JPS60232211A - 流体の分離装置および流体の分離方法 - Google Patents

流体の分離装置および流体の分離方法

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JPS60232211A
JPS60232211A JP60004194A JP419485A JPS60232211A JP S60232211 A JPS60232211 A JP S60232211A JP 60004194 A JP60004194 A JP 60004194A JP 419485 A JP419485 A JP 419485A JP S60232211 A JPS60232211 A JP S60232211A
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light
heavy
pipe
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ユージエン・エル・ブリル
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BIATORISU BURIRU
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D17/00Separation of liquids, not provided for elsewhere, e.g. by thermal diffusion
    • B01D17/02Separation of non-miscible liquids
    • B01D17/0208Separation of non-miscible liquids by sedimentation
    • B01D17/0214Separation of non-miscible liquids by sedimentation with removal of one of the phases
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D17/00Separation of liquids, not provided for elsewhere, e.g. by thermal diffusion
    • B01D17/02Separation of non-miscible liquids
    • B01D17/0217Separation of non-miscible liquids by centrifugal force
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S210/00Liquid purification or separation
    • Y10S210/05Coalescer

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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Cyclones (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、流体の分離技術に関する。本発明は油のよう
なより軽い液体(以下においては軽質液体という〕と水
の如゛きより重い物質(以下においては重質液体という
)の分離に利用できるものである。特に本発明は、密閉
された滞留槽(basin)中に収容されている水面上
に浮遊している油層を自動的に取出し且つデカンテーシ
ョンするのに山川であり、以下においては特に、この油
層の分離を参照して説明する。しかしながら、本発明は
気泡(foam )泡沫(froth)、ガソリン、グ
リース、エマルジョン、懸濁粒状物、フロック等の各種
の軽質流体を水、酸、アルカリ溶液等の各種の重質流体
から分離する場合等の他の用途にも使用し得ることは理
解されるであろう。
一般的に、油はプロセス水および排水流中に少量である
が殆ど連続的に混入する。この少量であるが連続的に混
入する油は、これを除去しない場合には、処理工程およ
び装置に問題を生じる。通常、静置用滞留槽(stil
ling basin ) k設け、・この槽中に水と
油を油が水の表面に浮上するのに十分な時間、滞留させ
る。
従来、油と水を分離するために種々の装置が開発されて
いる。その7つの装置においては滞留槽の下流端部付近
に1せきlを設け、このせきKより油を滞留させ、一方
、水はせきの下側を通過させて一般の河川に放流してい
る。浮遊している油はせきの上方をオーツセーフローさ
せてドレン(drain)に流すことによって定期的に
除去している。汚染防止法の制定と共に、上記ドレンを
タンクに連結し、このタンクから油を回収することが/
/ 行われている。
上記の装置を使用した場合の1つの問題は、滞留槽中の
油の水準を監視し且つせきのオーツセフロー状態をコン
トロールするために作業員を置く必要があることである
。この作業員は、デカント用タンクに流体を充満させる
ために、せきの位置を決めなければならない。一旦タン
クが液体で満されたとき、作業員はタンクへの流体の流
入を停止して、タンク内の油と水とが分離するすなわち
デカントする間、待機する。油と水が分離した後に、作
業員はタンクの底から水を滞留槽中にポンプで戻し、油
