JPS60240407A - 陶磁器鋳込成形用石膏型の製造法 - Google Patents

陶磁器鋳込成形用石膏型の製造法

Info

Publication number
JPS60240407A
JPS60240407A JP9810884A JP9810884A JPS60240407A JP S60240407 A JPS60240407 A JP S60240407A JP 9810884 A JP9810884 A JP 9810884A JP 9810884 A JP9810884 A JP 9810884A JP S60240407 A JPS60240407 A JP S60240407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
disposable
plaster
casting
master
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9810884A
Other languages
English (en)
Inventor
大矢 実
福谷 勝巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritake Co Ltd
Original Assignee
Noritake Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritake Co Ltd filed Critical Noritake Co Ltd
Priority to JP9810884A priority Critical patent/JPS60240407A/ja
Publication of JPS60240407A publication Critical patent/JPS60240407A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Producing Shaped Articles From Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は深溝ないし逆テーパーの部分を有する原型に模
した陶磁器製品の生素地を成形するための陶磁器鋳込成
形用石膏型の製造法に関するものである。
(従来の技術) 深溝ないし逆テーパーの部分を有する陶磁器製品の生素
地を鋳込成形するための陶磁器鋳込成形用石膏型の製造
法としては、原型から可撓性ゴム製の反転型を作り、次
にこの可撓性ゴム製の反転型を使用して同材よりなる元
型を作り、この元型を使用して普通石膏よりなる鋳込成
形用石膏型を作る方法が知られている。(例えば、特公
昭58−34422号公報) (発明の解決しようとする問題点) ところが、前記のような方法においては原型から可撓性
ゴム製の反転型を作ったうえこの反転型を使用して再び
可撓性ゴム製の元型を作るという工程を要し、高価で手
数を要する可撓性ゴムによる型製作を反覆しなければな
らないという不便があって経済的にも能率的にも満足の
できる方法は見当らなかった。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明はこのような実情に鑑みて開発された陶磁器鋳込
成形用石膏型の製造方法に関するもので、熱水に浸漬す
ると崩壊する消滅石膏よりなる原型を用いて普通石膏よ
りなる捨て型を鋳込み、該原型と捨て型を組み合わせた
まま熱水に浸漬して原型を崩壊除去し、この捨て型を用
いて可撓性ゴム製の元型を成形後この元型をその可撓性
を利用して捨て型から外し、咳元型を用いて普通石膏よ
りなる鋳込成形用石膏型を鋳込んで硬化させた後前記可
撓性ゴム製の元型をその可撓性を利用、して脱型するこ
とを特徴とするものである。
本発明においては先ず原型として熱水に浸漬すると崩壊
する消滅石膏よりなるものを使用することによって該原
型を使用して反転型すなわち捨て型を普通石膏峠より製
作する際最も手数の要する脱型を極めて簡略化できると
いう大きな特長がある。すなわち、従来の技術として前
記した方法がこの脱型を容易化するため高価な可撓性ゴ
ム製の捨て型を使用し、その弾性により脱型できるよう
にしているが、本発明では捨て型に安価で成形容嵐な普
通石膏を使用しているにも拘らず脱型は原型に捨て型が
組み合されたまま熱水に浸漬し、原型のみを熱水により
崩壊させて捨て型のみを残すという簡単な方法を用いて
いるのである。なお、本発明に用いる消滅石膏とは普通
の石膏粉末を主材としてこれに馬れいしよ澱粉と浸透助
剤としての界面活性剤などを添加したもので、水と混和
して石膏泥漿を調製し、これをキャビティに流し込めば
水和硬化するが、この硬化物を約80℃以上の熱水に浸
漬すると崩壊する性質を有するものである。このように
して捨て型が得られたらこの捨て型を用いて可撓性ゴム
製の元型を成形し、成形後は元型の材質のもつ弾性を利
用して捨て型から外し、この元型を用いて普通石膏より
なる鋳込成形用石膏型を鋳込んで硬化させた後前記可撓
性ゴム製の元型をその可撓性を利用して脱型すればよい
。なお、本発明において使用する可撓性ゴムとしては離
型性と可撓性に優れたシリコンゴムに硬化剤を加えたも
の等が一般的である。
(作用) 本発明は先ず原型として熱水に浸漬すると崩壊する消滅
石膏よりなるものを使用したので、捨て型の素材として
安価で成形容易な普通石膏を使用することができるうえ
に捨て型成形後の脱型が容易となり、高価で成形技術を
要する可撓性ゴムは元型の素材としてのみ使用すればよ
いので陶磁器鋳込成形用石膏型を安価に提供することが
できる(実施例) 石膏粉末を主材としてこれに浸透助剤としての界面活性
剤と馬れいしよ澱粉の適量を添加した消滅石膏100部
と水80部よりなる石膏泥漿をもって逆テーパー状の隆
起部(1)を有する原型(2)を造形後45℃以下の温
度で十分乾燥させ、この原型(2)の表面にカリ石けん
を塗布したうえ型枠(3)内にセントし、この型枠(3
)内に陶磁器型材用石膏A級100部と水80部よりな
る普通の石膏泥漿を充填して捨て型(5)を鋳込み、4
5℃以下で乾燥後この捨て型(5)を原型(2)に組み
合せたまま80℃以上の熱水(6)中に浸漬して原型(
2)を崩壊させて除去し、原型(2)の***部(1)と
同一形状の空洞部(4)を有する普通石膏よりなる捨て
型(5)を得た。これを40〜44℃の温度の空気中で
12時間乾燥後再び型枠(3)内にセットし、該捨て型
(5)の空洞部(4)に硬化剤が添加されたシリコーン
ゴムを充填し、硬化後進テーパー状の***部(8)を該
シリコーンゴムの可撓性を利用して捨て型(5)の空洞
部(4)から外して可撓性ゴム製の元型(7)を得た。
次に、この元型(7)の周囲を型枠(3)で再び囲み、
前記捨て型(5)と同じ素材の普通石膏泥漿を流し込み
、硬化させて逆テーパー状の空洞部αΦを有する普通石
膏よりなる鋳込成形用石膏型(9)を得た。この鋳込成
形用石膏型(9)は元型(7)が可撓性であるので容易
に脱型させることができた。この鋳込成形用石膏型(9
)は乾燥させた後に常法により陶器泥漿を鋳込んで乾燥
させたところ、陶器生素地品は乾燥収縮して深溝のある
使用型から離脱させることができた。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明においては消滅
石膏を用いて原型を製作したから、普通石膏で捨て型を
製作しても、深溝または逆テーパーの部分を有する原型
を熱水中で崩壊除去することができ、捨て型を割型とし
なくとも良いので捨て型の寸法精度を高く保持できるう
えに捨て型を可撓性ゴムにより製作する場合に比べ製作
が容易なうえ安価となり、また、元型を可撓性ゴム製と
したから、捨て型を破壊することなく元型を脱型するこ
とができ、従って、本発明方法により得られた陶磁器鋳
込成形用石膏型に鋳込んで製作される陶磁器製品の生素
地は深溝ないし逆テーパ一部分を有する原型から模造さ
れるものであって、寸法精度良く成形することができ、
本発明は業界の発達に寄与するところ大なものがある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の工程図である。 (2):原型、(5):捨で型、(6):熱水、(7)
二元型、(9):鋳込成形用石膏型。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱水に浸漬すると崩壊する消滅石膏よりなる原型を用い
    て普通石膏よりなる捨て型を鋳込み、該原型と捨て型を
    組み合わせたまま熱水に浸漬して原型を崩壊除去し、こ
    の捨て型を用いて可撓性ゴム製の元型を成形後この元型
    をその可撓性を利用して捨て型から外し、該元型を用い
    て普通石膏よりなる鋳込成形用石膏型を鋳込んで硬化さ
    せた後前記可撓性ゴム製の元型をその可撓性を利用して
    脱型することを特徴とする陶磁器鋳込成形用石膏型の製
    造法。
JP9810884A 1984-05-16 1984-05-16 陶磁器鋳込成形用石膏型の製造法 Pending JPS60240407A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9810884A JPS60240407A (ja) 1984-05-16 1984-05-16 陶磁器鋳込成形用石膏型の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9810884A JPS60240407A (ja) 1984-05-16 1984-05-16 陶磁器鋳込成形用石膏型の製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60240407A true JPS60240407A (ja) 1985-11-29

