JPS60251846A - ガムベ−スの製造法 - Google Patents

ガムベ−スの製造法

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JPS60251846A
JPS60251846A JP59107359A JP10735984A JPS60251846A JP S60251846 A JPS60251846 A JP S60251846A JP 59107359 A JP59107359 A JP 59107359A JP 10735984 A JP10735984 A JP 10735984A JP S60251846 A JPS60251846 A JP S60251846A
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elastomer
plasticizer
hard
acid
butyl
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JP59107359A
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シギスモンド・デトラ
ロナルド・ピー・ドメリア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は・チューインガムベースを製造する技術に関し
、さらに詳しくは、ガムベースをよシ少ないエネルギー
消費量にてより効率的に製造しうる改良製造法に関する
従来技術 今日知られているチューインガムは、噛んでいる間にな
くなる水溶性部分と、不溶性、不活性で咀噌中、口腔内
に残るベース部分とを含む。フレーバおよび甘味は、一
般に、水溶性部分に由来し、一方、官能的性質、例えば
、地肌(きめ)、弾力性、フィルム形成能、粘着性、軟
かさなとは、通常、ベース部分に由来する。ガム製品に
おいて所望の性質を得るには、その特定の官能的性質、
加工性、相溶性に適合するよう選択された成分を用いて
ベースが製造される。
新しいタイプのガム製品の商業化の研究が続けられるに
従って、様々の異なったベース成分が最終ガム製品に新
規な特性を与えるものと考えられるようになっている。
その結果、ガムベースの加工においてこの新しく見出さ
れた成分を配合することについての要求が増大している
。非常に硬い成分、すなわち、貫通または剪断による部
分的変形に対し耐久性を有する成分に関しては、他のベ
ース成分との混合前に材料をつぶすよう比較的高エネル
ギーを要する方法を用いる必要がある、このような材料
の例としては、硬エラストマー材料、特に、合成エラス
トマー、例えば、ポリイソブチレン、スチレン−ブタジ
ェン共重合体およびインブチレジ−イソプレン共重合体
などが挙げられる。
ガムベース成分と少し混合の困難な他の成分としては、
限定されるものではないが、高分子量および低分子量の
ポリ酢酸ビニルなどの樹脂が挙げられ、これは、得られ
たベースおよび最終ガム組成物に優れたフィルム形成特
性を与える。
例えば、米国特許第4187320号(Kochet 
al)にけ、固体のエラストマ〜、例えば、ブタジエシ
ースチレン共重合体、ポリインブチレンおよびインブチ
レン−イソプレン共重合体などを用いるチューインガム
ベースを製造する二段工程が開示されており、そこでは
、まず、固体エラストマーを高剪断応力条件下に高度に
混合して実質上均一・な、塊のない材料とし、ついで、
混練された固体を含むミキサーにエラストマー溶媒を少
しずつ加え、つぎに、油性のOT塑剤を少しずつ加える
。ニジストマー溶媒および油性可塑剤を少しずつ添加す
る間はいずれも高度の混合が行なわれ、実質上、溶融し
た均一な塊が得られるまで継続される。この工程の第2
段階は、残シのチューインガムベース成分、例えば、疎
水性可塑剤、非毒性ビニルポリマー並びに他の油[主可
塑剤および乳化剤などを少しずつ添加するものである。
充填材を含む追加の任意成分を、第1段階、第2段階の
いずれで加えてもよく、好ましくは、充填材は第2段階
の間、典型的Kn第2段階の第1成分として加える。
