JPS60257344A - フイルムデ−タ読取制御方法 - Google Patents

フイルムデ−タ読取制御方法

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JPS60257344A
JPS60257344A JP11525484A JP11525484A JPS60257344A JP S60257344 A JPS60257344 A JP S60257344A JP 11525484 A JP11525484 A JP 11525484A JP 11525484 A JP11525484 A JP 11525484A JP S60257344 A JPS60257344 A JP S60257344A
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JP
Japan
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film
focus
roller
pulse
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JP11525484A
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English (en)
Inventor
Kenichi Inazuki
賢一 稲月
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は、フィルムの駒エツジやピンボケ等の自動判定
方法に用いられ、フィルムの濃度や色等のデータを読取
るフィルムデータ読取制御方法に関する。
[背景技術] 従来、フィルムデータ読取制御方法は、フィルムを搬送
するローラを直接あるいはタイミングベルI・を介して
パルスモータで駆動し、このパルスモータへの駆動パル
ス信号のタイミングでフィルムデータを読取っていた。
ところが、パルスモータはロータの慣性のため、駆動パ
ルス信号のパルス数とフィルム搬送距離が正確に一致せ
ず、無視できないフィルムデータの読取誤差が生じ、駒
位16やピンボケ等の判定が不正確となる。
[発明の目的] 本発明は上記事実を考慮し、フィルムの駒位置ピンボケ
画像等の判断を正確に行うことが可能なフィルムデータ
読取制御方法を得ること目的とする。
[発明の構成] 本発明に係るフィルムデータ読取制御方法では、フィル
ム送り量を検出するパルス信号をタイミング信号として
、光学的に検出される濃度等のフィルムデータを読取る
ようになっている。例えば、フィルムを搬送する駆動ロ
ーラにフィルムを介してプレスローラが圧接され、駆動
ローラ又はプレスローラの回転位相がパルスジェネレー
タによって検出され、あるいはフィルムへ露光又は刻設
されたタイミングコードが光学的に検出され、この検出
によって得られたパルス信号をタイミング信吟として、
フィルムデータ読取手段がフィルムデータを読取るよう
になっている。
[発明の実施例] 図面に従って本発明の詳細な説明する。
第1図に示す如く、リールIOに巻回された現像流のネ
ガフィルム12がガイドローラ14に案内され、駆動ロ
ーラ16とプレスローラ18との間に挟持され、リール
20に巻取ら、れるようになっている。この駆動ローラ
16はパルスモータ22によって回転駆動されるように
なっている。
また、リール20は図示されないトルクモータによりそ
の巻取方向へ一定のトルクが加えられるようになってい
る。前記プレスローラ18の回転位相はパルスジェネレ
ータ24により検出されるようになっている。すなわち
、プレスローラ18が一定角回転する毎にワンパルス信
号を出力するようになっている。
駆動位置やピンボケ画像等の判定情報を検出する光セン
サ26はレンズ27及びフィルム12を介し光源28と
対向して配設されている。光源28からの光はレンズ2
7により平行光化5れてフィルム12を透過するように
なっている。光センサ26のリール20側にはフィルム
12に対向してノツチャ−30が配設されている。この
