JPS6022135Y2 - 量水器筐 - Google Patents
量水器筐Info
- Publication number
- JPS6022135Y2 JPS6022135Y2 JP6909982U JP6909982U JPS6022135Y2 JP S6022135 Y2 JPS6022135 Y2 JP S6022135Y2 JP 6909982 U JP6909982 U JP 6909982U JP 6909982 U JP6909982 U JP 6909982U JP S6022135 Y2 JPS6022135 Y2 JP S6022135Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water meter
- frame
- reinforcing frame
- opening
- reinforced plastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、地下に設置させる量水器筐に関するもので
ある。
ある。
従来、埋設式の量水器筐には鋳鉄製のもの、合成樹脂製
のもの等があるが、このうち合成樹脂製の量水器筐は軽
量で錆びないという有利さから近年急激に利用される傾
向にある。
のもの等があるが、このうち合成樹脂製の量水器筐は軽
量で錆びないという有利さから近年急激に利用される傾
向にある。
ところが、この合成樹脂製の量水器筐は、埋設時に受け
る土庄によってその側面が内側に向けて撓み、これが筐
本体の開口部に嵌合した開閉蓋を圧迫し、このため開閉
蓋の開閉を不能にして水道メータの検針に支障をきたす
ことがあり、また土庄によって量水器筐が破損するなど
強度的に不安のあるものであった。
る土庄によってその側面が内側に向けて撓み、これが筐
本体の開口部に嵌合した開閉蓋を圧迫し、このため開閉
蓋の開閉を不能にして水道メータの検針に支障をきたす
ことがあり、また土庄によって量水器筐が破損するなど
強度的に不安のあるものであった。
そこで、本案では、金属材による補強枠の内外両面な強
化プラスチック層で被覆させた状態の量水器筐を成形さ
せて、軽量かつ耐蝕性を有しながらも強度に優れた堅牢
強固な量水器筐を提供しようとするものである。
化プラスチック層で被覆させた状態の量水器筐を成形さ
せて、軽量かつ耐蝕性を有しながらも強度に優れた堅牢
強固な量水器筐を提供しようとするものである。
本案の量水器筐は、金属材で枠組みした本体補強枠1の
内外両面を強化プラスチック層3aによって被覆する状
態に成形した筐本体3と、金属材で枠組みした蓋体補強
枠2の内外両面を強化プラスチック層4aによって被覆
する状態に底形した開閉蓋4とによって構成されている
ことを特徴とするものである。
内外両面を強化プラスチック層3aによって被覆する状
態に成形した筐本体3と、金属材で枠組みした蓋体補強
枠2の内外両面を強化プラスチック層4aによって被覆
する状態に底形した開閉蓋4とによって構成されている
ことを特徴とするものである。
以下、本案の実施例を図面に示して説明する。
第1図は補強枠の枠組み構造を示す斜視図で、図におい
て、1は金属材を枠組みした本体補強枠で、チャンネル
型材を長方形状に連結させた下部枠1aと、チャンネル
型材を上記下部枠1aよりも若干中さな長方形状に連結
させた上部枠1bと、上部枠1aと下部枠1bの四角部
をそれぞれ連結させたアングル型材による4本の角部枠
材ICg I Cv I Cg I Cと、下部
枠1aの長辺側中央部と上部枠1bの長辺側中央部との
間を連結したチャンネル型材による2本の中程枠材1d
、1dとで切頭四角錐形状に枠組みされている。
て、1は金属材を枠組みした本体補強枠で、チャンネル
型材を長方形状に連結させた下部枠1aと、チャンネル
型材を上記下部枠1aよりも若干中さな長方形状に連結
させた上部枠1bと、上部枠1aと下部枠1bの四角部
をそれぞれ連結させたアングル型材による4本の角部枠
材ICg I Cv I Cg I Cと、下部
枠1aの長辺側中央部と上部枠1bの長辺側中央部との
間を連結したチャンネル型材による2本の中程枠材1d
、1dとで切頭四角錐形状に枠組みされている。
尚、le、leは下部枠1aの短辺側中央部に形成した
逃げ空間で、この逃げ空間1e、leは最終製品たる筐
本体3aに底形したときに、この筐本体3aの内部に配
管させる水道管の組入れ用切欠部3b(第2図に示す)
となる。
逃げ空間で、この逃げ空間1e、leは最終製品たる筐
本体3aに底形したときに、この筐本体3aの内部に配
管させる水道管の組入れ用切欠部3b(第2図に示す)
となる。
2は金属材を枠組みした蓋体補強枠で、チャンネル型材
を長方形状に連結した外部枠2aと、チャンネル型材を
十字状に連結した内部枠2bとで枠組みされている。
を長方形状に連結した外部枠2aと、チャンネル型材を
十字状に連結した内部枠2bとで枠組みされている。
第2図は、本案実施例の量水器筐を示す分解斜視図で、
図において、3は上記本体補強枠1aの内外両面な強化
プラスチック層3aによって被覆する状態に成形した筒
本体、また、4は上記蓋体補強枠2の内外両面を強化プ
ラスチック層4aで被覆する状態に成形した開閉蓋であ
る。
図において、3は上記本体補強枠1aの内外両面な強化
プラスチック層3aによって被覆する状態に成形した筒
本体、また、4は上記蓋体補強枠2の内外両面を強化プ
ラスチック層4aで被覆する状態に成形した開閉蓋であ
る。
尚、上記強化プラスチック層3a*4aは、ガラス繊維
、織布等の補強材5の上からポリエステル樹脂層6を被
覆したFRP層に形成されている。
、織布等の補強材5の上からポリエステル樹脂層6を被
覆したFRP層に形成されている。
又、7は筒本体3における上部開口部で、この開口部7
に開閉蓋4を開閉自在に枢着させるものであり、8はそ
の枢着ピンである。
に開閉蓋4を開閉自在に枢着させるものであり、8はそ
の枢着ピンである。
以上、本案の一実施例につき説明したが、本案の量水器
