシリコン樹脂が、電気機器の絶縁拐と1〜
て、また振動および衝撃吸収材として、あるいはシーリ
ング、ライニング、コーティング。
パツギングイオとして用いられている。シリコーン樹脂
は、硬化成分が700係近いにもかかわらず低粘度であ
り、その硬化物は、優れた電気特性を有するゴム状弾性
体である。また、耐熱性、耐寒性、耐候性、接着性など
の点においても優れている。しかしながら、シリコーン
樹脂は、高価であるばかりか、硬化に日時間を必要とす
る欠点を有している。また、硬1ヒ関応の形式に種々の
ものがあって、−波型のシリコーン樹脂の場合は、硬化
時に酢酸やオギシムやアルコールが脱離するため金属の
腐蝕を惹起1〜たり、ピンボールの発生原因となったり
する。付加反応によって硬化するものもあるが1,2液
型であり使1[1に不(更であった。
一方、紫外線や電子線等の活性エネルギー線により硬化
する樹脂が知られているが、このような樹脂は一般に、
硬化成分が(・9ぼ100係でしかも低粘度であり、−
波型でかつ硬化速度が早い、しかしながら、従来の活性
エネルギー線硬化性樹脂から得られる硬化物は、通常硬
くて伸びに欠け、いわゆるゴノ・状弾性体と1〜ての性
質を有していない。一部ブタジエンアクリレート系樹脂
がゴム状弾性体と■〜ての性質を有するが、この樹脂の
硬化物は、耐候性に劣り、空気中に放置しているだけで
徐々にゴム弾性を失い硬くなってしまう。また、このよ
うな従来の活性エイ・ルギー線硬化樹脂は、硬化時の収
縮が大であるために、基桐どの接着性に劣るという欠点
も有している。従って、従来の活性エネルギー線硬化樹
脂は、シリコーン樹脂のかわりに用いることが出来なか
った。
本発明の目的は、前記したような従来の活性エネルギー
線硬化樹脂の欠点を改良し、シリコーン樹脂の代わりに
使用可能な樹脂を提供することにある。
発明開音らは、ウレタン変性(メタ)アクリレート化合
物とある種のモノ(メタ)アクリレートを組み合せるこ
とによりこれらの欠点が改良されることを見い出して、
本発明を達成した。
すなわち本発明は、 A)分子中にユ個以上のイソシアナート基を有するポリ
イソシアナート化合物9分子中に1個1a にの水酸基
を有する分子量700以上のポリヒドロキシ化合物、お
よび不飽和モノヒドロキシ化合物を反応させて得られる
ウレタン変性(メタ)アクリレート化合物 B)一般式(1)に示されるモノ(メタ)アクリレート  Z 八 ここで、Xは、fT 、アルキル基、または2 Yは、−〇CH,,CHO−)−まタハ(R2は、■ま
たはC■■3基をあられし、nはO〜/にの整数をあら
れす)をあられし、かつXおよびY中の炭素数の合計が
3以−1−である。
2は、HまたはCH3基をあられす。
C)光増感剤 」1記のA)、B)、お、LびC)を重量係でそれぞれ
2θ〜60%、g0〜ll−θ係、θ〜70係配合して
なイ)活性エネルギー線硬化性組成物である。
本発明の硬化性組成物は、従来の活性エネルギー線硬化
樹脂の長所とシリコーン樹脂の長所を合せもち、産業上
大いに有用な硬化物を提供するものである。
本発明において用いられる(メタ)アクリレートという
表現は、アクリレートとメタアクリレ−1・の両方を意
味する。その他(メタ)アクリロイル基、(メタ)アク
リル酸、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレートなどの表現も同様
である。
本発明において用いられるウレタン変性(メタ)アクリ
レート化合物とは、(a)ポリインシアナート化合物、
(b)ポリヒドロキシ化合物および(c)分子中に7個
の水酸基と7個以上の(メタ)アクリロイル基を有する
不飽和モノヒドロキシ化合物の3者を反応させて得られ
る化合物である。前記した(a)ポリイソシアナート化
合物とは、分子中に2個以上のインシアナート基を有す
る物質で、その具体例としては1,2.4−1リレンジ
イソシアナ−1・。
Ω、乙−トリレンジイソシアプ゛−ト、ジフエニルメタ
ンータψ−ジイソシアナ−1・、キンリレンジイソシア
ナート、ナソチレンジイソシアナート、リジンジイソシ
アナート、ヘキザメチレンジイソシアナート、イソホ1
1ンジイソシアナート、シンクロヘキシルメタンジイソ
シアナートなどのジイソシアナ−1・化合物や、これら
ジイソシアナート化合物のダイマーやトリマー類、さら