これに関し7て、さらに、米国特許第3995064号
(EhrgOtt et al )には、バッチ式また
は連続式によるチューインガムベースの製造方法が開示
されており、この方法は、チューインガムエラストマー
と溶媒とを高剪断条件下に混合しτ、第1の乾燥固体混
合物を形成し、この第1の乾燥固体混合物を低剪断力条
件下、高折υまげ作用のもとに疎水性可塑剤および親水
性可塑剤と混合し、ついで、この第2の混合物を高速折
りたたみ作用下かつ実質的に非剪断力下に油性可塑剤お
よび乳化剤と混合してチューインガムベースを形成する
ものである。同様に、米国特許第4329369号(T
ezuka et al、 )には興味深い方法が挙げ
られておシ、ここには、全ての必要なガム成分′を強力
混合装置に入れ、充分に混合するまで混練するチューイ
ンガム組成物製造の1−投法」が開示されている。
前記したとおり、これらの方法はベース成分の調製およ
び/またに混合に多くのエネルギーの消費を必須とする
方法である。広〈実施されている機械的混線方法に対す
る執着は、エラストマーまたは樹脂などの高分子構造を
他のいずれかの方法で解きほぐすことが、そのニジスト
マーや樹脂などの使用によって付与すべき性質の低下を
ひきおこすと信じられていることによるものと考え゛ら
れる。
発明の構成 本発明は、硬エラストマー成分を有するガムベースを製
造する方法に関するものであって、充填材を硬いエラス
トマーとブレンドし、可塑剤を充填材−硬エラストマー
混合物と混合してエラストマーを解きほぐし、この可塑
化されたブレンド物を強力混合に付し、ついで残りの所
定のガムベース成分を添加する方法である。
さらに、バッチ法または連続法のいずれによっても、成
分を切断して解きほぐし、かつ単一の比較的均一なガム
ペニスが得られるまでそれらを混合するGCij、かな
シの時間を必要とする。しかしながら、本発明によれば
、これらの問題およびガムベースの製造中に生じる他の
問題が大きく改善される。
本発明によれば、硬エラストマーのごとき混合困難な高
分子成分を含んだガムベースが製造され、まず、このよ
うな成分を、好ましくは微粒子の形態tζて充填材成分
と混合し、ついで、該混合物に可塑剤を配合した後、こ
れをさらに高剪断混合のような加工に付し、さらにガム
ベース成分を加えることによジ製造される。好ましくけ
、可塑剤は液体の形態であり、一方、充填材は通常ガム
ベースに用いられるいかなる鉱物質の補助剤であっても
よく、例えば、炭酸カルシウム(CaC03)、MgC
O3、Al2O3およびタルクなどがあげられる。
硬エラストマー成分に対する可塑剤の比は、約0.1:
1.0〜約3.0:1.0であるが、好ましくけ、約0
.25:10〜約2.00:1.0でろり、最も好まし
くは、約0.5:’1.0〜約1.0:1.0である。
一方、硬ニジストマー成分に対する充填材の比は、約1
5.0 : 1.0〜約1.0:1.0.好ましくけ、
約8.0:1.0〜約2.0:1.0、最も好ましくは
、約3.0:1.0である。
有利ニハ、硬ポリイソブチレンエラストマーは、ベース
成分を導入し、さらに強力な混合工程および高処理量の
加工ガムベースに必要な低トルクによる適当な加工工程
に付す前に、このようにして炭酸カルシウムおよび微結
晶ワックスと混合することができる・この結果、エネル
ギ必要量は減少し、′このため処理量が増大しうる。し
たがって、工程全体は、従来公知のいかなる他のガムベ
ース工程よりも効果的となる。実際に、本発明によれば
、ガムベース処理物は、製品1ポンド当り約032 A
mp以下、はとんどの場合は、処理物1ポンド当り約0
.16 Amp以下にて強く混合することができる。
さらに9、本発明は、バッチ式および連続式のいずれに
も用いうるので、前記の省エネルギー特性を得るのに適
した適切なガムベース加ニジステムが容易に適用できる
つぎに、本発明を添付の図面を用いて、さらに詳しく説
明する。第1図は、本発明の工程を示す概略のフローシ
ートでおる。破線は、任意の添加剤を示す・ 典型的なチューインガムベースは、天然ガムまたはエラ
ストマーよりなっており、これらの例として天然ゴム、
チクル、バラタ、ンルバ(5orva)、ガタパーチャ
