JPS60220862A - 化学分析装置 - Google Patents

化学分析装置

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JPS60220862A
JPS60220862A JP7644984A JP7644984A JPS60220862A JP S60220862 A JPS60220862 A JP S60220862A JP 7644984 A JP7644984 A JP 7644984A JP 7644984 A JP7644984 A JP 7644984A JP S60220862 A JPS60220862 A JP S60220862A
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JP
Japan
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sheet
measuring means
chemical analysis
layer
carrier
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Application number
JP7644984A
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English (en)
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Shinichi Okano
伸一 岡野
Tadashi Uekusa
植草 正
Takashi Koizumi
孝 小泉
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS60220862A publication Critical patent/JPS60220862A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/00029Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor provided with flat sample substrates, e.g. slides

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  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシート状分析要素を用いて液体試料中に存在す
る被検成分を定量するための化学分析装置に関し、更に
詳しくは生物の体液である血液。
尿等に存在する特定成分の定量分析を行なう臨床化学検
査システムに利用される化学分析装置に関するものであ
る。
〔従来技術〕
透明支持体の上へ少なくとも一層の試薬層が設け6れて
なるシート状分析要素は、特公昭49−5888号、特
開昭50−187192号、同51−40191号、同
52−8488号、同58−181089号、同54−
101898号、同57−66859号、同55−16
4856号、同57−148250号、同56−245
76号、実開昭57−42951号、米国特許第829
8789号、同第8895082号、アメリカ臨床化学
会誌(C目n1cal Chemistry124巻1
885−1850Jj (1978)、同誌27巻12
87−1290頁(1981)等によって公知である。
第1図はこのシート状分析要素の一例を示すものである
。シート状分析要素1は、上下2枚のプラスチック製ス
ライド枠2,8の間に、乾式多層フィルム化した測定エ
レメント4が保持されている。上部スライド枠2は試料
点着面側に位置し、その中央部に液体試料例えば血液、
血清、血漿。
尿等の体液が点着される孔2aが形成されている。
下部スライド枠8は分析測光面側に位置し、その中央部
に光を通すための孔8aが形成されている。
これらのスライド枠2.8は測定エレメント4を収納し
てから、その周縁部が互に溶着されて一体化される。
前記測定エレメント4は、透明支持体5.試薬保持層6
9反射層7.展開層8から構成されている。透明支持体
5としては、例えば下塗り処理を施した厚さ1851z
mの透明ポリエチレンテレフタレー)(PET)フィル
ムが用いられるつな−お、この透明支持体5によって下
部スライド枠8の孔8aが閉鎖される2゜ 試薬保持層6は透明支持体5の土に増設されており、体
液中に含まれる目的成分と反応し、その成分量に応じた
濃度となるように発色する試薬が用いられる。例えば血
液中のグルコース濃度を測定する場合には、グルコース
オキシダーゼ(東洋紡製GODIII ) 501T9
、ベルオキシターセ(東洋紡製POD■)20■、1,
