JPS60234880A - 記録用紙 - Google Patents
記録用紙Info
- Publication number
- JPS60234880A JPS60234880A JP9144684A JP9144684A JPS60234880A JP S60234880 A JPS60234880 A JP S60234880A JP 9144684 A JP9144684 A JP 9144684A JP 9144684 A JP9144684 A JP 9144684A JP S60234880 A JPS60234880 A JP S60234880A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- polyester film
- thickness
- japanese paper
- japanese
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/502—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording characterised by structural details, e.g. multilayer materials
- B41M5/508—Supports
Landscapes
- Duplication Or Marking (AREA)
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コンピューターのアウトプット用紙、各種証
券類及び預金通帳等として有効な記録用紙に関するもの
である。
券類及び預金通帳等として有効な記録用紙に関するもの
である。
最近のＯＡ機器の発展に伴って、各種の伝票類、証券類
及び預金通帳等の記入はコンピューターによって行なわ
れることが多くなっている。
及び預金通帳等の記入はコンピューターによって行なわ
れることが多くなっている。
特にキャッシュカード化の普及によって預金通帳などは
、その記録の頻度が非常に増加している。
、その記録の頻度が非常に増加している。
前記の預金通帳を例にとれば、簡単に破損しないように
するため、一般にその記録用紙は、比較的厚手のものが
使用されているので、紙の枚数が少なく、直ぐに余白が
なくなってしまい、その都度新規な通帳に書き改めなけ
ればならず、そのための事務手続に大変手間がかかる欠
陥があった。
するため、一般にその記録用紙は、比較的厚手のものが
使用されているので、紙の枚数が少なく、直ぐに余白が
なくなってしまい、その都度新規な通帳に書き改めなけ
ればならず、そのための事務手続に大変手間がかかる欠
陥があった。
前記した通帳用紙等を薄くして丈夫な材料に転換するた
めにポリエステル等のプラスチックフィルムの使用も試
みられているが、ポリエステルフィルムをそのまま使用
すると薄くて強度のあるものが得られるが、反りが出て
しまってコンピューター等で記録することができない欠
陥を生じた。
めにポリエステル等のプラスチックフィルムの使用も試
みられているが、ポリエステルフィルムをそのまま使用
すると薄くて強度のあるものが得られるが、反りが出て
しまってコンピューター等で記録することができない欠
陥を生じた。
更にまた前記のプラスチックフィルムを静電記録用等と
して使用すると複写機の熱などによってフィルム表面に
凹凸が生じたり、静電気障害によるごみ等が付着して鮮
明な画像記録が得られなく、作業性も悪いものであった
。
して使用すると複写機の熱などによってフィルム表面に
凹凸が生じたり、静電気障害によるごみ等が付着して鮮
明な画像記録が得られなく、作業性も悪いものであった
。
本発明者等は前記に鑑みて、温度、湿度の影響により反
ったり、しわが発生することなく、しかも静電記録用紙
として使用した場合トナーの密着性がよく、鮮明な画像
記録が得られるような薄い記録用紙を提供すべく種々研
究を進めた結果、ポリエステルフィルムの両面に薄い和
紙を貼着し、該和紙の上に白色顔料入り樹脂マット層、
更にその上に導電層を設けることによって、反りがなく
、記録し易く、トナーの密着性が良好な記録用紙が得ら
れることを知見して本発明に到達した。
ったり、しわが発生することなく、しかも静電記録用紙
として使用した場合トナーの密着性がよく、鮮明な画像
記録が得られるような薄い記録用紙を提供すべく種々研
究を進めた結果、ポリエステルフィルムの両面に薄い和
紙を貼着し、該和紙の上に白色顔料入り樹脂マット層、
更にその上に導電層を設けることによって、反りがなく
