JPS6023557A - 超軽量断熱コンクリ−トの混練圧送方法 - Google Patents

超軽量断熱コンクリ−トの混練圧送方法

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JPS6023557A
JPS6023557A JP12985383A JP12985383A JPS6023557A JP S6023557 A JPS6023557 A JP S6023557A JP 12985383 A JP12985383 A JP 12985383A JP 12985383 A JP12985383 A JP 12985383A JP S6023557 A JPS6023557 A JP S6023557A
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JP
Japan
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concrete
ultra
aggregate
pumping
kneading
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JP12985383A
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JPH0325580B2 (ja
Inventor
直 岡本
隆 新保
服部 公昭
南里 陽一
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Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)0発明の技術分野 本発明は、LPGやLNGタンクの断熱用等に用いられ
る超軽量断熱コンクリートの、混練方法に関する。
(b)、技術の背策 LPGやL N Qタンクの断熱用等に用いらiする超
軽量断熱コンクリートCよ、骨材として発泡ス東 チロール、発泡スチレン、ガラス発泡材、発i1!i作
岩等の断熱性を有する1i1it多孔性材料を用いてい
る。
貝 しかし、骨材として、ガラス発泡材、発泡ム岩等の吸水
性を有する骨材を用いると、フレツシユコンクリートを
ポンプ圧送する際に、圧送ポンプの圧力でコンクリート
中の水分が軽量多孔性材料に吸収されてしまい、コンク
リートの粘性がD(下し圧送ポンプからコンクリ−1・
を搬送する圧送管内で管内閉塞現象を起こしてしまう欠
点があった。
しかも、圧送ポンプとして従来多用されていたスクイズ
式、ピストン式等のポンプは、圧送時の圧力変動および
最高圧力かが極めて大きいことからフレッシュコンクリ
ート中の水分の軽量多孔性材料への吸収現象を促進して
しまう不都合があった。
また、軽量多孔性材料による骨材は軽量であるために、
圧送管内で骨材とセメントが分離してしまい、圧送打設
されたコンクリートの物性が均一でなくなる不都合もあ
った。
従って、LPGやLNGタンクの断熱材として超軽量断
熱コンクリートを用いる場合には、管内閉塞現象及びコ
ンクリート物性の変化を避けるために、圧送ポンプを用
いることなくクレーンのパケット等により一定量ずつ間
歇的に運搬しており、極めて非能率的な作業を強いられ
ていた。
(d)0発明の目的 本発明は、前述の欠点を解消すべ(、吸水性骨材を用い
てもコンクリート中の水分が骨材に吸収されることが少
なく、シかも、圧送ポンプによるコンクリートの圧送が
コンクリ−1・の物性を均一に保持しl二形で可能な、
超軽量断熱コンクリートの混練圧送方法を提供すること
を目的とするものである。
(e)0発明の構成、 即ち、本発明は、混練時に、まず骨材を投入場ると共に
無機系増粘材を前記骨材上に散布し、更に有機系混和材
を水と共に投入して所定時間水綽し、その後にセメント
を投入して混線し、更に、コンクリートの圧送手段を用
いて混練されたコンクリートを圧送するようにして構成
される。
(f)0発明の実施例 以下、図面に基ずき、本発明の実施例を、具体的に説明
する。
第1図は、本発明による超fI!量断熱コンクリートの
混練圧送方法の一例を示すフローチャート、第2図は、
本発明の実施に際して用いた超軽量断熱コンクリートの
配合例を従来の超軽址断熱コンクリートの配合例と比較
した図、第3図は、第2図に示した骨材の物性を示す図
、第4図は、第2図の配合に基ずく超軽量断熱コンクリ
ートの物性を従来の配合による超軽量断熱コンクリート
の物性と比較した図である。
本発明による超軽量断熱コンクリートの混練圧送方法の
一例を、第1図に示すフローチャートに基ずいて説明す
る。即ち超rIi量断熱コンクリ−する軽量多孔性材料
からなる骨材をR#手段であるオムニミキサー等に投入
し、次いでステップS2で例えばけい酌マグネシウム系
の無機系増粘剤を、投入された骨材表面にまぶす形で添
加散布する。更に、ステップS3において、ミキサー中
に仕(脂石鹸類、すiIjニン、合成界面活性剤等の有
機系混和剤及び水を投入し、ステップS4で約−分程練
る。すると、投入された水により骨材に適度な水分が吸
収され、いわゆるプレウエッチングがなされると共に、
骨材表面に増粘剤に起因した粘性を有する水膜が形成さ
れそれ以上の水分の骨材への侵入を阻止するようになる
次に、ステシブS5でミキ号−中にセメントを投入しス
テップs6で約3〜4分間RtJIする。
既に骨材表面には水膜が形成されているので、セメント
を投入して混練しても、セメント中の水分が骨材中に侵
入することは余り無く、コンクリートの粘性は適性な値
に保tコれる。また、増粘材の増粘効果により骨材相互
間及び骨材とセメント粒子間の粘性が増大するので、比
重の小さな骨材がセメントから分離してしまうことも無
い。
こうして混練が完了したところで、ステップS7で、混
線の完了したコンクリートをモーノポンプ等の均一な圧
送圧力を有するコンクリートの圧送手段によりコンクリ
ートの打設場所まで圧送する。この際、既に述べたよう
に、増粘剤の増粘効果により、骨材相互間及び骨材とセ
メント粒子間の粘性が増大しているので、圧送管内で骨
材とセメントが分離してしまうことはない。
なお、参考として、本発明に用いtこコンクリートの配
合例を従来の配合例と比較したものを第2図に示すが、
本配合例は、−例であり種々の配合が考えられることは
勿論であるdまた、第3図には、本発明に用いtコガラ
ス発泡剤系の骨材の物性値を示し、第4図には、第2図
の配合に基ずく超軽量断熱コンクリートの物性を従来の
配合による超軽量断熱コンクリートの物性と比較した物
理的性質を示す。図からも分かるように、従来・の超軽
量断熱コンクリ−1・と比べて、より軽くより良好な断
熱性能を有している。なお、コンクリートの強度として
の圧縮強度においては、若干化る点があるがMJIiI
量断熱コンクリートは、本来断熱用として用いられるも
のであり、構造部材として用いることは無いので強度が
多少劣っていてもそれ程問題とはならない。
ついて述べtコが、本発明は、発泡スチロール、発泡ス
チl〜ン等の吸水性を有さない骨軽多孔性骨材について
も適用し得ることは勿論である。この場合、コンクリー
ト圧送時における骨材とセメントの分離現象の発生を未
然に防止することができる。
(g)0発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、超軽量断熱コ
ンクリートの混株圧送に際して、まず骨材を投入した後
に無機系増粘材を骨材十に散布し、更に水及び有機系混
和材を投入して、水練した後にセメントを投入して31
!!するようにしたのでセメントとの沢練時には既に骨
材は粘性をイIする水膜でその表面が覆われそれ以上の
水の骨材への侵入が阻止され、セメント中の水が必要以
」〕に骨材中に吸収されることがなくなりコンクリート
は良好な粘度に保持される。
しかも、増粘剤により、骨材相互間及び骨材とセメント
粒子間の粘性が増大することがら、圧送中にセメントと
骨材が分離してしまうことがなく、圧送打設されたコン
クリート物性を均一で良好な状態に維持することができ
る。
しかも、コンクリートの圧送に際してモーノポンプ等の
均一な圧送圧力を有するコンクリ−1−の圧送手段によ
り圧送するようにした場合には、圧送管内のコンクリー
トに加わる圧力は均一化され、従来のスクイズ式、ピス
トン式等の圧送ポンプのように極端に大きな圧力がコン
クリートに作用することがなく、従ってコンクリート中
の骨材にセメント中の水分が吸収され、管内閉塞現象が
生じるような乙ともない。
また、圧送ポンプが使用出来ることから超軽量断熱コン
クリートの打設を従来のパケットによる間歇的なものか
ら連続的なものとする乙とができるので打設作業を通常
のコンクリートと同様に能率良く行うことが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による超軽量断熱コンクリートの混練
圧送方法の一例を示すフローチャート、第2図は、本発
明の実施に際して用いた超軽量断熱コンクリートの配合
例を従来の超軽量断熱コンクリートの配合例と比較した
図、第3図は、第2図に示しtコ骨材の物性を示す図、
第4図は、第2図の配合に基ずく超軽量断熱コンクリー
トの物性を従来の配合による超軽量断熱コンクリートの
物性と比較した図である。 287

