JPS60255906A - 活性金属粉末の製造方法及び設備 - Google Patents

活性金属粉末の製造方法及び設備

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JPS60255906A
JPS60255906A JP11043784A JP11043784A JPS60255906A JP S60255906 A JPS60255906 A JP S60255906A JP 11043784 A JP11043784 A JP 11043784A JP 11043784 A JP11043784 A JP 11043784A JP S60255906 A JPS60255906 A JP S60255906A
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Yoshimasa Ito
伊藤 喜昌
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河合 伸泰
Hiroshi Takigawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、活性金属粉末の製造方法及び設備に係り、よ
り具体的には活性金属原料の熔解と粉末化のためのガス
アトマイズとを有機的に組合せた方法及び設備に関する
(従来技術) 活性金属の粉末製造手段として回転電極法(従来例1)
、回転ディスク法(従来例2)、水素化。
粉末法(従来例3)が知られており、従来例1としては
米国特許第3099 、041号明細書を初めAIME
冶金学会発行の刊行物(1980年2月26日から28
日に開催された第109回AIME年次総会での冶金学
会粉末冶金委員会及びチタン合金委員会後援によるシン
ポジウムの会議録をいい、以下、単に刊行物という)に
開示され、又、従来例2及び従来例3に関しては、前述
の刊行物にそれぞれ開示されている。
従来例1について刊行物記載の代表例として第10図を
参照して説明すると、真空・不活性ガスの供排弁1を有
するタンク2の下部に粉末採取口3が形成されており、
水冷式タングステン付き陰極4に対して長電極(消耗電
極の原料である)5を対設せしめ、これを高速回転させ
るものである。
従来例2については第11図で示す如く原料である固定
電極6を誘導コイル7で熔かし、滴下してくる溶湯を本
例では横軸回りに高速回転するディスク8で飛散させて
粉末にするものである。なお、図中、9はワイパを示し
ている。また、この方式には縦軸回りの回転形もある。
従来例3については第12図で示す如く機械加工切削く
ずなどをトレイ10で受け、水素化炉11の中で水素化
し、TiToにしたものを粉砕して粉末化するものであ
り、図中、12は熱要素、13は主真空弁、14は水素
用弁、15はヘリウム用弁である。
(発明が解決しようとする問題点) 従来例1及び2にあっては、通常の溶解、鍛造、機械加
工したクリーンな電極を必要とするため高コストになる
。また、スクラップ材が使用できない。
従来例3にあっては、スクラップ材が使用できるけれど
も、切削くずが主でありブロック状のスクラップは使え
ない。
従って、粉末製造の原料が高価となるという共通の不都
合がある。
更に、従来例1・2.3のいずれの場合でも粉末化にさ
いしてバッチ式であるため大量生産に不向であり、製造
コストが高くなるし、特に、従来例3にあっては水素化
から脱水素工程が必要であり高コストとなる。
従って、粉末化のコストが高いという共通の不都合があ
る。
(問題を解決するための手段) 本発明は、前述した従来例1〜3のいずれの形式にも属
することなく、前述従来例の共通の問題点乃至不都合を
解消するとともに、電極を必要とせず、切削くず、ブロ
ック状等の原料形状に関係なく連続操業でもって高品質
の活性金属粉末の製造方法及び設備を提供することを目
的とするものである。
従って、本発明にあってはまず第1には真空又は不活性
ガス雰囲気を構成するチャンバ画壁体内で、冷却媒体に
より冷却された金属ルツボにより熱源にて活性金属を溶
融し、この溶融活性金属を直接ガスアトマイズすること
