JPS60239222A - 薄肉中空容器の製造方法 - Google Patents

薄肉中空容器の製造方法

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JPS60239222A
JPS60239222A JP9625984A JP9625984A JPS60239222A JP S60239222 A JPS60239222 A JP S60239222A JP 9625984 A JP9625984 A JP 9625984A JP 9625984 A JP9625984 A JP 9625984A JP S60239222 A JPS60239222 A JP S60239222A
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    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
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    • B29C49/4802Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
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    • B29L2031/7148Blood bags, medical bags

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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、薄肉胴部とその一端に管状部を一体に有する
薄肉中空容器の製造方法に関するものであり、さらに詳
しくは薄肉胴部の一端に連設される管状部を厚肉に形成
し、かつ容器胴部を薄肉にした薄肉中空容器をブロー成
形する製造方法に関するものである。
従来技術 輸液バッグあるいは血液バッグ等の医療用容器は、一般
に偏平で押し潰し得る容器が使用されているが、これら
の容器には、病室等においては支持杆に保持されて患者
に投薬された時に内容物の輸液・血液が徐々に注出し、
かつ容器内に残らないことが必要である。そこでこの種
の容器は、その肉厚をきわめて薄くして内容物の自然の
滴下においても容易に形状を変形させて、容器内に内容
物が残るデッドスペースを設けないことが望まれている
。つまり、容器内に容器外から空気を入れることなく、
内容物の自重で容器自体を変形させてその変形により内
容物が自然滴下するクローズシステムが望ましいのであ
り、形状的にはきわめて薄い肉厚が望まれるのである。
さらに、この種の容器には、内容物を充填するための入
口あるいは内容物を出すための出口さらには他の容器と
接続をするための接続口などの管状部が容器の上端ある
いは下端に設けられている。
この管状部は、フレキシブルパイプと接続されて内容物
を注出及び注入するのであるが、このフレキシブルパイ
プの接続は、内容物の洩れ及び外部からの雑菌の浸入が
ないことが必要であるので、この管状部は厚肉に形成、
されることが望まれている。
ところでこの種の容器を製造する方法として、二枚の合
成樹脂製シートを溶着して成形するという方法がある。
つまり容器の管状部となる厚肉のパイプを薄肉の二枚の
シート間に配置して二枚のシートごと溶着し、上記の所
望の容器が得られるのである。しかし、このシート溶着
方法では、シート間に塵、埃、細菌等の異物を封入する
傾向があり、シートの保管、製造環境等の2条件に特別
の留意が必要となる。この種の医療容器は、特に容器内
部が清浄であることが要求されるのでこのような事態は
避けなければならない。
そこで、塵、埃、細菌等の異物を封入することのないブ
ロー成形方法にて薄肉中空容器を成形することが検討さ
れているが、ブロー成形では、パリスンに圧力流体を吹
き込んでパリスンを膨らます関係上、各部の肉厚はブロ
ー比によって規制されるもので、管状部の肉厚と胴部の
肉厚は比較的似かよったものとなる。そのために、上記
容器に要求されている厚肉の管状部と内容物の自然の滴
下で容易に形状を変形させうる程度の薄肉の容器胴部と
を一体に成形することは不可能である。
そこで、ブロー成形にて薄肉中空容器を成形する際に厚
肉のパイプをインサートして厚肉の管状部と薄肉の容器
胴部を有する容器を成形する方法が提案されている(例
えば、特開昭57−142850)。
しかし、この方法では装置自体が複雑になり、さらにイ
ンサートされるパイプとパリスンとの溶着が不完全で満
足のいくものではなかった。
