JPS602555B2 - 火災時安全密封装置 - Google Patents
火災時安全密封装置Info
- Publication number
- JPS602555B2 JPS602555B2 JP55018936A JP1893680A JPS602555B2 JP S602555 B2 JPS602555 B2 JP S602555B2 JP 55018936 A JP55018936 A JP 55018936A JP 1893680 A JP1893680 A JP 1893680A JP S602555 B2 JPS602555 B2 JP S602555B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- sealing
- valve
- sealing ring
- sealing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K5/00—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary
- F16K5/06—Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having spherical surfaces; Packings therefor
- F16K5/0663—Packings
- F16K5/0673—Composite packings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/1624—Destructible or deformable element controlled
- Y10T137/1797—Heat destructible or fusible
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
- Safety Valves (AREA)
- Sliding Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
液体や気体を密封するための弁は、より優れた流体漏れ
のない密封性を確立するために、し‘よしば弾性的な密
封部材を有している。
のない密封性を確立するために、し‘よしば弾性的な密
封部材を有している。
しかしながら、燃料物質を移送する配管系の中で使用す
る場合には、そのような密封部材は高温状態の下では破
壊されることがあり、従って火災現象を封じ込めるため
には、主要密封装置が破壊された状態においても、前記
弁から流体が漏れ出ないようにすることが望ましいこと
である。従来の弁は弁本体の内面に弁座りングを猪敷可
能に取付け、その先端面を弁ボールなどのクロージャ部
材に押付けて流体の流れを密封すると共に弁本体の内面
に接する弁座りングの外面にオー・リングを取付けてそ
れらの間の糟動のための間隙を密封するように構成され
ている。
る場合には、そのような密封部材は高温状態の下では破
壊されることがあり、従って火災現象を封じ込めるため
には、主要密封装置が破壊された状態においても、前記
弁から流体が漏れ出ないようにすることが望ましいこと
である。従来の弁は弁本体の内面に弁座りングを猪敷可
能に取付け、その先端面を弁ボールなどのクロージャ部
材に押付けて流体の流れを密封すると共に弁本体の内面
に接する弁座りングの外面にオー・リングを取付けてそ
れらの間の糟動のための間隙を密封するように構成され
ている。
このような弁では火災などのために上記オー・リングが
破壊されると、流体が弁本体及び弁座りングの間の上記
間隙を通って外部へ漏れ出るという危険がある。本発明
は上記したような従来の弁の欠点を取除くためになされ
たものであり、火災により上記オー・リングが破壊され
た時に自動的に上詫間隙を密封すると共に弁座ＩＪング
をクロージャ部材に圧接させる火災時安全密封装置を提
供することを目的とする。本発明の火災時安全密封装置
は、開位置と開位置との間を動くことのできるクロージ
ャ部材を有する弁に使用しようとするものである。
破壊されると、流体が弁本体及び弁座りングの間の上記
間隙を通って外部へ漏れ出るという危険がある。本発明
は上記したような従来の弁の欠点を取除くためになされ
たものであり、火災により上記オー・リングが破壊され
た時に自動的に上詫間隙を密封すると共に弁座ＩＪング
をクロージャ部材に圧接させる火災時安全密封装置を提
供することを目的とする。本発明の火災時安全密封装置
は、開位置と開位置との間を動くことのできるクロージ
ャ部材を有する弁に使用しようとするものである。
円筒状の内面内を糟動することができて、かつ前記弁の
クロージャ部材の方へバイアス装置で押付けられている
金属製弁座りングは、その先端面において弾性的な密封
リングをはめ込むための凹所を有していてもよい。さら
に、前記先端面は、それが前記クロージャ部材に押付け
られている場合には、金属接触して密封するように仕上
