JPS6022730Y2 - 機器カバ−の取付け装置 - Google Patents
機器カバ−の取付け装置Info
- Publication number
- JPS6022730Y2 JPS6022730Y2 JP3922179U JP3922179U JPS6022730Y2 JP S6022730 Y2 JPS6022730 Y2 JP S6022730Y2 JP 3922179 U JP3922179 U JP 3922179U JP 3922179 U JP3922179 U JP 3922179U JP S6022730 Y2 JPS6022730 Y2 JP S6022730Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- case
- equipment
- opening edge
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はたとえば分電盤のような機器ケースに取着され
る機器カバーの取付は装置に関する。
る機器カバーの取付は装置に関する。
従来、この種機器ケースにおいてケースを覆う上面板に
開口部を設けるとともにこの開口部にたとえは開閉器の
操作部を突出させる露出口を設けた機器カバーを取着し
ていることは良く知られているが、このカバーは開口部
の肉厚寸法と対応した一定寸法の嵌合部を有して取着さ
れている。
開口部を設けるとともにこの開口部にたとえは開閉器の
操作部を突出させる露出口を設けた機器カバーを取着し
ていることは良く知られているが、このカバーは開口部
の肉厚寸法と対応した一定寸法の嵌合部を有して取着さ
れている。
したがって、取付けられる機器ケースの肉厚寸法が異な
った場合、これに対応する嵌合部を有した機器カバーは
その都度変更させたり、あるいは新規に製作しなければ
ならないので多種類を準備する必要があり経済的に得ら
れない欠点を有している。
った場合、これに対応する嵌合部を有した機器カバーは
その都度変更させたり、あるいは新規に製作しなければ
ならないので多種類を準備する必要があり経済的に得ら
れない欠点を有している。
本考案は上記欠点を除去するためになされたもので、機
器ケースの開口部に脚部を介して取着される機器カバー
を備えたものにおいて、上記脚部はカバ一本体の一面側
に一体に突設されケースの開口縁が薄肉の場合に上記開
口縁に嵌合する横向きＵ字状に形成された第１の係止部
およびこの第１の係止部に延在されケースの開口縁が厚
肉の場合にカバ一本体との間でその開口縁に嵌合する段
状に形成された第２の係止部とを設けることによりケー
ス開口部と選択的に嵌合できるようにして機器カバーの
開口縁の肉厚が異なる場合であっても共通使用できるよ
うにした機器カバーの取付は装置を提供することを目的
とする。
器ケースの開口部に脚部を介して取着される機器カバー
を備えたものにおいて、上記脚部はカバ一本体の一面側
に一体に突設されケースの開口縁が薄肉の場合に上記開
口縁に嵌合する横向きＵ字状に形成された第１の係止部
およびこの第１の係止部に延在されケースの開口縁が厚
肉の場合にカバ一本体との間でその開口縁に嵌合する段
状に形成された第２の係止部とを設けることによりケー
ス開口部と選択的に嵌合できるようにして機器カバーの
開口縁の肉厚が異なる場合であっても共通使用できるよ
うにした機器カバーの取付は装置を提供することを目的
とする。
以下、本考案の詳細を一実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
１は分電盤のケースで、本体２および蓋体３とからなり
、蓋体３の一部には機器カバ一本体４装着用の開口部５
が設けられている。
、蓋体３の一部には機器カバ一本体４装着用の開口部５
が設けられている。
６は機器カバ一本体４に設けられた露出口で、たとえば
カバ一本体４内に設置される開閉器（図示しない。
カバ一本体４内に設置される開閉器（図示しない。
）の操作部が露出されるようになっている。
７はカバ一本体４の下方−面側にカバ一本体４と一体成
形により突出した取付は脚部であり、たとえば第６図に
示す比較的薄肉なケース１の開口縁５ａに対応する寸法
の幅を介して側方へ折曲した横向きＵ字状の第１の係止
部８と、この第１の係止部８から下方へ延在され上記ケ
ース１の開口縁が厚肉の場合にカバ一本体１との間でそ
の開口縁に嵌合する段状に形成されてその先端をかぎ状
に突出させた第２の係止部９とからなっている。
形により突出した取付は脚部であり、たとえば第６図に
示す比較的薄肉なケース１の開口縁５ａに対応する寸法
の幅を介して側方へ折曲した横向きＵ字状の第１の係止
部８と、この第１の係止部８から下方へ延在され上記ケ
ース１の開口縁が厚肉の場合にカバ一本体１との間でそ
の開口縁に嵌合する段状に形成されてその先端をかぎ状
に突出させた第２の係止部９とからなっている。
なお、カバ一本体４の上面と、第２の係止部９の上面と
の間隔はたとえば第３図に示す厚肉の開口縁５ｂの幅寸
法と一致するように形成されている。
の間隔はたとえば第３図に示す厚肉の開口縁５ｂの幅寸
法と一致するように形成されている。
１０は主開閉器、１１は主開閉器用取付は口、１２は分
岐ブレーカを示す。
岐ブレーカを示す。
次に作用について述べる。
まず機器ケース１がたとえば合成樹脂材からなりその開
口部５が第３図のようにその開口縁５ｂを段差状に下方
に突出せた比較的厚い幅寸法であった場合、機器カバ一
本体４は開口縁５ａの段差部に落し込むとともに脚部７
の第２の係止部９とカバ一本体４下面との間で開口縁５
ｂを挟着すればよい。
口部５が第３図のようにその開口縁５ｂを段差状に下方
に突出せた比較的厚い幅寸法であった場合、機器カバ一
本体４は開口縁５ａの段差部に落し込むとともに脚部７
の第２の係止部９とカバ一本体４下面との間で開口縁５
ｂを挟着すればよい。
また、機器ケース１′が第６図に示すように鉄製であっ
た場合はカバ一本体４を若干わん曲させて脚部１を開口