ノツチャ−30はフィルム縁部へ刻みを入れることが可
能となっている。
光センサ26からのフィルム濃度検出信号は後述の如く
その一部がマルチプレクサ32、A/D変換器34を介
してマイクロコンピュータ36の入力インターフェイス
38へ入力されるようになっている。また、他のフィル
ム濃度検出信号は直接入力インターフェイス38へ入力
されるようになってる。マイクロコンピュータ36はこ
の入力インターフェイス38の他、セントラルプロセツ
シングユニット(CPU)40、リートオンメモリ(R
OM)42、ランタムアクセスメモリ(RAM)44及
び出力インターフェイス46を備えており、これらはバ
ス48で接続されている。入力インターフェイス38に
はまた、パルスジェネレータ24からの信号が入力され
るようになっている。出力インターフェイス46からは
、ノツチャ−30及びパルスモータ駆動回路50へ制御
信号が出力されるようになっている。
このパルスモータ駆動回路50は、入力信号がオンされ
ると徐々に増加して一定の周波数となるパルス信号が作
成され、さらにこのパルス信号に基づいてパルスモータ
22の各コイルへ同期信号を出力するようになっている
。なお、このパルス信号はマイクロコンピュータ36が
ソフト的に作成するようにしてもよい。
第2図に示す如く、前記光センサ26の検出部52は、
複数個(r個)のスポット検出部54がフィルム12の
長手方向と直交する方向へ配設されている。このスポッ
ト検出部54は、第3図に示す如く、複数個の光ファイ
バ56が互に接着され、>4i形状に束ねられて構成さ
れている。第3図左側−列は駒エツジ検出部54Aとな
っており、その各光ファイバ56に導かれた光はそれぞ
れフォトトランジスタを用いた受光器58Aに受光され
、その光量が一定値以下のときのみ信号が受光器58A
かも出力され入力インターフェイス38へ供給されるよ
うになっている。スポット検出部54の中央部に位置す
る第3図斜線で示された小スポット検出部54Bは小ス
ポット濃度検出用となっている。スポット検出部54の
前記以外の光ファイ/へ56は大スポット検出部54C
となっている。小スポット検出部54Bの光ファイバに
導かれた光は小スポット受光器58Bにより受光され、
大スポット検出部54Cの光ファイバに導かれた光はそ
の総光量が大スポッI・受光器58Cにより受光される
ようになっている。受光器58B、58Cは、フォトト
ランジスタを備えており、受光量に対応したアナログ信
号を出力するようになっている。このアナログ信号はマ
ルチプレクサ32に入力されるようになっている。各ス
ポット検出部54に対応した受光器58B、58Cから
の信号はマルチプレクサ32により切換られて走査され
、次いでA/D変換器によってデジタル信号に変換され
た後入力インターフェイス38へ供給されるようになっ
ている。
次に、駒エツジ判定方法を説明する。
第4図に示す如く、駒エツジ60を拡大して見ると直線
にはなっておらず、駒エツジ60の第4図右側が画像で
ある場合には、受光器58Aからの信号データ列はフィ
ルムの移動とともに、例えばA(00000)、、B(
01010)、C(11010)、D (11111)
の如く変化する。
この場合、各データ列毎の論理和は0,1,1゜1と変
化し、Bの位置が論理和変化位置となる。
また、各データ列毎の論理積は0,0,0.1と変化し
、Dの位置が論理積変化位置となる。この論理和変化位
置Bと論理積変化位置りとの間の距離が一定値以内であ
るときには論理積変化位置りを駒エツジと判定すること
ができる。
したがって、たとえば第5.6図に示す如く、駒エツジ
の一方側の濃度が極めて淡く(斜線部)駒エツジと判定
できない場合であっても、他方の駒エツジを判別するこ
とによって駒位置を決定す11 ることが可能である。
次に、ピンボケ画像判定方法を説明する。
このピンボケ画像判定方法は測定面積が異なる2つの測
光系による走査で、写真フィルムに記録されている画像
の透過率又は透過濃度を順次測定し、得られた2種類の
透過率又は透過濃度の値の差の度数分布と、画像の局部