に、これらジイソシアナート化合物とエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ネオペンチルクリコール。
ヘキJ−ンジオール、I・リメテロールプロパン、グリ
セリン、ヘギザントリオールなどのポリオール類をイソ
シアナート基が過剰な条件で反応した化合物などが挙げ
られる。これらのポリイソシアナート化合物は、単独も
しくはΩ種以上を混合して用いてもよい。
前記した(b)ポリヒドロキシ化合物とは、分子中に2
個以上の水酸基を有する分子量700以上の化合物で、
具体例どしては、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レグリコール、ポリプロピレントリオール、ポリオキシ
テトラメチレングリコールなどのポリエーテルポリオー
ルや、アジピン酸。
ドデカンジカルボン酸と前記したポリオール類やジエチ
レンクリコール、トリプロピレンクリコール、ポリプロ
ピレングリコールなどとを反応して得られるポリエステ
ルポリオール、さらにポリカプロラクトンポリオール、
末端水酸基を有する飽和ポリオレフィンなどが挙げられ
る。これらのポリヒドロキシ化合物は、単独もしくはΩ
種以上を混合して用いてもよい。もし本発明のポリヒド
ロキシ化合物の分子量が700を超えない場合は、得ら
れる硬化物が硬くなりすぎるために好ましくない。
前記した(C)不飽和モノヒドロキシ化合物としては、
例えばユーヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、N−ヒド
ロキシメチル(メタ)アクリルアミド、ジエチレングリ
コールモノ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パンジ(メタ)アクリレ−1−、グリセリンジ(メタ)
アクリレート。
ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポ
リプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレートおよ
びグリシジル(メタ)アクリレートと(メタ)アクリル
酸との等モル反応生成物などが挙げられる。これらは、
単独もしくは、2種以上を混合して用いることができる
本発明におけるウレタン変性(メタ)アクリレートは、
前記したように(a) 、 (b)および(C)の3者
を反応させて得られる化合物であるが、(a) 、 (
b) 、 (0)の反応の順序は特に限定はなく、例え
ば(a) 、 (b) 。
(C)を同時に反応したり、(a+と(blを反応して
から(0)を反応したり、(a)と(C)を反応してか
ら(b)を反応したりする方法があって、通常反応温度
は室温から/左θ0Cである。この反応の際、反応を促
進するために、トリエチルアミン、ジブチルスズジラウ
レート等の通常のウレタン化反応の触媒を用いたり、ま
た(メタ)アクリロイル基の重合を防止するために、ペ
ンゾギノン、ハイドロキノン、ハイドロキノンモノメチ
ルエーテル、カテコール、フエッチアジンなどの通常の
ラジカル重合禁止剤を用いてもよい。また、反応系に空
気または酸素を導入してもよい。
本発明のウレタン変性(メタ)アクリレート化合物の末
端は(メタ)アクリロイル基であるが、一部イソシアナ
ート基やヒドロギシル基であってもj二い。
本発明において用いられるモノ(メタ)アクリレ−!・
とじてはイ)置換フェノールの(メタ)アクリレート、
口)フェノールおよび置換フェノールのエチレンオキシ
ドまたはプロピレンオキシド付加物の(メタ)アクリレ
ート、ハ)フェノールおよび置換フェノールのグリシジ
ルエーテルの(メタ)アクリル酸付加物、あるいはグリ
シジル(メタ)アクリレートとフェノールまたは置換フ
ェノールとの反応生成物1.cとが挙げられる。前記し
た置換7 f−/−ルの具体例としては、クレゾール、
ブチルフェノール、ノニルフェノール、P−クミルフェ
ノール、ベンジルフェノールなどが挙げられる。
本発明のモノ(メタ)アクリレートにおいて、前記一般
式(1)で示されたXおよびY中の炭素数の合計が3を
超えない場合、例えばフェニル(メタ)アクリレ−I・
、フェノキシエチル(メタ)アクリレートなどは、得ら
′lする硬化物が柔軟性に欠けるので好まl〜</rい
。1llJj化物の柔軟性の点からは、XおよびY中の
炭素数の合計がgl、2J、上である場合が特に好−!