を特徴とする活性金属粉末の製造方法を提供するにある
第2には真空又は不活性ガス雰囲気を構成するチャンバ
画壁体内で、冷却媒体により冷却された金属ルツボによ
り熱源にて活性金属を溶融し、金属ルツボ底部に設けら
れた滴下孔中心と熱源中心とを一致させ該熱源にて滴下
孔を穿孔し滴下された活性溶融金属を直接ガスアトマイ
ズすることを特徴とする活性金属粉末の製造方法を提供
するにある。
第3には真空又は不活性ガス雰囲気を構成するチャンバ
画壁体内に、活性金属粉末の原料投入装置と、内面に前
記金属と同系の金属からなる断熱層を有する第1ルツボ
と、内面に前記金属と同系の金属からなる断熱層を有す
る第2ルツボとがそれぞれ設けられ、前記第1ルツボに
投入された原料を熱・源で熔解する熔解手段が設けられ
、第1ルツボより流動された溶湯を受ける前記第2ルツ
ボの底部に滴下孔が形成され、該滴下孔の孔心と同心上
に熱源による熔解穿孔手段が設けられ、更に、前記滴下
孔より滴下された溶湯に対してアトマイズガスを噴出す
るノズルを上部に備えたアトマイズチャンバが前記チャ
ンバ画壁体に連設されていることを特徴とする活性金属
粉末の製造設備を提供するにある。
第4には真空又は不活性ガス雰囲気を構成するチャンバ
画壁体内に、活性金属粉末の原料投入装置と、内面に前
記金属と同系の金属からなる断熱層を有する第1ルツボ
と、内面に前記金属と同系の金属からなる断熱層を有す
る第2ルツボとがそれぞれ設けられ、前記第1ルツボに
投入された原料を熱源で溶解する熔解手段が設けられ、
第1ルツボより流動された溶湯を受ける前記第2ルツボ
を傾動固定自在にする傾動手段が設けられ、更に、前記
第2ルツボより滴下された溶湯に対してアトマイズガス
を噴出するノズルを有するアトマイズチャンバが前記チ
ャンバ画壁体り連設されていることを特徴とする活性金
属粉末の製造設備を提供するにある。
(実施例) 第1図を参照して本発明の第1実施例を詳述する。
第1図において、真空又はアルゴン、ヘリウム等の不活
性ガスの雰囲気を内部に構成するチャンバ画壁体20の
中には、活性金属粉末の原料投入装置21、第1ルツボ
22及び第2ルツボ23が設けられており、本例では、
原料投入装f21はホッパ形式であり、該ホッパ頂部と
対応する位置には開閉自在なシール付あシャッタ機構2
4がチャンバ画壁体20に設けられている。
なお、本発明において、原料へとはチタン、チタン基合
金およびチタンを含有する活性金属。
ジルコニウム、ジルコニウム基合金およびジルコニウム
を含有する活性金属。
ハフニウム、ハフニウム基合金およびハフニウムを含有
する活性金属。
を初め、その他、通常の耐火ルツボで熔解できない高融
点活性金属を意味している。
又、原料形状、配合等は、上記金属および合金スクラッ
プ、合金組成とした素材ブリヶ・ノド等を初めそれ自体
がクリーンなものであれば制約を受けないことを意味し
ている。
また、ルツボ22.23は銅、ステンレス等から構成さ
れた金属ルツボであり、冷却媒体により冷却されており
、この冷却媒体としては、水、NaおよKの化合物など
を用いることができる。
第1ルツボ22及び第2ルツボ23には本例では共通の
冷却水供給系25が設けられている。但し、この供給系
25は個別に設けるものであってもよい。
第1ルツボ22は第2ルツボ23に対して上段に設けら
れており、両ルツボ22.23の相隣接する部分は平面
的にみて重なりあっており、ここに、ルツボ22の溶融
金属^1は図示の如くオーバーフローされて第2のルツ
ボ23内に流下可能とされている。
更に、第1ルツボ22及び第2ルツボ23のそれぞれの
内面にはスカル、すなわち、断熱Jii22A、23八
が形成されており、該断熱層22A、23Aは溶融金属
の凝固をもって形成することができる。
また、断熱層22A、23Aは溶解材と同質又は同系統
の金属材を条件として、各ルツボ22.23の内面に予
め形成したものであってもよい。
第1ルツボ22における原料溶解手段26がチャンバ画
壁体20の中に設けられており、又、第2ルツボ23に
おける熔解穿孔手段27がチャンバ画壁体20の中に設
けられており、ここに、活性金属の汚染を防止するため