を貯蔵タンクにポンプで送入する。
滞留槽中の油層が薄くなるにつれてこの方法は次第に、
よシ多くの労力を要するものになる。滞留槽を油の薄い
表面層が存在しない状態に保持することは極めて大きな
経費を要するため実施し得ない。この処理方法を自動化
することも試みられたが、自動化装置の保守が非常に高
価で、且つこの自動化方法も満足できるものではなかっ
た。
よシ安価な解決方法として、多くの工場におい/2 て油を滞留槽中に長期間、例えば数ケ月あるいは数年に
わたって蓄積させる方法が採用されているっ尚業者には
理解されるごとく、この場合、油中の低沸点留分の蒸発
によって、炭化水素による汚染と爆発の恐れが生じる。
更に、よシ揮発性の成分が蒸発するので、油の比重と粘
度が上昇する。この油を十分に長時間放置すると、水と
共に中性ブイアンシー(bouyancy )に到達し
、ノ々ツフルの下を通って一般の河川等に流入する。厳
しい汚染防止法の制定によってこのような方法は満足で
きないばかシでなく法的規制に違反するものとなってい
る。
滞留槽から浮遊している油を連続的且つ自動的に除去し
かつデカントさせる他の装置が提案されている。しかし
ながら、このような装置においては、処理条件を非常に
狭い所定の範囲内に保持することが必要である。これら
の連続的且つ自動的装置の1例としては、比較的粘稠な
油を遅い流率で除去するための、自動的な且つ連続的な
デカンタ−を備えた、選択的に油を接着するタイプのオ
イルスキ寸−がある。
他の方法は、渦巻により軽質流体と重質流体との混合物
を分離する方法である。この方法では軽質の成分を渦巻
の中心に集合させ、重質の成分は渦巻の周辺に残留させ
る。この方法は流動性の油膜(oil 5tick)の
如き軽質液体を水の如き重質液体から分離するのに使用
されている。例えば米国特許第J、7 J j、、31
72号明細書または米国特許第V、/≠λ、り72号明
細書に記載されるごとく、渦巻方式は一般に、水中に渦
巻を形成させるために羽根車や水の噴射等を必要とする
。この方法では渦巻により油の溜F) (pool )
が集合する油溜シ(well)を形成させる。そして、
渦巻の油溜り中に集合した油を取出すためのポンプが設
けられる。
従来の渦巻式分離装置は種々の欠点を有している。その
欠点の1つは、いずれも羽根車の如き機械的に渦巻を生
じる手段を必要とすることである。
従って、本発明の目的は、上述の問題および他の間M’
に克服した新規で改良された渦巻式セパレーターを提供
することである。
本発明の一つの要旨によれば、軽質流体と重質流体とを
分離するための装置が提供される。この装置は軽質流体
と重質流体とを接線方向に流入させそして重質流体上に
軽質流体の層を浮遊させて分離する滞留槽を有する。軽
質流体取出し管は、この取出し管により軽質流体を滞留
槽から重力によって取出せるように流体の液面下に入口
が設けられている。重質流体取出し管によシ軽質流体取
出し管の入口の周囲付近から流体を朋用し、その結果、
重質流体の取出しにより流体全軽質液体取出し管の方向
に引っ張って、渦巻の形成を容易にせしめる。流体取出
し速度制御装置を重質流体取出し管にこれと連動するよ
うに連結させて、重質流体を取出す速度全制御している
。この制御装置により流体の取出速度を調節して、流体
の取出し速度を流体表面下にある軽質流体取出し管の入
口の深さによって変化せしめる。このようにすることに
よって、上記軽質流体取出し管入口の深さによって大き
さが変化する渦巻によシ軽質流体を流体表面から軽質流
体取出し管中に継続的に集中/j させる。この方法により軽質流体と重質流体とけ、機械
的手段に依らず重力で分離される。
本発明の他の要旨によれば、軽質流体と重質流体とを分
離する方法が提供される。この方法においては流体を渦
巻が生じている密閉された(con−finad )帯
域に供給する。軽質流体は、渦巻中に流入し、そこから
軽質流体取出し管によって除去される。重質流体は渦巻
の周囲で滞留槽がら抜出されて、渦巻の形成を促進する
。重質流体は流体の表面下にある軽質流体取出し管の深
さによって変化する制御された速度で取出される。この
方法においては渦巻の大きさは軽質流体取出し管の流体
表面からの深さによって変化する。
本発明の第1の利点は、重質流体の表面から軽質流体の
浮遊層を自動的且つ連続的に取出し得ることである。
本発明の別のオU点は、軽質流体に富んだ供給液流全連
続的に且つ自動的にデカンテーションを行うのに適した
速度および濃度で提供することである。
6 本発明の別の利点は油層の厚さが薄い場合でも経済的に
、多くの場合、回収した油により相殺できるコストで油
層を除去し得ることである。
本発明の更に別の利点は、重質流体からの浮遊軽質液体
の分離を、流体の液面に変動が生じた場合にも続行し得
ることである。
本発明の更に別の利点は、以下に記述する好ましい実施
態様によって自業者に明らかであろう。
第1図を参照すると、分前すべき軽質流体と重質流体は
滞留槽領域Aに収容されている。軽質流体濃縮器Bによ
シ上記二棟の流体が軽質流体成分に富んだ流れと重質流
体流処分離される。軽質流体に富んた1lliVi、下
流の処理装置0に運ばれて、更に処理すなわち精製され
る。重質液体流は廃棄されるか、もし適当であれば更に
処理される。
措置の異なる流体成分を有する滞留槽中の流体は、通常
、重力下で多数の層に分離される。第一図を参照すると
