JPS60230130A - 自動露光調整方法 - Google Patents

自動露光調整方法

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JPS60230130A
JPS60230130A JP8744784A JP8744784A JPS60230130A JP S60230130 A JPS60230130 A JP S60230130A JP 8744784 A JP8744784 A JP 8744784A JP 8744784 A JP8744784 A JP 8744784A JP S60230130 A JPS60230130 A JP S60230130A
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JP
Japan
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line sensor
image
microfilm
light
light source
Prior art date
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Pending
Application number
JP8744784A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Matsuoka
浩 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP8744784A priority Critical patent/JPS60230130A/ja
Publication of JPS60230130A publication Critical patent/JPS60230130A/ja
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  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明はマイクロフィルムに、光源から光を照射し、
その透過光をCCO、アモルファス−54等で成る光電
変換素子で走査する際の露光調整を自動的に行なう自動
露光調整機構に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) マイクロフィルムのリーグプリンタ等で光源の露光量を
調整する場合には、マイクロフィルムにはかなりの濃度
バラツキがあることから、マイクロフィルムの透過光量
をフォトダイオード等の光センサで測光してマイクロフ
ィルムの平均画像濃度を測定しなければならない、しか
しながら、光センサは照射光量しに対して出力Vがリニ
アに変化する応答部を有し、光センサの種類によってそ
の応答部の範囲が大きく異なる。すなわち、第1図はS
i−フォトダイオード及びアモルファス−54で成るラ
インセンサの応答部の範囲を比較して示すものであり、
Si −フォトダイオードは特性Iに示すように約10
7の範囲の比較的広いダイナミックレンジを有しており
、アモルファス−5iのラインセンサは特性■のように
約102と比較的狭い応答範囲となっている。したがっ
て、Si−フォトダイオードを光源の自動露光の調整の
ための光センサに使用し、アモルファス−3iで成るラ
インセンサを画像の走査のために使用するような場合に
は、応答部の狭いラインセンサを有効に利用できないこ
とになる。すなわち、マイクロフィルムの濃度にはかな
りのバラツキがあり、光源やレンズ系の照度ムラを考慮
すると、ラインセンサの感応領域を越えて飽和領域に達
してしまうことがある。したがって、比較的応答部の広
い光センサで画像濃度を平均測光し、光源の露光量を概
略的に調整した後、マイクロフィルムの画像をラインセ
ンサで走査して読取り、画像処理するような場合、マイ
クロフィルムの画像を常にラインセンサのダイナミック
レンジ内で読取れるようにする必要がある。
一方、第2図はラインセンサを用いた画像処理装置の一
つであるマイクロフィルムのリーダプリンタの光学系を
示すものであり、光源lからの光はマイクロフィルム2
に照射され、マイクロフィルム2の透過光はレンズ系3
を経た後にプリント用のペーパ4に複写されるようにな
っている。また、レンズ系3の下方には回動可能なミラ
ー5が配設されており、ミラー5を回動して図示の破線
部のように光路中にミラー5を置くことにより、マイク
ロフィルム2の画像情報をたとえばアモルファス−3i
で成るラインセンサ6で光学的に走査して読取り、その
画像情報を電気信号に変換してファクシミリ等で伝送す
るようになっている。そして、マイクロフィルム2から
の透過光路中にたとえばSi−フォi・ダイオードで成
る光センサ7を配設し、マイクロ フィルム2の画像濃
度を平均測光できるように している。
このような構成において、ミラー5を第2図の実線の位
置に置くことにより、マイクロフィルム2からの透過光
が光センサ7に達し、光センサ7は先ずマイクロフィル
ム2の画像濃度を概略的に平均測光する。そして、図示
しない光量制御装置がこの光センサ7の測光信号に基づ
いて、その透過光量を常に一定とするように光源lの光
にを調整する。これにより、ベーパ4には常に同一の濃