、リチ(11Chi)、カスビ(caspi)およびシ
ェルトング(jelutong )および/または合成
ガムまたはエラストマー、例えば、ポリイソブチレジ、
インブチレジ−イソプレン共重合体およびブタジエシー
スチレン共重合体が挙げられる。
これらのうち、合成エラストマー、ブタジェン−スチレ
ン共重合体、ポリイソブチレン、インブチレジ−イソプ
レン共重合体またはこれらの混合物が好ましい・ 選択されるエラストマーは、微粒状であるのが好ましく
、プレンダー(1)内でのブレンドにより、通常、Ca
CO3、MgCO3、Al2O3、タルクなどのような
無機材料である充填材と混合される。この混合物は、つ
ぎに、好ましくは液状の適当な可塑剤と混合され、つい
で、該混合物は、例えば、添付図面の(2)のところで
、強力な混合装置に導入される。
油状可塑剤が本発明の方法において、ニジストマーをさ
らに混合、加工するために、特に効果的に用いられるこ
とが判明した。油状可塑剤としては、ワックス、例えば
パラフィンワックスのような石油ワックスおよびポリエ
チレンワックス、カカオバターのような油状物質および
水素添加植物油が挙げられる。経験によれば、例えば商
品名モビルワックス(Mobilwax )およびノ(
レコワックス(Bareco wax ) vcて市販
の微結晶ワックスが特に本発明において有効であること
が判明した。他の可塑剤としては、脂肪酸エステル、例
えば、ステアリン酸n −ブチル、セバシン酸ブチル、
モノくシン酸ブチルベンジル、オレイン酸ブチル、オレ
イン酸、カプリル酸、酪酸、カプリン酸、カプロン酸、
ラウリン酸などの飽和または不飽和脂肪酸のモノ−、ジ
ーまたはトリグリセリルエステル、鉱油、液状石油炭化
水素、スクワラン、スクワレシ、ヒマシ油および他のリ
シノール酸エステル誘導体、ジエチレンまたはプロピレ
ングリコールおよびその誘導体、クエン酸トリブチルア
セチル、クエン酸トリブチル、レシチン、ヤシ油、トリ
酪酸グリセリル、ラウリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシ
ウム、プロピレングリコールモノステアレート、フ。
ロピレングリコールモノラウレート、脂肪酸類、食用脂
肪油または食用脂形成酸のモノ−ジグリセライドのジア
セチル酒石酸エステル、ペトロラタム、クエン酸ステア
リルモノグリセライド、リモネン、ポリリモネン、天然
ワックス、乳酸ブチル、オレイン酸ブチルなどが挙げら
れる。
本発明以前において、実際上、強力なミキサー/粉砕機
中でさらに加工するために、ハ、エラストマーの「解き
ほぐしく Opening up ) Jによりエラス
トマーの分子内および分子間結合を有効に解離させる液
体エラストマー可塑剤1−t、破壊されたエラストマー
が、強力な混合装置においての加工に付すにはあまりに
「希薄」となるために使用できないとされていた。
本発明は、かかる問題点を解決したものであって、可塑
化1−たエラストマー中にある量の充填材を含有させる
ことにより処理材料に体(bo(ty)を与えるもので
ある。このような可塑剤と充填材との組合せの結果、硬
エラストマー成分は、充分lこ「解きほぐされ」、強力
な混合装置における加工に必要なエネルギーを減少させ
ることが可能となるとともに、効果的な加工のためのガ
ムベース処理材料中に充分な体と稠度を保持させる。
本発明は、前記のいかなる理論にも限定されるものでは
ないが、[解きほぐtJ i液状Vこ近い塊となるよう
に硬エラストマー巨大分子の可動性が増加することによ
り生じると考えられる。可塑剤は、硬ニジストマー成分
の軟らかさ、可撓性および伸びを増大させ、一方、降伏
点、弾性モジュラスおよび引張り強度を減少させる。可
塑剤は、分子間の力を減じ、分子が相互に移動するのを
許容する。ガムベースを製造する技術分野では現在、外
力による「解きほぐし」は高分子の性質に回復しがたい
損失を与えるものと考えられている。しかしながら本発
明によれば、ガムベース製品における所望の高分子特性
を損うことなく効率的な加工を行なうのに充分な硬エラ
ストマー吠分の「解きほぐし」を行なうことができる。
特に、この新規方法の使用により、高度の強力ミキサ−
