JPS60259187A - プラスミノーゲン活性化因子を増収する方法 - Google Patents

プラスミノーゲン活性化因子を増収する方法

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JPS60259187A
JPS60259187A JP60081493A JP8149385A JPS60259187A JP S60259187 A JPS60259187 A JP S60259187A JP 60081493 A JP60081493 A JP 60081493A JP 8149385 A JP8149385 A JP 8149385A JP S60259187 A JPS60259187 A JP S60259187A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 良用座背l プラスミノゲン活性化因子(PA)は、2−頻ブラスミ
ン分子を生成する、プテスミノゲン中のArgssa 
Va15e1ペプチド結合ノ加水分解によりその作用を
及ぼすセリンプロテアーゼである。プラスミンは一般的
タンパク質分解活性を有し、そして循環する血液の生理
学的環境において、主としてフィブリンを攻撃する。プ
ラスミノゲン活性化因子は繊維素溶解系において重要な
役割を演じ、脈管の内部または外部の血栓、凝塊または
m維素沈着物を溶解することにより、血栓塞栓症の脈管
の病気の発生およびその克服に強く影響を及ぼす。
プラスミノゲン活性化因子は、体液、例えば、血液およ
び尿、および種々の組織学的源の充実組織から弔離され
てきた。哺乳動物の細胞培養物もプラスミノゲン活性化
因子を生産することが知られている。同一の動物の異る
組織から誘導される細胞系統(cell 1ine)に
より、同一・腫瘍形成性物質(oncogenic a
 g e nt)で独立に形質転換された単一の型の細
胞から誘導される同一の組織学的をの細胞により、生産
されるプラスミノゲン活性化因子の量において大きい差
が存在しうる。
増大した量のプラスミノゲン活性化因子を生産すること
ができる細胞を得ること、および工業的規模でプラスミ
ノゲン活性化因子を生産する動物細胞を使用する方法を
改良する技術を確立することが緊急に要求されている。
r る 1 欧州特許出願113,319 A2号は、血清および他
の高分子の生長因子の不存在で増殖することができる人
間の細胞系統ならびにこのような細胞系統を生産するた
めに利用する方法を開示している。欧州特許出願112
,174 A 2 号は、広い範囲の懸濁液および単層
の細胞を生長することができる血清不合培地を記載して
おり、前記培地はフェツイン、トランスフェリンおよび
置換ホスファチジル−コリンを含有する。
生物学化学雑誌(J 、Bi o l 、Chem、。
256.7035−7041 (1981)中に教示さ
れているように、新生細胞源の人間の細胞系統、例えば
、色素細胞腫細胞、は実質的の量のプラスミノゲン活性
化因子を生産することができることは知られている。
悪性細胞系統、例えば、頚部癌、喉頭癌、口腔の表皮細
胞癌、結腸および直腸癌の細胞はプラスミノゲン活性化
因子を生産することが示された1カ子細胞生化学(Mo
lecular Ce1lular Biochemi
str )、v。
1.15.No、2,149−153ページ(1977
)参照]。
2種類の準安定前立腺癌の細胞系統、PC−3およびD
U−145,は血清、ホルモン類または生長因子を含有
しない定められた培地中の長期間の培養において生長し
たことが報告された[Proc、Natl、Acad、
sci、、Vo、78、No、9.5673−5676
 (1981)1゜ 準安定潜在的腫瘍発生性の漸進的損失は、人間の表皮細
胞癌の生体外の順次の継代接種後に認められた。しかし
ながら、プラスミノゲン活性化因子に関すると、高い水
準の生産は腫瘍発生の保持および転位によく相関関係を
もっていた[癌研究(Cancer Re5aerch
)、40.2310−2315 (1980)]。
]へ−ンズBarnes)およびサトウ(Sato)は
、゛血清不合培地中の人間の哺乳動物腫瘍細胞系統の生
長(Growth of a Human Mamma
