JPS602235Y2 - ネツトチユ−ブの自動二重折り装置 - Google Patents

ネツトチユ−ブの自動二重折り装置

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JPS602235Y2
JPS602235Y2 JP3608880U JP3608880U JPS602235Y2 JP S602235 Y2 JPS602235 Y2 JP S602235Y2 JP 3608880 U JP3608880 U JP 3608880U JP 3608880 U JP3608880 U JP 3608880U JP S602235 Y2 JPS602235 Y2 JP S602235Y2
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JP
Japan
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spindle
outer cylinder
folding device
net
fitted
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JP3608880U
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JPS56138009U (ja
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視郎 大野
浩志 渡辺
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Packaging Of Special Articles (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Wrappers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、りんごやメロン等の果物を傷っケナいように
カバーする、ネットカバーAをつくる装置で、これは普
通第2図のネットチューブCの中央部分にゴム輪Bを嵌
めた後、これを二つ折りにするもので、この作業を人手
によると能率も悪く、また折り返した上端部が不揃いと
なるため、熟練を要するなど問題が多いものである。
従来機械的に行のう手段も提案されているが、充分なも
のではない。
例えばゴムを入れ忘れても二つ折りにされて完成品のよ
うに出来上るので、不良品検査を必要とするとか、後述
のような作業の安全性の問題及び先端部不揃いのための
手直しを必要とする等の欠点があった。
本考案はこれらの欠点を解決した実用性高いものである
本考案の実施の一例を図面について説明すると、第3図
第4図に於て、1は機枠、2はこれに取付けた外筒、3
は外筒内に嵌合し、上下に摺動可能な成型スピンドルで
、第3図は、2本のスピンドルを左右に併置し、交互に
作動する場合を示す。
該スピンドルの軸芯部には芯棒4が内装され、5は芯棒
上端に形成された矢羽根型スライドカムで、6は該スピ
ンドルの首部に内装されたストッパー片である(第5図
)。
このストッパー片は1つのディスクを幾つかに分割しく
図は4分割)各片は円周部から内側え深い凹欠7を有し
、且つ外周面には凹溝8を設け、この溝に環状の巻スプ
リング9を嵌めることにより、各ピースを押圧、一体内
にまとめる。
また、ストッパー片は、第6図に示す受皿10上にのり
、スピンドル上端部のキャップ(第7図)11には、阻
止片14が形成されていて、ストッパー片6の凹欠7と
、阻止片14は噛み合う。
一方、芯棒4はスピンドル3の下半身に取付けられたガ
イドチューブ12内に装置された巻スプリング13の力
により常に下方へ押し下げられ、前記環状スプリング9
の力に抗してストッパー片6をカム5により外方へ突出
させる。
この突出は前記ストッパ6の凹欠7により可能であるが
、反面阻止片14に阻止されて、一定限度以上は突出し
ないよう構成されている。
15は歯車16と噛合うラックで、ラックとスピンドル
とは、ラック上の連結子17によって結合されている。
芯棒4はガイドチューブ12の下端よりさらに下方え伸
びていて、歯車16の矢印方向の回転により、ラック1
5は下降し、同時にスピンドル3も下降するが、途中芯
棒4は押上板18に接触、下降を阻止され、スピンドル
がさらに下降を続けると、押上板に作用するスプリング
19の力が大となり、芯棒を押し上げスライドカム5と
ストッパー片6との係合が外れ、ストッパー片はスピン
ドル首部体内え後退する。
次に第8、第9図に於て20は、水平ラックで、駆動源
(図示しない)より伝動され正逆交互に回動する歯車1
6により、その軸28の他端に設けたピニオン21を介
し左右に往復運動する。
ラックの端部に爪22が設けられ、23はスプリングで
、爪の姿勢を保持する。
24,24’は把持子25,25’と一体の歯車で支軸
26,26′に嵌合し、27は把持子24の突起である
ラックが矢印方向に進むと爪22は該突起27を押し、
互に噛合う歯車24.24’を介して把持子25.25
’を矢印方向に回動させ、把持子を閉じるよう働らく。
逆方向に進めば把持子は開く。
29は外筒5に外嵌され、その位置を上下に調整止着し
得る止め板である。
次に、本装置の作用について述べると、第10図に示す
ように、ネットチューブCをスピンドルにかぶせ、この
とき図のように深さを規正する止め板29まで押し込め
ばよい。
かくしてストッパー6によってふくらみ30が形成され
るから、このふくらみの下方に輪ゴムBを嵌める。
輪ゴムはストッパー6とスピンドルの肩部の中間でネッ
トチュ、−ブを締め、くびれ31を形成するが、そこは
止め板29の位置を予じめ調整しておくことによりネッ
トチューブの中央位置となるようにしておく。
さて、このふくらみとくびれにより、ネットチューブは
スピンドルにしつかり嵌合される。
この状態で歯車16が左回転しく第3図)ラック15を
下降させ、ラックと一体的に固着されたスピンドルを下
降させるから、ネットチューブは輪ゴムBを嵌めた部分
がストッパー片6によって先づ外筒内へ引き込まれ、続
いてネットチューブはその下半身が上半身に重なるよう
折り返され、第11図のようになる。
さらにスピンドルの下降が進むと、芯棒4の下端は押上
板18に接触し、スプリング19の力が大きくなり、ス
ピンドル自体は下降しても芯棒は下降できず、結局芯棒
に設けたスライドカム5とストッパー片6との係合が外
れ、ストッパー片はスピンドルの首部内え後退する。
このとき、第12図に示すように二つ折りにされたネッ
トカバーAは外筒2の下端部から外れた位置に来ている