l−い。さらに、硬化性組成物の硬化速度の点からは、
Xがベンジル基またはクミル基であることが好ましい。
本発明においては、モノ(メタ)アクリレートは111
独もしくはΩ挿具−1−を混合して使用してもよい。
本発明において用いられる光増感剤とは、活性エネルギ
ー線を照q・11〜だときに重合を開始する開始種を発
生する物質で、その具体例どしては、ベンゾイン、ベン
ゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベ
ンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインブチルエー
テル、ベンジル、ジアセチル、ベンゾフェノン9,2−
ヒドロキシ−ニーメチルプロピオフェノン、ベンジルジ
メチルケタール、アントラキノン、りrフルアンI・ラ
キノン。
−//− エチルアントラギノン、プチルアントラギノン。
ジフェニルスルファイド、ジチオカーバメート。
ユークロルチオギザントン、α−クロロメチルナフタレ
ン、アントラセンなどが挙げられる。また、これらの光
増感剤にトリエチルアミン、アルギルモルボリン等のア
ミンを併用して用いてもよい。
本発明における各成分の使用割合は、ウレタン変性(メ
タ)アクリレート化合物が20〜乙θ重刊″係、モノ(
メタ)アクリレートがg0〜llO重量係、および光増
感剤がθ〜70重量係である。
ウレタン変性(メタ)アクリレート化合物が一〇重f!
: %を超えない場合、およびモノ(メタ)アクリレー
トがg0重量係を超える場合には、硬化速度が遅くなり
、しかも硬化物はゴム弾性を欠く。
一方、ウレタン変性(メタ)アクリレート化合物が60
重量係を超える場合、およびモノ(メタ)アクリレート
がグ0重量係を超えない場合には、硬化性組成物の粘度
が高くなりすぎて作業性上問題を生じると同時に、得ら
れる硬化物は柔軟性を欠(。光増感剤は、活性エネルギ
ー線が電子線の一/、2− ような場合には使用しic <てもよい。しかしながら
、太陽光、紫外線などによって硬化を行う際は、70重
量係を限度として用いる。光増感剤が10重量係超克る
と経済的に不利になるだけで性能−にの利点はない。
本発明の硬化性組成物を使用する場合、ブチル(メタ)
アクリレ−1・、オクチル(メタ)アクリレート、ドデ
シル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、エチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリ
コールジ(メタ)アクリレ−1−、l ’I−ブタンジ
オールジ(メタ)アクリレ−I−、)リメチロールプロ
ベントリアクリレート、フェニルグリシジルエーテル・
(メタ)アクリル酸付加物、ビスフェノールAジグリン
ジルエーテル・(メタ)アクリル酸付加物、ポリエステ
ル(メタ)アクリレートなどの(メタ)アクリレ−ト系
化合物を物性を損わない範囲で用いてもよい。また、通
常の溶剤、可塑剤。
レベリング剤 、R変性付与剤、ハジギ防市剤、プロツ
ギング防11−剤、スリック剤、カップリング剤。
増粘度9重合禁市剤などの各種添加剤、さらに例えばタ
ルク、炭酸カルシウム、アルミナ、シリカ。
マイカ、硫酸バリウム、炭酸マグネシウム、ガラス粉、
各種ポリマー粉などの充填剤、酸化チタン。
亜鉛華、カーボンブラック、ベンノブラ、フタロシアニ
ンブルー、フタロシアニングリーン等の顔料や染料、さ
らにポリエステル樹脂、アクリル樹脂。
塩化ビニル、ポリビニルブチラール、エポキシ樹脂ウレ
タン樹脂、ポリエチレンあるいはワックスなどの樹脂を
適量添加することもできる。
本発明の硬化性組成物は活性エネルギー線の照射によっ
て硬化を行うことができるが、使用される活性エネルギ
ー線としては、例えば電子線、ベーター線、ガンマ−線
や紫外線等がある。
本発明の硬化性組成物は、注型、埋込み9刺入。
含浸、成形相、コーティング剤、絶縁フェス、接着剤な