ry Tummour Ce1l Line in a
 Serum−Free Medium)” (Nat
ure、0Ctober 1979)中で、インシュリ
ン、トランスフェリン、表皮細胞生長因子、プロスタグ
ランジンF および低温不溶生グロブリンを補充2α した血清不合培地中のMCF−7細胞の生長を報告して
いる。この研究において使用する合成栄養培地はハム(
Ham)のF−12とダルベツコ(Dulbecco)
変性イーグル(Eagle)の培地とのl:l混合物で
あり、抗生物質、重炭酸ナトリウム、HEPESおよび
ナトリウムセレナイトが補充されている。
これらの参考文献のいずれも、プラスミノゲン活性化因
子分泌細胞からのプラスミノゲン活性化因子の収量を、
胎児子牛血清を木質的に含有しない培地中でこのような
細胞を生長させることにより、増加できることを示唆ま
たは教示していない。
魚肌d若 本発明は、プラスミノゲン活性化因子生産性細胞系統か
ら得られるプラスミノゲン活性化因子(FA)の収量を
増加する方法、および比較的多い量のプラスミノゲン活
性化因子を生産することができる細胞系統に関する。こ
の方法は、胎児子牛血清(ウシ血清)を含有する適当な
生長培地中で生長するプラスミノゲン活性化因子生産性
細胞を生長させ、そして減少する量の胎児子牛血清を含
有する前記生長培地の1系列を通して前記細胞な継代接
1ft(pass)することにより胎児子牛血清を木質
的含有しない前記適当な培地中で前記細胞を生長させる
ことを包含する。
比較的大量のプラスミノゲン活性化因子を生産すること
のできる生物学的に純粋な組織培養物は、人間の前立腺
の腺癌[アメリカン・タイプ・カルチャーコレクション
(ATCC)(t heAmerican Type 
Cu1tureCo 11 ect i onK)から
入手できる、細胞受託物系統(CRC)−1435と表
示]。本発明の方法に従い適応させたとき、比較的大量
のプラスミノゲン活性化因子を生産することのできる生
物学的に純粋な組織培養物はATCCCRC−1622
およびATCCCRC−1579である。
登別1411に説用 プラスミノゲン活性化因子は培養において腫瘍細胞によ
り生産することができることはよく知られている。本発
明において使用することのできる哺乳動物からの腫瘍細
胞の例は、色素細胞腫、前立腺、***(breast)
、結腸、卵巣、膵臓、頚部、直腸、子宮内膜および線維
芽細胞の腫瘍細胞を包含する。好ましい細胞系統は、哺
乳動物の腫瘍細胞は、色素細胞腫、前立腺、***、結腸
、卵巣、膵臓および子宮内膜である。適当な癌細胞系統
は、受託所、例えば、アメリカンΦタイフ令カルチャー
コレクション(ATCC)(t he America
n Type Cu1ture Co11ection
、12301 Parklawn Drive、Roc
kville。
MD 20852)から入手可能であり、あるいは大学
、病院または研究所における多数の研究者から得ること
ができる。癌細胞系統の同一性は、非常に重要というわ
けではない;本発明の方法はプラスミ/ゲン活性化因子
生産性細胞から得られるプラスミノゲン活性化因子の縦
を約5〜約60倍程度に多く増加させることができる。
ここで示すように、プラスミノーゲン活性化因子の好ま
しい高い収量の生産体は、人間の前立腺の腺癌、ATC
CCRL−1435である。本発明の方法に従い適応さ
せたとき、比較的大量のプラスミノゲン活性化因子を生
産することのできる生物学的に純粋な組織培養物はAT
CCCRC−1622およびATCCCRC−1579
である。
ここで使用するとき、「適当な生長培地」とい用語は、
ウェイマウス(Wa ymo u t h) (7)M
B 752 / 1、ダルベツコ最小必須培地(Dul
becco Minimal Es5ential M
e d i um)(MEN)およびハム(Ham)の
F−12培地のそれぞれ約1:1:l〜約3: 1 :
2の比(重量)で含有する、以後詳述するような培地を
意味する。
この方法は1.プラスミノゲン活性化因子を生産する親
の癌細胞系統を選択し、そしてこの細胞系統を最初に約
5〜約20%の胎児子牛血清を含有する適当な生長培地