発明の概要 本発明は、薄肉胴部とその一端に管状部とを一体に有す
る薄肉中空容器の製造方法において、該薄肉胴部の外観
形状をその型内面に有する本体金型と該管状部の外観形
状をその型内面に有する摺動金型より構成される互いに
対向する二つの割金型の間に溶融された合成樹脂の下端
開口の管状体あるいは下端密閉の管状体のバリスンを配
置し、先ず摺動金型を締めて薄肉中空容器の管状部を形
成するととにもにパリスンを密閉し、次いで該パリスン
内へ圧力流体を導入して膨らませ、該パリスンを薄肉に
し、さらに本体金型を締めて該薄肉中空容器の胴部を成
形せしめる薄肉中空容器の製造方法を要旨とするので、
厚肉の管状部と薄肉の容器胴部とを合わせ持つ容器が得
られ、さらに管状部と容器胴部とが完全に一体となった
容器を成形することが可能となったのである。つまり、
あらかじめ突出した摺動金型にて先ずパリスンを圧接し
て厚肉管状部を形成し、次いで圧力流体をパリスン内に
導入して薄肉にして薄肉胴部を一体に形成するので成形
される容器は、−刃端にパイプを容易に接続できる厚肉
の管状部を有し、その胴部はきわめて薄肉に構成できる
という特徴を有する容器が得られるのである。本発明に
係る薄肉中空容器を構成する材料としては、エチレン−
酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル含有量10wt%以上
)、軟質ポリ塩化ビニル、低密度ポリエチレン。
中密度ポリエチレン、アイオノマー、エチレン−プロピ
レン系エラストマー、スチレン−ブタジェン系エラスト
マー、ポリエステル系エラストマー及びこれらのブレン
ド体である。また、薄肉中空容器において、胴部の平均
肉厚は0.7 +am以下、好ましくは0.5 mm以
下、一方管状部の平均肉厚は1.0闘以上、好ましくは
1.2 arm以上で、本発明によれば、胴部の平均肉
厚を管状部の平均肉厚の1/2〜1/10に構成するこ
とができる。
実施例 第1図に本発明の製造方法の実施に係る薄肉中空容器の
一実施例である輸液バッグ1の全体形状を示す。輸液バ
ッグ1は、エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビニル
含有量10wt%)にて構成され偏平状の胴部2とその
上端に連設する上端管状部3.下端に連設する下端管状
部4を有する。
胴部2の外方には平板部を穿った取付孔5を有する。輸
液バッグ1は、全体形状が幅130mm、高さ250m
m、胴部の膨らみが20+nm、上端及び下端の管状部
の外径がともにφ15++oであり、各部の平均肉厚は
胴部2が0.3 mm 、上端及び下端管状部が211
I11である。
割合型11a、llbは、本体金型12a、 12b 
と摺動金型13a、13b、14a、14bより構成さ
れる。本体金型12a、12bの対向する内面には、輸
液バッグの胴部2の形状に対応するキャビティ15a、
15bを有し、同様に摺動金型13a、13b、14a
、14bの内面には、輸液バッグ上端管状部3及び下端
管状部4の形状に対した上部環状凹部16a、16b及
び下部環状凹部17a、17bを有する。摺動金型13
a。
13b、14a、14bは割金型内に配置された発条1
8により、割金型が開いている状態では、型内方つまり
割金型が締められる方向へ突出している。この摺動金型
13a、13b、14a、14bは型締め時に割金型内
へ充分収納される構造となっている。
本発明の製造方法を第3図乃至第6図にて説明する。
割金型11a、llbl土間上出頭21を配置し、この
押出頭21より加熱溶融された合成樹脂の管状体である
パリスン22を割金型11 a、llb間に垂下する。
押出頭21の下端には、金属性の上部管状パイプ23が
連接されており、前記パリスン22は、この上部管状パ
イプ23より外方にかつ同心円状に押し出される。上部
管状パイプ23の下方には上端開口でかつ中空状の下部
管状パイプ24が直立しており、この下部管状バイブ2
4には切換え弁25.27と流量調整弁26とを介して
圧力流体の供給手段(図示せず)と連結されている(第
3図参照)。
パリスン22が充分に垂下された状態で割合型11a、
11bを締める。割金型11a、llbが締まるに従っ
て、先ずバリスン22は割金型の中で型内方へ突出した
摺動金型13a、13b。
14a、14bに当接し、摺動金型内面の上部環状凹部
16a、16bと上部管状パイプ23との間でパリスン
22が挟圧され、下部環状凹部17a。
17bと下部管状パイプ24との間でもパリスン22が
挟圧され、上端管状部3と下部管状部4が成形されると
ともにパリスン22が密閉される。
この上端と下端の管状部が成形される段階で割合型11