、典型的な層状化混合物は水、酸、アルカリ等の如き重
質流体10の層を包含している。エマルジョン層または
フロック層12は多くの場合に上記の重質層上に浮遊し
ていることが認められている。このエマルジョン層また
はフロック層は、通常、かなりの量の重質流体を含有し
ており、その中に軽質流体まfCはその粒子のエマルジ
ョンが懸濁している。油あるいは他の石油製品等の如き
軽質流体層/Zは、重質流体層上に浮遊している。多く
の場合、よ!ll軽質流体層は最上部層、しばしは泡沫
(フロス)層/lでありそして泡または気泡層/lが軽
質流体層上に浮遊している。
第2.2に、JB%20、jA、3B、JQ。
tA1参Bおよび4’Q図を参照すると、渦巻が発生し
た場合にLl これらの層は、はぼ円錐形に吸引され、
最も軽い層が中心に向い、且つ密度の亮い層が上記の層
の外側に則心円的に配夕1」される。
各々の層の厚さは、円錐形の頂点の方向に幅を減じ、軽
質層は重質層よシも更に急激に幅を減じる、第1図を参
照すると、滞留槽帯域Aは少なくとも周囲壁2Of有し
ておp、濃縮器Bに対する滞留槽内の流体の高さを制御
し得るように構成されている。滞留槽は柾々の密度の成
分を層状化するだめの、例えば油成分を水成分の表面に
浮上させるための静置場所を提供している。流体導入ロ
ーλから分断゛ずべき流体混合物が滞留槽中に導入され
る。流体導入ロー22から流体混合物を1つまたはそれ
以上の流体の形で接線方向に導入することにより、流入
速度に比例して滞留槽中の流体に回転運動を与えるのが
好ましい。
特に第1図および第1(¥Jを参照すると、濃縮器Bは
、選択した層を滞留槽から堆出すために滞留槽中に設け
られている。特に、濃縮器は油成分をすくい取って、そ
の濃縮kを生じ且つ水または重質流体の実質的に純粋な
#全分離する。第1図の実施態様では、濃縮器の構成部
材は説明を簡略化するために第3図の実施態様における
よりも更に離して配置しである。第1図および第1図中
の共通の構成部材は、同一の参照数字で示しである。
濃縮器Bは軽質流体取出し管30を治し、この管3θは
その最上端に実質的に水平に配設された入口3−2を壱
する。この方法においては、軽質液体lり は軽質流体取出し管中に受容されて、そこを通って重力
により排出される。N質流体取出し管または取出し通路
34Aにより、排出を行うための軽質流体取出し管の周
囲および下方から重質流体を抜出す。重質流体取出し管
はその入口外部がシリン、$−Jj中で終っておp1シ
リンダー36は軽質流体取出し管30の周囲に同心的に
拡大しており且つ管300Å口32と実質的に同一の水
準まで達している。シリン7−3tは2重の目的を達成
する。その第1の目的は、桑縮物/々イブの入口32の
周囲の環状空間中に、浮遊#全集中させることであり、
第2の目的Fi濃縮物)ξイブ入口上に形成された自由
渦巻の位置全安定化することである。
この、2糎の目的を達成することによって、軽質6f+
体を下流の処理装置0に実質的に一定に流動させる。重
質流体取出しシリン/−Jtと重質流体取出し管3グと
が軽質流体取出し管の周囲で重質流体を同心的に吸引し
、重質流体が抜出湯れる時の速度に従って渦巻効果を高
めている。シュラウド(囲い板)3tの如き渦巻増進装
置によって、軌0 質および重質流体層がシリンダー3を中に流入する際に
重力によって渦巻を形成させることができる。シュラウ
ドはシリンダーに逆方向に取付けることにより牝牛球捷
たは内半球用で使用する際に渦巻が時剖回りまたは時計
回りと逆方向に回転するようにし得る。1だ、必要に応
じて、多数の接線方向に配列した典板により流体を同心
的な軽質および重質流体取出し管に対して接線方向に向
け、それによって、流体全内側に巻込んで、渦巻を強化
し得る。
重質流体取出し管は滞留槽Aからの流体の取出速度をコ
ントロールするための流体取出速度制御装#参〇と連結
する。滞留槽中の流体の液面h 一定にする必要はなく
、且つ実際上一定に保持されてはない。むしろ、流入6
M体の流速の変化によシ。
これに対応して、滞留槽内の流体の深さと循環の両方と
もが変化する。
渦巻が一旦形成されると、流体の深さは、この探さの二
乗(5quare )としての流体の回転(循環)を増
大させることにより増大するので、実質的に同一の渦巻
が保持される。流体の回転速度は流入流体の速度に正比
例するので、流速制御装置によシ取出し管を通る流れを
増大させ、回転速度を深さの二乗に比例して増大させる
。軽質流体取出しtJOの内径は、その中の流量を制限
することにより下流の自動処理装置Cによる処理速度が
最大となるように選択する。軽質流体取出し管中の最大
流速は、滞留槽中に入る正常な流速の何分のlかである
。従って、流入流体の流量は、主として重質流体取出し
管3ダに支配されている。
流体取出し速度制御装置グθにエリその内を通る渡体の
流速全制御し、両巻の回転数が面部槽中の流体混合吻の
表U下の軽質流体取出し管の人口32の深さの十万枳に
ほば比例する↓うにする。
この流速を達成するために制営装装置≠0の中にコント
ロールスロット≠λが収けられている。スロットの)g
は、ll!4−質流体取出し管入口3コと夫責的に水平
とする。
時VCi工、啼貿惜Aに紬買お工ひ■質流体取出し管3
oお工び3弘の内方の谷倉では大きすさ′て処理不能で
める流速で流体が流入することがある。
好ましい実施態様においては、@質流体用の管と東質流
体用の管の両方を、幻iooガロン/1mlまで処理で