中で全面生長(conflue n c y)に生長さ
せることを包含する。細胞系統が全面生長に到達後、細
胞を、通常トリズシン化により取り出し、そして減少す
る量の胎児子牛血清を含有するl系列の適当な生長培地
中で継代培養(subculture)する。胎児子牛
血清の取り出しの速度は、子牛血清を順次に減少し、そ
して細胞生長の生育性を検査することにより容易に決定
することができる。例えば、親細胞をほぼ10%の胎児
子牛血清を含有する適当な生長培地中で全面生長に生長
させることができる。
次いで、細胞を取り出し、そしてほぼ5%の胎児子牛血
清を含有する適当な生長培地中で少なくとも1回の継代
接種(passage)で継代培養する。細胞が全面生
長に到達した後、細胞を再び取り出し、はぼ2.5%の
胎児子牛血清を含有する適当な生長培地中で少なくとも
1回の継代接種で継代培養する。この手順を使用する適
当な生長培地が胎児子牛血清を本質的に含有しなくなる
まで反復する。本発明において、2倍のファクターの順
次の減少は好ましい方法であることがわかった。
商業的に入手可能な生長培地の種々の組み合わせは本発
明における使用に適することが発見された。しかしなが
ら、胎児子牛血清の濃度が減少するにつれて、本発明の
方法において使用する適当な生長培地は相応して次の生
長因子を補充しなくてはならない:フェツイン(fet
ufn)、ウシ血清アルブミン、インシュリン、トラン
スフェリン、5α−ジヒドロテストステロンおよびデキ
サメタソン(dexamet hasone)、これら
の生長因子を添加しなくてはならない、胎児子牛血清の
順次の減少の間の時点は、当業者により容易に決定する
ことができ、そして培養する細胞系統のタイプおよび培
養を老雄している特定の条件のような因子に依存して変
化するであろう。
細胞の生存性がそうでなければ胎児子牛血清の濃度の減
少のために脅かされるような時点に、生長因子を添加し
なければならない、ということで十分である:しかしな
がら、適当な培地が細胞の生長を維持するために十分な
濃度の胎児子牛血清を含有するとき、上に記載した生長
因子の添加は不必要であり、そして引き続いて適当な生
長培地中で細胞を生長させるとき困難の導く。
ここで記載するように使用するために適当な生長培地は
、ウェイマウス(Waymouth)のMB752/l
培地、ダルベ、7=+(DulbecCo)MENおよ
びハム(Ham)のF−12培地(GIBCOLabo
ratories、Grand l5land、New
 Yowkから商業的に入手できる)を−緒に混合する
ことにより得ることができる。比(重量)はそれぞれ1
:1=1〜3:1:2の範囲であることができる。
好ましい培地、以後“SYC”培地という、はウェイマ
ウス(Waymouth)のMB752/l、ダルヘラ
+ (D u l b e c c o) MENおよ
びハム(Ham)のF−12培地のそれぞれ1:l:l
(重量)混合物から構成されている。
細胞の生長は、使用する適当な培地がSYc培地である
とき、最適であることが観察された。
ウェイマウス(Waymout h) のMB752/
1の完全な不存在において、細胞の生長は大きく遅延さ
れる。これらの培地は表Iに示すような組成を有する。
前述のように、胎児子牛血清の濃度が順次に各継代接種
毎に減少するにつれて、適当な生長培地を50〜150
mg/lのフェツイン;50〜150mg/lのウシ血
清アルブミン;5〜10m g / 1のインシュリン
;5〜40mg/lのトランスフェリン;5〜200J
Lg/lの5α−ジヒドロテストステロン;そして50
〜200μg/lのデキサメタソンを補充することが必
要になる。インシュリンおよびトラスフェリンは重要な
生長因子であり、それらが存在しないと、それ以外のす
べての生長因子を添加して適当な生長培地を補充した、
1回の継代接種後に細胞は死ぬであろうことが観察され
た。
次の実施例により、本発明をさらに説明する。
実施1」 受託所から受取った後、人間の前立腺の腺癌、ATCC
CRL−1435、をアールの最小必須培地(Earl
e’s Minimal Es5e、nt ial M
ejium) (MEM) (GIBCOから商業的に
入手できる)中で全面生長に生長させることにより安定