に真空中又は不活性ガス雰囲気での溶解が可能とされて
いる。
而して、上記各手段26.21の熱源26A、27Aは
高温、例えば、2000℃以上を得ることができること
を条件としてアーク熱、プラズマ、電子ビーム等のいず
れの熱源でも使用可能である。
第2ルツボ23にはその炉底には1〜10龍とされた溶
湯A2の滴下孔28が形成されており、この滴下孔28
の孔心と同心上の上部に前述の熔解穿孔手段27が設け
られ、この溶解穿孔手段27で滴下孔28の孔径、即ち
、ノズル径は熱源27^の熱コントロールで1〜Ion
の範囲で大小に調整可能とされている。
更に、滴下孔28の真下の垂直線上の回りには下方に向
かって心方向に傾斜されたアルゴンガス・又はヘリウム
ガス等のアトマイズノズル29が設けられ、該ノズル2
9はチャンバ画壁体20の下部に連設されたアトマイズ
チャンバ30の上部中心に内蔵され、そのガス圧条件は
10〜100気圧とされている。
そして、滴下孔28より滴下された溶湯^2がノズル2
9より噴出されるガスで一瞬のうちに冷却され粉末^3
とされ、チャンバ30の下部に貯留されるか図示しない
がチャンバ30の下部に設けられた金属カプセルに不純
物を含むことなく充填可能とされている。
なお、金属カプセルに充填された金属粉末は密封された
状態にて例えば熱間静水圧加圧法によって目的製品に加
圧成形される。
第3図は本発明の第2実施例であり、第1ルツボ22に
対応して設けられた原料溶解手段26を2基装備した例
であり、これでも明らかな如く原料溶解手段26の個数
は原料投入量、ルツボ22の大きさ、熱源容量等に応し
て設定されることを意味している。
更に、第3図で示す第2実施例にあっては、第2ルツボ
23の底に溶場凝固によって形成されるスカルにより滴
下孔28を穿孔するために、溶解穿孔手段27の設置は
不可欠であるけれども、これとは別に、ルツボ23内の
/8iJ&A2を溶解する専用の溶解手段31が設けら
れている。
なお、この熔解手段31の個数は前述の熔解手段26と
同しくその個数は任意であり、又、熱源31Aはアーク
、プラズマ、電子ビーム等に従うことができる。
その他、第3図において第1図と共通する部材等は共通
符号で示されている。
なお、第1ルツボ22および第2ルツボ23のそれぞれ
には場面検知手段32.33 (第2図参照)が設けら
れるとともに、ガスアトマイズノズル29のガス供給系
には圧力調節手段34(第2図参照)が設けられ、更に
、アトマイズチャンバ30には温度計35(第2図参照
)が設けられ、また、安全システム手段36(第2図参
照)として、冷却水流量針37、真空計38、酸素濃度
計39が熱源投入装置40、即ち、熔解手段26、溶解
穿孔手段27に連動されている。
また、第2図でも明らかな如(、場面検知手段32は原
料投入装置21と熱源投入装置40に連動されており、
場面検知手段33は原料投入装置21に連動され、更に
、圧力調節手段34は熱源投入装置40及び温度計35
に連動され、ここに、注湯流量のコントロール、原料チ
ャージ量のコントロール、炉底スカル熔解の入熱コント
ロールがそれぞれ可能とされている。
第7図は、ルツボ22をひとつとし、これよりオーバー
フローした溶湯をアトマイズノズル29でチャンバ画壁
体20内で直接ガスアトマイズするようにした例であり
、第8図はルツボ22をひとつとし、その底に設けられ
た滴下孔28からのf4湯を直接ガスアトマイズする例
であり、第9図は、第2ルツボ23を傾動手段41で傾
動固定自在にした例である。
(作用) 次に、本発明の詳細な説明する。
原料投入装置21から第1ルツボ22に原料Aが投入さ
れると、この原料は熱源26Aによる原料溶解手段26
の熱エネルギーによって溶融金属AIとされ、この金属
A1の一部がルツボ22の内面に断熱層22^を形成す
ることになる。なお、断熱層22Aを内張すしたときは
この上にも断熱層が形成されるが、これは熔解手段26
の熱エネルギーをコントロールすることによって厚み等
は制御可能である。
また、ルツボ22による熔解はこれが水冷金属ルツボで
あることから熱伝導率が良好で熔解が促進されるし、通