きるLうにする。水ま7tは他のA質流体からなる、工
9急速な流入流体を処理するためには、第コのドレンV
弘4cを設ける。第コのドレン管Vi涌留・1曽の肱か
ら水を抜出し、且つそれ葡第2のドレンスロット≠6を
堰して排出する。スロット16は第7のスロット参λの
底部より微かの距離、例えは1インチ上方に設けられた
低面を市−し3 ている。流体が100ガロン/−以上の流速で流入され
る場合は、第λのドレン管と第2のドレン管のスロット
弘6がコントロールスロット≠2とともに滞留悄中のぴ
L体の欣面會卸j御する。コントロールスロット〆λと
第コドレンスロット≠6からの亜質流体はこれらのスロ
ットから目出に流下し、ドレン≠lVc工って杉ト出さ
れる。このドレン4ttはその各音が1質流体’61 
i弘と第λのドレンl/−≠の合計の谷菫エクも大きく
その結果水がこれらのスロットから自白に流下して、ス
ロットケ通過する流れにより面部槽中に過当な液面が保
持され得るようにする。
コントロールスロット≠2お工びす6の形状マフ1cは
構成は、流速、回転速度お工び濃縮器のノ母イブ入口の
間の関係に基づく計算にLり、あるいは、実験的に決定
することができる。流動特性、回転特性お工び深さは滞
留槽ごとに変化するので、コントロールスロットの特性
は、谷々の滞留槽について個々に決定しなければならな
い。
コントロールスロットの時性の計3il−は、三段階2
≠ の方法によって行う。その第1段階は、流入流体とri
’i * T*の流体の体積回転数(mass cir
culation)との関係を決定することである。流
入流体の体積my (mass vetocfty )
によって、浦留偕系へのエネルギー人力(1nput 
)が決定される。入口の形状、寸法、位置お工び配置方
向のパラメーターにより潜在的な回転M (poten
tial circulation )が決定される。
涌笛惰内の障沓物の形状、大きさお工びその存在によっ
て、流入流体のエネルギーが1蛍貿槽内の流体の回転運
動へ変化する転侠効率が決定される。すなわち、自白渦
巻きを駆動させるのに利用できるエネルギーは面部槽中
での流入エネルギーの流体への伝達における効率の情夫
によって減じられた流入流体のエネルギーからめること
ができる。
下流の連続的且つ自製的な濃縮器Cの谷菫によって、訣
縮器の管30の最大許容内径が決定される。次に、濃縮
器の管の内径にエリ濃縮器のツヤイブ入口3コでの渦巻
中での所望の軽質流体の直径が決定される。すなわち、
−縮益パイブ入口の深j さにかける渦巻中の軽質液体流の直径は、軽質流体取出
し管30の径エフ小さく維持するべきである。
第一段で決定され′fi−回転率から、紺笛偕の液面下
にある濃縮器の・母イブ入口3.2の深さを計悸する。
特に、算出され7c深嘔は、渦巻中に所望の直径の軽質
流体流音生じる深さである。この軽質流体の渦巻の直径
は、@質流体嬢組物用パイプ入口の直径の3倍の深さか
ら、操作上許容ちれる最大の深さの間でかなり一定に保
たれることが認められた。
操作上許容し得る最大の深さは次のどと1!深場である
;すなわち、′akIlOi器のパイプ入口における接
線方向の速度が非常に大きい寓め、隙間剪断力(1nt
e=rslitial 5hear ) tic 1 
p軽質流体の再分散(この再分散は下流の連続的且つ自
動的なデカンテーション装置Cの効率を著しく低下する
)が生じるような深さである。繊細なフロックについて
は、iF1′谷でもる最大の深さは、約3インチであり
、一方、尚粘度オイルについては、許容できる堆大t の深さは約2インチであることが認められた。
軽量流体の渦巻の直径が、#に縮器の管の入口の直径1
で減少するときの深さが、操作上計容できる最大の深さ
以下である場合、選探した軽質流体の渦巻の直径を保持
するのに必要な深さ全域しる流速に回転を低下させるこ
とが必要となる。
軽質流体の凝縮器の管の入口の深さが、その直径の3倍
以下であると、それに入る軽質流体流eま、涌貿槽から
流出する流体総量の実質的な部分となる。凝縮器の管3
0會進る流体が、滞留惜から流出する流体の金賞の実質
的な部分である場合、スロット≠λと4A6中を流れる
重質流体は全体としてコントロールされない。このよう
な条件となった場合は、むしろより多くの低@度の軽質
液体が軽質液体の濃縮液の管の入口に流れる。しかしな
がら、滞留槽中への流速は、このような条件が存在す/
)場合には比蚊的低くしなけれはならない。
軽質流体のエリ厚い膚は、それ、c!ll薄いj−より
も迅速に床去されるので、計算の目的には、@質流体の
平均lAc、速か使用でさることが認めら五た。実際上
は、軽JJ!流体層は通常は、浦f11偕中の流体の前
進速度あるいは導入された表面流の内側へのスパイラル
速度に等しい拡散速度を生せしめる厚さに減少する。侯
盲すれば、浄化時間というファクターは、装置の容量よ
りもむしろ輸送時間によって実質的に次足される。床さ
と回転の二乗の関係が保すなされる限り、新しい計算は
、滞留槽中の各々の流体の水準に対して行う必要はない
脈石と回転数との関係ヲ維持するのに必要な重質流体の
流速が決定したら、この流量に対する開口の大きさを各
々の深さについて算出する。その結果、スロットの紙か
らスロットの頂部の方間へ開いている血粉状の側面を有
する概略逆台形であるスロットを設ける。
実鞄的に行う方法では、流入流体の流量會段階的に高め
る。スロットを通過する重質流体の流速t1嬢縮器の管