化させた。この手順は次のように実施した。25m1の
MEMおよび10%の胎児子牛血清を175m1容の培
養フラスコに入れ、37℃において5%のCO□雰囲気
中で維持し、そして5X10Sの上の腺癌細胞を添加し
た。親細胞をフラスコから5mlの部分の0.25%の
トリプシンの添加により取り出した。
次いで、上の安定化手順からの親細胞を、前もって準備
した量の10%の胎児子牛血清を含有するSYC培地へ
添加し、そして37℃で維持した。細胞はほぼ1週で全
面生長に到達し、その後それらを前述のようにトリプシ
ンで取り出し、そしである量の5%の胎児子牛血清を含
有するSYC培地へ添加した。細胞を再び、全面生長に
到達するまで、37℃に維持した。この手順をそれぞれ
2.5%および1.25%の胎児子牛血清を含有するS
YC培地を使用して2回反復した。1゜25%の胎児子
牛血清濃度において、フェツイン(75mg/ml);
ウシ血清アルブミン(75mg/ml);インシュリフ
 (8mg/l); トランスフェリン(25mg/l
); 5α〜ジヒドロテストステロン(100μg/l
)およびデキサメタソン(100ILg/l)で補充す
る。細胞はほぼ10日で全面生長に到達した。
次いで、胎児子牛血清が存在しない以外、1゜25%の
胎児子牛血清の継代接種におけるのと同一の生長因子を
含有するSYC培地中に細胞を継代接種した。細胞はほ
ぼ1週で全面生長に到達した。
次いで、ヒの細胞を含有子牛血清を含有しないSYC培
地(上と同一の生長因子を含有する)を通して10回継
代接種して、細胞系統を安定化した。安定化の決定は、
各継代接種の間開−の生長パターンおよび生産されるプ
ラスミノゲン活性化因子(FA)の量を観測することに
より達成した。10回の継代接種後、生物学的に純粋な
変更された全面生長細胞(PC−3fと表示、そして受
託番号CRL−8539でATCCに受託された)を、
次の手順によりプラスミノゲン活性化因子の生産につい
て評価した[化学的繊維素溶解および血栓溶解における
進歩(Pro ressin Fibrinol si
s and 工]orombol 5is)、Vo、3
,315−322ページに記載されている]、。
100plの部分の培養流体(全面生長後に得た)を1
00μmのヒトのプラスミノゲン(0゜33mg/ml
)と−緒に37℃において15分間インキュベーション
し、その後250ILlのトリス(Tris)緩衝液c
o、iモルのトリス;0 、2モルcy)NaCl ;
 pH7、4)および250川1(7)トリペプチド基
質(Valeu−1ys−p−nitro−anili
de;Kabi 。
St ockho’1m、Sweden)を添加した。
この混合物をさらに3分間インキュベーションし、その
後反応を1OoJLlの50%酢酸の添加により停止さ
せた0反応混合物の吸収を405nmにおいて読み、次
いで商業的に入手可能なウロキナーゼ(Calbino
chem、、LaJolla、CA)で同一手順により
発生させたウロキナーゼの標準曲線と比較した。この検
定技術により、培養流体中に存在するプラスミノゲン活
性化因子からのプラスミノゲンの活性化により生産され
るプラスミンの量を測定することにより細胞が生産する
プラスミノゲン活性化因子を定量することができる。
試験結果を表IIに記載する。細胞が生産するプラスミ
ノゲン活性化因子の量を培養流体の1ml当りのCTA
単位で表わす[ザ壷コミッティー會オン嗜トロンボリテ
ィック・エイジェント・オブ・ザQナショナル・バー1
インスチチユート(the Comm1ttee on
 Thr。
mbolytic Agents of theNat
ional He&rt In<t、i++1te)に
より規定された。Thromb、Diath、Haem
or、、21.259ページ(1969)に記載されて
いる]、対照として、親細胞系統(ATCC−1435
)(1)fy7゜ミノゲン活性化因子の活性をまた決定
した。
人J (FAの活性、CTA単位/ml) 細胞系統 48時間 72時間 96時間ATCCCR L−143511,518,5死亡 PC−3f(A TCCCRL −8539) 28.5 45.0 70.4上の試験
結果が示すように、血清不合培地を通る親細胞系統の継