げ加工されている。弾性的なェラストマ一密封リングが
、弁座りングの円筒状外面と、それが猪動する円筒状内
面との間を密封する。前記弁座りングの後端には外側の
傾斜部分が形成され、前記バイアス装置と弁座りングの
背部との間には緊急時用密封リングが挿入されている。
前記緊急時用密封リングは前記外側の簾斜部分と補足的
になった内側の榎斜部分を有した環状唇部を有し、従っ
て前記緊急時密封リングが弁座りングの方へ押付けられ
ると、それは外側傾斜部分と係合して、前記弁座りング
と内面との間の間隙部を密封することになる。しかしな
がら通常時は、前記ェラストマー密封リングを破壊する
ことになる温度以下の温度での前記緊急時用密封リング
の作動を防ぐ装置により、前記傾斜部分に係合しないよ
うになっている。この装置は好ましくは、熱ひよって破
壊され得る材料でできたスベーサ部材であり、このスベ
ーサ部材は前記弁座りングの間に挿入されていて、単に
前記バイアス装置の力を前記弁座りングに伝達している
前記スベーサ部材はェラストマー密封装置の融点と同じ
かあるいはそれ以下の融点を有する材料でできており、
従ってェラストマー密封リングが破壊される時にはスベ
ーサ部材もまた破壊され、従って簾斜した環状唇部は外
側の傾斜部分と係合して弁座りング周囲の間隙の中へ入
り込み、引火性流体のような流体が上記間隙を濁って外
部へ漏れ出ることを防止する。第１図をより詳細に参照
すると、本発明によるポール弁１０は、鋳造したりある
いは金属板からロール加工した本体バンド１２を含んで
いてもよい。前記本体バンドー２の両側の環状端部には
、理込みボルト１４によるなどして、端部クロージャ１
６が固定されており、前記端部クロージャは配管系統（
図示せず）の中へ弁１０を裾付けるためのフランジ１８
のような、ある種の装置を含んでいる。前記弁本体ＩＱ
は本体密封リング２０，２２によるなどして、流体漏れ
のないように製作されている。前記端部クロージャ１６
の間には上部および下部のベアリングブロック２４，２
６が締め付けられており、これらベアリングブロックは
、弁ボール３２と一体構造になったトラニオン２８，３
０を回転可能的に受留めている。前記ボールを貫通する
流路３４は、前記ボール第１図に示したような開位置へ
回転された時に、中心流路３６，３８と整列される。前
記上部トラニオン２８には操作弁榛４０がピン４２によ
って結合されており、従って弁棒４０を９０度回転させ
ると、前記ボールは開位置と閉位置との間を動くことが
できる。前記弁棒４０は弁樺密封ブロック４４の中で回
転可能的に受け留められ、その中に取付けられたオー・
リング４６が弁棒４０の周囲を密封する。前記密封ブロ
ック４４はキャップねじ４８によるなどして前記本体バ
ンドー２に固定され、それを流体漏れのないようにする
ためにオー・リング５０が設けられている。前記上部オ
ー・リング４６の保持のために保持リング５２が配置さ
れた後、弁操作者用のアダプタ板５４がキャップねじ５
６によって所定位置に固定される。
クロージャ部材の方へバイアス装置で押付けられている
金属製弁座りングは、その先端面において弾性的な密封
リングをはめ込むための凹所を有していてもよい。さら
に、前記先端面は、それが前記クロージャ部材に押付け
られている場合には、金属接触して密封するように仕上
げ加工されている。弾性的なェラストマ一密封リングが
、弁座りングの円筒状外面と、それが猪動する円筒状内
面との間を密封する。前記弁座りングの後端には外側の
傾斜部分が形成され、前記バイアス装置と弁座りングの
背部との間には緊急時用密封リングが挿入されている。
前記緊急時用密封リングは前記外側の簾斜部分と補足的
になった内側の榎斜部分を有した環状唇部を有し、従っ
て前記緊急時密封リングが弁座りングの方へ押付けられ
ると、それは外側傾斜部分と係合して、前記弁座りング
と内面との間の間隙部を密封することになる。しかしな
がら通常時は、前記ェラストマー密封リングを破壊する
ことになる温度以下の温度での前記緊急時用密封リング
の作動を防ぐ装置により、前記傾斜部分に係合しないよ
うになっている。この装置は好ましくは、熱ひよって破
壊され得る材料でできたスベーサ部材であり、このスベ
ーサ部材は前記弁座りングの間に挿入されていて、単に
前記バイアス装置の力を前記弁座りングに伝達している
前記スベーサ部材はェラストマー密封装置の融点と同じ
かあるいはそれ以下の融点を有する材料でできており、
従ってェラストマー密封リングが破壊される時にはスベ
ーサ部材もまた破壊され、従って簾斜した環状唇部は外
側の傾斜部分と係合して弁座りング周囲の間隙の中へ入
り込み、引火性流体のような流体が上記間隙を濁って外
部へ漏れ出ることを防止する。第１図をより詳細に参照
すると、本発明によるポール弁１０は、鋳造したりある
いは金属板からロール加工した本体バンド１２を含んで
いてもよい。前記本体バンドー２の両側の環状端部には
、理込みボルト１４によるなどして、端部クロージャ１
６が固定されており、前記端部クロージャは配管系統（
図示せず）の中へ弁１０を裾付けるためのフランジ１８