a、llbの型締めを中断する(第4図参照)。
次いで、切換え弁27を閉じた状態で、他の切換え弁2
5を開き外部より圧力流体を供給し、あらかじめ設定さ
れた流量の圧力流体を流量調整弁26を通過させて下部
管状バイブ24を通じて、密閉されたパリメン22内に
圧力流体を導入する。
この圧力流体により、バリスン22を膨らませ、パリス
ン22が薄肉化される。パリスン22があらかじめ設定
した充分薄い肉厚になった際に、切換え弁25を閉じて
圧力流体の導入を中断する。
この圧力流体の導入は、その流量を極端に大きくすると
パリスン22の壁を破る場合があるので、圧力流体の導
入は、流量を流量制御弁26にて絞って使用する。なお
、このパリスン22の薄肉化は、導入する圧力流体の容
量を増せば増す程大きくなるのであるが、大きくなりす
ぎるとパリスン22の一部が本体金型12の型内面に接
触してパリスンの壁が冷却して部分的に薄肉化が妨げら
れ均一な薄肉化が得られなくなる。このようなブロー比
のきわめて大きい薄肉化を行なう場合は、摺動金型13
a、13b、14a、14bの突出を大きくしてパリス
ン22の薄肉化の際に、本体金型12a、12bの間の
間隔を大きくするのが好ましい(第5図参照)。
さらに中断していた割金型11a、llbの型締めを開
始する。割金型11a、11bが締まるに従って摺動金
型13a、13b、14a、14bが発条18を圧縮す
るとともに本体金型12a。
12b内へ押し込まれる。この時、摺動金型13a。
13b、14a、、14bは現状の位置を保持しながら
、本体金型12a、12bは締められる。本体金型12
a、12b同志が接触した時に切換え弁27を開放して
バリメン22内に圧力流体を吹き込み、輸液バッグ1の
薄肉の胴部2が成形される。最後に余剰のパリを除去し
て本製造方法を終了する(第6図参照)。
なお、管状パイプは、上記実施例では輸液バッグ1の管
状部の内径の規制に利用したが、第7図に示すように特
に管状部3に螺条6を付す場合には、螺条6の形状を正
確に再現できるので効果的である。
しかし、本発明は上記管状パイプで内径規制しなくとも
薄肉の胴部に厚肉の管状部を付するという効果は充分達
成できるので、管状パイプは吹き込み針に代替すること
もできる。さらに輸液バッグによっては、管状部が上端
あるいは下端の片方端のみの場合もあり、摺動金型を上
記実施例の如く上部と下部の両方に設けるのではなく上
部あるいは下部の片方にのみ設けることも可能である。
本発明の最も基本的な形態は、割合型の上部のみに摺動
金型を設け、吹き込みは吹き込み針を使用し、上記実施
例に使用した管状パイプは使用しない形態である。
この基本的形態を、工程に従って簡単に説明する。先ず
底部を密閉したパリスンを割合型間に押出し、次いで割
金型を締め摺動金型にて管状部を形成する。押出頭の下
端には吹込針が連設されており、押出頭を通じて外部か
ら圧力流体が導入できる機構となっている。管状部を形
成した後、予備的に圧力流体を吹き込んでパリスンを薄
肉化し割金型を閉めて輸液バッグを製造する。
ところで以上の実施例では、摺動金型は発条により突出
しており、摺動金型は型締めの進行に伴い本体金型内へ
収納されてゆくが、この動きは発条でなくとも可能であ
る。例えば、油圧シリンダーにて摺動金型を出没させる
のも可能である。このように油圧シリンダーを利用すれ
ば型締めのタイミングがとり易く、動きが電気的に制御
しやすいという利点を有しているのである。
さらに、本発明によれば、複数の管状部を並列に成形す
ることも可能である。第8図に、複数の管状部を成形す
る場合の管状パイプ28を示す。
この管状パイプ28は、パイプ部29a、29bを2本
並列に有している。使用に際してはパリスン22の垂下
時にパリスン22の内方に、割金型同志の合わせ面に対
して2本のパイプ部29a。
29bが平行に並ぶように挿入して使用する。
以上の様に製造された輸液バッグは、厚肉の管状部とき
わめて薄肉の胴部を一体に有するので外力を加えずとも
内容物たる輸液が自然に滴下し、容器内に空5気を入れ
ることのない所謂クローズシステムが得られるとともに
、ゴム管を単に圧入するだけで接続が可能となったので
ある。このような輸液バッグは1本発明によりきわめて
容易にかつ二次加工をすることなく製造することができ
るのであり、本発明によりのみ製造できるものである。
第9図に本発明の製造方法の実施に係る薄肉中空容器の
他の実施例である血圧測定用の腕帯3゜の全体形状を示
す。腕帯30は、薄肉弾性体より成る胴部31とその一
端に設けられた厚肉の管状部32より形成されてあり、
管状部32は胴部31内へ外気を導く働きをする。上記
