JPS60219039A

JPS60219039A - 自動直進製袋機

Info

Publication number: JPS60219039A
Application number: JP59075578A
Authority: JP
Inventors: 玉本　吉昭
Original assignee: TAMAMOTO TEKKOSHO KK
Current assignee: TAMAMOTO TEKKOSHO KK
Priority date: 1984-04-14
Filing date: 1984-04-14
Publication date: 1985-11-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は封筒の自動製袋機を自進型にすることにより糊
乾燥後の封筒が封筒用紙供給側に返るようにした製袋機
に関する、従来封筒の自動製袋機は封筒用紙の搬送方向に封筒用紙
の胴部糊代部に糊を付ける糊付装置と、封筒用紙に胴幅
の筋を付ける筋骨装置と、筋に沿って封筒用紙の両側を
折曲げて貼付ける折曲貼付装置６とを順次配置して、自
動給紙機より第１図（イ）に示す如く胴長方向に向けら
れて供給された封筒用紙ｌを第１図（ロ）に示す如くに
胴貼し、その後同様に搬送方向に配置６された底部糊付
装置および（１１曲貼付装置６で８！！ｊ図ピ→に示す
如く底部して封１ｉ」２としている。

しかしながらこの従来の自動製袋機で封筒の頭部に加圧
ｆ＃看剤３のアトヘア加工をする場合は糊付装置と糊の
乾燥装置とを前記底部糊付装置の搬送方向側にさらに配
置すると、自１ν１給紙機と乾燥装置出口とは著しく離
れ、自動給紙機とアトヘア加工後の糊の付着状態を同一
作業者で管理するのが困難になるため、糊付装置と乾燥
装置とは底部糊付装置と直角になるように配置している
。しかしこのようにしても作業者は自動給紙機と乾燥装
置出口との間を往復しなければならないため、まだ多く
の労力を要しているのが実状であった。また封筒の頭部
加工にはアトヘア加工と別に封筒の頭部に粘着剤４を糊
付して、その上にテープを粘付けるテープシール加工を
行う場合があるが、この場合粘着剤４の糊付とテープ５
によるシールを平行して行う必要がある。しかし従来こ
のテープシール加工の場合粘着剤４の糊付とテープ５に
よるシールを製袋速度に合せて平行して行うことは困難
であったため、第２図に示す如く別工程で行っていた。

このため別の作業員を必要としていた、本発明は従来の
自動製袋機が上述のような問題を有していた点に銘み、
それらを一括解消した封筒の自動製袋機を提供するもの
である。

本発明の自動製袋機は胴貼を行う折曲貼付装置の搬送方
向側に胴貼済封筒用紙を９０度回転させて、その搬送向
きを変える封筒用紙回転装置ｍを配置〆して封筒用紙を
９０度回転させて、さらに直進するようにし、さらにそ
の直進方向に胴貼沖封筒用紙頭部と底部とに筋および糊
をそれぞれ付ける筋付装置および糊付装置と、該筋゛付
装置により付けられた筋に沿って底部糊代を折曲げ、貼
付ける底部折曲貼付装置とを順次配置し、製袋およびア
トヘア加工またはテープシール加工が直進によりできる
ようにする、そしてアトヘア加工の場合は出口が自動給
紙機側になるように配向された乾燥装置穴を高架に設け
て、その乾燥装置出口と前記底部折曲貼付装置とをベル
トで接続する。なおこの際ベルトにより封筒は表裏が逆
にされ、裏側が下を向いた状態で乾燥装置より出てくる
と糊付状勢が把握できないので、ベルト工程の１部にス
イッチバック装置を組込み、乾燥装置中で裏面が上を向
くようにするのが好ましい。一方テーブシール加工の場
合は前記ＪＫ部折曲貼付装置６の搬送方向（ｔ′１１１
にテープ供給装置を配置して、テープシールを平行して
行うことができるようにする。このテープ供給装置は前
記乾燥装置へのベルトの目ｉｌ方または後方いずれに配
置してもよい。

