JPS60251943A - 磁気検出器付き磁気選別装置 - Google Patents
磁気検出器付き磁気選別装置Info
- Publication number
- JPS60251943A JPS60251943A JP59107236A JP10723684A JPS60251943A JP S60251943 A JPS60251943 A JP S60251943A JP 59107236 A JP59107236 A JP 59107236A JP 10723684 A JP10723684 A JP 10723684A JP S60251943 A JPS60251943 A JP S60251943A
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- magnetic
- detector
- magnetic detector
- magnet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はベルトコンベヤの輸送面上方に磁気選別機を懸
吊するとともにこの磁気選別機より輸送物体の流れの上
流に当る箇所に磁気検出器を設け、この磁気検出器によ
る検出信号に基づいて磁気選別機を励磁させ、この磁気
選別機の電磁吸引力に ・よ、す、その”磁極部に、ベ
ルトコンベヤにて輸送中の物体中に混入している鉄片等
を吸着させて除去する磁気検出器付き磁気選別装置に関
するものである。
吊するとともにこの磁気選別機より輸送物体の流れの上
流に当る箇所に磁気検出器を設け、この磁気検出器によ
る検出信号に基づいて磁気選別機を励磁させ、この磁気
選別機の電磁吸引力に ・よ、す、その”磁極部に、ベ
ルトコンベヤにて輸送中の物体中に混入している鉄片等
を吸着させて除去する磁気検出器付き磁気選別装置に関
するものである。
先づ従来のこの種磁気選別装置を第４図について説明す
る。同図においては１はベルトコンベヤ、２はベルトコ
ンベヤ１上に輸送物体を供給するホッパー、３はベルト
コンベヤ１の輸送面側を囲繞する磁気検出器で鉄片等の
磁性物の通過による磁界の変化によって生じるコイルの
電流変化で検出信号を発生する方式のものが使用される
。４はベルトコンベヤ１の輸送面上方に懸吊された磁気
選別機で磁気検出器３からの検出信号に基づいて励磁せ
られるようになっている。
る。同図においては１はベルトコンベヤ、２はベルトコ
ンベヤ１上に輸送物体を供給するホッパー、３はベルト
コンベヤ１の輸送面側を囲繞する磁気検出器で鉄片等の
磁性物の通過による磁界の変化によって生じるコイルの
電流変化で検出信号を発生する方式のものが使用される
。４はベルトコンベヤ１の輸送面上方に懸吊された磁気
選別機で磁気検出器３からの検出信号に基づいて励磁せ
られるようになっている。
従来の磁気選別装置は以上で構成され、ホッハー２から
ベルトコンベヤ１上に供給された輸送物体が、そのコン
ベヤによって輸送される過程でその輸送物体中に鉄片等
の磁性異物が混入している場合、その磁性異物を磁気検
出器３が検知し、検出信号を発生する。そしてこの検出
信号に基づいて磁気選別機４が励磁され、この選別機の
下方まで被輸送物体と共に輸送されて来た混入異物は電
磁吸引力を受け、その磁気選別機に吸着され、輸送物体
中から除去される。
ベルトコンベヤ１上に供給された輸送物体が、そのコン
ベヤによって輸送される過程でその輸送物体中に鉄片等
の磁性異物が混入している場合、その磁性異物を磁気検
出器３が検知し、検出信号を発生する。そしてこの検出
信号に基づいて磁気選別機４が励磁され、この選別機の
下方まで被輸送物体と共に輸送されて来た混入異物は電
磁吸引力を受け、その磁気選別機に吸着され、輸送物体
中から除去される。
このようＫして混入鉄片等の除去が行われるのであるが
一般にこのような磁気選別装置におけるベルトコンベヤ
のベルトはゴムを主材とする非磁性物質で構成されてい
るのでベルト自体は磁気の影響は受けない。しかし鉄鉱
石中に混入する磁性混入物を除去するための大形のコン
ベヤとなるとワイヤローブ状の鋼線の入った、所謂スチ
ールコード入りのベルトを用いたベルトコンベヤが使用
される。
一般にこのような磁気選別装置におけるベルトコンベヤ
のベルトはゴムを主材とする非磁性物質で構成されてい
るのでベルト自体は磁気の影響は受けない。しかし鉄鉱
石中に混入する磁性混入物を除去するための大形のコン
ベヤとなるとワイヤローブ状の鋼線の入った、所謂スチ
ールコード入りのベルトを用いたベルトコンベヤが使用
される。
じを）シこのようなスチール入りのベルトの場合、この
ベルトが磁気選別機４かも受ける磁気によって磁化され
、これにより部分的に残留磁気が残り、これが原因で磁
気検出器３が誤動作するといった事態が起る。つまり走
行中のベルト上で磁気選別機４が励磁゛を繰り返えされ
ると、その磁束密度の変化により、ベルトの帯磁量に部
分的な差異を生じる。
ベルトが磁気選別機４かも受ける磁気によって磁化され
、これにより部分的に残留磁気が残り、これが原因で磁
気検出器３が誤動作するといった事態が起る。つまり走
行中のベルト上で磁気選別機４が励磁゛を繰り返えされ
ると、その磁束密度の変化により、ベルトの帯磁量に部
分的な差異を生じる。
例えば４ミリ直径のスチールワイヤー１００本が縦方向
に入った中１６００ミリ巾のベルトに対し直径１ｓｏｏ
ミ！Ｊの磁気選別機をベルト上に懸架し、その磁気選別
機の励磁遮断を繰り返したときベルトの表面にて部分的
に２５〜４０ガウスの残留磁気が残ることが確認された
