JPS6025841Y2 - 可変抵抗器の端子 - Google Patents
可変抵抗器の端子Info
- Publication number
- JPS6025841Y2 JPS6025841Y2 JP1977152400U JP15240077U JPS6025841Y2 JP S6025841 Y2 JPS6025841 Y2 JP S6025841Y2 JP 1977152400 U JP1977152400 U JP 1977152400U JP 15240077 U JP15240077 U JP 15240077U JP S6025841 Y2 JPS6025841 Y2 JP S6025841Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- variable resistor
- slit
- groove
- rivet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
可変抵抗器の厘底に形成した端子嵌挿の嵌溝内に嵌挿さ
せてリベット定着を図る従来の可変抵抗器の端子は、半
田付けをするとリベットのかしめ部分が半田熱でゆるみ
、その結果、嵌溝の側壁と端子両サイドとに僅かな隙間
があると直ちに端子ガタが生ずる欠点があり、その端子
ガタを防ぐためには、彎曲に加工した特別の変曲端子を
溝内に押込んで、彎曲面に対してリベットして端子の側
辺を溝壁に強力に圧接させる手段が用いられてはいるが
、それは彎曲端子の彎曲面がリベットによって平担に変
形するに際して、端子側辺が溝側壁に対する圧力が非常
に強大となって、その結果、無理な強圧となってモール
ド材質の溝壁は容易に割れてしまうおそれの欠陥がある
。
せてリベット定着を図る従来の可変抵抗器の端子は、半
田付けをするとリベットのかしめ部分が半田熱でゆるみ
、その結果、嵌溝の側壁と端子両サイドとに僅かな隙間
があると直ちに端子ガタが生ずる欠点があり、その端子
ガタを防ぐためには、彎曲に加工した特別の変曲端子を
溝内に押込んで、彎曲面に対してリベットして端子の側
辺を溝壁に強力に圧接させる手段が用いられてはいるが
、それは彎曲端子の彎曲面がリベットによって平担に変
形するに際して、端子側辺が溝側壁に対する圧力が非常
に強大となって、その結果、無理な強圧となってモール
ド材質の溝壁は容易に割れてしまうおそれの欠陥がある
。
そこで、本考案は、嵌溝に対し全く無理なく端子を圧嵌
させ、リベット定着しても全く溝壁を傷めずに且つ全く
端子ガタが発生しない端子を提供することを目的とする
ものである。
させ、リベット定着しても全く溝壁を傷めずに且つ全く
端子ガタが発生しない端子を提供することを目的とする
ものである。
本考案実施の一例を図面に付て説明すると、可変抵抗器
の厘体１の底面に形成した嵌溝２に嵌挿させてリベット
Ｒ定着させるべくリベット取付孔３を設けた端子主体４
の該嵌溝２に対する嵌挿部５を、溝巾Ａよりも僅かに広
巾Ｘに膨出形成すると共に、該嵌挿部５の中央板面に組
状長方形成は橢円形その他適当な形状のスリット６を穿
設せしめ、該スリット６の長手両側板部７，７′に弾性
を付帯せしめて構成するものである。
の厘体１の底面に形成した嵌溝２に嵌挿させてリベット
Ｒ定着させるべくリベット取付孔３を設けた端子主体４
の該嵌溝２に対する嵌挿部５を、溝巾Ａよりも僅かに広
巾Ｘに膨出形成すると共に、該嵌挿部５の中央板面に組
状長方形成は橢円形その他適当な形状のスリット６を穿
設せしめ、該スリット６の長手両側板部７，７′に弾性
を付帯せしめて構成するものである。
なお、図中Ｙは通常の端子巾を示す。又、スリット６は
単数孔或は必要に応じて複数の連続孔の形態でもよく、
その孔型は長手両側板部７゜７′が嵌挿に際して嵌溝２
の側壁に圧して相互に内側に僅かに弾性収縮状となり得
る形状であれば任意である。
単数孔或は必要に応じて複数の連続孔の形態でもよく、
その孔型は長手両側板部７゜７′が嵌挿に際して嵌溝２
の側壁に圧して相互に内側に僅かに弾性収縮状となり得
る形状であれば任意である。
８は中端子である。本考案は、上記の如く、端子主体４
の嵌挿部５の板肉を溝巾Ａよりも僅かに広巾Ｘに形成す
ると共に、その広巾の嵌挿部５の中央板面に長手両側板
部７，７′が弾性を帯びるスリット６を穿設せしめて構
成することにより、端子主体４のスリット６を有する広
巾の嵌挿部５を嵌溝２内に押込むと、該嵌挿部５はスリ
ット６の存在で長手両側板部７，７′が溝側壁に圧され
て僅かながら内側に弾性収縮するを以てスムーズに圧嵌
される上に、その反撥弾性によって、該両側板部７，７
′の側辺は常に溝壁に対し強く圧着することとなり、そ
の圧着は、スリット６による該両側板部７，７′の弾性
で溝側壁が割れるような無理な抵抗がかからないで済み
、更に又、半田熱によるリベットＲかしめ部にゆるみが
生じても、広巾の嵌挿部５の溝に対する圧嵌で端子ガタ
は全く発生することがない。
の嵌挿部５の板肉を溝巾Ａよりも僅かに広巾Ｘに形成す
ると共に、その広巾の嵌挿部５の中央板面に長手両側板