どに利用できる。
JJ、■に、本発明を実施例によってさらに詳細に説明
ずろ1.なお、こ11ら各側における部または係の表示
は、特に断])「)ないかぎり重量基準で示されている
合成例/ 分子量: 、2000のボリプ「1ピレングリコ一ル3
00部、へ;〜・−リーメチレンジイソンアナー1−1
1.2部を、攪拌1幾および温度計を装備した300m
eのフラスコに仕込んだ後、窒素気流下において700
CでS時間反応さ1]:たところ、NCO基が切開の孫
になった。次に、この反応液に、ヒドロキシプロピルア
クリレート、27部、ハイドロキノン0..25部およ
びジブチルスズジラウレート07部を加えた後、反応液
中に空気を導入することによってバブリングを行いなが
ら、70°Cで更にS時間反応を行うことによって、ウ
レタン変性(メタ)アクリレート化合物(A−/ )を
得た。
合成例氾 分子量1000のポリカプロラクトングリコール200
部、λ、ll−トリレンジイソシアナー1・70部を攪
拌機および温度計を装(#!i L、、た5 00 m
lの)73− クスコに仕込んだ後、合成例/と同様の条件で反応させ
たところNGO基が初期の1/2になった。次に、この
反応液にヒドロキシエチルアクリレート17部、ハイド
ロキノン03部およびジブチルスズジラウレート0. 
/ 3部を加えた後、反応液中に空気を導入することに
よってバブリングを行いながら、708Cで更に4時間
反応を行うことによってウレタン変性(メタ)アクリレ
ート化合物(A−,2)を得た。
合成例3 分子jt 、2 o o oのポリオキシテトラメチレ
ンゲIJ コール、2oo部、インホロンジイソシアナ
ートククク部、ヒドロキシエチルアクリレート17部、
ハイドロキノン0. 、! 5部およびジブチルスズジ
ラウレート0コ部を攪拌機および温度計を装備した30
0m1のフラスコに仕込んだ。反応液中に空気を導入す
ることによってバブリングを行いながら、70℃で72
時間反応を行うことによってウレタン変性(メタ)アク
リレート化合物(A−3)を得た。
一−/乙 − 合成例グ P−ペンジルフェニルプリンジルエーテル2’10部、
アクリル酸7,2部、ハイドロキノン03部、トリスジ
メチルアミノメチルフェノール/S部を攪拌機および温
度泪を装備したsoomeのフラスコに仕込んだ後、反
応液中に空気を導入することによってバブリングを行〜
・ながら100°Cで10時間反応を行うことによって
、モノ(メタ)アクリレート(B−/)を得た。
合成例S P−クミルフェノール7モルにエチレンオキシド3モル
を付加したトリエチレングリコールモノ−P−クミルフ
ェニルエーテル34tl1部、アクリル酸7.2部、ト
ルエンtaoo部、p−)ルエンスルホン酸70部およ
びハイドロキノン07部を、攪拌機、温度計、油水分離
器およびコンデンサーを装備した131のフラスコに仕
込んだ後、反応液中に空気を導入することによってバブ
リングを行うと同時に、生成1−た水をトルエンとの共
沸により糸外に取り除きながら/ 0 、ff 0Cで
/り時間反応を行った。反応終了後、反応液を水洗する
ことによって、P−)ルエンスルホン酸および未反応の
アクリル酸を除去した。その後、減圧下でトルエンを除
去することによって、モノ(メタ)アクリレ−1−(B
−、りを得た。
合成例乙 P−ベンジルフェノール1モルにエチレンオキシド1モ
ル付加したエチレングリコールモノ−P−ペンジルフェ
ニルエーテル、2.:ig部、アクリル酸7一部、トル
エン300部、P−トルエンスルボン酸70部、および
ハイドロギノン0.3部を用、いて合成例Sと同様の方
法でモノ(メタ)アクリレート(B−3)を得た。
実施例/ 合成例/で得られたウレタン変性(メタ)アクリレート
化合物(A−/)、25部、モノ(メタ)アクリレート
としてアロエックスM−//7※/(東亜合成化学工業
株式会社商品、ノニルフェノールのプロピレンオキシド
付加物のアクリレート)7汐部および光増感剤としてイ