7−シヒドロキシナフタレン185■、4−アミノアン
チピリン180■、ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル(日本油脂製ノニオンH8210)20q、ゼ
ラチン8.5F、水100Nよりなる溶液が用いられ、
乾燥膜厚が15μmとなるように透明支持体5の上に塗
布される。反射層7は下部スライド枠8の孔8aを通っ
て試薬保持層6に入射した光が展開層8に達し7て、こ
の展開層8中の体液の色が測光されないようにするもの
であシ、例えば酸化チタン6.8f、ゼラチン2.’l
f、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル100
■、水50■よりなる均一分散液が用いられ、乾燥膜厚
が8μmとなるように試薬保持層6の上に塗布される。
展開層8は、微量例えば10μlの体液を上部スライド
枠2の孔2aから滴下したときに、均一な密度で同じ大
きさのスポットに展開されるようにするためのものであ
シ、例えば木綿製ブロード(東洋紡製100ソウ)を0
.2チポリオキシエチレンノニルフエニルエーテル水溶
液で処理したものが用いられ、この展開層8を反射層7
の上に圧着ラミネートする。
前記シート状分析要素1を用いて定量分析する場合は、
第2図に示すように液体試料9例えばヘパリン採血した
新鮮面を上部スライド枠2の孔2aから一定量滴下し、
展開層8に点着する。この展開層8に点着された新鮮面
9は、横方向に広がり、通常はほぼ円形又は楕円形(こ
れを展開層という1になる。この展開層8で展延された
新鮮面9は、反射層7を通)、試薬保持層6に達し1、
ここで試薬と発色反応する。この試薬保持層6では、前
記展開層にはtx同じ大^さに発色する。
液体試料を点着してから、シート状分析要素1をインキ
ュベーションし7て発色反応を充分に行なわせる。この
インキュベーション後に、下部スライド枠8の孔8aか
ら照明光を試薬保持層6に照射し、その反射光の中に含
まれている特定波長の光を測定して発色濃度をめ、予じ
めめておいた発色濃度対成分量を示す標準曲線を参照す
ることにより、血液中に存在する特定成分例えばグルコ
ース成分の比色定量分析を行なうことができる。
前記シート状分析要素1を用いて定量分析を行なう化学
分析装置としては、例えば特開昭58−21566号、
特開昭58−76095号、U8P4296069 号
に開示されたものが知られている、しかしこの化学分析
装置では、試薬保持層6の反応結果すなわち発色濃度ま
たは発色速度を測定するだけであるため、液体試料が正
常域を逸脱したものに対しては、満足すべき結果を得る
ことができないという問題があった。すなわち、血漿、
血清、全血などの血液試料は、試料によって有形成分量
、蛋白濃度、粘度などに差異があり、また経時や添加物
によっても流動性に変化が生じるという性状があり、こ
の性状によって展開層8での展延に影響を受けるからで
ある。正常域の血液試料では、展開層の大きさがl”t
ぼ同じであるが、正常域を逸脱したものでは、展延が充
分に行なわれないため、試薬保持層6での発色円が極端
に小さくなり、発色濃度2発色速度が極端に低下する。
〔発明の目的〕
本発明は、液体試料の性状が正常域をはすれたものに対
しても良好な分析結果を得ることができるように改良l
た化学分析装置を提供することを目的とするものである
〔発明の構成〕
本発明は、恒温板に設けた収納部内をキャリヤが循環移
送されるようにし、液体試料を点着したシート状分析要
素をキャリヤ内に装填して両者を一体に間欠移送し、こ
の間欠移送中にシート状分析要素を一定温度のもとて一
定時間インキュベートシ、このインキュベート後に第1
の測定手段で反応結果を光学的に測定し、また第2の測
定手段で展開層の面積、直径又は展開色濃度、並びに発
色円の面積又は直径のいずれか1つを補助値と17で測
定し、得られた補助値を用いて反応結果を補正するよう
にしたものである。前記第2の測定手段による補助値の
測定は、液体試料が展開層で展延された後であればよい
から、インキュベーション中又はその前後のいずれにお
いて行なってもよい。
展開層又は発色円の直径、面積を測定するには、展開層
を照射する光源と、受光素子をライン状に並べた受光素
子群又はCODイメージセンサ−1あるいは1個の受光
素子が用いられ、展開色濃度を測定する場合は、起こり
得る最小の展開層より小さい面積を測定し得る受光器が
用いられる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。。
第8A図は本発明の機械的構成を示すものであり、第8
B図はその断面を示すものである。ヒータを内蔵した熱
板20の上に、恒温板21.フランジ19が取付けけら
れている。この恒温板21はその中央に収納部22が形