常の酸化物系、例えば^j?2(h、SiQ2などの耐
火ルツボでは溶湯とルツボ壁が反応し、溶融金属が酸化
汚染されるため溶融状態でのコントロールが難しいけれ
ども、本発明の構成では斯る心配はない。
しかも、原料投入装置21と湯面計32、湯面計32と
熱源投入装置40との連動制御によって、原料投入装f
21からの原料Aは連続投入をしながら、ルツボ22の
場面を一定状態に保持しつつ一第2ルツボ23に対して
オーバーフロさせながら流下供給されることになる。
第2ルツボ23においても、湯面計33と熱源投入装置
4Q及び原料投入装置21との連動制御により、溶融金
属へ2のレベルを保持することができるのであり、炉底
に形成された滴下孔28を塞ぐように形成されたスカル
は熔解穿孔手段27の熱源27^を制御することにより
、その孔径を大小に調整することができる。
即ち、第4図においては、アーク熱源の場合であり、投
入電力量で調整されるのであり、スカル内溶融金属量が
多い場合Bには投入電力も大きくする必要があり、少な
い場合Cのときには投入電力も少なくなるのであり、い
ずれにしても、本例ではガスアトマイズ条件に合致した
孔径、即ち、1m−IQmsの範囲で制御されるのであ
る。
また、熱源がプラズマのときはアークと同じく投入電力
量で調節され、第5図にその関係が表わされている。
いずれにしても、ルツボ23の滴下孔28から滴下され
た溶湯はその真下の回りに設けられたガスアトマイズノ
ズル29から噴出されるアルゴンガス等によって一瞬の
うちに冷却され、粉末化され、粉末^3はアトマイズチ
ャンバ30の取出口Gこ貯留されるか、ここに設置され
た金属カプセルに充填されることになる。
而して、ガスアトマイズするためにはルツボ23の滴下
孔28を調整する必要があることは前述した通りであり
、この孔28の径とガスアトマイズ圧力により製品粉末
粒径が決定されることになる。
この関係を第6図を参照して説明すると、図でも明らか
な如くアトマイズ圧力が大きい程粒径は小さくなり、ア
トマイズ圧力が一定であれば、孔径が小さい程、粉末粒
径は小さくなる。
従って、滴下孔28を小さくかつアトマイズ圧力を大き
くした場合に微細な粉末が得られる。
なお、第6図においてDは孔径大きい場合(本例では1
0■l) 、Eは孔径が小さい場合(本例では1mm)
、Fは孔径が中間程度(本例では5fi程度)を表わし
ている。
なお、以上の実施例にあっては滴下孔28の孔径は1〜
10flとしているがこれに限る必要がないことは前述
通りである。
また、ルツボ23に関してはこれを傾動式にしてもよく
、又、スライディング式にしてもよい。
また、ルツボ22.23の場面コントロールに当たって
、前述例では湯面計32.33を用いたものを例示して
いるが、該コントロール手段として重量によるコントロ
ール手段であってもよい。
なお、ルツボ23に関してこれを固定してルツボ23の
側壁にノズルを設け、これと対応して穿孔用の熱源手段
を横置式に設けることも考えられる。
但し、このときは、該ルツボ23に熔解専用の手段を設
けるものとする。
また、ルツボ23の側壁一部に所謂堰を設けてこれから
、溶湯をアトマイズチャンバのノズルに滴下することも
考えられるが、これらいずれの例によるものより、本発
明を第1図、第3図、第8図にそれぞれ示した実施例に
よる炉底に滴下孔28を形成するものの方が流量コント
ロール、場面コントロール、孔径コントロール等の点で
有利である。
(発明の効果) 本発明によれば、原料はこれがルツボ22で溶融され、
この溶湯が流動されるものを直接ガスアトマイズするも
のであるから、従来の如く固形とされた電極を成形する
必要がなく、しかも、このことは安価で形状に関係ない
原料が使用できる。
第1ルツボ22、第2ルツボ23はいずれも原料と同系
の断熱層22Δ、23八を内面に有することから、清浄
な熔解が可能であり、しかも、熱伝導率が良好であるた
め熔解速度も早くできる。
更に、第1ルツボ22、第2ルツボ23にそれぞれ対応
して熱源による溶解手段26と溶解穿孔手段27とが設
けられているので、所謂2段階による溶解となって均質
な溶湯を得ることができる。