。
に入った中１６００ミリ巾のベルトに対し直径１ｓｏｏ
ミ！Ｊの磁気選別機をベルト上に懸架し、その磁気選別
機の励磁遮断を繰り返したときベルトの表面にて部分的
に２５〜４０ガウスの残留磁気が残ることが確認された
。
そしてこの磁気による磁気検出器３の信号レベルは除去
しようとする鉄片の・１０釦リメ１）ｏＯミリＸ＋ ｉ
ｏｏ ｓミリの大きさのものに匹敵し、混入鉄片との判
断ができなくなり、その磁気検出器の機能を失なうこと
になる。
しようとする鉄片の・１０釦リメ１）ｏＯミリＸ＋ ｉ
ｏｏ ｓミリの大きさのものに匹敵し、混入鉄片との判
断ができなくなり、その磁気検出器の機能を失なうこと
になる。
本発明は前述した従来の問題点を解決し得る磁気選別装
置を提供せんとするものでベルトの運行方向に対して磁
気検出器の前方に当るベルト部分の近傍に減磁用磁石を
配設させたことを特徴とする。
置を提供せんとするものでベルトの運行方向に対して磁
気検出器の前方に当るベルト部分の近傍に減磁用磁石を
配設させたことを特徴とする。
本発明の磁気選別装置は磁化されているベルトの残留磁
気を磁石によって低減させるとともに各部分の磁化を均
一化ならしめるようにしたものである。
気を磁石によって低減させるとともに各部分の磁化を均
一化ならしめるようにしたものである。
以下本発明の一実施例について第１図〜第３図（、−に
基づき説明する。なお以下の説明中、第４図と共通する
部分については同一符号を用いることｊ二重め、その説
明を簡略化する。第１図は本発明の実施例に係わる磁気
選別装置を示すもので同図において５はベルトコンベヤ
１のベルト走行方向に対して磁気検出器３より前方に当
る箇所であるそのベルト下側部分に、そのベルト裏面に
近接させて設けられた減磁用磁石で磁運面をそのベルト
面に対して約２０〜５０ミリの間隔を隔てる状態に両端
部においてコンベヤ枠（図示せず）に水平に取り付けら
れる。
基づき説明する。なお以下の説明中、第４図と共通する
部分については同一符号を用いることｊ二重め、その説
明を簡略化する。第１図は本発明の実施例に係わる磁気
選別装置を示すもので同図において５はベルトコンベヤ
１のベルト走行方向に対して磁気検出器３より前方に当
る箇所であるそのベルト下側部分に、そのベルト裏面に
近接させて設けられた減磁用磁石で磁運面をそのベルト
面に対して約２０〜５０ミリの間隔を隔てる状態に両端
部においてコンベヤ枠（図示せず）に水平に取り付けら
れる。
減磁用磁石５の構成としては第２図の正面図、および第
３図の側面図に示すようにベルトコンベヤ１のベルト巾
に亘ってその巾方向に一例に並ぶ状態に鋼板製支持体６
に取り付けられた複数個の永久磁石５を有している。な
お減磁用磁石５は実施例では複数個の永久磁石をその同
極同士を上下に向けて並列させた場合を示したがＮ、Ｓ
極性を交互に並列させてもよく、また磁石は複数個であ
る必要がなく１個でもよ（、更には電磁石であってもよ
い。
３図の側面図に示すようにベルトコンベヤ１のベルト巾
に亘ってその巾方向に一例に並ぶ状態に鋼板製支持体６
に取り付けられた複数個の永久磁石５を有している。な
お減磁用磁石５は実施例では複数個の永久磁石をその同
極同士を上下に向けて並列させた場合を示したがＮ、Ｓ
極性を交互に並列させてもよく、また磁石は複数個であ
る必要がなく１個でもよ（、更には電磁石であってもよ
い。
本発明はこのような減磁用磁石５を設けたものでベルト
コンベヤ１の運転中においてそのベルトが減磁用磁石５
の箇所を通るとき、第３図に破線で示す、その磁石から
出る磁界の中を通過することとなり、そしてこの通過過
程でベルト部分が受ける磁界は一旦は強くなるとしても
その磁石の中心部から遠ざかるにつれて弱（なるのでそ
のベルトの磁化された部分の磁気は減衰低減せられると
同時に帯磁量の部分的な差はなくなり低い残留磁気でそ
のレベルが均一化される。
コンベヤ１の運転中においてそのベルトが減磁用磁石５
の箇所を通るとき、第３図に破線で示す、その磁石から
出る磁界の中を通過することとなり、そしてこの通過過
程でベルト部分が受ける磁界は一旦は強くなるとしても
その磁石の中心部から遠ざかるにつれて弱（なるのでそ
のベルトの磁化された部分の磁気は減衰低減せられると
同時に帯磁量の部分的な差はなくなり低い残留磁気でそ
のレベルが均一化される。
なお−例を挙げると部分的に磁化されたベルトの残留磁
束密度が２５〜４０ガウスあったものが本発明を実施し
た結果、ベルト表面のそれを２〜５ガウスに低減させ、
かつ全面に亘ってその磁束密度が均一化されることが確
認できた。
束密度が２５〜４０ガウスあったものが本発明を実施し
た結果、ベルト表面のそれを２〜５ガウスに低減させ、
かつ全面に亘ってその磁束密度が均一化されることが確
認できた。
以上の説明から明らかなように、この発明によるとベル
トコンベヤのベルトが磁気選別機から出る磁束によって
帯磁されても減磁用磁石の部分を通過することによりそ
のベルトの帯磁部分の磁化が低減せられ、かつ磁化の程
度が均一化されるのとなく、輸送物体中に混入する摘出
すべき鉄片等のみを感知することとなり、磁気選別機の
動゛作を確実なものと−することができる。
トコンベヤのベルトが磁気選別機から出る磁束によって
帯磁されても減磁用磁石の部分を通過することによりそ
のベルトの帯磁部分の磁化が低減せられ、かつ磁化の程
度が均一化されるのとなく、輸送物体中に混入する摘出
すべき鉄片等のみを感知することとなり、磁気選別機の
動゛作を確実なものと−することができる。