成されており、この中に複数のキャリヤ28が横方向に
8個並ぶ長さになっており、後述するようにキャリヤ2
8を間欠移送するために15個のキャリヤ23が収納さ
れている。なお中央部に仕切壁を設けて矩形状の循環路
としてもよいことは勿、論である。、前記収納部22の
各角部には押込みレバー25〜28が設けられておυ、
角部にあるキャリヤ28を1駒分移送する1、挿入口8
0には、装填台81が接続されており、シュート82を
通って下降してきたシート状分析要素1が装填台81の
凹部81a内に入り込む。この凹部81a内に入シ込ん
だシート状分析要素1は、マイクロピペット88から滴
下された一定量の液体試料9が展開層8に点着される。
この点着後に、モータ84が回転して押込みレバー85
を往復動させ、シート状分析要素1を挿入口80から収
納部22内に入れる。この収納部22内に入ったシート
状分析要素lは、挿入口80に対面しているキャリヤ2
8の挿入口28aからその下へ入り込む。
シート状分析要素1が挿入されたキャリヤ23は、モー
タ86の回転により押込みレバー25〜28が順次作動
されるため、点線で示す方向に1駒分ずつ間欠移送され
る。この間欠移送中に、シート状分析要素1は恒温板2
1によって例えば87℃のもとて一定時間インキユベー
トされる。
インキュベートされたシート状分析要素1は測定点88
に達する。この測定点88の下方に基本値測定部89が
設けられており、試薬保持層6で発色した色濃度が基本
値として測定される、基本値が測定されたシート状分析
要素l#″i、押込みレバー27が入り込む位置の下部
に形成した排出口40(第4図参照)から落下してシュ
ート41上に入る。このシュート41には、2個のスト
ップ爪42が設けられておシ、シュート41上を滑動す
るシート状分析要素1を停止させる。この停止されたシ
ート状分析要素1を測定するために補助値側足部48が
設けられており、展開色濃度を補助値として測定する。
この測定後にモータ44が回転してストップ爪42の係
止を解除する。
収納筒45内には、未使用のシート状分析要素1が収納
されている。3モータ46によってカム47が回転する
と、このカム47のピン48と溝49aとの結合により
、排出レバー49が往復動して収納筒45の最下部にあ
るシート状分析要素1を押し出す。収納筒45から押し
出されたシート状分析要素1は、シュート82を流下し
て装填台81の凹部81a内に入る。
前記収納筒45は、シュート82を介して透明なカバー
50に固着されている。このカバー50は、前記恒温板
21上に固定される。。
第4図は押込みレバーの駆動装置を示1−ものである。
モータ36の回転軸52に、周縁の一部を切り欠いた形
状のカム58が設けらねている。このカム5Bに接する
ように4個の従動子54〜57が揺動自在に設けられて
いる 各従動子と押込みレバーとを連結する機構は同じである
から、従動子54についてのみ説明する従動子54け軸
59に軸支され、また一端にカム58の外周に接するロ
ーラ60が設けられている。
従動子54の他端には連結棒61が連結されておこのレ
バー62は軸68に軸支されており、先端にローラ64
が取り付けられている。このローラ64Fi押込みレバ
ー25に設けたコ字形のレール65に嵌合している。
カム58が回転してその切欠部が従動子54の位置にく
ると、従動子54が反時計方向に回動し、連結棒61を
介してレバー62を反時計方向に回動させる。このレバ
ー62が反時計方向に回動すると、押込みレバー25が
右方向に移動してキャリヤ28を1駒分移送させる。カ
ム58が更に1司転して切欠部が従動子64がち離れる
と、押込みレバー25は左へ移動して収納部22から退
避する。
このように、カム53が回転すると、押込みレバー25
〜28が順次作動してその1回転で収納部22内にある
全てのキャリヤ28を1駒分前進させる。
シート状分析要素1をキャリヤ28内に装填するための
押込みレバー85は、モータ84で回転の結合によって
前後動する。このカム67は、カム58と同期しており
、押込みレバー27が停止している期間で前進する。ま
たこのカム機構を用いて押込みレバー25〜28を駆動
°する代わりに、各押込みレバー25〜28にモータ又
はソレノイドを設けて、これらを独立して駆動させても
よい。
第5図は基本値測定部の構成を示すものである。
測定位置88にある恒温板21に穴が形成されておシ、
この孔の下部に暗箱72が設けら4ている。
この暗箱72内には、複数の照明光源78.鏡筒75に
保持されたレンズ749色フィルタ76゜光検出器77
が設けられている。
測定位置にあるシート状分析要素1は、照明光源78か
ら放射された照明光によって透明支持体5側から照明さ
れる。このシート状分析要素1の試薬保持層6で反射さ
れた光は、透明支持体5を通り、更にレンズ749色フ