腕帯3oは、人間の血圧を測定する際に、腕に巻き付は
腕を圧迫するもので、腕帯30の中には、200 mm
t1g程度の圧力空気を導入して、この圧力空気により
等狂的に膨らむものである。腕帯30は、胴部31の肉
厚が0.5 mときわめて薄く管状部32の肉厚は2關
と厚い構成となっている。
腕帯30の製造方法は、上記実施例とその工程を同じと
するが、パリスンには軟質ポリ塩化ビニルを使用するの
が好適である。この軟質ポリ塩化ビニルとしては、平均
重合度が800〜12.000好ましくは1.500〜
I Q、 000のポリ塩化ビニルと該ポリ塩化ビニル
100重量部に対して30〜220重量部、好ましくは
50〜200重量部の可塑剤を配合してなるものが望ま
しい。上記ポリ塩化ビニルの平均重合度が800未満で
は引張強度等の機械的強度が低下し、一方12,000
を超えると成形時のパリスンの表面外観が悪く、かつ成
形性が著しく悪くなる。また、可塑剤のポリ塩化ビニル
に対する配合量が30重量部未満では成形体が非弾性と
なり、一方220重量部を超えると引張強度等の機械的
強度が著しく低下する。上記軟質ポリ塩化ビニルにはそ
の他各種充填剤、安定剤。
安定助剤、顔料等を適宜配合することもできる。
腕帯30は、厚肉の管状部32ときわめて薄肉の胴部と
を一体に有しているので、硬質のパイプ等を介して他の
ゴム管とつなぐ場合に、工程が煩雑で、仕上り後の外観
が著しく劣る接着剤の使用なしに管状部をパイプに圧入
するだけで密封接合できるという特徴を有するのである
。。
本発明の薄肉中空容器は、上記実施例の輸液バッグある
いは血圧測定用の腕帯のほか、各種の他の分野の容器に
利用できる。血液あるいは排液などの医療用バッグ、自
動車窓洗浄用液を収納する袋、コーキング剤あるいは接
着剤の絞り出し容器など広く利用できるものである。
発明の効果 以上の様に構成したので、厚肉の管状部と薄肉の胴部を
併せ持つ容器を二次加工なしに容易に得られるのであり
、さらには厚肉の管状部の肉厚を容易に制御することが
できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の全体斜視図、第2図は本発明
に供する割金型の全体斜視図、第3図乃至第6図は本発
明の製造方法を説明する断面図で第3図はパリスンの垂
下を示し、第4図は管状部の成形を示し、第5図は予備
的に圧力流体を導入した時を示し、第6図は吹き込み時
を示し、第7図は他の実施例の管状部の斜視図、第8図
は他の管状パイプ28の斜視図、第9図は他の実施例に
より製造された血圧測定用の腕帯の斜視図である。 1 薄肉中空容器 2 胴部 3 上端管状部 4 下端管状部 12a、12b 本体金’1i 13a、 13b、 14a、 14b 摺動金型特許
出願人 キョーラク株式会社 WI 面 第2図 14b 26 10 第 6 V 第7図 第8図 第9図 ヅ30

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (す薄肉胴部とその一端に管状部とを一体に有する薄肉
    中空容器の製造方法、において、該薄肉胴部の外観形状
    をその型内面に有する本体金型と該管状部の外観形状を
    その型内面に有する摺動金型より構成される互いに対向
    する二つの割金型の間に溶融された合成樹脂の下端開口
    の管状体あるいは下端密閉の管状体のパリスンを配置し
    、先ず摺動金型を締めて薄肉中空容器の管状部を形成す
    るとともにパリスンを密閉し、次いで該パリスン内へ圧
    力流体を導入して膨らませ、該パリスンを薄肉にし、さ
    らに本体金型を締めて該薄肉中空容器の胴部を成形せし
    めることを特徴とする薄肉中空容器の製造方法。 (2)バリスンの内方に管状パイプを配置して摺動金型
    を締める際に該パイプと摺動金型との間でパリスンを挟
    圧して管状部を形成することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の薄肉中空容器の製造方法。 (3)摺動金型が螺条を有する管状部の外観形状をその
    型内面に有することを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の薄肉中空容器の製造方法。 (4)バリスンが熱可塑性エラストマーより成る特許請
    求の範囲第1項から第3項までのいずれかに記載された
    薄肉中空容器の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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