部７，７′が弾性を帯びるスリット６を穿設せしめて構
成することにより、端子主体４のスリット６を有する広
巾の嵌挿部５を嵌溝２内に押込むと、該嵌挿部５はスリ
ット６の存在で長手両側板部７，７′が溝側壁に圧され
て僅かながら内側に弾性収縮するを以てスムーズに圧嵌
される上に、その反撥弾性によって、該両側板部７，７
′の側辺は常に溝壁に対し強く圧着することとなり、そ
の圧着は、スリット６による該両側板部７，７′の弾性
で溝側壁が割れるような無理な抵抗がかからないで済み
、更に又、半田熱によるリベットＲかしめ部にゆるみが
生じても、広巾の嵌挿部５の溝に対する圧嵌で端子ガタ
は全く発生することがない。
又、スリット６の穿設での弾性で広巾の嵌挿部５は溝に
対し無理な抵抗なく実にスムーズに押嵌できるので、端
子取付作業が非常に能率的となり、全く溝側壁が割れる
心配がないので、その作業が安心して迅速にできて至便
である腰又、彎曲加工をする必要がないから製造が簡単
で実に経済的である等の効果がある。
対し無理な抵抗なく実にスムーズに押嵌できるので、端
子取付作業が非常に能率的となり、全く溝側壁が割れる
心配がないので、その作業が安心して迅速にできて至便
である腰又、彎曲加工をする必要がないから製造が簡単
で実に経済的である等の効果がある。
図面は本考案実施の一例を示すもので、第１図は本考案
端子を取付けた可変抵抗器の厘底の平面図、第２図は本
考案端子の拡大斜面図、第３図は圧嵌を示す拡大断面図
である。 ４・・・・・・端子主体、５・・・・・・嵌挿部、Ｘ・
・・・・・広巾、６・・・・・・スリット、７，７′・
・・・・・長手両側板部。
端子を取付けた可変抵抗器の厘底の平面図、第２図は本
考案端子の拡大斜面図、第３図は圧嵌を示す拡大断面図
である。 ４・・・・・・端子主体、５・・・・・・嵌挿部、Ｘ・
・・・・・広巾、６・・・・・・スリット、７，７′・
・・・・・長手両側板部。
Claims (1)
- 可変抵抗器の厘体１の底面に形成した嵌溝２に嵌挿され
てリベットＲ定着させるべくリベット取付孔３を設けた
端子主体４の該嵌溝２に対する嵌挿部５を、溝巾Ａより
も僅かに広巾Ｘに膨出形成すると共に、該嵌挿部５の中
央板面に組状長方形成は橢円形その他適当な形状のスリ
ット６を穿設せしめ、該スリット６の長手両側板部７，
７′に弾性を付帯させて戒る可変抵抗器の端子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977152400U JPS6025841Y2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | 可変抵抗器の端子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977152400U JPS6025841Y2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | 可変抵抗器の端子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5477952U JPS5477952U (ja) | 1979-06-02 |
| JPS6025841Y2 true JPS6025841Y2 (ja) | 1985-08-03 |
Family
ID=29138588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977152400U Expired JPS6025841Y2 (ja) | 1977-11-14 | 1977-11-14 | 可変抵抗器の端子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025841Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2023517A (en) * | 1932-07-19 | 1935-12-10 | Rca Corp | Electrical resistance device |
| JPS4414198Y1 (ja) * | 1966-09-03 | 1969-06-16 |
-
1977
- 1977-11-14 JP JP1977152400U patent/JPS6025841Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2023517A (en) * | 1932-07-19 | 1935-12-10 | Rca Corp | Electrical resistance device |
| JPS4414198Y1 (ja) * | 1966-09-03 | 1969-06-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5477952U (ja) | 1979-06-02 |
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