のような、ある種の装置を含んでいる。前記弁本体ＩＱ
は本体密封リング２０，２２によるなどして、流体漏れ
のないように製作されている。前記端部クロージャ１６
の間には上部および下部のベアリングブロック２４，２
６が締め付けられており、これらベアリングブロックは
、弁ボール３２と一体構造になったトラニオン２８，３
０を回転可能的に受留めている。前記ボールを貫通する
流路３４は、前記ボール第１図に示したような開位置へ
回転された時に、中心流路３６，３８と整列される。前
記上部トラニオン２８には操作弁榛４０がピン４２によ
って結合されており、従って弁棒４０を９０度回転させ
ると、前記ボールは開位置と閉位置との間を動くことが
できる。前記弁棒４０は弁樺密封ブロック４４の中で回
転可能的に受け留められ、その中に取付けられたオー・
リング４６が弁棒４０の周囲を密封する。前記密封ブロ
ック４４はキャップねじ４８によるなどして前記本体バ
ンドー２に固定され、それを流体漏れのないようにする
ためにオー・リング５０が設けられている。前記上部オ
ー・リング４６の保持のために保持リング５２が配置さ
れた後、弁操作者用のアダプタ板５４がキャップねじ５
６によって所定位置に固定される。
各々の端部クロージャ１６における内部円筒状表面５８
は弁座りング組立体６０を糟動可能的に受け留め、前記
組立体は内側弁座りング６２と外側弁座りング６４とか
らなっており、これらは前記外側弁座ｌｉング内の溝の
中に取付けられたスナップリング６６によって結合保持
される。前記内側弁座りング６２と外側弁座りング６４
との間の凹所あるいは溝の中に取付けられたオー・リン
グ６８はボール３２との密封係合のための主たる密封装
置となるェラストマー密封リングである後部オー・リン
グ７０‘ま前記弁座りング組立体６０と内部円筒状表面
６８との間を密封している。前記端部クロージャ１６と
前記弁座りング組立体６０とを貫通した潤滑剤用ダクト
７２，７４を設けてもよい。端部クロージャ１６の周囲
における複数個のばね７６が、前記弁座りング組立体６
０をボールの方へ押し付けるためのバイアス装置として
設けられており、これによって主密封リング６８をボー
ル３２に対して押し付けるようになっている。
は弁座りング組立体６０を糟動可能的に受け留め、前記
組立体は内側弁座りング６２と外側弁座りング６４とか
らなっており、これらは前記外側弁座ｌｉング内の溝の
中に取付けられたスナップリング６６によって結合保持
される。前記内側弁座りング６２と外側弁座りング６４
との間の凹所あるいは溝の中に取付けられたオー・リン
グ６８はボール３２との密封係合のための主たる密封装
置となるェラストマー密封リングである後部オー・リン
グ７０‘ま前記弁座りング組立体６０と内部円筒状表面
６８との間を密封している。前記端部クロージャ１６と
前記弁座りング組立体６０とを貫通した潤滑剤用ダクト
７２，７４を設けてもよい。端部クロージャ１６の周囲
における複数個のばね７６が、前記弁座りング組立体６
０をボールの方へ押し付けるためのバイアス装置として
設けられており、これによって主密封リング６８をボー
ル３２に対して押し付けるようになっている。
前記弁座りング６０とばね７６との間には緊急時用密封
リング７８が挿入されており「これは前方へのびた環状
層部８０を有し、前記環状唇部の端部は「前記内側弁座
りング６２の後端に設けられた補足的な傾斜面８４と係
合しかつその面上を傾斜移動するようになった内面８２
を有しており、従って、この鋭い環状唇部８０は前記ば
ね７６によって前方へ押し付けられた時に前記傾斜面８
４の上に乗り、かつ内側弁座りング６２と内部円筒状表
面５８との間の間隙の中へ入り込んで、この間隙を密封
することができるようになっており、これによって流体
がこの間隙を通って外部へ漏れ出ることを防止できるよ
うになっている。前記間隙は、通常の密封作用をしてい
る間は、自由に滑動することができるようにするために
必要なものである。前記緊急時用密封リング７８の環状
唇部８０の前記動作は、外側の頭斜部８４を内側の煩斜
部８２よりも顔斜度を少く大きくすることによって容易
になる。例えば、内側の額斜度を４５度にし、外側の頃
斜度を５０度にして、環状客部８０を煩斜面８４の上に
乗せて密封するようにすれば、満足な結果が得られる。
通常の弁操作中において、前記緊急時用密封リング７８
が動作しないようにするために、熱によって破壊される
材料、例えばナイロンあるいはその類似物でできたスベ
ーサーリング８５が設けられる。
リング７８が挿入されており「これは前方へのびた環状
層部８０を有し、前記環状唇部の端部は「前記内側弁座
りング６２の後端に設けられた補足的な傾斜面８４と係
合しかつその面上を傾斜移動するようになった内面８２
を有しており、従って、この鋭い環状唇部８０は前記ば
ね７６によって前方へ押し付けられた時に前記傾斜面８
４の上に乗り、かつ内側弁座りング６２と内部円筒状表
面５８との間の間隙の中へ入り込んで、この間隙を密封
することができるようになっており、これによって流体