代接種はある細胞系統を生産した。この細胞系統は、親
細胞系統が生産するプラスミノゲン活性イ):因子の1
#±18 FsmTΔmbニ比il、て、70.4CT
A単位までのプラスミノゲン活性化因子を生産し、はぼ
4倍の増加を示した。有利には、変更された細胞系統は
さらに24時間の間生存することができた。
尖蔦11 親細胞系統としてヒトの膵臓癌細胞系統、ATCC−1
420、を使用して、実施例Iに記載する手順を反復し
た。ここに記載する手順により得られた生物学的に純粋
な変更された細胞系統をPaCa−2fと表示し、そし
て受託番号ATCCCRL−8725でATCCにおい
て受託された。得られた試験結果を下表■に要約する:
人1 (FAの活性、CTA単位/ m l )細胞系統 4
8時間 72時間 96時間ATCC14 20、2,57,5死亡 PaCa−2f (ATCCC RL−8725,415,025,2 5) 上の試験結果が示すように、血清不合培地を通る親細胞
系統の継代接種はある細胞系統を生産した。この細胞系
統は、25.2CTA単位までのプラスミノゲン活性化
因子を生産し、はぼ3倍の増加、ならびに24時間の生
存能力の増加を示した。
衷施11 親細胞系統としてマウスの色素細胞腫細胞系統、B−1
6[ジャクンン研究所(Jacks。
n Lab、、Bar Harbor、Maine)か
ら入手可能]を使用して、実施例工に記載する手順を反
復した。ここに記載する手順により得られた生物学的に
純粋な変更された細胞系統をB−16と表示した。得ら
れた試験結果を下表■に要約する: 人1 (PA(7)活性、CTA単位/m’l)細胞系統 2
4時間 48時間 96時間B−16 0.70 1.
20 死亡 細胞系統 96時間 B−16−−− B−163,2 生物学的に純粋な変更された細胞系統は、24時間にお
いて3倍のプラスミノゲン活性化因子の増加および48
時間において2倍のプラスミノゲン活性化因子の増加を
示した。さらに、変更された細胞系統は96時間まで生
存することができた。
実111■ 親細胞系統としてATCC−1622、子宮内膜腺癌細
胞系統(ATCCから入手可能)を使用して、実施例工
に記載する手順を反復した。未発明の方法により得られ
た生物学的に純粋な変更された細胞系統をKLE と表
示し、そして受託番号ATCCCRL−8726でAT
CCにおいて受託された。細胞が全面生長に到達した後
48時間にプラスミノゲン活性化因子の活性を測定し、
そして得られた試験結果を下表Vに示す。
人N (PAの活性、CTA単位単位/m 側胞系統 48時間 ATCCCRL−162 20,05 KLE (ATCCCR3,o3 L−8726) 表Vに示されるように、変更された細胞系統、KLE 
は、48時間において親細胞系統よりも60倍のプラス
ミノゲン活性化因子の生産の増加を示した。
丈蔦諮N 親細胞系統として受託番号ATCC−1579でATC
Cから入手可能なメラニ欠乏の色素細胞腫細胞系統を使
用して、実施例工に記載する手順を反復した。本発明の
方法により得られた生物学的に純粋な変更された細胞系
統をML と表示し、そして受託番号ATCCCRL−
8724でATCCにおいて受託された。細胞が全面生
長に到達した後48時間にプラスミノゲン活性化因子の
活性を測定し、そして得られた試験結果を下表■に示す
表j (FA(7)活性、CTA単位/ m l )細胞系統
 4a時間 ATCCCRL−157 90a KL (ATCCCRL o、o7 −8724) a 活性の水準は検定の検出限界より下であった。
特許出願人 マイルス参ラボラドリース・インコーポレ
ーテツド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラスミノゲン活性化因子生産性細胞を胎児子牛血
    清を含有する適当な生長培地中で生長させ、そして減少
    する量の胎児子牛血清を含有する前記適当な生長培地の
    1系列を通してこのような細胞を継代接種する工程から
    なり、これにより前記細胞は前記胎児子牛血清を木質的
    に含有しない前記M当な生長培地中で全面生長に到達す
    ることができ、そして前記細胞は初期のプラスミノゲン