ルガキュア6左/※/l(チバガイギーネ1商品、ベン
ジルジメチルケタール)5部を混合することによって硬
化性組成物を得た。この硬化性組成物の粘度は、230
0センチボイズであった。
次に、との(i!J!=fl:性組成物をガラス板に約
700μ塗布した後、窒素ガス雰囲気中において高圧水
銀灯による/ 00 ミIJジュール/dの紫外線を照
射することに、Lり硬化した。硬化した樹脂を)fラス
板からはぎ取った後、JISK−乙30/にef70ニ
で硬化物の硬度、伸びおよび引張り強度をめた。尚、硬
度はショアD硬度泪をITIいた。結果は、表/に記載
の通りである。
実施例ス 表/に示した原料お、Lび混合割合とすることによって
、実施例/と同様の方法で硬化性組成物を得た後、実施
例/と同様にしてその硬化物の性能を調べた。結果は、
表/に記載の通りである。
※/(a) アロエックスM−//7 (東卯合成化学工業商品) ノニルフェノールのプロピレンオキシド付加物のアクリ
レ−1・ Xス (b) アロエックスM−///(東ITlu合
成化学二F−業商品) ノニルフェノールのエチレンオキシド付加物のアクリレ
−ト ※3 (0) フェノキシエチルアクリレート※1l(
eり イルプ了キュアー乙に/(fバガイギー社商品) ベンジルジメチルケタール ※3 (f) ダロギュアー//73 (メルク社商品) スーヒドロギシーノーメチルプロピオフエノン ※A (gl ベンゾインエチルエーテル※’7 (h
) 、2−エチルアントラキノン実施例3 実施例コと同様の方法で(A−3)30部、および(B
−3)70部よりなる硬化性組成物を得た。この硬化性
組成物の粘度は、/7SOセンチボイズであった。この
硬化性組成物をコロナ放電処理したポリエチレンフタレ
ートフィルムに約Sitの膜厚で塗布した後、更にこの
−l―にポリエチレンフタレートフィルムを接着した。
その後、これにSメifラッドの電子線を照射すること
によって硬化性組成物を硬化させた。接着強度は、/3
wh幅での/gθ0ビール強度で/、130gであった
上記結果の如く、本発明品は、従来の活性エネルギー線
硬化樹脂がもたなかったゴム状弾性体とI、ての性質に
優れるばかりでなく、シリコーン樹脂と同様に接着性等
においても優れた特性を有するものである。
特許出願人 玉井東圧化学株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) A) 分子中にλ個以上のイソシアナート基を
    有するポリイソシアナート化合物9分子中にa個以」二
    の水酸基を有する分子量り00以−■二のポリヒドロキ
    シ化合物、および不飽和モノヒドロキシ化合物を反応さ
    せて得られるウレタン変性(メタ)アクリレート化合物 B)一般式(1)に示されるモノ(メタ)アクリレート ここで、Xは、■、アルキル基、または1 をあ「)わす。 2 Yば、←−CI■2CI■0 →−または(R2ハ、■
    またはCT(、基をあられし、nはθ〜/Sの整数をあ
    られず)をあられし、かつXおよびY中の炭素数の合計
    が3以−にである。 Zは、■またはC11,基をあられす。 C)光増感剤 −1−記のA)、B)、およびC)を、重量係でそれぞ
    れ、20〜乙θ%、gθ〜グ0%、θ〜10係配合して
    なる活t’+エイ・ルギー線硬化性組成物。
  2. (2) 前記の一般式(1)で示されるモノ(メタ)ア
    クリレートにおけるXおよびY中の炭素数の合計がg以
    上である特許請求の範囲第1項記載の活性エネルギー線
    硬化性組成物。
  3. (3) 前記一般式(1)で示されるモノ(メタ)アク
    リースー R1 Cl、、基をあられす)である特許請求の範囲第1項記
    載の活性エネルギー線硬化性組成物。
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