的なコントラストを写真フィルムの全面に亘って総計し
たコントラスト値゛との関係がピンボケ画像を検出する
ようにしたものである。
ここにおいて、撮影レンズのピント(焦点)は、主要被
写体が鮮明に記録されるように調節されるのが一般的で
あり、主要被写体は画面のほぼ中央に位置していること
が経験的に知られているから、アマチュアの写真フィル
ムでは画像の中央部を走査してピンボケ画像の検出を行
なうことが望ましい。
以下、図面を参照しながらこのピンボケ画像判定方法を
詳細に説明する。
第7図(A)〜(D)は鮮明な画、像の濃度測定を示す
ものであるが、鮮明な画像のエツジ像は濃度勾配が大き
−いから同図(A)のような濃度勾配になっている。こ
のオリジナル画像を測定面積の異なる2つの測光系を用
いて走査・測定すれば、測定面積の小さい測光系を用い
て測定した場合の濃度は第7図(B)のようになり、大
きい測光面積の測光系を用いて測定した場合の濃度は同
図(C)のように勾配が緩やかな曲線となる。ここで、
Jlll光系の測定面積としては例えば一方がオリジナ
ル面像上でO11〜0.3mm角程度のもの、他方が1
mm角程度のものが用いられ得る。
このように、測定面積の異なった測光系を用いて測定し
た濃度の差をめれば1、第7図CD)に示すような曲線
となる。一般に鮮明な画像では2つの測定濃度の差が大
きいので、曲線の振幅が大きな値になっている。そして
、この濃度差をサンプリングして所望の濃度幅毎に区分
した領域に存在している個数を調べ、濃度差を横軸にと
って個数を縦軸にとった度数分布曲線をめると、第9図
の特製曲線Iのようになる。
一方、第8図(A)〜(D)は第1図と同じ被写体のピ
ンボケ画像の測定を示すものであるが。
ピンボケ画像はそのエツジ部分で濃度変化が緩やかであ
るから同図(A)のようになっている。このエツジ画像
を測定面積の異なる2つのX11光系を用いて測定すれ
ば、第2図(B)、(C)のようにいずれも緩やかな曲
線となるので、その差は小さく同図CD)のようになる
。−4一連と同様に、このM1定儂度の差をサンプリン
グして度数分布曲線をめれば、第9図の特性曲線IIの
のようになる。どの第9図の特性曲線I 、 11から
明らかなように、鮮明な画像とピンボケ画像とでは度数
分布曲線に顕著な差異があり、従ってこの差異が明瞭に
なる特性値を用いれば、この特性(iQからピンボケ画
像を検知できることになるが、ピンボケでなくても画面
中の最大濃度と最小濁度の差の小さい低コントラストの
絵柄や画面全体に互ってコントラストの大きいエツジの
ないいわゆるベタネカは、ピンボケとして判定されてし
まう。これは、画面の中に存在するエツジの勾配とコン
トラストの積に相当する量で、エツジのボケ具合を評価
しているためである。
このようなことから、このピンボケ画像判別方法では濃
度差の度数分布の他に画面全体の各エツジのコントラス
トに相当する情報を組合せ、総合的な見地からピンボケ
を判定するようにしている。第10図はこの発明に使用
する2つの測光系のネガ画面1に対する走査領域2と、
この領域2内のサンプリング位置を示す小画素3及び同
心状の大画素4との関係を示すものである。小画素3と
大画素4とはネガ画面lの同一サンプリング点を大小2
種類のスポットサイズで測光されるようになっており、
たとえば縦方向に順次列(i)を変えて走査することに
よって走査領域2の全体を測定する。ここで、小画素3
のi列、j行の測定濃度をD S ijとし、大画素4
のi列、j行の測定濃度をDLijとし、各画素につい
てその差ΔD1jΔDij=lΔD L ij −D 
S ij l・・・・・・(1)をめる。そして、全画
素(たとえばm個)に対するΔDIJのうち最大のもの
からn番目(1−m/2)の値ΔD max、nを第5
図の如く縦軸にとる。そして、小画素3又は大画素4の
各隣接するサンプリング点(縦、横)の濃度差の絶対値
の総和DBを、次式に従ってめる。
DB=Σ1DLi 、j−DLi+1 j l+Σ1D