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、断熱性を有する軽量多孔性材料を骨材として用
    い、それ等骨材と有機系混和剤をセメントと共に混練す
    ることにより超軽量断熱コンクリートを得る超軽量断熱
    コンクリートの混練圧送方法において、混練時に、まず
    骨材を投入すると共に無機系増粘材を前記骨材上に散布
    し、更に前記有機系混和材を水と共に投入して所定時間
    水練し、その後にセメントを投入して混練し、更に、コ
    ンクリートの圧送手段を用いて混練されたコンクリート
    を圧送するようにして構成した超軽量断熱コンクリート
    の混練圧送方法。
  2. (2)、コンクリートの圧送手段として均一な圧送圧力
    を有する圧送ポンプを用いたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の超軽量断熱コンクリートの混練圧送
    方法。
JP12985383A 1983-07-15 1983-07-15 超軽量断熱コンクリ−トの混練圧送方法 Granted JPS6023557A (ja)

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JP12985383A JPS6023557A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 超軽量断熱コンクリ−トの混練圧送方法

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JP12985383A JPS6023557A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 超軽量断熱コンクリ−トの混練圧送方法

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Publication Number Publication Date
JPS6023557A true JPS6023557A (ja) 1985-02-06
JPH0325580B2 JPH0325580B2 (ja) 1991-04-08

Family

ID=15019872

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109095799A (zh) * 2018-08-16 2018-12-28 山东大学 一种煤矸石包覆改性制备生态骨料的方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57144067A (en) * 1981-03-04 1982-09-06 Asahi Ishiwata Kogyo Kk Spraying method for light inorganic fiber formed body

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109095799A (zh) * 2018-08-16 2018-12-28 山东大学 一种煤矸石包覆改性制备生态骨料的方法
CN109095799B (zh) * 2018-08-16 2020-11-06 山东大学 一种煤矸石包覆改性制备生态骨料的方法

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