    活性化因子生産性細胞の水準より大きい水準でプラスミ
    ノゲン活性化因子を生産することができることを特徴と
    するプラスミノゲン活性化因子生産性細胞から得られる
    プラスミノゲン活性化因子の収部を増加する方法。 2、プラスミノゲン活性化因子生産性細胞は、色素細胞
    腫、前立腺、***、結腸、卵巣、膵臓、や口部、直腸、
    子宮内膜および線維芽細胞の腫瘍細胞から成る群より選
    択される哺乳動物の腫瘍細胞である特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 3、哺乳動物の腫瘍細胞は、色素細胞腫、前立腺、***
    、結腸、卵巣、膵臓および子宮内膜から成る群より選択
    される人間の癌細胞である特許請求の範囲第2項記載の
    方法。 4、腫瘍細胞系統が人間の前立腺の腺癌である特許請求
    の範囲第3項記載の方法。 5、人間の前立腺の腺癌はATCCCRL−1435で
    ある特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、適当な生長培地はSYC培地である特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 7、SYC培地はフェツイン、ウシ血清アルブミン、イ
    ンシュリン、トランスフェリン、5α−ジヒドロテスト
    ステロンおよびデキサメタソンを含有する特許請求の範
    囲第6項記載の方法。 8、フェツインは50〜150mg/ l (7)濃度
    で存在し;ウシ血清アルブミンは50〜150m g 
    、/ ]の濃度で存在し;インシュリンは5〜10 m
     g / lの濃度で存在し;トランスフェリンは5〜
    40mg/lの濃度で存在し;5α−ジヒドロテストス
    テロンは5〜200延g/LIMB度で存在し:そして
    デキサメタソンは50〜200ルg/Iの濃度で存在す
    る特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、フェツインは75mg/lの濃度で存在し;ウシ血
    清アルブミンは75mg/lの濃度で存在し;インシュ
    リンは8 m g / lの濃度で存在しニドランスフ
    ェリンは25mg/lの濃度で存在し:5α−ジヒドロ
    テストステロンは100gg/lの濃度で存在し:そし
    てデキサメタソンは100kg/lの濃度で存在する特
    許請求の範囲第7項記載の方法。 10、胎児子牛血清の濃度は前記継代接種の各々を通し
    て2倍のファクターで順次に減少されている特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 11、人間の前立腺の腺癌細胞系統、ATCCCRL−
    1435、を胎児子牛血清を含有する適当な生長培地中
    で生長させ、そして減少する量の胎児子牛血清を含有す
    る前記適当な生長培地の1系列を通してこのような細胞
    を継代接種する工程からなり、これにより前記細胞系統
    は前記胎児子牛血清を本質的に含有しない前記適当な生
    長培地中で全面生長に到達することができ、そして前記
    細胞系統は初期のプラスミノゲン活性化因子生産性細胞
    系統の水準より大きい水準でプラスミノゲン活性化因子
    を生産することができることを特徴とする人間の前立腺
    の腺癌細胞系統、ATCCCRL−1435、から得ら
    れるプラスミノゲン活性化因子の収量を増加させる方法
    。 12、適当な生長培地はSYC培地である特許請求の範
    囲第11項記載の方法。 13、前記SYC培地はフェツイン、ウシ血清アルブミ
    ン、インシュリン、トランスフェリン、5α−ジヒドロ
    テストステロンおよびデキサメタソンを含有する特許請
    求の範囲第12項記載の方法。 14.7xツインは50〜150mg/lの濃度で存在
    し:ウシ血清アルブミンは50〜150m g / 1
    の濃度で存在し;インシュリンは5〜Long/lの濃
    度で存在し;トランスフェリンは5〜40mg/lの濃