(3)(ベーカー・パーキンス・エム・ピー・ミキサー
)の電力必要量が50%減少するが可能となった。
本発明の新規方法は、バッチ式、連続式のいずれの実施
にも有利に適用できるが、後者がより好捷しい。強力な
ミキサーによる加工後、取り出された材料は、未分散の
エラストマー粒子を含有しない均一なゴム製品でアク、
中間ミキサー(4)(ライラミキサ(R+itz Mi
xer ) など)に移され。
ここで、さらにガム成分が該可塑化エラストマーに添加
、混合される。中間ミキサーは、移動表面の間隙が大き
いため、剪断作用が小さく、折り曲げ作用が大きいもの
である。この地点で加えることのできるペース成分の例
としては、追加の充填材、樹脂、エステルガムおよびポ
リエチレンであり、これらは通常、プレンダー(5)内
にて一緒に混合され、ついで、エラストマーロープと混
合する前に、例えば、図中の(6)の点で必要により可
塑化される。
ガムベースへ添加できる樹脂としては、ビニルポリマー
、例えば、ポリ酢酸ビニル、部分加水分解ポリビニルア
ルコール、酢酸ビニル−ラウリル酸ビニル共重合体、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、またはこれらの混合物が
挙げられ、一方、エステルガムとしては、ロジン誘導体
、例えば、三量化ロジンエステル、重合ロジンのグリセ
ロールエステル;テルペン樹脂1例えばα−ピネンまた
はβ−ピネンのポリマーが挙げられる。エラストマーと
の相溶化および相互の相溶化を確保するには、適当な可
塑剤を配合改分に加えることができる。高分子量のポリ
酢酸ビニルが追加ベース成分の1つであるときに、グリ
セリルトリアセテート(トリアセチン)が、有効な相溶
剤として特に有用であることが判明した。また、ここで
使用できる公知の可塑剤と17てけ、ロジンのエステル
およびロジンの水素添加エステル、例えば、水素添加ロ
ジンのグリセリルエステルまたに部分水素添加ロジンの
グリセリルエステルなどが挙げられる。
他の特別なaJ ffl剤としては、グリセリルトリブ
チレート、クエン酸トリメチル、安息香酸ベンジル、酪
酸ベンジル、クレジルアセテート、酢酸エチル、マロン
酸ジエチル、セバシン酸ジエチル、エチルアセトアセテ
ート、酒石酸ジエチル、乳酸エチル、乳酸ブチル、クエ
ン酸アセチルトリエチル、コノ為り酸ジエチル、ごレイ
ン酸ジエチル、乳酸、シヨ糖へ酢酸エステル、モノおよ
びジグリセライドのジアセチル酒石酸エステル、酒石酸
ステアリルモノグリセリジル、ヒマシ油および他のリシ
ノール酸エステル誘導体、コハク酸モノグリセライド、
脂肪酸のラフチリツクまたはグリセリルラクトエステル
の単独またはアセチル化モノグリセライドとの組合せが
挙げられる。用いられる可塑剤のタイプは、当然、この
時点で添加される追加成分の性質並びにガムベースの所
望の稠度および性質による。
中間ミキサー(4)を出た加工ガム処理物は、均一なフ
ィルムに伸ばすことができ、全く粒状物のないドウ状物
質でアリ、つぎに、最終の高速ミキサー(7) (Id
entity Littleford Mixer )
に供給され、ここへ同時に追加ベース成分が導入される
。この高速混合装置rま、基本的には剪断作用を与えな
いが、非常に急速な折り曲げ作用を与える。
これら最終グループの成分としては、通常、ワックス、
軟化剤、追加ニジストマーおよび所望により、充填材が
用いられる。該ワックスに、エラストマーを調製するの
に用いたエラストマー可塑剤と同じものでもよく、溶解
機(8)にて、所望にLシ、軟化剤および追加エラスト
マーとともに溶解されるのが好ましく、ついで、追加充
填材を所望により図中(9)の地点で添加することがで
きる。
ここで、本明細書にて用いる「可塑剤」なる語は軟化剤
として作用する咀噌物質を包含するが、軟化剤なる語は
、実際上、若干異なった役割および/またに加工の異な
った工程にて用いられる同一のまたは同様な物質を意味
する。
各種成分は、一般につぎの重量−にて用いられる。
ガムベース成分 ガムベースに対する重量%エラストマ