また、前述の各ルツボ22.23等は真空又は不活性ガ
ス雰囲気を構成する画壁体20内に設けられているので
、活性金属の汚染を完べきに防止することができる。
更に、第2ルツボ23の底部に形成された滴下孔28の
孔心と同心上として熔解穿孔手段23が設けられている
ので、該手段23の電源制御などによって滴下孔28の
孔径制御が可能となる。
また、滴下孔28の下部に対応してアトマイズガス用の
ノズル29がアトマイズチャンバ30上部に設けられて
いるので、滴下孔28より滴下された′1g湯は一瞬に
冷却され、アトマイズガスの圧力制御、滴下孔28の孔
径制御によって、微細にして均一でしかも不純物の混入
がない良品質の活性金属粉末を量産することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す設備全体の立面図、
第2図はその制御系を示す説明図、第3図は本発明の第
2実施例を示す設備全体の立面図、第4図と第5図は滴
下孔の径と電源との関係を示す各説明図、第6図はアト
マイズ圧力と粉末平均粒径の関係を滴下孔の径で示す説
明図、第7図、第8図、第9図は本発明の他の例を示す
設備全体の立面図、第10図、第11図、第12図は従
来例の各説明図である。 2〇−画壁体、21−原料投入装置、22−第1ルツボ
、23−第2ルツボ、26 原料溶解手段、27 熔解
穿孔手段、28−滴下孔、29−ガスアトマイズ用ノズ
ル、30−アトマイズチャンバ。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空又は不活性ガス雰囲気を構成するチャンバ画壁
    体内で、冷却媒体により冷却された金属ルツボにより熱
    源にて活性金属を溶融し、この溶融活性金属を直接ガス
    アトマイズすることを特徴とする活性金属粉末の製造方
    法。 2、 真空又は不活性ガス雰囲気を構成するチャンバ画
    壁体内で、冷却媒体により冷却された金属ルツボにより
    熱源にて活性金属を溶融し、金属ルツボ底部に設けられ
    た滴下孔中心と熱源中心とを一致させ該熱源にて滴下孔
    を穿孔し滴下された活性溶融金属を直接ガスアトマイズ
    することを特徴とする活性金属粉末の製造方法。 3、 真空又は不活性ガス雰囲気を構成するチャンバ画
    壁体20内に、活性金属粉末の原料投入装置21と、内
    面に前記金属と同系の金属からなる断熱層22Aを有す
    る第1ルツボ22と、内面に前記金属と同系の金属から
    なる断熱123Aを有する第2ルツボ23とがそれぞれ
    設けられ、前記第1ルツボ22に投入された原料を熱源
    で熔解する溶解手段26が設けられ、第1ルツボ22よ
    り流動された溶湯を受ける前記第2ルツボ23の底部に
    滴下孔28が形成され、該滴下孔28の孔心と同心上に
    熱源による熔解穿孔手段27が設けられ、更に、前記滴
    下孔28より滴下された溶湯に対してアトマイズガスを
    噴出するノズル29を上部に備えたアトマイズチャンバ
    30が前記チャンバ画壁体20に連設されていることを
    特徴とする活性金属粉末の製造設備。 4、 真空又は不活性ガス雰囲気を構成するチャンバ画
    壁体20内に、活性金属粉末の原料投入装置21と、内
    面に前記金属と同系の金属からなる断熱層22Aを有す
    る第1ルツボ22と、内面に前記金属と同系の金属から
    なる断熱N25Aを有する第2ルツボ23とがそれぞれ
    設けられ、前記第1ルツボ22に投入された原料を熱源
    で熔解する溶解手段26が設けられ、第1ルツボ22よ
    り流動された溶湯を受ける前記第2ルツボ23を傾動固
    定自在にする傾動手段41が設けられ、更に、前記第2
    ルツボ23より滴下された溶湯に対してアトマイズガス
    を噴出するノズル29を有するアトマイズチャンバ30
    が前記チャンバ画壁体20に連設されていることを特徴
    とする活性金属粉末の製造設備。
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