、記録し易く、トナーの密着性が良好な記録用紙が得ら
れることを知見して本発明に到達した。
すなわち、本発明は、ポリエステルフィルムの両面に接
着剤を介して薄い和紙をラミネートし、前記和紙の上に
白色顔料もしくは体質顔料を含有する合成樹脂マント剤
層を設け、更にその上に導電層を形成せしめて成ること
を特徴とする記録用紙である。
着剤を介して薄い和紙をラミネートし、前記和紙の上に
白色顔料もしくは体質顔料を含有する合成樹脂マント剤
層を設け、更にその上に導電層を形成せしめて成ること
を特徴とする記録用紙である。
本発明で使用するポリエステルフィルムはその厚さが１
０〜１８８μのものである。
０〜１８８μのものである。
前記のポリエステルフィルムにラミネートする薄い和紙
とは、例えば拷にうぞ）、麻、三極（みつまた）、雁皮
（がんび）等を原料として、これを機械漉きによって製
造したものであり、その厚さは約８〜２０ｇ／ｎｆで、
好ましくは１０〜１５ｇ／ｒｄなある。
とは、例えば拷にうぞ）、麻、三極（みつまた）、雁皮
（がんび）等を原料として、これを機械漉きによって製
造したものであり、その厚さは約８〜２０ｇ／ｎｆで、
好ましくは１０〜１５ｇ／ｒｄなある。
前記した和紙をポリエステルフィルムにラミネートする
ために使用される接着剤としては、例えば尿素樹脂系接
着剤、フェノール系接着剤、レゾルシノール系接着剤、
エポキシ系接着剤、ポリウレタン系接着剤、ポリエステ
ル系接着剤、イソシアネート系接着剤、酢酸ビニル系接
着剤、アクリル系接着剤、シアノアクリレート系接着剤
、共重合ナイロン系接着剤および変性ゴム系接着剤等が
挙げられる。
ために使用される接着剤としては、例えば尿素樹脂系接
着剤、フェノール系接着剤、レゾルシノール系接着剤、
エポキシ系接着剤、ポリウレタン系接着剤、ポリエステ
ル系接着剤、イソシアネート系接着剤、酢酸ビニル系接
着剤、アクリル系接着剤、シアノアクリレート系接着剤
、共重合ナイロン系接着剤および変性ゴム系接着剤等が
挙げられる。
そしてまた前記の和紙の上に設ける白色顔料を含有する
合成樹脂マント剤層は、二酸化チタン、亜鉛華、酸化ア
ンチモン、硫化亜鉛等の隠蔽力のある白色顔料を、微粉
末シリカ、アルミナ、炭酸カルシウム等の体質顔料とし
てマント剤と混合し、この混合物もしくはマント剤単独
を塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、
アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ニトロセルロース樹
脂、塩化ビニリデン樹脂等の合成樹脂に配合して塗工剤
としたものを塗工することによって設けられる。
合成樹脂マント剤層は、二酸化チタン、亜鉛華、酸化ア
ンチモン、硫化亜鉛等の隠蔽力のある白色顔料を、微粉
末シリカ、アルミナ、炭酸カルシウム等の体質顔料とし
てマント剤と混合し、この混合物もしくはマント剤単独
を塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、
アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ニトロセルロース樹
脂、塩化ビニリデン樹脂等の合成樹脂に配合して塗工剤
としたものを塗工することによって設けられる。
更にまた本発明に於いて前記マット剤層の上に設ける導
電層は、＋ナーの接着性のよい導電層であり、具体的に
はポリ （２−メタクリロイルオキシエチルトリメチル
アンモニウムクロライド）、ポリ （Ｎ−アクリルアミ
ドプロピル−３−トリメチルアンモニウムクロライド）
、ポリ （Ｎ、Ｎ−ジメチル−３，５−メチレンピペリ
ジウムクロライド）ポリアリルトリメチルアンモニウム
クロライド、ポリビニルベンジルトリメチルアンモニウ
ムクロライド等の導電剤をアクリル系樹脂、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラール樹脂、ポリ
スチレン樹脂、シリ７−ン樹脂、ポリエステル樹脂、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セルロース誘導体樹脂
に配合し、この配合物を水又は有機溶媒に溶解または分
散せしめた塗工液を塗１、乾燥することによって設ける
ことができる。
電層は、＋ナーの接着性のよい導電層であり、具体的に
はポリ （２−メタクリロイルオキシエチルトリメチル
アンモニウムクロライド）、ポリ （Ｎ−アクリルアミ
ドプロピル−３−トリメチルアンモニウムクロライド）
、ポリ （Ｎ、Ｎ−ジメチル−３，５−メチレンピペリ
ジウムクロライド）ポリアリルトリメチルアンモニウム