がこの間隙を通って外部へ漏れ出ることを防止できるよ
うになっている。前記間隙は、通常の密封作用をしてい
る間は、自由に滑動することができるようにするために
必要なものである。前記緊急時用密封リング７８の環状
唇部８０の前記動作は、外側の頭斜部８４を内側の煩斜
部８２よりも顔斜度を少く大きくすることによって容易
になる。例えば、内側の額斜度を４５度にし、外側の頃
斜度を５０度にして、環状客部８０を煩斜面８４の上に
乗せて密封するようにすれば、満足な結果が得られる。
通常の弁操作中において、前記緊急時用密封リング７８
が動作しないようにするために、熱によって破壊される
材料、例えばナイロンあるいはその類似物でできたスベ
ーサーリング８５が設けられる。
どんなことがあっても、選択された前記材料は、弁１０
の目的とする使用に耐えるだけの十分高い融点を有して
いなければならないが、また後部オー・リング７０の融
点に等しいかあるいはそれ以下の融点を有していなけれ
ばならず、従って前記後部オー・リングが破損した時に
、前記スべ−サーリング８５もまた破壊されて、前記緊
急時用密封リング８０が動作することができるようにな
る。前記弁座りング組立体６０の前端においては、前記
内側弁座りング６２は８６において高度の加工仕上げさ
れていて、主密封リング６８が破壊された時にばね７６
からなるバイアス装置によって前方に押し付けられ、ボ
ール３２の高度加工仕上げされた表面３２ａと接触して
十分効果的な金属間密封ができるようになっている。
の目的とする使用に耐えるだけの十分高い融点を有して
いなければならないが、また後部オー・リング７０の融
点に等しいかあるいはそれ以下の融点を有していなけれ
ばならず、従って前記後部オー・リングが破損した時に
、前記スべ−サーリング８５もまた破壊されて、前記緊
急時用密封リング８０が動作することができるようにな
る。前記弁座りング組立体６０の前端においては、前記
内側弁座りング６２は８６において高度の加工仕上げさ
れていて、主密封リング６８が破壊された時にばね７６
からなるバイアス装置によって前方に押し付けられ、ボ
ール３２の高度加工仕上げされた表面３２ａと接触して
十分効果的な金属間密封ができるようになっている。
前述したように内側弁座りング６２が内部円筒状表面５
８の中で糟鰯することができるようにするために間隙が
必要であり、この間隙を密封するために後部オー・リン
グ７０が設けられているが、この後部オー・リング７０
が極めて高温状態、例えば火災時などにおいて、破壊さ
れてしまった時には、緊急時用密封リング７８が動作し
効果的な密封を得るようになっている。本発明をその好
ましい実施例を参照しながら説明してきたが、当業界に
おいては、添付した特許請求の範囲で郭定したような、
本発明の精神および範囲から逸脱することないこ、修正
や変更を加えることができることは明らかである。
８の中で糟鰯することができるようにするために間隙が
必要であり、この間隙を密封するために後部オー・リン
グ７０が設けられているが、この後部オー・リング７０
が極めて高温状態、例えば火災時などにおいて、破壊さ
れてしまった時には、緊急時用密封リング７８が動作し
効果的な密封を得るようになっている。本発明をその好
ましい実施例を参照しながら説明してきたが、当業界に
おいては、添付した特許請求の範囲で郭定したような、
本発明の精神および範囲から逸脱することないこ、修正
や変更を加えることができることは明らかである。
第１図は本発明の火災時安全密封装置を含んだボール弁
の断面図、第２図は通常の密封関係配置にある前記密封
装置を示した部分的拡大断面図、第３図は火災時におけ
る緊急時密封作用を示した部分的拡大断面図である。 図において、１０・…・・弁本体、１６・・・・・・端
部クロージヤ、３２……弁ボール（クロージヤ部材）、
５８……円筒状内面、６２……弁座りン．グ、７０後部
オー・リング（ェラストマー密封リング）、７６・・・
・・・ばね（バイアス装置）、７８・…・・緊急時用密
封リング、８２・・・・・・内側傾斜部分、８４・・・
・・・外側傾斜部分、８５・…・・スベーサリングｌ〔
スベーゲ部材）である。 ＦＩＧ．‐ｌ‐ ＦＩＧ．‐２‐ ＦＩＧ．‐３‐
の断面図、第２図は通常の密封関係配置にある前記密封
装置を示した部分的拡大断面図、第３図は火災時におけ
る緊急時密封作用を示した部分的拡大断面図である。 図において、１０・…・・弁本体、１６・・・・・・端
部クロージヤ、３２……弁ボール（クロージヤ部材）、
５８……円筒状内面、６２……弁座りン．グ、７０後部
オー・リング（ェラストマー密封リング）、７６・・・
・・・ばね（バイアス装置）、７８・…・・緊急時用密
封リング、８２・・・・・・内側傾斜部分、８４・・・
・・・外側傾斜部分、８５・…・・スベーサリングｌ〔
スベーゲ部材）である。 ＦＩＧ．‐ｌ‐ ＦＩＧ．‐２‐ ＦＩＧ．‐３‐
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 弁本体と、この弁本体内部に取付けられていて開位