次に実施例により本発明を説明する。

第３図は本発明の１実施例全体側面を示すものであって
、自動給紙機６には封筒用紙１を載置する傾斜テーブル
７が設けられ、そこに載置された封筒′用紙１は傾斜テ
ーブル７に立設された板８で支持されるようになってい
る。傾斜テーブル７の斜め上方には支点９を中心に上下
する吸引管１０が配置され、その先端は封筒用紙１の下
側に伸長し、上下動により封筒用終１を１枚づつ吸出す
ことができるようになっている、またこの吸引管１０の
横には三日月ローラ１１が配置され、吸引管１０で吸出
した封筒用紙１を凹部１２で引掻けて協働するローラ１
３とで供給するようになっている、自動給紙機６の封油
用紙供給側には第１チェーン送り装置１４が配置されて
いる。この装置のチェーン１５はスプロケット１６．１
６ａに張設され、等間隔で外周方向に突出させた突起１
７を有している。またチェーン１５と平行にレール１８
が配置されていて、その上商品さはチェーン１５より高
く、突起１７より低くなっている、さらにスブロケッ）
１６．１６ａの軸にはローラ１３ａ。

１３ｂが固着され、スプロケット１６．１ｆｉａと同時
に回転するようになっているとともに、ローラ１３ａ、
１３ｂ　Ｋはローラ１３ｃ、１３ｄが対向配置されてい
る。

第１チェーン送り装置１４０次には第１糊付装置鉦１９
が配置されている。この装置は糊っぽ２゜と、この糊つ
ぼ２０の中の糊に下部が浸漬された糊ローラ２１と、こ
の糊ローラ２１の周面に先端が接するよう配置されたド
クターナイフ２２と、周面の一部に胴貼用糊付けに：Ｉ
ａした幅のゴム版２３が第４図に示す如く貼付され、そ
のゴム版２３が糊ローラ２１と接するように酊ｌ箇され
た貼付ローラ２４と、この糊付ローラ２４と対向配置さ
れたバックアップローラ２５とから十ト２ＩＩＪＶさ罎
１、ゴム版２３に転写された糊を封筒用紙１の胴貼用Ｊ
Ｎ１代都に転写するようになっている、この第１糊付装置１９０次には第１筋付装置２６が配置
されている。この装置は間隔が封筒の胴幅となるように
離された第５図に示すようなＶ字型突起２７を２個有す
る軸２８とそのＶ字型突起２７と嵌合する７字型溝２９
と同間隔で有する軸２８ａとから構成され、Ｖ字型突起
２７と７字型溝２９により封筒胴幅の筋が付けられるよ
うになっている。第１筋付装置２６０次に配置されてい
る第１折曲貼付装置３０は第６図（イ）（ロ）に示すよ
うな芯金３１と折金３２の配−置が逆になった装置が２
台連設され、（イ）の方で封筒用紙１の糊の付いていな
い方を先に曲げ、次に糊の付いている方を折曲げるよう
になっている。この第６図（イ）（口１において芯金３
１は外側が直線になっており、折金３２は内側が搬送方
向に向って次第に内側に曲り、芯金３１と交叉するよう
になっている。また芯金３１の内側にはベルト３３が上
下に配置されていて、それらで封筒用紙１を挟持しなが
ら封筒用紙１を芯金３１と折金３２との間を通すように
なっている。

芯金３１の外側は第１筋付装置２６のＶ字型突起２７と
位置が一致するように配置１：されているので、ベルト
３３により搬送されたとき、封筒用紙１は筋より内側に
折曲げられ、胴貼される。

側」折曲貼付装置３０の次には胴貼性封筒用紙３４が水
平回転できるスペースのローラ群が配置〆ｔされ、その
ローラ群の最終ローラ３５の一方の側に胴短の逆回転ロ
ーラ３６が第７図に示す如く配置されている。この逆回
転ローラ３６は！：Ｉ−ラ群により搬送される胴貼性封
筒用紙３４のコーナー近傍が当る位置に配置されていて
、それが当ったとき積４？的に９０度回転させるように
する。

逆回転ローラ３６の次には第２チェーン送り装置３７と
第２糊付装置３８が順に配置されている。

これらの装置のうち第２チェーン送り装ぼ嘴３７は第１
チェーン送り装置１４と同じ構成になっているが第２糊
付装置３８の場合は異っている。すなわちこの場合は糊
つぼｊＯａ、糊ローラ２１ａ１ドクターナイフ２２ａお
よび糊付ローラ２４ａが第８図に示す如く２分割され、
糊付ローラ２４＆の一方にゴム版２３ａが、他方に２３
ｂ、２３’ｃが貼付され、胴貼済封筒用紙３４０両端に
同−糊または異種の糊を同時に付けることができるよう
になっている。

