JPS6022139Y2 - 弁筐 - Google Patents
弁筐Info
- Publication number
- JPS6022139Y2 JPS6022139Y2 JP955382U JP955382U JPS6022139Y2 JP S6022139 Y2 JPS6022139 Y2 JP S6022139Y2 JP 955382 U JP955382 U JP 955382U JP 955382 U JP955382 U JP 955382U JP S6022139 Y2 JPS6022139 Y2 JP S6022139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve housing
- opening
- housing body
- lid
- closing lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Valve Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、弁室を有する筒状の弁筺本体と、該本体の
上端開口部に形成される蓋受部に支承されて弁筺本体の
上端開口部を覆蓋する開閉蓋とを主体として構成される
弁筺に関するものである。
上端開口部に形成される蓋受部に支承されて弁筺本体の
上端開口部を覆蓋する開閉蓋とを主体として構成される
弁筺に関するものである。
従来、弁筺本体の弁室内へ雨水等が浸入するのを防止す
るために、弁筺本体の蓋受部と開閉蓋との間にパツキン
等のシール部材が介装されるものがあるが、シール部材
は熱などによって劣下されやすく耐久性に問題があった
。
るために、弁筺本体の蓋受部と開閉蓋との間にパツキン
等のシール部材が介装されるものがあるが、シール部材
は熱などによって劣下されやすく耐久性に問題があった
。
この考案の目的は、上記の理由に鑑み、弁筺本体の弁室
に対する雨水等の浸入を、シール部材を用いることなく
防止することができ、かつ、耐久性にすぐれる弁筺を提
供することである。
に対する雨水等の浸入を、シール部材を用いることなく
防止することができ、かつ、耐久性にすぐれる弁筺を提
供することである。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
。
。
弁室1aを有する筒状の弁筺本体1は、下部2と、該下
部2に螺合される上筒3とにより高さ調整可能に構成さ
れており、上筒3の上端外周面には開閉蓋を支承する蓋
受部4が上筒3と一体に形成されている。
部2に螺合される上筒3とにより高さ調整可能に構成さ
れており、上筒3の上端外周面には開閉蓋を支承する蓋
受部4が上筒3と一体に形成されている。
蓋受部4は上筒3の上端外周面に沿って形成されるフラ
ンジ部4aと、該フランジ部4aの上面に突設される環
状の内輪4b及び外輪4cとにより断面でU字状に形成
されている。
ンジ部4aと、該フランジ部4aの上面に突設される環
状の内輪4b及び外輪4cとにより断面でU字状に形成
されている。
そして、内輪4bは、開閉蓋5の下面外周縁に沿って形
成される環状の突軸5aと内嵌し、外輪4Cは突軸5a
と外嵌するように内・外輪4b、4Cが形成されている
。
成される環状の突軸5aと内嵌し、外輪4Cは突軸5a
と外嵌するように内・外輪4b、4Cが形成されている
。
さらに、内・外輪4b、4Cの間のフランジ部4aの一
部には複数個の水抜き孔6が貫設されている。
部には複数個の水抜き孔6が貫設されている。
上記の構成において、蓋受部4の外輪4cと開閉蓋5と
の間の隙間から流入する雨水等はフランジ部4aの各水
抜き孔6より外部へ排水されるため、雨水等が弁筺本体
1の弁室1a内に浸入することが防止される。
の間の隙間から流入する雨水等はフランジ部4aの各水
抜き孔6より外部へ排水されるため、雨水等が弁筺本体
1の弁室1a内に浸入することが防止される。
なお、上記実施例においては、下部2と上筒3とにより
弁筺本体1が高さ調整可能に構成されるものを例示した
が、弁筺本体1は一体であってもよい。
弁筺本体1が高さ調整可能に構成されるものを例示した
が、弁筺本体1は一体であってもよい。
すなわち、この考案は、弁筺本体の上端外周面に沿って
形成されるフランジ部と、該フランジ部の上面に突設さ
れかつ開閉蓋の下面外周縁に沿って形成される突軸の内
外とそれぞれ嵌合する内・外輪とにより断面でU字状の
蓋受部を形成するとともに、フランジ部の一部に水抜き
孔を貫設することで従来と異なり、シール部材を用いる
ことなく、雨水等が弁筺本体の弁室内に浸入することを
防止することができて、耐久性にすぐれる効果がある。
形成されるフランジ部と、該フランジ部の上面に突設さ
れかつ開閉蓋の下面外周縁に沿って形成される突軸の内
外とそれぞれ嵌合する内・外輪とにより断面でU字状の
蓋受部を形成するとともに、フランジ部の一部に水抜き
孔を貫設することで従来と異なり、シール部材を用いる
ことなく、雨水等が弁筺本体の弁室内に浸入することを
防止することができて、耐久性にすぐれる効果がある。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は弁筺
を示す正断面図、第2図は第1図の■−■線断面図であ
る。 1・・・・・・弁筺本体、4・・・・・・蓋受部、4a
・・・・・・フランジ部、4b・・・・・・内輪、4c
・・・・・・外輪、5・・・・・・開閉蓋、5a・・・
・・・突軸、6・・・・・・水抜き孔。
を示す正断面図、第2図は第1図の■−■線断面図であ
る。 1・・・・・・弁筺本体、4・・・・・・蓋受部、4a
・・・・・・フランジ部、4b・・・・・・内輪、4c
・・・・・・外輪、5・・・・・・開閉蓋、5a・・・
・・・突軸、6・・・・・・水抜き孔。
Claims (1)
- 弁室を有する筒状の弁筺本体と、該本体の上端開口部に
形成される蓋受部に支承されて弁筺本体の上端開口部を
覆蓋する開閉蓋とを主体として構成される弁筺であって
、前記蓋受部は、弁筺本体の上端外周面に沿って形成さ
れるフランジ部と、該フランジ部の上面に突設されかつ
開閉蓋の下面外周縁に沿って形成される突軸の内外とそ
れぞれ嵌合する内・外輪とを有して断面でU字状に形成
され、これら内・外輪の間のフランジ部の一部には水抜
き孔が貫設されたことを特徴とする弁筺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP955382U JPS6022139Y2 (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | 弁筐 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP955382U JPS6022139Y2 (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | 弁筐 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58111261U JPS58111261U (ja) | 1983-07-29 |
JPS6022139Y2 true JPS6022139Y2 (ja) | 1985-07-01 |
Family
ID=30022183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP955382U Expired JPS6022139Y2 (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | 弁筐 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022139Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-01-26 JP JP955382U patent/JPS6022139Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58111261U (ja) | 1983-07-29 |
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