ー 5〜15 ニジストマー可塑剤 8〜15 充填材 5〜35 樹 ・脂 25〜35 樹脂町塑剤 8〜15 ワツクス 0〜12 ベースが連続工程によって調髪される場合、成分の各グ
ループは、別々にブレンドされてから各混合工程に供給
されるのが好ましい。しかしながら、各成分は予めブレ
ンドすることなく、個別Vこ各ミキサー中に計量して入
れることもできる。さらに、最初の可塑化以降のミキサ
ーを用いて行なう各種の混合操作は、単一の可変ミキサ
ーで行なってもよい。いかなる場合も、全てブレンダー
およびミキサーはジャケット付で、効果的な混合を確保
することが必要な場合、特に工程の開始時には熱を供給
することができる。
つぎに、本発明を実施例によりさらに詳しく説明する。
実施例1 硬いポリイソブチレジ粒状物f CaCO3充填材とと
もに各々30ボシド/時間および100ポンド/時間の
速度でブレンダーに供給する。混合されたニジストマー
/充填材を取9出し、130ポシド/時間の速度で、供
給量142ボンド/時間の溶解微結晶ワックスとともに
強力ミキサ−(M、P。
ミキサー、100100rp供給する。
この操作中、強力ミキサーの電力所要量は、25Amp
以下であり、ミキサーの操作温度は、340°Fであっ
た。これは、エラストマー可塑剤を用いないと、100
 rpmで55 Amp以上、少なりトモ約400°F
操作温度が必要であり、その場合のエネルギー必要量と
対照的である。したがって、強力ミキサーは、通常、速
度5 Q rpm以下で操作されるが、約60〜100
 rpmVcで操作することができ・このためガムベー
ス処理量はかなジ大きくなる・ 該強力ミキサーより出た処理物に、ゴム様ベース物質の
なめらかな均質なロープであり、一般に「アイ(eye
s) J とよばれる粒子すなわち不連続質は認められ
なかった。
実施例2 タルクを充填材として99ボンド/時間の供給量で加え
、溶融微結晶ワックス(Mo’bi1wax) 21゜
8ポシド/時間を強力ミキサ〜(M、P、ミキサー、1
0100rpに供給した以外、実施例1と同様にして他
のガムベース全製造した。 □ 該強カミキサーの必要電力量は、混合操作中、15〜1
7Ami:Iであジ、ミキサーの操作温度は、約340
°F以下である。得られた処理物は、なめらかであり、
不連続質および/または望ましくないゴム状粒子に認め
られなかった。
実施例3 本実施例においては、硬いポリイソブチレン粒状物’t
30ポンド/時間にてブレンダーに供給し、一方、メル
クを315ポシド/時間の速度で添加する。このブレン
ドされたエラストマー/充填材を固体のポリエチレン微
結晶ワックス22.5ポシド/時間およびモビルワック
ス31ポンド/時間とともに1 ’00 rpm[で運
転中の強力ミキサー中に供給する。
前記実施例と同様、全運転中40Amp未満にて、非常
に好ましいガムベースロープが得られた。
硬ニジストマーとしてスチレン−ブタジェンゴムを用い
た場合の本発明の有効性を示すため、本発明の工程を公
知のSDR工程と比較しながら、つぎの実施例4および
実施例5f:行なった。なお、公知の8BR工程におい
ては、強カミキサーi60rpm以上では運転できなか
った。
実施例4 この実施例においては、8 B Rf CaC0+充填
材とともに各々100ポシド/時間および400ポシド
/時間の速度でブレンダーに導入する。このニジストマ
ー、/充填材を固体のバレコワックス(Bareco 
wax) 21.8ポシド/時間とともに強力ミキサ−
(100rpm)に供給する。
軟らかな押出しガムベースロープは、約40Amp以下
にて製造される。これは、従来、8BHの強力な混合が
約60 、rpm以上では行ないえながったことと対照
的である。
実施例5 この実施例は、SBR供給量92ポンド/時間およびC
a、C03供給量149ポンド/時間にて製造を行なう
ものである。可塑剤、ステアリン酸n −ブチルを供給
量60ポシド/時間にて強力ミキサ(100rpm)に
加えて充填材/エラストマー混合物と混合する。最大運
転にてわずか25 Ampで良好な品質の押出品が得ら
れる。
これらの実施例に、製品の品質を損うことなくもたらさ