jQf通る流体が所望の組成の軽質流体成分を有する深
さとなるまでaIA1節する。この流速を記録し、コン
トロールスロットの寸法の計算に使用する。
7 凝縮器を滞留槽内に設置し、存在する種々の粘度の液体
を補集しfc、場合、@Jj&液体j―の取出しにより
取出される軽′A流体の種類がしはしは変化する。最初
は、軽質流体成分は比較的京負のタール状である傾向か
める。しかしながら、警槓された軽質流体ノーを取出し
た俊においては、取出された軽・離泥体は、蒲留憎中に
流入する新しい流体と本質的に同一となる。従って、多
くの場合に、抜出されるe質流体の成分の変化を補償す
るために流量コントロールの開口を変え、下流の@質流
体濃縮処理装w、Cの効率音高めることが有利である。
例えば、ある場合においてに、71!11質流体aki
管Jθの孔径全滅じ且つコントロールスロットの形状會
変えて、抜出される軽質流体を補償できるようにするの
が好ましい。
一旦コントロールスロット≠−をセットしたら、第コの
ドレンスロット≠6について同じ操作を行う。
波勿水から分離する際の好ましい実施態様では、軽質流
体成分用管すなわち濃縮器管30は/イン+2t チの直径を有する。貞質流体成分用の官3≠の直径は、
表面の高さがS縮器の入口3.2より17インチ上であ
る場合は、1分当り約iooガロンの流体が流れるよう
に選択する。シリンダー36の直径は、その中での下神
迷度が10フィート/分以下となるように選択する。シ
リンダー36のリム(rim)は、凝縮器のノやイノ入
口と同水準あるいはそれ以下に設けて、10フイート/
−に近いかそれ以下の内向半径速度(inward r
adial velo−city)が維持されるように
する。第λドレンスロット4を乙の底部は、コントロー
ルスロット≠−〇&エク約1インチ上方に設ける。
デカンタ−Cにおいては、入口IOから@負流体を流入
させる。油ま文は他の軽質材料は、バッフルすなわちオ
ーバフローリム!コの頂部に浮上し、そこを超えて油ま
′fcFs、@質流体成分の出口jμから流出する。重
質流体すなわち水は、ドレン≠lと同時に作動するドレ
ンj6七通って排出される。
通常は、デカンタ−Cは1分10、lガロン当9の流入
濃縮液流に対して少なくともl平方フ0 イードのタンク表面@を必要とする。多くの場合に、デ
カンタ−の容量は濃縮器Bの設計標準における7つの限
定要因である。デカンタ−の高さは小さな水筒が浮遊油
の厚い層から着下するのに要する時間によって決定され
る。一般的には、デカンタ−は/〜10フィートの尚さ
である。濃m液管30の直径は、その管30が、順貿槽
の畝面がその最高である時に、デカンタ−の平方フィー
トあたシ、1分あたりlガロンの献体を供給できるよう
に選択される。一般的には、デカンタ−の管はよインチ
のヘッドを有する完全孔(full bor七)におい
て最大のデカンタ−容量を供給する寸法である。軽質流
体ケ更に完全に処理するためにフィルター、遠心分離機
、磁気セパレーター等の如き他の連続的、自動的処理鋏
を全使用することが有利である。濃縮液の移動にポンプ
會必要としないことに注意すべきである。ポンプを使用
すると攪拌が生じて、軽質流体のMIX流体中へのB分
散が生ずる。このポンプ作用による再分散した流体を分
離し且つ補償するために、更に分離工程と分離1 時間が必要となる。
第4LB図は、軽菫流体・eの人口における渦巻の直径
が、その直径の実質上半分である、軽質成分とに質成分
との分離における理想的(nominal)な渦巻會示
す。深さと回転数が増大するにつれて、回転している峨
實流体成分と工9静止状態に近いm質流体成分は、エマ
ルジョン@ (halo) 、t I f生じる−向か
ある。1質流体成分は軽質流体取出看の外11411表
面との摩擦に工り更に静止状態に抹にれる。
回転数があまりに遅い場合、あるいは閑さが宗りに大き
い場合には、渦巻は第4tC図に示した形状に変化する
。低回IIIA速度では比教的少紅のm質流体成分l≠
が@質流体取出し管中に吸引される。
しかしながら、エマルジョンまたはフロックj―72が
軽質流体取出し管中に各局に吸引される。しかして、深
さに対する回転数を減少させることによって、渦巻の性
質ケ変えて、II!i質流体、泡ふ・↓ひ)lalm 
J−に対してフロックお工ひエマルジヨンJ−ヲ向い割
合で吸引することができる。
2 第弘A図に示すととく、深さに対する回転数を増大δせ
た場合、渦巻が拡大する。柱員流体入口の深さに対して
回転数が十分に大きい場合には、軽質流体l−の両巻a
軽質流体入口の外側に保持される。渦巻を拡大させると
比較的に尚い割合の気泡と泡の1dIA、/Iが軽質流
体取出し管中に吸引される。比較的薄い里質流体11 
/θ並ひに比較的少割合の柱貴流体成分も除去嘔れる。
第6図に示すごとく、補々の層を渦巻の形を変化させて
吸引することの利点全利用することによって、第6図の
分離装置によって広範囲の層を分離することができる。
第6図の実施態様においては、第7図と第5図の実施態
様の装置と同様な部材は、同一の参照数字でボしである
。滞留4n A* %分離すべき流体混合物で九満させ
る。軽質流体成分畷縮器Bは滞留窄の中心に設けられて
いる。入口32を有する軽質流体取出し管すなわ゛ら癩
縮器管30は、l櫨またはそれ以上のm質流体成分を分
離さるために凝縮器の中心に設けられている。
良質流体シリンダー36と連結している重!&流体3 取出し管3μが讃縮器から流体を吸引する。管3≠を経