ィルタ76を経て光検出器77に入りここで所定の波長
域の光だけが光電変換され、従来と同様に基本値が測定
される。
基本値の測定後に、押込みレバー28が前進すると、キ
ャリヤ28が排出口40に移動して、シート状分析要素
1だけが排出口40から落下してシュー)41に入る1
、この押込みレバー28が前進している時に、その下面
に設けた白色点80が測定され、反射率0チ又は個有の
パーセントの基準値として用いられる。
第6図は補助値測定部の構成を示すものである。
排出口40から落下したシート状分析要素1は、案内板
82によってシュート41上に案内され、このシュート
41上を滑動中にストップ爪42で停止される。補助値
測定部48は、取付台88と、これに固着された照明用
筒84及び受光用筒85とから構成されている。照明用
筒84内には、光源86とレンズ87とが収納されてお
シ、前記受光用筒85内にはレンズ889色フィルタ8
9゜光検出器90とが収納されており、展開色濃度を補
助値として測定する。前記光源86として、液体試料の
色を検出するのに適しまた波長選択特性を持ったもの例
えばLED+発光ダイオード)を用いれば、色フィルタ
89を省略することができる。
この補助値の測定後に、ストップ爪42がモータ又ハソ
レノイド44で点線位置に移動してシート状分析要素1
の滑動を許容する。
第7図は本発明の電気的構成を示すものである。
基本値測定部89及び補助値測定部48の出力信号は、
アナログマルチプレクサ92によって選択的に取り出さ
れ、A/D変換器98でデジタル信号に変換されてから
、マイクロプロセッサ94に送られる。このマイクロプ
ロセッサ94は、H,0M95に記憶されているツーロ
グラムに従って分析結果の演算及び各部の制御を行なう
。出方装置96は、例えばプリンタ、表示器、CRT等
から構成され、分析結果を出力する。なお符号97は各
種のキーを備えた入力部であり、符号98はRAMであ
る。
第8図は分析結果を演算するためのフローチャートであ
る。分析値演算は、基本値測定部89で測定した基本値
に基づいて、液体試料中に存在する特定成分を定量する
ものである。補正値演算は、補助値測定部43の出力信
号を処理して展開色濃度を補助値とし、てめ、この補助
値から補正値を算出するものである。この補助値と補正
値は例えば第9A図に示すような関係がある。この関係
は予め実験によってめておくものであり、得られた関係
がROM95に格納されている。
分析値補正演算は、例えば補正値を分析値に乗算あるい
は加減算して分析値を補正するものであυ、補正された
分析値が分析結果として出力される。
一般に、展開円はほぼ円形をしているから、展開円の面
積と直径には相関関係があシ、また展開円の面積とその
色濃度についても相関関係があるため、このいずれも補
助値として用いることができる。また試薬保持層6では
#1は円形に発色し、この発色円は展開円とはは同じサ
イズであるから、第9B図に示すように、発色円の面積
又は直径も補助値として用いることができる。
第10図は補助値として展開直径又は面積をめる補助値
測定部の実施例を示すものである。光検出器90として
、CODイメージセンサ−が用いられ、制御器100に
よって展開層が投影されたCODの受光部の各素子出力
が時系列的に読み出される。展開層を照射する光源は、
前記実施例に用いたものを用いればよく、その説明は省
略する。制御器100で読み出した信号は比較器101
aで試料の有無レベルが比較分別され、試料を検出した
信号が積分器101で積分されて展開面積又は直径が算
出される。得られた展開面積又は直径はマルチプレクサ
92.A/D変換器98を経てマイクロプロセッサ94
に入力される。制御器100で読み出した信号を直接に
A/D変換器98に入力し、マイクロプロセッサで比較
、積分、面積演算すれば、比較器101a及び積分器1
01を省くことができることは云うまでもない。なお、
CODの代わりに、ライン状に受光素子を配置したライ
ンセンサーを用い、これが展開層の中心にくるようにし
て、展開層の直径をめることもできる。
第11図はシート状分析要素がキャリヤ内に装填される
前に補助値を測定するようにした実施例を示すものであ
みっ補助値測定部108は、投光用オプチカルファイバ
ー束と受光用オプチカルファイバー束とを有する光伝達
部104と、受光器及び投光器を収納したハウジング1
05とから構成されている。
第12A図は第11図に示す補助値測定部108の説明
図である。第12A図において補助値測定部108は投
光器106.投光器106からの光を導くためのオプテ
ィカルファイバー束107゜オプティカルファイバー束
107によりシート分析要素1に投光された光の反射光
を受光器108に導くだめのオプティカルファイバー束
109゜投光器106に電気を送シ又受光器108から