第１図〜第３図は本発明の実施例を示すもので第１図は
全体の概要図、第２図、第３図は減磁用磁石の正面図と
側面図、第４図は従来の装置を示す概略斜視図である。 ３・・・・・・磁気検出器 愕・・・・・・磁気選別機 ５・・・・・・減磁用磁石。 第 １ 図 第３図 第２ 図 第４ 口
全体の概要図、第２図、第３図は減磁用磁石の正面図と
側面図、第４図は従来の装置を示す概略斜視図である。 ３・・・・・・磁気検出器 愕・・・・・・磁気選別機 ５・・・・・・減磁用磁石。 第 １ 図 第３図 第２ 図 第４ 口
Claims (1)
- 磁気検出器による検出信号に基づいてベルＦ上方の磁気
選別機を励磁させるようにした磁気選別装置において上
記ベルトの運行方向に対して上記磁気検出器より前方に
当るベルト部分の近傍にそのベルトの磁化を低減、均一
化させるための減磁用磁石を配設したことを特徴とする
磁気検出器付き磁気選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59107236A JPS60251943A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 磁気検出器付き磁気選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59107236A JPS60251943A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 磁気検出器付き磁気選別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60251943A true JPS60251943A (ja) | 1985-12-12 |
| JPS6332506B2 JPS6332506B2 (ja) | 1988-06-30 |
Family
ID=14453932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59107236A Granted JPS60251943A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | 磁気検出器付き磁気選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60251943A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0283077U (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-27 | ||
| WO2013145872A1 (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-03 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 磁選機 |
| CN108114915A (zh) * | 2016-11-28 | 2018-06-05 | 株式会社村田制作所 | 电子部件筛选方法及装置、编带电子部件串列的制造装置 |
| CN115889243A (zh) * | 2022-10-24 | 2023-04-04 | 永发印务(东莞)有限公司 | 一种自动检测设备 |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP59107236A patent/JPS60251943A/ja active Granted
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0283077U (ja) * | 1988-12-12 | 1990-06-27 | ||
| WO2013145872A1 (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-03 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 磁選機 |
| JPWO2013145872A1 (ja) * | 2012-03-28 | 2015-12-10 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 磁選機 |
| US9539584B2 (en) | 2012-03-28 | 2017-01-10 | National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology | Magnetic separator |
| CN108114915A (zh) * | 2016-11-28 | 2018-06-05 | 株式会社村田制作所 | 电子部件筛选方法及装置、编带电子部件串列的制造装置 |
| CN115889243A (zh) * | 2022-10-24 | 2023-04-04 | 永发印务(东莞)有限公司 | 一种自动检测设备 |
| CN115889243B (zh) * | 2022-10-24 | 2023-09-15 | 永发印务(东莞)有限公司 | 一种自动检测设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6332506B2 (ja) | 1988-06-30 |
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