クロライド、ポリビニルベンジルトリメチルアンモニウ
ムクロライド等の導電剤をアクリル系樹脂、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラール樹脂、ポリ
スチレン樹脂、シリ７−ン樹脂、ポリエステル樹脂、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体、セルロース誘導体樹脂
に配合し、この配合物を水又は有機溶媒に溶解または分
散せしめた塗工液を塗１、乾燥することによって設ける
ことができる。
本発明においてポリエステルフィルムに和紙をラミネー
トするには、ポリエステルフィルム面に接着剤をロール
コート法、リバースロールコート法、タイヤバーコート
法又はグラビアコート法等の通常の塗布方法で塗布し、
その接着剤塗布面に和紙を両面からラミネートし、常温
ないし５０〜８０℃乾風乾燥することによってなされる
。
トするには、ポリエステルフィルム面に接着剤をロール
コート法、リバースロールコート法、タイヤバーコート
法又はグラビアコート法等の通常の塗布方法で塗布し、
その接着剤塗布面に和紙を両面からラミネートし、常温
ないし５０〜８０℃乾風乾燥することによってなされる
。
更にこのラミネートした和紙の上に設ける合成樹脂マン
ト剤層及び導電層も、接着剤を塗工するのと同様の塗工
法によって各々の塗工剤を塗工、乾燥することによって
設けることができる。
ト剤層及び導電層も、接着剤を塗工するのと同様の塗工
法によって各々の塗工剤を塗工、乾燥することによって
設けることができる。
以上の構成から得られる本発明の記録用紙は、ポリエス
テルフィルムをサンドウィンチとしてその両面に薄い和
紙がラミネートしであるためベース厚プラス４０〜８０
μで、例えばベース厚１２μ使用の場合は５０〜６０μ
となり、薄いにもかかわらず非常に強靭で、温度、湿度
の影響によって反ることがない。
テルフィルムをサンドウィンチとしてその両面に薄い和
紙がラミネートしであるためベース厚プラス４０〜８０
μで、例えばベース厚１２μ使用の場合は５０〜６０μ
となり、薄いにもかかわらず非常に強靭で、温度、湿度
の影響によって反ることがない。
またポリエステルフィルム単独と違いフィルム面に和紙
が貼着してあり、しかもその和紙の上には、白色顔料、
もしくは体質顔料、マット剤を含有する合成樹脂マント
剤層が設けであるため、文字や数字の印字が鮮明に行な
え、加筆も可能であり、裏に記録した文字等が透けて見
える心配がない。
が貼着してあり、しかもその和紙の上には、白色顔料、
もしくは体質顔料、マット剤を含有する合成樹脂マント
剤層が設けであるため、文字や数字の印字が鮮明に行な
え、加筆も可能であり、裏に記録した文字等が透けて見
える心配がない。
白色顔料を混合しないでマント剤を単独に使用してマッ
ト剤層が設けであるものは透明度を有するため記録材料
として使用したもののコピー性も付加される。
ト剤層が設けであるものは透明度を有するため記録材料
として使用したもののコピー性も付加される。
従って、本発明の記録用紙を、例えば預金通帳等の用紙
として使用すると、従来の預金通帳より大幅に枚数を増
やすことができる。
として使用すると、従来の預金通帳より大幅に枚数を増
やすことができる。
又、コピー性を有する記録材料として使用する場合は加
筆も容易となり、例えば、現況図を記録し計画線を加筆
するとか、機械図面を記録し、一部加筆もしくは消失後
加筆することにより図面の修正追加が容易となり、製図
材料としての使用も可能となる。
筆も容易となり、例えば、現況図を記録し計画線を加筆
するとか、機械図面を記録し、一部加筆もしくは消失後
加筆することにより図面の修正追加が容易となり、製図
材料としての使用も可能となる。
更にまた、表面には導電層が設けであるため、乾式電子
写真機を用いて複写したとき、静電障害にもとづ（画像
の乱れや転写不良がなく、しがも給紙トレイからの重送
が起らず、複写用紙としても優れた性能を示し、作業性
も極めて良好であった。
写真機を用いて複写したとき、静電障害にもとづ（画像
の乱れや転写不良がなく、しがも給紙トレイからの重送
が起らず、複写用紙としても優れた性能を示し、作業性
も極めて良好であった。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例。
厚さ２５μのポリエステルフィルムの両面にアクリル樹
脂エマルジョン型接着剤をロールコータ−にて３ｇ／ｒ
ｄ（ドライ）位なるように塗布し、指触乾燥後、その両
面に和紙（１３ｇ／ｒｒｒ）をラミネ−４し、４５℃で