の信号を取シ出すためのケーブル100.及びハウジン
グ105から成っている。オプティカルファイバー束1
07及び109の構成は、第12B図に示す如く、中心
に受光器108に光を導くオプティカルファイバー束1
091周辺部に円筒状のオプティカルファイバー束10
7が設けられている。本実施例の場合は補助値測定部が
基本値測定部よりも前工程にあるので、基本値よりも補
助値の方が先にめられる。
前記受光器108として、フォトトランジスタ。
フォトダイオードなどが用いられ、その出力は第7図に
示し7たアナログマルチプレクサ92.A/D変換器9
8を経て、マイクロプロセッサ94に入力される。マイ
クロプロセッサ94で、前記実施例の如く、試料の有無
レベルを比較分別し、その信号の時間長tθとレバーの
速度Vから直径D = t。
×vがめられる。挿入レバーをパルスモータで送ってい
る場合には、直径は試料有信号の期間内の送り量即ち直
径をパルス数でカウントすることによりめることができ
る。又、直径の中央付近での受光器108の出力は、色
濃度に対応しまた出力であるから、それを用いてマイク
ロプロセッサ94で色濃度及び補正値を算出することも
できる。
第12C図は、シート状分析要素1が押L7込みレバー
85によって挿入口80から収納部22内に入れられる
際に補助値測定部108の受光器108に得られる出力
を説明するもので、図中、■はシート状分析要素1の上
部スライド枠2による受光器108の出力レベルを、■
は孔2a内の測定エレメント4の展開層8からの受光器
108の出力レベルを、”eは前記展開層8に液体試料
が点着され、展開した部分からの受光器108の出力の
時間長を、■は液体試料が点着され、展開したかを判別
するレベルを、■は展開直径の中央部で得られる受光器
108の出力レベルをそれぞれ示したものである。
第18図は第11図に示した補助値測定部の代わりに、
小さい受光素子をライン状に配置した光検出器による測
定の実施例を示す説明図である。
光検出器110は、シート状分析要素1の移送方向と直
交する方向に一列に並べられた例えば11個の受光素子
群110a〜110nを備えており、展開層を照射する
光源からの反射光を測定するっ光源としては符号86で
示したものが用いられる。
フィルタは光源側、受光側のどちらでもよい。押込みレ
バー85によシ−ト状分析要素1が一定速度Vで矢線方
向へ移動すると、展開層111が受光素子群1103〜
110nを横切る。これにより、第14図に示すような
信号が受光素子群1103〜110nから出力される。
なお横軸は時間である。
第15図は第11図に示す実施例に用いる電気回路を分
シ易く示したものである。各受光素子群110a 〜1
10nに、増幅器112a−112nがそれぞれ接続さ
れている。これらの増幅器112a〜112nの出力は
比較器1183〜1180入力され、展開層7と展開層
111との識別が行なわれる。この比較器118a〜1
18nの出力信号は、第16図に示されている。各比較
器】18a〜118nがrHJとなっている時間をt]
〜tnとすれば、次式から展開面積が算出される。
展開面積”” (tl+t2+・・・1n)XvX!−
・・(1)ここでnは受光素子110a〜110nの個
数であり、lは受光素子群の長さである。
加算積分器114は、各比較器118a 〜118nの
出力を入力し7て実質的に前記式(1)の演算を行なっ
て展開面積を算出する。得られた展開面積を表わす信号
は、アナログマルチプレクサ92 、 A/D変換器9
8を経てマイクロプロセッサ94に送られる。これとと
もに、比較器115にも送られ、ここで展開面積が極端
に小さいかどうかが判定される。展開面積が極端に小さ
い場合には、警告出力がマイクロプロセッサ94に送ら
れ、出力装置96りで警告表示が行なわれる。この警告
表示は、CRT上にメツセージを表示したり、プリンタ
でメツセージをプリントしたシ、あるいはブザー等によ
る音で打力われる。なお、その他の構成は第7図と同様
であるから説明は省略する。
第17図は第15図に示す実施例のフローチャートであ
る。この実施例では、警告が出力される際に、再分析指
示が出される。この再分析指示が出されると、操作者は
指゛宗内容にしたがって、試料を稀釈して流動性を良く
するなどの処理をした上で、次の新しいシート状分析要
素に試料を点着して再分析を行なう。なお、警告を発せ
られた試料の分析結果を出力する際には、警告を発した
記号を付加して出力するか分析結果を出力しない処置を
とる。再分析を行う場合には、分析演算、結果の出力等
再分析の東件で行うつ 第18図は、アナログマルチプレクサ117を用い、マ
イクロプロセッサ94で受光素子群を切シ換え、アナロ
グマルチプレクサ92、A/D変換器98を経て、マイ