置と閉位置との間を動くようになつているクロージヤ部
材と、このクロージヤ部材に近接した前記弁本体の円筒
状内面と、この内面において滑動可能になつている金属
製弁座リングであつて、その先端面が前記クロージヤ部
材に押付けられたときに流体の流れを密封するように仕
上げてある弁座リングと、この弁座リングを前記クロー
ジヤ部材に対して押付けているバイアス装置と、前記弁
座リングの外面と前記内面との間を密封する弾性的なエ
ラストマー密封リングとを有する弁のための火災時安全
密封装置において、前記内面において滑動可能でありか
つ前記弁座リングと前記バイアス装置との間に挿入され
た金属製の緊急時用密封リングと、この緊急時用密封リ
ングの周縁から前方に延びている鋭い、内側へ傾斜した
環状唇部と、前記弁座リングの後端の周縁に設けた外側
傾斜部分とを包含し、前記環状唇部が前記弁座リングの
まわりの滑動間隙に入るようになつており、前記外側傾
斜部が前記内側へ傾斜した唇部よりやや大きい角度を有
し、前記緊急時用密封リングが前方へ駆動されたときに
前記環状唇部が前記外側傾斜部によつて半径方向へカム
作用を受けて前記滑動間隙に入り込むようになつており
、さらに、前記エラストマー密封リングを破壊すること
になる温度以下の温度での前記緊急時用密封リングの作
用を防ぐ装置を包含することを特徴とする火災時安全密
封装置。 ２ 特許請求の範囲第１項記載の火災時安全密封装置に
おいて、前記最後に述べた装置が前記緊急時用密封リン
グと前記弁座リングとの間に挿設されたスペーサ部材が
熱破壊性材料で作つてあることを特徴とする火災時安全
密封装置。 ３ 特許請求の範囲第２項記載の火災時安全密封装置に
おいて、前記スペーサ部材が前記エラストマー密封リン
グの融点あるいはそれ以下の融点を有する材料で作つて
あることを特徴とする火災時安全密封装置。 ４ 特許請求の範囲第２項記載の火災時安全密封装置に
おいて、前記スペーサ部材が前記弁座リングと前記緊急
時用密封リングとの間に挿設されたリングであることを
特徴とする火災時安全密封装置。 ５ 特許請求の範囲第３項記載の火災時安全密封装置に
おいて、前記スペーサ部材が前記弁を設計した作業条件
に対して充分に高い融点を有する材料で作つてあること
を特徴とする火災時安全密封装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/233,477 US4405429A (en) | 1980-02-15 | 1981-02-11 | Oxygen detector |
| DE3105089A DE3105089C2 (de) | 1980-02-18 | 1981-02-12 | Sauerstoff-Meßfühler |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CA328898 | 1979-06-01 | ||
| CA328,898A CA1108589A (en) | 1979-06-01 | 1979-06-01 | Fire safe seal |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55163373A JPS55163373A (en) | 1980-12-19 |
| JPS602555B2 true JPS602555B2 (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=4114332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55018936A Expired JPS602555B2 (ja) | 1979-06-01 | 1980-02-18 | 火災時安全密封装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4292989A (ja) |
| JP (1) | JPS602555B2 (ja) |
| CA (1) | CA1108589A (ja) |
| DE (1) | DE3003203C2 (ja) |
| FR (1) | FR2458012B1 (ja) |
| GB (1) | GB2050572B (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8305603D0 (en) * | 1983-03-01 | 1983-03-30 | Marwin Controls Ltd | Fluid-pressure control valves |
| US4911408A (en) * | 1989-01-03 | 1990-03-27 | Kemp Development Corporation | Seat assembly for ball valves |