Family

ID=14211127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9810884A Pending JPS60240407A (ja) 1984-05-16 1984-05-16 陶磁器鋳込成形用石膏型の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60240407A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008265157A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Hiroshima Univ 粉末焼結体の製造方法、粉末焼結体成型用オス型、および粉末焼結体成型用メス型

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52147604A (en) * 1976-06-03 1977-12-08 Daiichi Kogyo Kk Gypsum female mold working method for earthenware

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52147604A (en) * 1976-06-03 1977-12-08 Daiichi Kogyo Kk Gypsum female mold working method for earthenware

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008265157A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Hiroshima Univ 粉末焼結体の製造方法、粉末焼結体成型用オス型、および粉末焼結体成型用メス型

Similar Documents

Publication Publication Date Title
SE9003400D0 (sv) Foerfarande foer framstaellning av betongelement
GB1422247A (en) Method of producing casting moulds for precision casting
JPS60240407A (ja) 陶磁器鋳込成形用石膏型の製造法
ATE136013T1 (de) Verfahren zur herstellung keramischer grünkörper
DE3868014D1 (de) Heteroporoeses formwerkzeug zur herstellung von gussformen aus formsand und verfahren zu dessen herstellung.
WO2000009306A1 (fr) Procede permettant de produire sur une porterie un decor recouvert d'un grand nombre de petits bords et coins
JPS61112602A (ja) セラミツクス成形用鋳型
KR20000065663A (ko) 캐릭터 인형의 제작방법
JPH09220711A (ja) 即時脱型法による歩車道境界カラーコンクリートブロックの製造方法
JP3756160B2 (ja) 舗道用セラミック製品の製作方法
CN114750261A (zh) 一种立体花纹式石膏模的制造方法
GB1502385A (en) Process for producing bricks having a relief-structure as well as the thus obtained bricks
JP2984902B2 (ja) 装飾パネル成形用の雌型製作方法及び装飾パネルの製造方法
JPS5829201B2 (ja) 焼物用石膏雌型成形加工法
JPS61181611A (ja) スリツプキヤステイング成形方法及び成形用鋳型
JPS61163807A (ja) 型材の製造法と型材及び該型材を使用した造形法と造形物
KR101388484B1 (ko) 알지네이트 인상재를 이용한 축소복제모형의 제조방법
US819769A (en) Mold for artificial stone.
JPS58131016A (ja) 洗い出しコンクリ−ト平板の製法
JPS6371305A (ja) 着肉成形用鋳型キヤビテイ−の成形方法
GB2024094A (en) Method for rapid release of cold-moulded objects
JPS584652Y2 (ja) 離型剤のいらない型枠
GB1319543A (en) Method of manufacturing epoxy resin articles
JPS60250911A (ja) 石こう鋳込型の製造法
JPH03180305A (ja) 注入成型物の製造法