Li 、j−DLi 、j+l lパノ ・・・・・・・・・ (2) 又は DB=Σ1Dsi 、’j−DSi+1 j 1;、J +、Σ1Dsi 、j−DSi 、j+l 11、J ・・・・・・・・・(3) しかして、上記(2)式又は(3)式でめた値DBを第
5図に示す如く横軸に目盛ると、濃度差ΔDl」との関
係からピントの合った画面の領域は同図のAFのように
分布し、ピンボケ画面の領域が同図NFのように分布す
る。これは、値DBが画像の局部的なコントラストの総
計を示してコントラストが大きい場合にはその値DBも
大きくなり、濃度差ΔDIJが絵柄のエツジの強さを示
しているからである。したがって、ピントの合った画面
領域AFとピンボケ画面領域NFとからピンボケ分離線
5を予めめておくことができ、所要ネガのΔDmax、
n−DB(7)特性ポイントPを第11図にあてはめる
ことによって直ちにかつ容易に、当該ネカがピンボケか
否かを判別することができる。なお、同一の絵柄につい
てピンボケ量を増加させると、第5図の特性曲線■のよ
うになる。つまり、点P1ではピ、ントが合っており、
点P2でピンボケの境界となり、点P3及び点P4では
完全なピンボケとなっている。
ところで、大小画素のスポットサイズは、たとえば35
mmネガ用の場合には1mm角と、0゜1〜0.’3m
m角程度が実用的であるが、特に小スポットをより小さ
くすると微細な絵柄に対しても有効である。また、走査
する測光のサンプリング間隔は細かい方が望ましく、大
画素が重複しないし程度が実用的であり、画面全体を一
様にするか望ましくは中央部をより密にしてサンプリン
グする。さらに、」二連の例では第11図の縦軸な濃度
差ΔDiJの上位n番目の値としているが、上位n番目
までの濃度差の平均としても良い。また、横軸のコント
ラスト値としては適当なサンプリング間隔離れて隣接す
る測定点の濃度差、すなわち、たとえば DB=、Σ1DLi 、j−DLi+n 、j 11、
J +Σ1DLi 、 j−DLi 、 j十口1′、J ・・・・・・・・・(4) ただし、n=2.3.4・・・・・・ としても良いし、より簡略化してDLij又はDSlj
の最大値と最小値の差としても良い。
以上のようにこのピンボケ画像判別方法によれば、濃度
差の度数分布と局部的なコントラストの総和との関係か
ら写真フィルムの゛画像のピンボケを判別するようにし
ているので、低コントラストネガやベタネガについても
確実にピンボケを検出することができる。これは、この
ようなネガでは濃度差も小さくなるとともに、局部的な
コントラストの総和を小さくなり、絵柄に関係なくビン
ポケの程度によってその比がある範囲に収まるからであ
る。また、測定データが2次元的に扱われるので、画像
の中に存在するエツジの方向性によらないピンボケ画像
の判定が容易に可能である。
次に、ROM42に格納されるプログラムに対応した第
13図乃至16図に示すサブルーチンのフローチャー1
・を説明する。なお、図示されないメインルーチンは、
RAM44のイニシャライズ及びパルスモータ駆動回路
へのパルスモータ駆動信号(オンのときのみパルスモー
タが駆動される信号)を出力するようになっている。
このサブルーチンはパルスジェネレータ24からのパル
ス立上り信号によりCPU40へ割込が要求されてスタ
ートするようになっている。
ステップ100において1Mの値をデクリメントする。
このMの値はノツチ刻設位置を示すものであり、M=O
かつプリント必要駒であるときにノツチャ−30が作動
されるようになっている。
(Mの初期値は、例えば、零とする。次いでステップ1
02において、Mの値により分岐先を決定する。M=O
のときは、第14図ステップ104において、受光器5
8AからエツジデータEi(i=1−r)を読取る。こ
のEiはl又はOの値であり、受光量が一定値以下、す
なわちフィルム濃度が一定値以上のときに1の値をとる
ようになっている。次いでステップ106において、各
Ei(i = 1 ” r )の論理和U、論理積Vを
める。
次いでステップ108において、UとVの排他的論理和
Xをめる。これらU、V、Xの値はフィルム12の搬送
に従って第17図に示すタイムチャートの如く変化する