て抜出す流体の速度は、渡体流速制御装置グ0で制御さ
れる。
循猿!i家toycより滞留僧門強い流体の循濃會生起
させ且つ保持する。この循環装置により軽質流体取出し
管すなわち濃幅器入口および東質流体シリンダーの下に
同軸的に設けられた流体循環出入口6λを経て滞留槽か
ら流体?抜出す。流体は循壌用管11通ってボンfAt
に込られついで管tr@通って滞留槽の表面付近に接線
方向に送られる。ボンゾロ6は、滞Jt!!槽中の流体
が激しい攪拌状態を維持するのに十分に商い流速で流体
ケ送る。すなわち、油と水の如@軽質流体成分と麓質流
体成分を互に混合した状態に保ち、且つ最も軽い気泡と
泡の成分のみt浮上させる攪拌状態を維持する。
流速制御装置≠Oからの流体混合物は、流体貯槽70中
に収容される。ボンデ7コに工p流体を貯槽から、戻し
管74ti経て滞留中に接線方向に環流させて、循環維
持させる。戻し管7参はJIL質3μ 流体を保持するように密閉系を形成している。この密閉
系は、京質洗′e、全再循猿させかつ再使用する製造方
法用の洗浄浴として特に適している。場合に工り、戻し
ポンプ7.2は、M質流体取出し管3≠と直接連結さぜ
ることもできる。滞留槽すなわちタンクλθ中に実質的
に一定の液面を保持する開缶系においては、4センゾは
一定の速度で作動させることがでさる。滞留槽の数面が
変動する場合には、戻しボンf7コのポンプ速度を変動
させることに工9、軽質流体取出しUの入口VLおける
軽質流体の渦巻を一定の直径に保つことができる。
このようにして、戻しボンf7コが流量制御弘Qとして
機能する。
映縮器管@質流出取出し管3θは、下流の軽質流体成分
処理装置Cと連結している。特に、軽質流体取出し管3
0は密閉デカンテーション室t。
と連結している。ブロアー、すなわちガス状物質杉ト出
用ポンプr2がデカンテーション’MIO′t″真空に
し且つ空気ま7ICはガス流を1個1九はそれ以上のエ
アノズルにμに供給する。このエアノズルj は@質流体取出し管の入口32の近くに設けられている
。気泡および泡は比較曲調く且つ渦巻の眼の周りに自己
緊張性(seef−bracing) +7ングτ形成
する1頃向がある。このリングが、それ以上の気泡や泡
が渦の中心に移動するのを妨けている。ノズルIr弘か
らの空気が自己系走性リングを破壊して気泡と泡沫’i
k WAの中心に吹込む。戻し管に6は直質流体成分k
rカンター室ざ0から貯槽10に還送して丹循壌させて
いる。
高い簀U合の汚染vlJを含有する気泡が一凝除去され
ると、ポンプ6tの操作を停止するかあるいは低下させ
る。管617tと6jからの流体は油w槽に還送されて
その取面を高める。流体の液面が上昇し且つ回転数が低
下すると、渦巻が第≠A図の拡大した状態から第4AB
図の状態に縮少する。軽質流体成分は城館に浮上し且つ
M質成分取出し骨3θ中に引入れられる。流譬制御装*
’ioのスロット4tコは滞留槽中の流体の床さに対し
て迩肖な流量で宣寅流体成分をボンデ72に還送する。
軽質流体取分とエマルジョンはブロアーtコになシ生じ
t だ真空に↓ってデカンタ−呈toに吸引される。
デカンタ−室goからの軽質流体成分は管rrによって
1出ロバルブ″タコによシ、密閉された軽質流体貯蔵タ
ンフタOへ運ばれる。出ロバルブタλはブロアーざコに
より生じた真空を、デカンタ−室♂Oと軽質流体貯蔵タ
ンフタO全体に保持している。時々バルブ2.2を開い
て、軽質流体貯蔵タンク中に貯蔵した軽質流体を取出す
【図面の簡単な説明】
本発明の装置は種々の部品および部品の柚々の配列から
なシ、且つ本発明の方法は植々の工程および棟々の工程
の組合せからなる。添附図面は本発明の好ましい実施態
様を単に説明するためのものであり、添附図面が本発明
を限定すると解すべきではない。 第1図は、種々の密度の流体を収容する滞留槽と組合せ
た軽質流体濃縮器および下流の処理器を図解的に説明し
ておυ。 第2図は、中心線から外側に同中心的に連続的に密度の
大な流体層が配列している十分に形成された自由渦巻の
断面図を示し、 第2A図、第2B図および第、20図は、第2図の一定
の回転数の渦巻のそれぞれA−A、B−Bおよび0−C
の断面から見た1インチ縦孔に入る軽質流体濃縮液の横
断面図であり。 第3A図、第3B図および第3C図は、第2図の一定の
回転数の渦巻のそれぞれA−A 、B−B。 0−0の断面から見た2インチの縦孔に入る軽質流体濃
縮物の横断面図であり。 第4’A図、第4tB図および第4AC図は、回転速度
を連続的に低下させた時の一定の深さの縦孔中に排出す
る渦巻の断面図であり、 第5図は、本発明の軽質流体濃縮器の好ましい実施態様
の斜視図であり、且つ 第4図は、泡、軽質流体および重質流体用の分離器系統
を図解的に示すものである。 A・・・滞留槽、B・・・軽質流体濃縮器、0・・・下
流処理手段、io・・・重質流体、1.2・・・フロッ
ク層、/≠・・・軽質流体、16・・・泡の層、it・
・・気泡層、コθ・・・周壁、ノコ・・・入口手段、3
0・・・軽質流体取出し管、32・・・入口、3弘・・
・重質流体取出し管、36・・・シリン$、37・・・
シュラウド、≠Q11.コントロール装M、1Lt2・
・・スロット、′/L弘・・・ドレン管、弘6・・・ス
ロット、グに・・・ドレン、!0・・・入口、6.2・
・・オーバ70−縁、1+・・・出口、!6・・・ドレ
ン、jど・・・エマルジョンリング、60・・・回転手