度条件でマイクロフィルム2の画像をプリントすること
ができる。この後、マイクロフィルム2の画像をファク
シミリ等で伝送するために、ミラー5を第2図の破線位
置に回動することによりマイクロフィルム2の透過光が
ラインセンサ6に達する。これにより、ラインセンサ6
はマイクロフィルム2の移動に従ってその画像を走査す
ることが可能となる。
ここに、ラインセンサ6の走査出力とマイクロフィルム
2の画像との関係を第3図(A)、(B)に示して説明
すると、走査線!に対して画像P71〜PT3が第3図
(A)に示すような位置関係となっていると、ラインセ
ンサ6から出力される走査信号はたとえば同図(B)に
示すようなレベル信号となる。すなわち、マイクロフィ
ルム2の背景レベルが81のように低くなっており、マ
イクロフィルム2の画像レベルがPMのように高くなっ
ている。この例はマイクロフィルム2の画像がポジ画像
となっている場合を示しているが、ネガ画像となってい
る場合も同様であり、この場合には第3図(B)とは逆
にマイクロフィルム2の黒画像(背景)の時に出力レベ
ルが低くなって、フィルムの透明部分(画像)でレベル
が高くなる。このため、マイクロフィルム画像の走査出
力の全てがラインセンサ6の応答領域のリニア範囲に入
っている必要がある。これと共に、ラインセンサ6はマ
イクロッノルム2のコマ画像のみを走査するのではなく
、コマ慴域を外み出た部分も走査して、余裕をもって広
い領域を画像走査するようにしている。したがって、ラ
インセンサ6の出力からは、画像信号であるか画像領域
外の信号であるかを判別することができない、また、ラ
インセンサ6の走査読取信号には、ラインセンサ6を駆
動する高周波のクロックパルスがキャリアとして乗って
おり、走査読取信号から純粋に画像信号のみを抽出した
い要請がある。
(発明の目的) この発明は先述のような事情からなされたものであり、
マイクロフィルム画像に対するラインセンサの走査読取
信号から画像信号のみを抽出し、抽出された画像信号が
ラインセンサのリニア応答領域から得られるよ)に露光
量を調整する方法を提供することを目的としている。
(発明の概要) この発明は、マイクロフィルムに光源から光を照射し、
その透過光でマイクロフィルムの画像をラインセンサで
走査して読取り、画像処理する装置における光源の自動
露光調整方法に関するもので、ラインセンサの読取信号
の特定周波数範囲を抽出すると共に、当該抽出信号のピ
ーク値を検出して読取信号がラインセンサのリニア応答
領域に入るように光源の光量を調整するようにしたもの
である。
(発明の実施例) たとえば、第4図(A)に示すようにマイクロフィルム
lOに対してラインセンサ20を配置してコマ11の画
像を読取った場合、その読取信号RSは同図(B)のよ
うになり、読取信号R9にはコマ11の画像情報PSの
他に、ラインセンサ20を駆動している高周波のクロッ
クパルス成分OSが含まれていると共に、コマ間のスペ
ースであるスヌケ部分の情報SSも含まれている。この
ため、ラインセンサ20の読取信号RSのみでは実際の
コマ11の画像情報であるか否かを判別できず、ライン
センサ20の読取位置を把握してマイクロフィルム10
のコマ11の位置とを対応づけなければならない。しか
しながら、このような処理には複雑な回路を要するので
、この発明ではバンドパスフィルタを用いてエンベロー
プ成分、つまり画像情報PSのみを抽出し、第4図(G
)に示すような信号FSを得る。すなわち、所定周波数
範囲の信号成分のみを通過させるバンドパスフィルタに
よって、低周波成分であるスヌケ部分の情報SSを遮断
すると共に、高周波成分であるクロックパルス成分OS
を遮断し、中間の画像情報PSのみを抽出している。こ
のようにして得られた信号FSは画像情報PSと完全に
対応しているので、これにより画像処理を行なうことが
できるつなお、マイクロフィルムlOのコマ11の画像
を読取る場合、ロールマイクロフィルムでは第5図に示
すように搬送方向に対して直角にラインセンサ20を配
置すると共に、コマ11の幅よりも長い余裕のあるライ
ンセンサ20を用いてコマ画像を読取るようにするので
、コマ11の画像情報のみを簡易に抽出できる意義は大
きい。
このようにして得られた信号FSに対して、この発明で
は信号FSのピーク値をめて、信号FSがラインセンサ
20のリニア応答領域に入るように光源の光源を調整す
る。第6図のAに示す如く信号FSの背景レベル聞がラ
インセンサ20の応答部の立上り部ptにほぼ一致する
ように光源の露光量を調整する。これは、背景レベルB
Mはマイクロフィルムの走査全体において最も多い領を
占めることに基づく、その後、ラインセンサ20からの
信号FSを構成素子のビット単位にチェックし、又は予
めめられているピーク値、すなわち信号FSの最も高い
部分PMを第6図のBのようにラインセンサ20の応答
部の飽和部P2の直前とするように光源の露光量を調整
する。このように、ラインセンサ20(バンドパスフィ
ルタ)からの信Pf1’;をその応答部P2とptの間
に移動することにより、マイクロフィルムの画像信号が
ラインセンサ20の応答範囲を外れることはなくなる。
これにより、常に高質の画像をラインセンサ20から伝
送することが可能となる。また、マイクロフィルムの背
景がネガ画像で黒くなっている場合、読の背景部分(高