筐は上記したものに限定されるものではなく、例えば、
補強枠1,2の枠材には角パイプ材、円形パイプ材、フ
ラットバー、H型材、I型材等を任意に使用できるもの
であり、またその材質もステンレス材、鋼材、バネ鋼材
、その他の金属材を使用できるものである。
筐は上記したものに限定されるものではなく、例えば、
補強枠1,2の枠材には角パイプ材、円形パイプ材、フ
ラットバー、H型材、I型材等を任意に使用できるもの
であり、またその材質もステンレス材、鋼材、バネ鋼材
、その他の金属材を使用できるものである。
また、枠組み構造についても実施例に限定されることは
なく、例えば本体補強枠1の短辺側にも中程枠材を連結
してもよく、またこの中程枠材を複数本設け、或いは十
字状、対角線状等に連結してもよい。
なく、例えば本体補強枠1の短辺側にも中程枠材を連結
してもよく、またこの中程枠材を複数本設け、或いは十
字状、対角線状等に連結してもよい。
従って、本案の量水器筐を地下に埋設させると、筒本体
3の各側面には土庄により内側に向う撓みが生じようと
するが、この場合、筒本体3は本体補強枠1によって補
強されているため、この土圧による筒本体3の撓みは防
止され、これが開閉蓋4への圧迫を防止させ、また筒本
体3の破損を防止するものである。
3の各側面には土庄により内側に向う撓みが生じようと
するが、この場合、筒本体3は本体補強枠1によって補
強されているため、この土圧による筒本体3の撓みは防
止され、これが開閉蓋4への圧迫を防止させ、また筒本
体3の破損を防止するものである。
また、量水器筐は開閉蓋4を地面に露出させた状態に埋
設されるため、この開閉蓋4には人の踏みつけ等による
外圧が加わることがあるが。
設されるため、この開閉蓋4には人の踏みつけ等による
外圧が加わることがあるが。
この場合にも開閉M4が蓋体補強枠2によって補強され
ているため、この開閉蓋4が破損するといった事故は防
止されるのである。
ているため、この開閉蓋4が破損するといった事故は防
止されるのである。
以上説明したように本案によれば、金属材による補強枠
を用いた補強構造に成形されているため、その構造が堅
牢強固となり、土庄や外圧による変形、破損を防止でき
るし、開閉蓋の開閉も支障なく円滑に行なわせることが
できる。
を用いた補強構造に成形されているため、その構造が堅
牢強固となり、土庄や外圧による変形、破損を防止でき
るし、開閉蓋の開閉も支障なく円滑に行なわせることが
できる。
また、金属材による補強枠を強化プラスチック層で被覆
しているため、この補強枠に錆が生じるといった不都合
はなく、シかも軽量でありながら強度的に優れた量水器
筐を提供できるものである。
しているため、この補強枠に錆が生じるといった不都合
はなく、シかも軽量でありながら強度的に優れた量水器
筐を提供できるものである。
第1図は補強枠の枠組み構造を示す斜視図、第2図は本
案実施列の量水器筐を示す分解斜視図である。 1・・・・・・本体補強枠、2・・・・・・蓋体補強枠
、3・・・・・・筒本体、3a・・・・・・強化プラス
チック層、4・・・・・・開閉蓋、4a・・・・・・蓋
体補強枠。
案実施列の量水器筐を示す分解斜視図である。 1・・・・・・本体補強枠、2・・・・・・蓋体補強枠
、3・・・・・・筒本体、3a・・・・・・強化プラス
チック層、4・・・・・・開閉蓋、4a・・・・・・蓋
体補強枠。
Claims (1)
- 金属材で枠組みした本体補強枠1の内外両面な強化プラ
スチック層3aによって被覆する状態に成形した筐本体
3と、金属材で枠組みした蓋体補強枠2の内外両面を強
化プラスチック層4aによって被覆する状態に成形した
開閉蓋4とによって構成されていることを特徴とする量
水器筐。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6909982U JPS6022135Y2 (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 量水器筐 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6909982U JPS6022135Y2 (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 量水器筐 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58172571U JPS58172571U (ja) | 1983-11-18 |
JPS6022135Y2 true JPS6022135Y2 (ja) | 1985-07-01 |
Family
ID=30078840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6909982U Expired JPS6022135Y2 (ja) | 1982-05-11 | 1982-05-11 | 量水器筐 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022135Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0147050B1 (en) * | 1983-11-26 | 1988-02-24 | John Reginald Newton | Composite article |
JP2581242Y2 (ja) * | 1992-07-09 | 1998-09-21 | 株式会社東光工業 | 鉄骨・強化プラスチックパネル併用ユニット地下室 |
-
1982
- 1982-05-11 JP JP6909982U patent/JPS6022135Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58172571U (ja) | 1983-11-18 |
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