| AU7999791A (en) * | 1990-06-20 | 1992-01-07 | Den Norske Stats Oljeselskap A.S. | Valve arrangement, in particular a large ball valve |
| DE4423801C1 (de) * | 1994-07-01 | 1995-11-23 | Borsig Kugelhahn Gmbh | Vorrichtung zum Abdichten von in Leitungen für die Förderung von Flüssigkeiten oder Gasen angeordneten Absperrorganen |
| DE20218779U1 (de) † | 2002-12-03 | 2004-02-12 | Krones Ag | Füllorgan für Kunststoffflaschen |
| US7347408B2 (en) * | 2006-03-07 | 2008-03-25 | Griswold Controls Inc | High differential pressure, low torque precision temperature control valve |
| CN101158411A (zh) * | 2007-08-03 | 2008-04-09 | 邱金全 | 二次密封球阀 |
| US7690626B2 (en) * | 2007-10-15 | 2010-04-06 | Stunkard Gerald A | Ball valve having self-centering seats |
| GB0908259D0 (en) * | 2009-05-14 | 2009-06-24 | Xamol Ltd | Valve assembly |
| US8733733B2 (en) * | 2010-04-30 | 2014-05-27 | Fisher Controls International Llc | Sleeve seal assembly and rotary valve having sleeve seal assembly |
| BR112017024263B1 (pt) * | 2015-05-13 | 2022-02-15 | Kitz Corporation | Válvula de esfera tipo munhão, estrutura de vedação de válvula e embalagem de válvula |
| US10794496B2 (en) * | 2016-08-09 | 2020-10-06 | Cameron International Corporation | Ball valve system |
| US10786838B2 (en) * | 2017-06-13 | 2020-09-29 | Mogas Industries, Inc. | Vortex flush ball valve and method |
| CA3176738A1 (en) * | 2020-04-28 | 2021-11-04 | Nicolas Herve Francois Lourdel | Top entry valve for severe industrial applications |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2929606A (en) * | 1958-06-14 | 1960-03-22 | Kaiser Rudolf | Stopcock with spherical plug |
| US3346234A (en) * | 1964-06-29 | 1967-10-10 | Cameron Iron Works Inc | Valve |
| US3241808A (en) * | 1965-05-25 | 1966-03-22 | Cameron Iron Works Inc | Valve having a preloaded valve seat seal |
| US3480253A (en) * | 1967-12-28 | 1969-11-25 | Hills Maccanna Co | Ball valve with seats for journalled ball |
| US3617025A (en) * | 1970-07-06 | 1971-11-02 | Grove Valve & Regulator Co | Ball valve with retractable seat rings |
| US3990465A (en) * | 1975-07-25 | 1976-11-09 | Cameron Iron Works, Inc. | Lubricated valve |
| GB1525193A (en) * | 1976-11-13 | 1978-09-20 | Tk Valve Ltd | Ball valves |