クロプロセッサ94に入力して、マイクロプロセッサ9
4で、比較、積分、面積演算及び警告判定を行い、比較
器118、加算積分器114、比較器115を削除した
実施例を示すものである。増幅器1】2け利得の必要に
よって設けるもので、必ずしも設けなくとも良い。
なお、受光器群が、展開層の中心に位置した時の各受光
器群の信号を前述した比較、識別し、積分すれば展開直
伊がめられるのは自明であろう第19図は補助値測定部
の別の実施例を示すものである。この実施例では、カバ
ー50に補助値測定部122が取り付けられており、取
付台128と、これに固着された照明用筒124及び受
光用筒125とを備えている。この照明用筒124及び
受光用筒125の構造は、第6図に示すものと同一であ
るからその詳細な説明は省略する。この実施例に用いら
れるキャリヤ28′はその上部に開口が形成され、この
開口に透明なカバー126が結電されておシ、この透明
カバー126を通して展開層の濃度又は展開直径が測定
される。なお、受光器として前記のCODや受光素子群
によるラインセンサーを用いれば、展開面積がめられる
のけ、前記実施例と同様である。
第20図及び第21図は発色円を測定する補助値測定部
180の実施例を示すものである。恒温板21に穴18
1が形成されておシ、この穴181内に投光用オプチカ
ルファイバー束182と受光用オプチカルファイバー束
188から々る光伝達部材184が取り付けられている
。投光用オプチカルファイバー束182の一端には光源
185が配置され、受光用オプチカルファイバー束18
Bには光検出器186が配置されている。なお、補助値
測定部として、前記のCODやラインセンサーを用いて
展開面積をめて本よい。
発色円を測定する別の実施例として、基本値測定部の測
定面積を、展開直径に比べて十分小さくした上で、基本
値測定と補助°値測定を兼ねても良い。この場合、第2
2図及び第28図に示すように、シート状分析素子の発
色円け、恒温板の収納部の隅部で、X方向に半径だけ、
X方向に半径だけ走査されるから、X方面長さと、X方
向長さを加算する事によシ、直径をめる事ができる。基
本測定値は、中心部に於いて測定される9発色円の直径
は補助値として測定される。
前記実施例では、可視光を用いて基本値及び補助値を測
定しているが、試薬の種類及び液体試料の性状によυ、
紫外光、赤外光、螢光等を用いることができるものであ
る。また、面積の測定には、展開円の最大値よりも大き
い面積について反射率を測定し、この反射率から面積を
めることができる。この場合には、濃度が試料によって
一定していないので、検出のための開鎖を設定しておく
必要がある。。
〔発明の効果〕
上記構成を有する本発明は、シート状分析要素をキャリ
ヤに装填し、恒温板上を移動してインキュヘーションヲ
行ナイ、このインキュベーション後に発色円の濃度変化
又は変化速度を基本値として測定し、液体試料の点着後
に展開円の面積、直径、展開円σ色濃度、又は発色円の
面積、直径の少なくとも1つを補助値として測定し、こ
の補助値を用いて分析結果を補正するようにしたから、
展延が充分に行なわれない異常域の液体試料に対しても
正しい分析結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシート状分析要素の一例を示す説明図である。 第2図は液体試料の点着状態を示す説明図である。 第8A図は本発明の第1の実施例の機械的構成を示す斜
視図であり、第8B図はその断面を示すものである。 第4図は押込みレバーの駆動機構を示す平面図である。 第5図は基本値測定部の構成を示す断面図である。 第6図は補助値測定部の構成を示す断面図である。 第7図は本発明の第1実施例の電気的構成を示すブロッ
ク図である。 第8図は分析手順を示すフローチャートである。 第9A図及び第9B図は補助値と補正値との関係を示す
グラフである。 第10図は補助値測定部の実施例を示す説明図である。 第11図は本発明の第2実施例の機械的構成を示す斜視
図である。。 第12A図は第11図に示された補助値測定部を示す説
明図であシ、第12B図は光伝達部の断面図であシ、第
12C図は受光器の出力信号の波形図である。 第18図はライン状に受光素子を配置した光検出器で展
開円の形状を測定する状態を示す説明図である。 第14図は第18図に示す受光素子の出力を示す波形図
である。 第15図は本発明の第2実施例の電気的構成を示すブロ
ック図である。 第16図は第15図に示す比較器の出方を示す波形図で
ある。 第17図は分析手順を示すフローチャートである。 第18図は受光素子の出力を電気的に走査する実施例を
示すブロック図である。 第19図は補助値測定部の別の実施例を示す断面図であ
る。 第20図は補助値測定部の更に別の実施例を示す断面図
である。 第21図は第19図の要部を拡大して示した断面図であ