一方ネットカバーAが外筒2の下端から外れたとき、水
平ラック20上の爪22が把持子25の突起27に接触
して鋏状把持子25,25’が閉じ、図のようにネット
カバーを把持する。
スピンドル3はさらに下降するが、既にストッパー6は
後退し、ネットカバーをスピンドルに圧迫スるのは輪ゴ
ムの力だけとなっているから、把持子で把持されたネッ
トカバーAは、たやすくスピンドルから外れる(第12
図)。
この後、上記と逆に歯車16は右回転し、スピンドルは
上昇に転する。
第3図の例は、1対のスピンドルより戒るが、二連式に
することも自由にできる。
また、スピンドルの上昇開始と同時に水平ラック20は
逆方向に運動し、爪22により把持子25.25’を開
放させる。
このとき把持子の一方に適宜形状の抱き寄せバー32を
設けておけば、把持子の開放時、ネットカバーは該抱き
寄せバーにより側方へはねられ、さらにシュート等(図
示しない)で機外え送り出される。
上述のように、本装置は、機枠に固定した外筒の内側に
於て、スピンドルが上下動するから、作業者はスピンド
ルの上昇時ネットチューブをこれにかぶせ輪ゴムをスト
ッパー6の下方にはめさえすればよい。
輪ゴムはストッパーと瓶製スピンドルの肩との中間に落
着くので、止め板29の位置を予じめ調整しておけば自
然にネットチューブの中央にはめ入れることができる。
その後はスピンドルの下降により自動的に二つ折りにさ
れ、折り返された上端部は正確に揃うので、手直しは必
要としない。
またゴム輪をはめ忘れたり、時間的に間に合わないこと
があっても、スピンドルはネットチューブを外筒上に置
いたま)下降し、外筒向え引き込むことはできない。
従って輪ゴムを嵌めない限り2重折りは不可能であり、
不良品の発生は皆無となる。
かくして本装置による製品は不良品がなく検査の手数は
省略できるので、甚だ効率よく、実用性大きいものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はネットカバー、第2図はネットチューブ、第3
図は本考案装置の構造を示す説明図、第4図はスピンド
ル部分の縦断面図、第5図イ9口はストッパー、第6図
イ9口は受皿、第7図イ。 口はキャップ、第8図は把持子機構を示す平面図、第9
図は同立面図、第10図はスピンドルにネットチューブ
をかぶせた状態を示す立面図、第11図はネットチュー
ブが二つ折りされた状態を示す説明図、第12図はネッ
トカバーをスピンドルより取り外す状態を示す説明図で
ある。 符号説明、A・・・・・・ネットカバー、B・・・・・
・ゴム輪、C・・・・・・ネットチューブ、1・・・・
・・機枠、2・・・・・・外筒、3・・・・・・瓶製ス
ピンドル、4・・・・・・芯棒、5・・・・・・スライ
ドカム、6・・・・・・ストッパー片、?−−−−−−
凹欠、8・・・・・・凹溝、9・・・・・・環状スプリ
ング、10・・・・・・受皿、11・・・・・・キャッ
プ、12・・・・・・ガイドチューブ、13・・・・・
・巻スプリング、14・・・・・・阻止片、15・・・
・・・ラック(垂直)、16・・・・・・歯車、17・
・・・・・結合子、18・・・・・・押上板、19・・
・・・・巻スプリング、20・・・・・・水平ラック、
21・・・・・ゼニオン、22・・・・・・爪、23・
・・・・・スプリング、24.24’・・・・・・歯車
、25,25’・・・・・・把持子、26・・・・・・
支軸、27・・・・・・突起、28・・・・・・軸、2
9・・・・・・止め板、30・・・・・・ふくらみ、3
1・・・・・べびれ、32・・・・・・抱き寄せバー。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)機枠に固定した外筒2内に、この外筒内を適宜の
    上下動機構により上下に摺動する成型スピンドル3を嵌
    装し、該スピンドルにはその首部に首部の内部から外方
    へ水平に突出及び後退可能に組込まれたストッパー片6
    と、該成型スピンドルの軸心を貫通して装着した心棒4
    の上端部に形成した失明板形スライドカム5とが係合し
    て威るストッパー機構が設けられ、また該成型スピンド
    ルの下降時前記心棒の下降を一定位置で阻止し前記スラ
    イドカムとストッパー片トの係合を外すための押上板を
    設け、さらに前記上下動機構に連動する水平往復運動ラ
    ックとこれに係合連動する把持子25.25’を装着し
    たことを特徴とするネットチューブの自動二重折り装置
  2. (2)成型スピンドルの上下動機構が1個の歯車とこれ
    に係合する1対の垂直ラックとより2本l対の成型スピ
    ンドルを交互に上下動させるよう構成したものである実
    用新案登録請求の範囲第1項記載のネットチューブの自
    動二重折り装置。
  3. (3)外筒が上下調節可能に止着し得る止め板29を外
    嵌したものである実用新案登録請求の範囲第1項、第2
    項記載のネットチューブの自動二重折り装置。
JP3608880U 1980-03-18 1980-03-18 ネツトチユ−ブの自動二重折り装置 Expired JPS602235Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3608880U JPS602235Y2 (ja) 1980-03-18 1980-03-18 ネツトチユ−ブの自動二重折り装置

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JP3608880U JPS602235Y2 (ja) 1980-03-18 1980-03-18 ネツトチユ−ブの自動二重折り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56138009U JPS56138009U (ja) 1981-10-19
JPS602235Y2 true JPS602235Y2 (ja) 1985-01-22

Family

ID=29631698

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JP3608880U Expired JPS602235Y2 (ja) 1980-03-18 1980-03-18 ネツトチユ−ブの自動二重折り装置

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JPS56138009U (ja) 1981-10-19

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