部５内に挿入させその薄肉な開口縁５ａに第１の係止部
８の横向きＵ字状部を側方から挿着すればよい。
た場合はカバ一本体４を若干わん曲させて脚部１を開口
部５内に挿入させその薄肉な開口縁５ａに第１の係止部
８の横向きＵ字状部を側方から挿着すればよい。
第７図は脚部７形状の他の実施例を示すもので、第１の
係止部８をカバ一本体４の下方に直接形成することなく
所定の厚みを有した係止部８′に形成した第８図に示す
ようなかぎ状の開口縁５ｃに係合せてもよい。
係止部８をカバ一本体４の下方に直接形成することなく
所定の厚みを有した係止部８′に形成した第８図に示す
ようなかぎ状の開口縁５ｃに係合せてもよい。
本考案は以上詳述したように機器ケースの開口部に取着
されるカバ一本体の一面側に一体に脚部を設けた機器カ
バーにおいて、上記脚部に上記ケースの開口縁が薄肉の
場合に係合する横向きＵ字状の第１の係止部と、この第
１の係止部に延在されケースの開口縁が厚肉の場合にカ
バ一本体との間での開口縁に嵌合する第２の係止部とを
備えた機器カバーの取付は装置であるから、機器ケース
の肉厚が異なった場合であっても、その都度脚部寸法の
異なるカバーを用意する必要がない。
されるカバ一本体の一面側に一体に脚部を設けた機器カ
バーにおいて、上記脚部に上記ケースの開口縁が薄肉の
場合に係合する横向きＵ字状の第１の係止部と、この第
１の係止部に延在されケースの開口縁が厚肉の場合にカ
バ一本体との間での開口縁に嵌合する第２の係止部とを
備えた機器カバーの取付は装置であるから、機器ケース
の肉厚が異なった場合であっても、その都度脚部寸法の
異なるカバーを用意する必要がない。
したがって、カバーの種類も少なくなって管理を容易に
することができるとともにコスト的にも安価となるすぐ
れた利点を有する。
することができるとともにコスト的にも安価となるすぐ
れた利点を有する。
図は本考案の実施例を示し、第１図は機器ケースの斜視
図、第２図は他の機器ケースの斜視図、第３図は第１図
のケースに対する機器カバーの取付は状態を示す要部断
面図、第４図は機器カバーの正面図、第５図は側面図、
第６図は第２図のケースに対する機器カバーの取付は状
態を示す要部断面図、第７図は他の実施例を示す機器カ
バーの側面図、第８図は同じく取付は状態の一部を示す
断面図である。 １．１′・・・・・・機器ケース、４・・・・・・機器
カバ一本体、５・・・・・・開口部、１・・・・・・脚
部、８・・・・・・第１の係止部、９・・・・・・第２
の係止部。
図、第２図は他の機器ケースの斜視図、第３図は第１図
のケースに対する機器カバーの取付は状態を示す要部断
面図、第４図は機器カバーの正面図、第５図は側面図、
第６図は第２図のケースに対する機器カバーの取付は状
態を示す要部断面図、第７図は他の実施例を示す機器カ
バーの側面図、第８図は同じく取付は状態の一部を示す
断面図である。 １．１′・・・・・・機器ケース、４・・・・・・機器
カバ一本体、５・・・・・・開口部、１・・・・・・脚
部、８・・・・・・第１の係止部、９・・・・・・第２
の係止部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上記開口部に脚部を介して取着される機器カバーと、を
備えた機器カバーの取付は装置において、上記脚部はカ
バ一本体の一面側に一体に突設されケースの開口縁が薄
肉の場合に上記開口縁に嵌合する横向きＵ字状に形成さ
れた第１の係止部と、 この第１の係止部に延在され上記ケースの開口縁が厚肉
の場合にカバ一本体との間でその開口縁に嵌合する段状
に形成された第２の係止部と、を具備したことを特徴と
する機器カバーの取付は装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3922179U JPS6022730Y2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | 機器カバ−の取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3922179U JPS6022730Y2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | 機器カバ−の取付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55141214U JPS55141214U (ja) | 1980-10-08 |
| JPS6022730Y2 true JPS6022730Y2 (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=28905645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3922179U Expired JPS6022730Y2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | 機器カバ−の取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022730Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5933285U (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-01 | オムロン株式会社 | 保護カバ−取付装置 |
| JPH0357049Y2 (ja) * | 1985-06-25 | 1991-12-25 |
-
1979
- 1979-03-28 JP JP3922179U patent/JPS6022730Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55141214U (ja) | 1980-10-08 |
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