    度で存在し;5α−ジヒドロテストステロンは5〜20
    0gg/lの濃度で存在し;そしてデキサメタソンは5
    0〜200gg/ 1の濃度で存在する特許請求の範囲
    第13項記載の方法。 15、フェツインは75mg/lの濃度で存在し;ウシ
    血清アルブミンは75mg/lの濃度で存在し:インシ
    ュリンは8mg/lの濃度で存在しニドランスフェリン
    は25mg/lの濃度で存在し;5α−ジヒドロテスト
    ステロンは110Ox/lの濃度で存在し;そしてデキ
    サメタソンは1100p/lの濃度で存在する特許請求
    の範囲第14項記載の方法。 16、胎児子牛血清の濃度は前記継代接種の各々を通し
    て2倍のファクターで順次に減少されている特許請求の
    範囲第11項記載の方法。 17、SYC培地と表示される化学的に定められる生長
    培地。 18、フェツイン、ウシ血清アルブミン、インシュリン
    、トランスフェリン、5α−ジヒドロテストステロンお
    よびデキサメタソンを含有する特許請求の範囲第17項
    記載の化学的に定められる生長培地。 19、フェツインを50〜150mg/1t7)6度で
    含有し;ウシ血清アルブミンを50〜150mg/lの
    濃度で含有し;インシュリンを5〜10mg/lの濃度
    で含有しニドランスフェリンを5〜40mg/lの濃度
    で含有し:5α−ジヒドロテストステロンを50〜20
    0.g/lの濃度で含有し;そしてデキサメタソンを5
    0〜200gg/lの濃度で存在する特許請求の範囲第
    18項記載の化学的に定められる生長培地。 20.フェツインを75mg/lの濃度で含有し;ウシ
    血清アルブミンを75mg/lの濃度で含有し;インシ
    ュリンを8mg/lの濃度で含有し;トランスフェリン
    を25mg/lの濃度で含有し:5α−ジヒドロテスト
    ステロンを1OOJ1.g/lの濃度で含有し;そして
    デキサメタソンを100.g/lの濃度で存在する特許
    請求の範囲第20項記載の化学的に定められる生長培地
    。 21、ATCC受託番号CRL−8539を有するPC
    −3fと表示されるプラスミノゲン活性化因子分泌性細
    胞系統の生物学的に純粋な培養物。 22、ATCC受託番号CRL−8725を有するPa
    Ca−2fと表示されるプラスミノゲン活性化因子分泌
    性細胞系統の生物学的に純粋な培養物。 23、ATCC受託番号CRL−8726を有するKL
    E、と表示されるプラスミノゲン活性化因子分泌性細胞
    系統の生物学的に純粋な培養物。 24、ATCC受託番号CRL−8724を有するML
     と表示されるプラスミノゲン活性化因子分易性細胞系
    統の生物学的に純粋な培養物。 2、特許請求の範囲第21項記載の細胞系統により分泌
    されたプラスミノゲン活性化因子。 2、特許請求の範囲第22項記載の細胞系統により分泌
    されたプラスミノゲン活性化因子。 2、特許請求の範囲第23項記載の細胞系統により分泌
    されたプラスミノゲン活性化因子。 2、特許請求の範囲第24項記載の細胞系統により分泌
    されたプラスミノゲン活性化因子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5728009A (en) * 1980-06-11 1982-02-15 Leuven Res & Dev Vzw Novel plasminogen activator and drug having thrombosis dissolving activity
JPS5865219A (ja) * 1981-07-15 1983-04-18 イエダ・リサ−チ・アンド・デベロツプメント・コンパニ−・リミテツド プラスミノ−ゲン賦活体の製造法
JPS59134733A (ja) * 1983-01-24 1984-08-02 Asahi Chem Ind Co Ltd 生物活性物質の製法

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