濃度)にごみ等が付着した場合にはその透過光量の(8
号レベルが第6図のBの■のように更に低下するが、レ
ベル信号のピークPMが飽和部P2の近傍に持上げられ
ていることにより、その底部■の領域が応答部P1から
外れる危険も少なくなる。
第7図はこの発明方法を適用した装置の一列を示す図で
あり、CCD成るラインセンサ30は駆動回路31によ
って駆動され、マイクロフィルム32の画像情報は光源
33からの透過光がレンズ系34を経てラインセンサ3
0に入力されることによって、第5図に示すような位置
関係で読取られる。ラインセンサ30の読取信号R9は
バンドパスフィルタ35に人力され、第4図(8)及び
(C)で示すような関係で画像情報のみを抽出した信号
FSが得られる。信号FSはピーク検出回路3Bに入力
されてそのピーク値が検出され、C20等の演算回路3
7で予めめられているラインセンサ30の応答特性から
、第6図にて説明したような手法でリニア応答領域に入
る露光11EXを計算し、光源制御回路38を介して光
$33の輝度を調整する。これにより、マイクロフィル
ム32のコマ画像を全てラインセンサ30のリニア応答
領域で読取ることが可能となる。
なお、この発明に用いたピーク検出回路の出力信号は、
たとえば特開昭57−7111107号公報で示される
ような自動焦点調節装置に応用でき、この場合には自動
焦点の調節回路と回路を共通化することが可能である。
(発明の効果) 以上のようにこの発明方法によれば、ラインセンサの読
取信号から画像情報のみを抽出し。
しかもラインセンサのリニア応答領域を使用できるよう
に露光調整しているので、常に高品質画像を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は光センサ及びラインセンサの応答範囲を説明す
るための図、第2図はこの発明を適用することができる
マイクロフィルムのリーグプリンタの光学系図、第3図
(A) 、(B)はラインセフす出力と画像との走査関
係を説明するための図、第4図(A)〜(C)及び第5
図はこの発明における画像信号の抽出を説明するための
図、第6図はこの発明の露光調整方法を説明するための
図、第7図はこの発明による装置の一例を示すブロック
図である。 l・・・光源、2 、10.32・・・マイクロフィル
ム、3・・・レンズ系、4・・・ペーパ、5・・・ミラ
ー、6,20.30・・・ラインセンサ、7,7^・・
・光センサ、35・・・バンドパスフィルタ、36・・
・ピーク検出回路、37・・・演算回路。 第 3 図 CB)五石汎−ロー 弗 4 図 羊 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マイクロフィルムに光源から光を照射し、その透過光で
    前記マイクロフィルムの画像をライ/センサで走査して
    読取り1画像処理する装置における前記光源の自動露光
    調整方法において、前記ラインセンサの読取信号の特定
    周波数範囲を抽出すると共に、当該抽出信号のピーク値
    を検出して前記読取信号が前記ラインセンサのリニア応
    答領域に入るように前記光源の光量を調整するようにし
    たことを特徴とする自動露光調整方法。
JP8744784A 1984-04-27 1984-04-27 自動露光調整方法 Pending JPS60230130A (ja)

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JP8744784A JPS60230130A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 自動露光調整方法

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JP8744784A JPS60230130A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 自動露光調整方法

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JPS60230130A true JPS60230130A (ja) 1985-11-15

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JP (1) JPS60230130A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61131669A (ja) * 1984-11-29 1986-06-19 Canon Inc 画像読取装置
JPS61150456A (ja) * 1984-12-24 1986-07-09 Canon Inc フイルム読取装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61131669A (ja) * 1984-11-29 1986-06-19 Canon Inc 画像読取装置
JPS61150456A (ja) * 1984-12-24 1986-07-09 Canon Inc フイルム読取装置

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