| US4105040A (en) * | 1977-06-27 | 1978-08-08 | Chester Arnold M | Temperature responsive valve seal |
| US4160460A (en) * | 1977-08-11 | 1979-07-10 | Acf Industries, Incorporated | Fire-safe valve structure |
-
1979
- 1979-06-01 CA CA328,898A patent/CA1108589A/en not_active Expired
- 1979-12-03 US US06/099,932 patent/US4292989A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-12-28 GB GB7944495A patent/GB2050572B/en not_active Expired
-
1980
- 1980-01-28 FR FR8001774A patent/FR2458012B1/fr not_active Expired
- 1980-01-30 DE DE3003203A patent/DE3003203C2/de not_active Expired
- 1980-02-18 JP JP55018936A patent/JPS602555B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2458012A1 (fr) | 1980-12-26 |
| US4292989A (en) | 1981-10-06 |
| DE3003203A1 (de) | 1980-12-11 |
| JPS55163373A (en) | 1980-12-19 |
| DE3003203C2 (de) | 1985-09-05 |
| GB2050572A (en) | 1981-01-07 |
| CA1108589A (en) | 1981-09-08 |
| GB2050572B (en) | 1983-02-23 |
| FR2458012B1 (fr) | 1986-02-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4911408A (en) | Seat assembly for ball valves | |
| JPS602555B2 (ja) | 火災時安全密封装置 | |
| US4280522A (en) | Fire seal for valves | |
| US5762106A (en) | Undersea hydraulic coupling and metal seal | |
| US4658847A (en) | Bimetallic C-ring seal | |
| JPS6117777A (ja) | 混合弁 | |
| US4286614A (en) | High temperature ball valve | |
| US4290581A (en) | Seat assembly for ball valves | |
| US4398695A (en) | Metal seal structure | |
| US5685520A (en) | Butterfly valve | |
| US3378026A (en) | Lubricated valve with means to relieve excessive sealant pressure | |
| JPH048669B2 (ja) | ||
| US5338006A (en) | Gate valve with improved seal unit | |
| JPH0124953B2 (ja) | ||
| JP2001000017U (ja) | パッキン包含組立体 | |
| IE49968B1 (en) | Packing assembly for sealing a movable shaft to a housing | |
| US4487216A (en) | Valve seal for fire safe or high temperature valves | |
| US4273148A (en) | Stem seal for a fire safe ball valve | |
| JPH0389082A (ja) | ゲート弁 | |
| US4541449A (en) | Gate valve | |
| US4570659A (en) | Fire resistant valve | |
| JPS6318058B2 (ja) | ||
| US5730419A (en) | Dual backseat valve assembly | |
| US4335748A (en) | Bidirectional control valve | |
| CA1281020C (en) | Seal ring shutoff stem tip |