次いでG=OかつX=1のとき(ステップ110.11
2)は、ステップ114において、エツジ判別カウンタ
ECをインクリメントする。ここにGはN駒目の駒エツ
ジが判定済のときに1となり、そう′でないときはOと
なるようになっている。またECは、第17図において
、G=OかつX=1であるときの幅Aをパルスジェネレ
ータ24からのパルス数をカウントしてめるカウンタと
なっている。GとECの初期値はOである。
G=Oかつx−0のとき、すなわち前記幅Aのカウント
が終−rしたときには、ステップ116において、EC
の値が一定値ECMより小さいか否かによって分岐先を
決定する。EC<ECMのときは駒エツジであると判定
し、ステップ118において、ノツチ刻設位置Mを決定
する。例えば、第12図に示す如く、N番目の駒の第1
2図右側のエツジ62が駒エツジであると判別されたと
きにはMの値をM。十mとする。ここにMOは光センサ
26とノツチャ−30との間の距離であり、mの値は駒
の横幅の半分の寸法である。M、)及びmの単位はパル
スジェネレータ24のワンパルスに相当する距離、すな
わち隣り合う光ファイバ56の中心間の距離である。エ
ツジ62が不明瞭でこれと対向するエツジ64が駒エツ
ジであると判別された場合にはMの値をM、) −mと
する。
次いで、ステップ120において、エツジ判別カウンタ
ECをクリアし、Gの値を1(エツジ判別済)に、し、
N(N駒目)の値をインクリメントする。
G=1かつU=0(ステップ110.1’22)のとき
は、ステップ124において−Gの値をOにする。すな
わち、エツジ判別済かつエツジデータの論理和がOにな
ったとき1こは、次の駒エツジ判別に備えてエツジ判定
未了(G=O)とする。
前記ステップ114.120又は124の処理を終えた
場合には、第15図に示す如く、ピンボケ画像デ゛−夕
の読取りを行なう。すなわち、エツジデータの論理積V
の値が1のときは(ステップ126)、ステップ128
において、読取タイミングカウンタTCのイ直をインク
リメントする。このタイミングカウンタTCを設けたの
は、第3図に示す如く、大スポット検出部54Cの光フ
ァイ/へ56がフィルム長手方向に5木配列されている
ので(隣り合う光ファイバ56の中心間の距離がパルス
ジェネレータ24からの信号のワンパルスに対応してい
る)重複せずかつ接近して大スポットの濃度DLijを
読取るためである。このTCの初期値は4である。TC
の値が5であるときには(ステップl30)、ステップ
132において、小スポツ!・及び大スポットの濃度D
Sij、DLijをマルチプレクサ32で走査して第1
0図に示す1列分のデータを読取る。次いでステップ1
34において読取タイミングカウンタTCの値をクリア
する。
V=Oのとき(ステップ126)、TC≠5のとき(ス
テップ130)又は前記ステップ134の処理を終えた
ときには、パルスジェネレータ24からのパルスの立上
りにより開始された割込処理が終了する。
第13図に示すステップ102において、M−Oである
ときには、ステップ136において、ノ々ルスモータ駆
動回路50への出力の信号をオフし、パルスモータ22
を停止させる。なお、説明を簡略化するために変数Mを
1個としたが、実際には第12図に示すN、N−1,N
−2及びN−3番目の駒のそれぞれに対応したものがあ
り、それぞれについて上記の処理をする。
次いでステップ138において、画像のピンボケや極度
の露光不足等を判定する。この判定はRAM44に記憶
されたN−3番目の駒のデータ(N−N−3番目の各駒
に対応したデータの記憶領域がRAM44に確保されて
いる。)に対して行う。ピンボケ画像の判定は第16図
に示すフローに従って行われる。
すなわち、ステップ200において、上述の如く式(1
)で算出した儂度差ΔD1jからΔDmax。
nをめる。次いでステップ202において、式(2)の
DBの値をめる。次いでステップ204においてΔD 
max、nとkDBのとの値を比較し分岐先を決定する
。ここにkは定数値であり、ΔDmax、n = k 