る。 第22図は恒温板における移動方向を示す説面図である
。 第28図はシート状分析要素の座標を示す説明図である
。 1・・・シート状分析要素 2.8・・・スライド枠 4・・・測定エレメント 5・・・透明支持体 6・・・試薬保持層7・・・反射
層 8・・・展開層 9・・・液体試料 20・・・熱板 21・・・恒温板 22・・・収納部 28・lキャリヤ 25〜28・・・押込みレバー 80・・・挿入口 、81・・・装填台88・・・マイ
クロピペット 85・争・押込みレバー 89・・・基本値測定部 84.86,44.47・・ ・モータ40・・拳排出
口 42・・・ストップ爪48・・・補助値測定部 5
8・・・カム54〜57・・・従動子 78.86・・・光源 77.90・・・光検出器 90・・・CCDイメージセンサ− 108・・・補助値測定部 104・・・光伝達部材 110・・・光検出器110
a〜110n e e *受光素子111・・・展開層
 112・・・増幅器118・・・比較器 117・・・アナログマルチプレクサ−122・・・補
助値測定部 126・・・透明カバー 180・・・補助値測定部 182・・・投光用オプチカルファイバー束188・・
・受光用アプチカルファイバー束185・・・光源 1
86・・・光検出器。 第8図 第10図 4゛1 第9A図 捕’m儂(面積、直径)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明支持体の上に試薬保持層及び展開層が設けら
    れてなるシート状分析要素に、−蝋量の液体試料を点着
    し、前記試薬保持層の反応結果から液体試料中に存在す
    る被検成分を定量する化学分析装置において、前面に形
    成された挿入口から前記シート状分析要素が装填される
    キャリヤと。 前記キャリヤが2列に整列された状態で収納する矩形状
    をした収納部を有する恒温板と。 前記キャリヤをシート状分析要素とともに、前記収納部
    内で循環するように一定ピッチずつ間欠的に移送する手
    段と。 前記シート状分析要素の反応結果を前記透明支持体側か
    ら光学的に測定する第1の測定手段と。 前記シート状分析要素の展開層における展開面積、展開
    直径、展開色濃度又は試薬保持層における反応面積又は
    反応直径の少なくとも1つを測定する第2の測定手段と
    。 この第2の測定手段の測定値から補正値を算出し、前記
    第1の測定手段の測定値を補正する演算手段とを備えて
    なる化学分析装置。
  2. (2)前記移送手段は収納部の四隅にそれぞれ配置され
    、順次作動される押込みレバーであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の化学分析装置。
  3. (3)前記第2の測定手段は、前記収納部から排出され
    たシート状分析要素を案内するシュート上に設けられて
    おシ、このシュートに取り付けたストップ爪で停止され
    たシート状分析要素を測定することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の化学分析装置。
  4. (4)前記第2の測定手段は、シート状分析要素をキャ
    リヤ内に装填するための装填位置に設けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の化
    学分析装置。
  5. (5)前記第2の測定手段は恒温板に取り付けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の化学分析装置。
  6. (6)前記第2項の測定手段は、光源とシート状分析要
    素の移動方向と直交する方向に沿って一列に配置された
    複数の受光素子からなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第5項いずれか記載の化学分析装置。
  7. (7)前記第2の測定手段は、光源とCODイメージセ
    ンサ−であることを特徴とする特許請求の範囲第1項力
    いし第5項いずれか記載の化学分析装置1、
  8. (8)前記キャリヤは、その上面が透明であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の化学分
    析装置。
  9. (9) 前記第2の測定手段は恒温板の上に載置される
    カバーに取り付けられており、前記キャリヤを透してシ
    ート状分析要素を郡1定することを特徴とする特許請求
    の範囲第8項記載の化学分析装置。
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