段、6.2・・・入口、6弘・・・回転管、66・・・
ポンプ、6F・・・管、70・・・流体貯槽、72・・
・ポンプ、7グ・・・戻しライン、KO・・・デカンテ
ーション室、ざコ70.ポンプ、と弘・・・エアノズル
、と6・・・戻しライン、20・・・タンク、タコ・・
・バルブ 3り FIG、4B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 Z より重い流体(以下、重質流体という)上に浮遊し
    ているより軽い流体(以下、軽質流体という)を自動的
    にかつ連続的にデカントするための装置であって、この
    装置が下記の装置、すなわち、 (、) 軽質流体と軽質流体とを、導入された流体の流
    速によシこれに対応する流体の回転が滞留槽内で生ずる
    ように滞留槽に導入するための導入口;滞留槽に導入さ
    れた上記軽質および重質流体は分離し、その際、軽質流
    体が上昇しそして重質流体上で層を形成しかつ浮遊する
    : (b) 滞留槽内に設けられた入口を有するかつ軽質流
    体の濃縮流体流を受容するための軽質流体取出し管;こ
    の軽質流体取出し管は、濃縮流体流が軽質流体取出管入
    口と自動的かつ連続的デカント装置との間の圧力差によ
    り上記デカント装置へ流動するように、自動的かつ連続
    的デカント装置に連結されている;上記圧力差は(イ)
    上記入口とデカント装置との間の高さの差に起因する重
    力および(ロ)デカント装置内の大気圧の低減化のごと
    き人工的に生せしめる圧力差のいずれか一つによシ生ぜ
    しめられる;濃縮流体流はその流速が軽質流体泡出し管
    の孔によシ制限される: (C)重質流体を、軽質流体取出し管を通過する濃縮流
    体流の最大流速より大きい速度で軽質流体から分離すあ
    、自動的かつ連続的デカント装置=(d) 滞留槽内に
    設けられたかつ核種から重質流体を取出すための重質流
    体取出し管;この重質流体取出し管は軽質流体取出し管
    の下方に設けられた入口を有しており、実質的に全ての
    重質流体流を取出すことによりつぎのλつの目的、すな
    わち、軽質流体の浮遊層を軽質流体取出管入口の方へ移
    行させる目的および軽質流体の軽質流体取出管入口中へ
    の流動によ9強化される自由渦巻を形成させる目的とを
    達成し、その結果、浮遊軽質流体が軽質流体取出管中に
    吸引されるようにする:(e) 軽質流体取出し管を通
    甥する重質流体の流速を制御するための重質流体流速制
    御装置;この制御装置は重質流体ly出し管と連結した
    、上方に開放された側部を有する開口を有しており、こ
    の開口は滞留槽からの重質流体の流速をつぎのごとき流
    速、すなわち、軽質流体取出し管入口に生じた自由渦巻
    の眼の周囲において軽質流体の直径が一定に保持される
    ように、軽質流体表面の下方で度に制御し、それによっ
    て、滞留槽中への流体流が変動した場合におりても、デ
    カント装置に流入する濃縮流体流が実質的に一定の軽質
    流体の割合を保持する;および (f) 液体表面の高さを重質流体流速制御用開口のす
    ぐ下流の点に保持するための装置:を有することを特徴
    とする、流体の分離装置。 2 重質流体から軽質流体を分離するための装置であっ
    て;分離するための軽質流体と重質流体を収容するため
    の滞留槽;軽質流体に富んだ流体を収容しかつそれを下
    流の処理装置に送るための、滞留槽内中に設けられた、
    はぼ水平な入口を有する軽質流体取出し管; 滞留槽内に設けられたかつ核種から重質流体全抜出すた
    めの重質流体抜出し管°この重質流体取出し管は、重質
    流体の取出しにより軽質流体取出し管入口の周囲での渦
    巻の形成を促進するために、軽質流体取出し管入口のほ
    ぼ下方に設けられた入口を有する;。 軽質流体取出し管と流体表面との間の距離が変化した場
    合においても渦巻が@質流体取出し管入口において流体
    表面から軽質流体取出し管中へ実質的に一定の直径で拡
    大するように、滞留槽内の流体の上部表面と軽質流体取
    出し管との間の距離に応じて滞留槽からの流体取出し速
    度を制御するためのかつ重質流体取出し管に連結された
    流体速度制御装置; からなる流体の分離装置。 3 軽質流体取出し管が、全体的に水平な入口において
    第1の直径を有しており、取出し速度制御装置が、上記
    第1の直径のl−2倍の範囲の距離筐で滞留槽内の軽質
    流体取出し管入口上に流体の液面を維持し、それによっ
    て軽質流体取出し管が軽質流体濃度の高い流体を取出せ
    るようにした特許請求の範囲第2項に記載の装置。 弘 速度制御装置は、よシ高い流体液面ではより大きい
    渦巻が形成されるようにより速く重質流体を抜出し、よ
    り低い流体液面ではよシ小さい渦巻が形成されるように
    重質流体をより遅く抜出す、特許請求の範囲第2項に記
    載の装置。 ま 速度制御装置が、取出した重質流体が流れる第1の
    スロット1r:区画する装置を有する特許請求の範囲第
    2項に記載の装置。 z5 スロットは、滞留槽の流体の水準と軽質流体取出