D Bとなるときには、第11図に示すピンボケ分離線
51の点となる。ΔD vaax、n≦kDBであると
きにはP=0とする(ステップ206)。ここにPはP
=1のときプリント必要駒であることを示し、P=Oの
ときプリント不要駒であることを示すものである。
ΔD max、n > k D Bであるときには、次
いで、極度の露光不足であるか否かを判別するために各
ΔD1jの総和りをめ(ステップ208)、Lの値が一
定値LO以上のときには(ステップ21O)極度の露光
不足と判別してP=1とする(212)。ステップ2o
s支は212の処理を終えるとピンボケ等の判別処理が
終了する。
次いでP=1のときには(13図ステップ140)ノツ
チャ−30を作動させフィルム12ヘノツチ66(第1
2図参照)を刻設する(ステップ142)。このステッ
プ142の処理を終え又はP=Oであるとき(ステップ
140)には、ステップ144においてパルスモータ駆
動回路5゜への信号をオンにしてパルスモータ22を駆
動する。これにより割込処理が完了し、図示されないメ
インルーチンへ戻って次回の割込要求を待つことになる
以」−のようにして、プリント必要駒に対してのみノツ
チャ−30によりフィルム12ヘノツチが刻設され、ピ
ンボケ画像等のプリント不要駒に対しては図示されない
オートプリンターによりプリンi−コれないことになる
[発明の効果] 本発明に係るフィルムデータ読取制御方法では、フィル
ム送り量を検出するパルス信号をタイミング信号として
、光学的に検出されるフィルムデータを読取るようにな
っているので、フィルムデータの読取誤差を低減でき、
フィルムの駒位置やピンボケ画像などの判定を正確に行
うことが可能になるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例をす全体ブロック図、第2図は
第1図の光センサの検出部を示す部分斜視図、第3図は
第2図の検出部の1ブロツクの先端面及び受光器との関
係を示す説明図、第4゜5.6図はフィルムの駒エツジ
判定方法説明図、第7図(A)〜(D)は鮮明画像とそ
の測定濃度及び測定濃度の差を示す線図、第8図(A)
〜(D)はピンボケ画像についての第7図(A)〜(D
)に対応した線図、第9図は鮮明画像とピンボケ画像の
度数分布曲線図、第10図は光センサによる画像の走査
説明図、第11図はピンボケ判定を示す線図1.第12
図はノツチ刻設位置の説明図、第13図乃至16図は第
1図のROMに格納されるプログラムに対応したフロー
チャー1・、第17図は前記フローチャートの説明に用
いられるタイミングチャートである。 ■・・・ネガ画像。 2・・・走査領域、 3・・・小画素、 4・・・大画素、 5・・・ピンボケ分離線、 12・・・現像フィルム、 16・・・駆動ローラ、 18II11@プレスローラ、 22・・eパルスモータ、 241・パルスジェネレータ、 521・検出部、 54・・・・スポット検出部、 56・・・光ファイバ、 58A 、58B 、58C・・―受光器、60・1駒
エツジ、 62.64・・・エツジ。 代鍾人 弁理士 中隔 淳 @ 2 図 星 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 特開昭GO−25734400)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フィルム送り量を検出するパルス信号をタイミング信号
    として、光学的に検出される濃度等のフィルムデータを
    読取ることを特徴とするフィルムデータ読取制御方法。
JP11525484A 1984-06-05 1984-06-05 フイルムデ−タ読取制御方法 Pending JPS60257344A (ja)

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JPS4837143A (ja) * 1971-09-09 1973-06-01
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