３分間乾風乾燥する。
脂エマルジョン型接着剤をロールコータ−にて３ｇ／ｒ
ｄ（ドライ）位なるように塗布し、指触乾燥後、その両
面に和紙（１３ｇ／ｒｒｒ）をラミネ−４し、４５℃で
３分間乾風乾燥する。
次いで、ラミネートした和紙の表面に、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体７重量部、スチレン樹脂２重量部、シ
リコン樹脂１重量部、微粉末シリカ２重量部、二酸化チ
タン５重量部およびメチルエチルケトン６０重量部／ド
ルオール４０重量部から塗工液をＩｇ／ｒｒｆ（ドライ
）塗布して白色顔料を含有する合成樹脂マット剤層を設
けた。
酸ビニル共重合体７重量部、スチレン樹脂２重量部、シ
リコン樹脂１重量部、微粉末シリカ２重量部、二酸化チ
タン５重量部およびメチルエチルケトン６０重量部／ド
ルオール４０重量部から塗工液をＩｇ／ｒｒｆ（ドライ
）塗布して白色顔料を含有する合成樹脂マット剤層を設
けた。
次いで前記マント剤層の表面にポリビニルベンジルトリ
メチルアンモニウムクロライド ５．４重量部、ポリビ
ニルブチラール樹脂３重量部、およびトルエン８０重量
部から成る塗工液１ｇ／ｒｒｒを塗布、乾燥して導電層
を設けることによって記録用紙を得た。
メチルアンモニウムクロライド ５．４重量部、ポリビ
ニルブチラール樹脂３重量部、およびトルエン８０重量
部から成る塗工液１ｇ／ｒｒｒを塗布、乾燥して導電層
を設けることによって記録用紙を得た。
この記録用紙は、反りがなく、コンピューター出力端末
による印字性にも優れており、しかも薄いので、預金通
帳に用いるとボリュームが従来のものと同じで紙の枚数
を大幅に増やすことができる利点がある。
による印字性にも優れており、しかも薄いので、預金通
帳に用いるとボリュームが従来のものと同じで紙の枚数
を大幅に増やすことができる利点がある。
Claims (1)
- ポリエステルフィルムの両面に接着剤を介して薄い和紙
をラミネートし、前記和紙の上に白色顔料もしくは体質
顔料を含有する合成樹脂マット剤層を設け、更にその上
に導電層を形成せしめて成ることを特徴とする記録用紙
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9144684A JPS60234880A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 記録用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9144684A JPS60234880A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 記録用紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60234880A true JPS60234880A (ja) | 1985-11-21 |
| JPH0259777B2 JPH0259777B2 (ja) | 1990-12-13 |
Family
ID=14026589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9144684A Granted JPS60234880A (ja) | 1984-05-08 | 1984-05-08 | 記録用紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60234880A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02150347A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-08 | Somar Corp | 合成樹脂フイルム／紙積層物 |
-
1984
- 1984-05-08 JP JP9144684A patent/JPS60234880A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02150347A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-08 | Somar Corp | 合成樹脂フイルム／紙積層物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0259777B2 (ja) | 1990-12-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |