JPS6023361B2 - シ−ケンススイツチ - Google Patents

シ−ケンススイツチ

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Publication number
JPS6023361B2
JPS6023361B2 JP6834378A JP6834378A JPS6023361B2 JP S6023361 B2 JPS6023361 B2 JP S6023361B2 JP 6834378 A JP6834378 A JP 6834378A JP 6834378 A JP6834378 A JP 6834378A JP S6023361 B2 JPS6023361 B2 JP S6023361B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
variable resistor
output
shaft
rotary variable
dead zone
Prior art date
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Expired
Application number
JP6834378A
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English (en)
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JPS54160978A (en
Inventor
正嘉 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Publication of JPS54160978A publication Critical patent/JPS54160978A/ja
Publication of JPS6023361B2 publication Critical patent/JPS6023361B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電源に接続した回転形可変抵抗器、例えば
高分解度長寿命のコンダクティブ・プラスティックポテ
ンショメ−夕の軸の回転角に比例して変化する出力電圧
と、これとは別に設定した少くとも一つの動作位置設定
電圧とを差動アンプ等の比較回路で比較し、前記軸の一
以上の回転位置において動作信号を取り出すようにした
シーケンススィツチに関し、特に高サイクル動作をする
組立機のシーケンス制御に有効に用いられるシーケンス
スイツチに関する。
〔従来の技術〕
軸の一以上の回転位置において動作信号を取り出すシー
ケンススィッチとしては、軸にカム板を取り付けこのカ
ム板によりマイクロスイッチを切換えて軸の回転位置に
対応する動作信号を得るものが一般に用いられている。
作業ポジションの多い連続組立機に用いるシーケンスス
ィッチでは、軸に多数のカム板を固定し多数のマイクロ
スイッチを各ポジションの作業シーケンスに合せて切換
えるようにしている。〔発明が解決しようとする問題点
〕 しかしながら、カム板とマイクロスイッチを用し、たシ
ーケンススイツチでは、マイクロスイッチの寿命が短い
ため故障が多く、また、マイクロスイッチの作動のばら
つきとか取付誤差により切換位置精度を出しにくいので
調整がめんどうであり、さらに、このようなシーケンス
スイツチでは大きなスペースを必要とするのでコンパク
ト化が困難であるという問題があった。
特に精度を良くするためには大径のカム板を用いなけれ
ばならないため一そうシーケンススイツチが大形となる
という問題がある。このようなカム板とマイクロスイッ
チの代りに摺動抵抗とりレーとを組み合せ、主として位
置の検出を行うものが知られている。
このことを応用し回転形可変抵抗器の髄の回転による抵
抗値の変化を用いて軸の回転角に対応させた動作信号を
得ることも考えられるが、このような回転形可変抵抗器
は、第1図に示す如く回転形可変抵抗器1を抵抗R,,
R2を介して電源Eを接続し、図示しない駆動装置で軸
4を矢印Aの方向に回転すると、オベァンプ5で増幅さ
れた出力電圧は第2図に示すように回転形可変抵抗器1
の抵抗の始端から終端の間の有効角度a.の間は、その
電気抵抗が軸4の回転角の変化に比例して変化するので
出力電圧は軸4の回転角と比例するが、抵抗の終端から
女台端の間の所謂デッドゾーン82においては回転形可
変抵抗器1の残留抵抗及び摺動子2と抵抗体3との接離
時の接触抵抗の変化によって図示のように不安定出力電
圧を生ずる。従って、回転角P,,P2・・・・・・で
動作信号を出すように電圧値e,,e2・…・・を設定
した場合、デッドゾーン82のP′,,P′2・・・・
・・の位置でも動作信号が出てしまうことが多く、軸4
を連続的に回転して使用するシーケンススイツチでは、
デッドゾーン82における出力電圧の乱れ即ち擾乱のた
め誤動作を生ずるという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は叙上の問題点に鑑みてなされたもので、1個
の回転形可変抵抗器と、該可変抵抗器の軸の回転と連動
し該可変抵抗器の軸の回転角に比例する抵抗値を示す抵
抗器の有効角度8.の範囲において出力電圧が零しベル
でありデッドゾーンa2の範囲において所定の/・ィレ
ベルの電圧を出力するスリップリング手段と、該スリッ
プリング手段の出力電圧を検出して反転増幅するコンパ
レータ7及びィンバータ8よりなる回路と、前記回転形
可変抵抗器の電気信号出力側にアノードを前記ィンバー
タの反転出力側にカソードを接続したダイオード9を具
え、デッドゾーン82における回転形可変抵抗器の不安
定出力を前記ダイオードにより短絡し零しベルに下げ且
つデッドゾーン82の範囲に亘つて安定的に零しベルを
維持させるようにしたものである。
〔作 用〕
上述のように構成することにより、回転形可変抵抗器の
デッドゾーン02における電気信号出力はスリップリン
グ手段から出力された所定の/・ィレベルの出力電圧の
反転出力則ち零しベルがィンバータより出力されるから
、上記電気信号はダイオードを順方向に流れて短絡され
瞬時に零しベルになる。
デッドゾーン以外の抵抗の有効角度8,の範囲ではスリ
ップリング手段からの出力はないから、ィンバータの出
力はハイレベルの電圧が出力され、ダイオードに逆電圧
を加え、上記電気信号出力が零しベルに短絡されること
のないようにしている。〔実施例〕 次に第3図乃至第5図によりこの発明に係る実施例を説
明する。
回転形可変抵抗器1にはこの可変抵抗器1の軸4の回転
と連動するスリップリング手段6が設けられ、このスリ
ップリング手段は可変抵抗器の軸4の回転角に比例する
抵抗値を示す抵抗器の有効角度0,の範囲において出力
電圧が零しベルであり、デッドゾーン82の範囲におい
て所定の/・ィレベルの電圧(電源電圧)をコンパレー
タ7に出力するようになっている。
スリップリング手段6として第3図に示すものは、可変
抵抗器1の摺動子2に対応する摺動子を藤4に固定し、
抵抗の終端と始端間のデッドゾーン82に相当する導体
の接触面を設けたスリップリングを抵抗器本体側に固定
した例となっているが、このスリップリングを軸4に固
定し、沼勤子を可変抵抗器の本体側に固定してもかまわ
ない。
コンパレ−夕7は可変抵抗器1の有効角度0,の範囲に
おいてスリップリング手段6による微小なノイズをカッ
トするものである。コンパレー夕7の出力はインバータ
8に加えられ反転増幅される。
したがってコンパレータ7の出力が零しベルの時ィンバ
ータ8の出力はハイレベル・コンパレータ7の出力がハ
イレベルの時インバータ8の出力は零しベルとなる。可
変抵抗器1から出力される電気信号はオベアンプ5に加
えられ最大電圧がィンバータ8のハィレベルの電圧値に
より若干小さい範囲となるように所定の増幅を行う。
この増幅されたオベアンプ5の出力は、上記インバータ
8にダイオード9を介して接続されている。ダイオード
9はオベァンプ5の側にアノードがィンバータ8の側に
カソードが接続されておりオベアンプ5からィンバータ
8側に順方向電流が流れるように接続されている。した
がって、オベアンプ5により増幅されたオベアンプ10
1こ入力される入力信号は、デッドゾーン82の範囲で
はィンバータ8の出力が零しベルであるので、ダイオー
ド9を流れ零しベルに下るから、オベアンプ10に信号
は入力されない。
しかし、デッドゾーン以外の抵抗の有効角度8,の範囲
では、ィンバータ8から/・ィレベルの電圧が出力され
るから、ダイオード9には逆電圧が加わり、この逆電圧
によりオベアンプ10の入力となる信号はダイオード9
を順万向に流れることはできないから、すべてオベアン
プ1川こ加えられ増幅される。したがって第5図に示す
ような特性を得ることができる。オベアンプー川こより
増幅された信号は比較回路11,12,・・・・・・に
よってそれぞれの動作位置設定信号だ,,e2、e3,
e4、・・・・・・と比較され各動作位置設定信号に対
応する動作信号を取出すことができる。第4図は比較回
路11の一例として差動アンプを用いた例を示している
電源電圧Eを可変抵抗VR,,VR2で分圧して動作位
置設定電圧、例えばe,,e2を設定し、それぞれアン
プ15,16に印加し、更にダイオード17,18より
なるアンド回路を通して上記動作位置設定電圧壬2,e
,において信号変化を検出し、可変抵抗器の軸4の1回
転の内P2,P,の間の角度範囲のみON又はOFFと
なる動作信号をとり出すことができる。尚符号19はバ
ッファである。比較回路12には軸4の角度P4,P3
の間を切換えるe4,e3の動作位置設定信号を図示し
てあるが動作は上記と同様である。
〔発明の効果〕
以上のように構成したこの発明のシーケンススィッチは
、回転形可変抵抗器の軸の回転角に比例する抵抗値を示
す抵抗器の有効角度8,の範囲において出力電圧が零し
ベルでありデッドゾーンa2の範囲において所定の/・
ィレベルの電圧を出力するスリップリング手段と、該ス
リップリング手段の出力電圧を検出して反転増幅するコ
ンパレータ及びィンバータよりなる回路と、前記可変抵
抗器のデッドゾーン82における前記電気信号出力のみ
を前記ィンバータの反転出力に短絡するダイオードとを
具え、デッドゾーン82における回転形可変抵抗器の不
安定出力を零しベルに下げるようにしたから、回転形可
変抵抗器のデッドゾーン82における擾乱のためシーケ
ンススィッチが誤動作する不具合を解消することができ
るという効果を有する。
また、動作位置の設定は可変抵抗VR,,VR2の調整
で行なえるから調整は正確に出来かつ容易であり、さら
に、回転形可変抵抗器からの出力を電子回路で処理出来
、カム板、マイクロスイッチを多数用いる必要がないか
ら、きわめてコンパクトなシーケンススィッチを得るこ
とができる効果がある。そして、マイクロスイッチのよ
うな機械的接点がないから高サイクルの組立機に使用し
ても短期間で故障することがなく機械の移動率を向上す
ることができるという効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、回転形可変抵抗器を用いて軸の回転に比例す
る出力電圧を得る従来技術の説明図、第2図は、第1図
の出力特性を示す線図、第3図は、本発明の実施例を示
す回路図、第4図は、第3図の比較回路11,12,・
・・・・・の一例を示す回路図、第5図は、第3図のシ
ーケンススィッチの出力電圧特性を示す線図である。 符号の説明、1・・・・・・回転形可変抵抗器、5,1
0,15,16・・・・・・オベアンプ、6・・・・・
・スリップリング手段、7・・・・・・コンンパレータ
、8..・..・ィンバータ、9,17,18……ダイ
オード、11,12・・・・・・比較回路、19・・・
・・・バッファ。 多1図葵2図 券4図 多5図 券5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転形可変抵抗器の軸の回転位置を該位置に対応す
    る電気信号に変換し、別に設定した少くとも一つの動作
    位置設定信号と前記電気信号とを比較して前記軸の一以
    上の所定の回転位置において動作信号を取り出すシーケ
    ンススイツチであつて、1個の回転形可変抵抗器1と、
    該可変抵抗器の軸の回転と連動し該可変抵抗器の軸の回
    転角に比例する抵抗値を示す抵抗器の有効角度θ_1の
    範囲において出力電圧が零レベルでありデツトゾーンθ
    _2の範囲において所定のハイレベルの電圧を出力する
    スリツプリング手段6と、該スリツプリング手段の出力
    電圧を検出して反転増幅するコンパレータ7及びインバ
    ータ8よりなる回路と、前記回転形可変抵抗器の電気信
    号出力側にアノードを前記インバータの反転出力側にカ
    ソードを接続したダイオード9とを具え、デツドゾーン
    θ_2における回転形可変抵抗器の不安定出力を前記ダ
    イオードにより短絡し零レベルに下げ且つデツドゾーン
    θ_2の範囲に亘つて安定的に零レベルを維持させたこ
    とを特徴とするシーケンススイツチ。
JP6834378A 1978-06-08 1978-06-08 シ−ケンススイツチ Expired JPS6023361B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6834378A JPS6023361B2 (ja) 1978-06-08 1978-06-08 シ−ケンススイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6834378A JPS6023361B2 (ja) 1978-06-08 1978-06-08 シ−ケンススイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54160978A JPS54160978A (en) 1979-12-20
JPS6023361B2 true JPS6023361B2 (ja) 1985-06-07

Family

ID=13371089

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6834378A Expired JPS6023361B2 (ja) 1978-06-08 1978-06-08 シ−ケンススイツチ

Country Status (1)

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JP (1) JPS6023361B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237279U (ja) * 1988-09-02 1990-03-12
JPH03207816A (ja) * 1990-01-10 1991-09-11 Aichi Mach Ind Co Ltd 無段変速機用プーリー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237279U (ja) * 1988-09-02 1990-03-12
JPH03207816A (ja) * 1990-01-10 1991-09-11 Aichi Mach Ind Co Ltd 無段変速機用プーリー

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JPS54160978A (en) 1979-12-20

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