れる本発明の効果を示すことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の工程を示すフローシートである。 図中の主な符引ムつぎのとおりである。 1・・・プレンダー、3 高強力ミキサ−14・・・中
間ミキサー。 特許出願人 ナヒスコ・ブラング・インコーホレイテッ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)充填材を硬エラストマーとブレンドし、該充填材
    −硬エラストマー混合物と可塑剤を混合してエラストマ
    ーを解きほぐし、該可塑化ブレンド物を強力混合に付し
    た後、残りの所望のガムベース成分を添加することを特
    徴とする硬ニジストマー成分を有するガムベースの製造
    方法。
  2. (2)硬ニジストマーが、微粒状である前記第(1)項
    の方法。
  3. (3)硬エラストマーが、ポリインブチレン、イソ7’
    L/ンーインブチレン共重合体またはスチレシーブタジ
    エン共重合体である前記第(1)項または第(2)項の
    方法。
  4. (4)可塑剤が液状である前記第(1)項、第(2)項
    または第(3)項のいずれかの方法。
  5. (5)可塑剤が、ステアリン酸n−ブチル・オレイン酸
    ;飽和または不飽和の脂肪酸、オレイン酸、カプリル酸
    、酪酸、カプリン酸、カプロン酸、ラウリン酸のモノ、
    ジまたハト、リグリセリルエステル、鉱油、液体石油炭
    化水素、スクワラン、スクワレシ、ヒマシ油および他の
    リシノール酸誘導体、ジエチレンまたはグロピレングリ
    コールおよび誘導体、クエン酸トリブチルアセチル、ク
    エン酸トリブチル、レシチン、ヤシ油、グリ七リルトリ
    ブチレート、ラウリル酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム
    、プロピレングリコールモノステアレート、プロピレン
    グリコールモノラウレート1、脂肪酸類、セバシン酸ブ
    チル、セバシン酸ブチルベンジル、食用脂肪油または食
    用脂形成酸のモノおよびジグリセライドのジアセチル酒
    石酸エステル、ペトロラタム、クエン酸ステアリルモノ
    グリセライド、リモネン、ポリリモネン、天然ワックス
    、乳酸ブチルまたはオレイン酸ブチルである前記第(1
    )項、第(2)項または第(3)項のいずれかの方法。
  6. (6)エラストマーがポリイソブチレジでるり、かつ可
    塑剤が液状微結晶ワックスであるか、または、エラスト
    マーがスチレン−ブタジェン共重合体でアク・かつ可塑
    剤がステアリン酸n−ブチルである前記第(1)項の方
    法・
  7. (7)充’175E、caco3、MgCO2、Al2
    O3’! ft n タルクでろる前記第(1)項〜第
    (8)項のいずれか1つの方法。
  8. (8)可塑剤の硬ニジストマーに対する比が、約0゜1
    :10〜約3.0+1.0である前記第(1)項〜第(
    7)項のいずれか1つの方法。
  9. (9)充填材の硬ニジストマーに対する比が、約15゜
    0:1.0〜約1.0:1.0である前記第(1)項〜
    第(8)項のいずれか1つの方法。 αO強力混合装置が、約60〜約10 Orpmで運転
    される前記第(1)項〜第(9)項のいずれか1つの方
    法。 01)追加ガムベース成分が、後続の中間強力混合工程
    およびこれにつづく高速混合工程によって配合される連
    続工程を有する前記第(1)項〜第1tO項のいずれか
    1つの方法。
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JP (1) JPS60251846A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017019922A (ja) * 2015-07-09 2017-01-26 第一工業製薬株式会社 ゴム組成物

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