    し管入口との間の距離が渦巻の回転速度の平方根に比例
    して変化するように流体を流動させる断面積を肩してい
    る、特許請求の範囲第5項に記載の装置。 7 第7のスロットは、軽質流体取出し管入口と実質的
    に同一の高さあるいはそれよりも下方にある第1の下方
    端部を有しており、そして第1のスロットは上方に延び
    且つそこから外側に開放している、特許請求の範囲第5
    項に記載の装置。 L 速度制御装置は滞留槽の下方帯域から延びている第
    λのドレン管を更に有し、この第2のドレン管はその流
    体排出端部付近に第2の開放スロットを有し、この第2
    のスロットは第7のスロットの下方端部よシ上に設けら
    れた第2の下方端部を有しておシ、それによって第1お
    よび第2のスロットが、滞留槽中の流体の液面を第2の
    下方端部より上方の高さに制御する、特許請求の範囲第
    5項に記載の装置。 2 少なくとも重質流体を軽質流体取出し管の全体的に
    下方から滞留槽へ接線方向に戻して回転数を増し且つ渦
    巻を拡大させるポンプ装置を特徴とする特許請求の範囲
    第コ項に記載の装置。 lθ軽質流体層および重質流体層上に浮遊している泡の
    層を有し、またポンゾ手段により渦巻全十分に増大させ
    て周囲の空気と泡を軽質流体取出し管中に引込み、そし
    て軽質流体取出し管入口を横切る圧力差を生せしめて泡
    を軽質流体取出し管中に引込むための圧力差形成装置を
    特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の装置。 // 圧力形成製鎖は、軽質流体取出し管入口に近接し
    てかつその上方に設けられた、泡を渦巻の方向に移動さ
    せるための空気噴射装置を更に有し、それによって比較
    的硬い泡の固りにより渦巻が架橋することを防止する特
    許請求の範囲第10項に記載の装置。 /J 泡と軽質流体とを重質流体から分離するためのタ
    ンクであって、軽質流体と泡の貯蔵タンクとに連結され
    、且つ重質流体のドレン管を有する分離タンクを更に有
    し、また、重質流体を滞留槽に接線方向で供給するため
    の、分離タンクドレン管と液面制御装置とに連結され、
    これと共働する循環ポンプを特徴とする特許請求の範囲
    第2項に記載の装置。 /3.少なくとも重質流体と軽質流体とを分離するため
    の方法であって;軽質流体と重質流体とを所定の帯域に
    導入し; 上記帯域内に渦巻を形成させ、該渦巻によりその中心に
    高濃度の軽質流体を受容させ;軽質流体を、上記帯域内
    の流体の液面により下方の、種々の深さの軽質流体取出
    し位置において渦巻から取出し: 重質流体の取出しにより渦巻の形成が促進されるように
    渦巻の周辺付近から重質流体を取出シ、;軽質流体を取
    出す深さの変化に応じて重質流、体の抜出し速度を調節
    する; ことを特徴とする、流体の分離方法。 l≠重質流体を、滞留槽内の流体の液面を制御しかつ流
    体の液面をほぼ所定の最高水準に制御する種々の速度で
    抜出す工程を特徴とする特許請求の範囲第73項に記載
    の方法。 /j 取出した軽質流体を連続的にデカンテーションす
    る工程を特徴とする特許請求の範囲第13項に記載の方
    法。 /G、渦巻の下方から流体を抜出し且つそれを選択的に
    制御し得る速度で接線方向に再導入して渦巻のコアの拡
    大を選択的に制御することを史に行う、特許請求の範囲
    第73項に記載の方法。 /7渦巻のコアを縮小させて、軽質流体の近くの重質流
    体の上部に懸濁した粒子を除去することを更に行う、特
    許請求の範囲第76項に記載の方法。 /、f 渦巻のコアを拡大して、軽質流体と重質流体上
    に浮遊している泡の層を引込むことを更に行う特許請求
    の範囲第1A項に記載の方法。 lり軽質流体と重質流体上に浮遊している泡を渦巻中に
    引込む圧力差を形成させて、取出し工程に少なくとも泡
    の除去全包含する工程を更に包含させる特許請求の範囲
    第1J’項に記載の方法。 コ0.軽質流体を重質流体から分離するための分離装置
    であって、分離するための軽質流体と重質流体を収容す
    るための滞留槽; 軽質流体に富んだ流体を収容しかつそれを下流の処理装
    置に送るための、滞留゛槽内申に設けられた、はぼ水平
    な入口を有する軽質流体の取出し管;滞留槽内に設けら
    れたかつ核種から重質流体を抜出′tfCめの重質流体
    取出し管:この重質流体取出し管は、重質流体の取出し
    により軽質流体取出し管入口の周囲での渦巻の形成を促
    進するために、軽質流体取出し管入口のほぼ下方に設け
    られた入口を有する; 重質流体を滞留槽に還送するための、重質流体取出し管
    に連結された循環ポンゾ:還送された重質流体は滞留槽
    中に接線方向に放出されて渦巻を増大する: からなることを特徴とする流体の分離装置。
JP60004194A 1984-03-16 1985-01-16 流体の分離装置および流体の分離方法 Pending JPS60232211A (ja)

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