また第２糊は装置３８の次には胴貼工程の場合と同様第
２筋付装置３９と底部折曲貼付装置４０が順に配置され
、第２筋付装置３９は第１筋付装置２６と同様（但しＶ
字型突起２７の間隔が封筒の胴長に等しくなっている）
に、また底部折曲貼付装置４０は第６図（ｂｌの如く構
成さえている。

底部折曲貼付装置４００次にはテープ供給装置４１が配
置されている、この装置はフレーム４２にアイドルロー
ラ４３と、１対のテープ引出しローラ４４と、ロータリ
ーカッター４５および周囲に多数の穴があけられ、吸引
源に接続された貼付ローラ４６とが取付けられたもので
、テープ引出しローラ４４によりアイドルローラ４３を
介して上方に配置された巻テープ４７よりテープ５を引
出して、そのテープ５をロータリーカッター４５で所定
寸法圧切断し、しかる後に貼付ローラ４６で切断テープ
を吸引保持して封筒の粘着剤部分に貼付けできるように
なっている。この貼付の際に　□は封筒の搬送に切断テ
ープを合せる必要があるが、これは公知手段によりでき
るようになっている。

テープ供給装置４１の直進先端には手下切板４８が゛配
置され、封筒を揃え装置４９またはベルト３３ａと３３
ｂの間に案内できるようになっている。なお揃え装置＆
４９０次には揃え台５０が配置されている。

ベル）　３３ａ。３３ｂは無端平ベルトが対向したもの
で斜め上方に向いており、その上端には上端を中心に回
動自在に支承されたスイッチバック装置５１が配置され
ている。この装置、は上端を中ｌしに回動自在に支承さ
れた回動板５２と、この回動板５２の上部罠固肴された
突当５３と、回動板５２の下側に回動板５２を押圧する
よう弾性材で押圧支承された押圧ローラ５４と、回動板
５２の上（ｉｌｌに回動板５２に対して離接できるよう
支承された送りローラ５５とから構成され、送りローラ
５５が回動板５２を押しているときは抑圧ローラ５４は
押されて、回動板５２の下端が下側のベレレト３３ａの
方に下ってしまい、送りローラ５５が回動板５２より離
れたときは押圧ローラ５４が回動板５２を押上げて、そ
の下端がベル）３３ｂの方に上るようになっている。す
なわち封筒が送られるときは送りローラ５５が回動板５
２に接して封筒を突当５３にあてて、その信号により送
りローラ５５が回動板５２より離れ、封筒が落下するよ
うになっている。この落下の際回動板５２の下端は上側
のベルト３３ａ側に移動するので、封筒は次に配置され
た水平方向のベル）’３３ｃ、３３ｄに食込まれる。こ
の食込まれる際封筒の了ドヘア加工部は上になっている
。

ベル）　３３ｃ、３３ｄの次に乾燥装置５６が高架に配
置されていて、その出口が自動給紙機６（１４１１にな
っている。この乾燥装置５６の下側はベル）　３３ｅに
なっていて、封筒を載置できるようになっている、この
乾燥装置５６の出口にはさらにベルト３３ｆが配置され
、自動給紙機６の後に配置された梱包用の帯掛機５７に
伸長している。

以上のように構成された本発明の装置において、自動給
紙機６より封筒用紙１が供給されると、封筒用紙１はま
ず第１チェーン送り装置１４０入側まで供給され、次に
チェーン１５の突起１７に押されて搬送される。ここで
突起１７は封筒用紙１が第１糊付装置１９に到達したと
き封筒用紙１と糊付ローラ２４のゴム版２３とが一致す
るよう位置決めされているので、封筒用紙１はゴム版２
３のタイミングに合せて搬送される。このようにして搬
送された封筒用紙１は第１糊付装置１９で糊付され、さ
らに第１筋は装置２６で封筒の川幅に筋付された後第１
折曲貼付装置３０で第９図（口１に示す如く胴貼され、
胴貼済封筒用糾３４となる。

胴貼済封筒用紙３４は次に逆回転ローラ３６に達し、第
９図（ハ）に示す如く９０度回転させられ、第２チェー
ン送り装置３７で１ｌｌｌ記第１チェーン送り装置１４
の場合と同費領で第２糊付装置３８に搬送される。この
第２糊付装置３８における糊付はアトヘア加工の場合糊
付ローラ２４ａの糊付用のゴム版２３ｂ、２３ｃは第８
図に示したように２個にし、第９図（−１の如く糊付す
るがテープシール加工の場合はゴム版２３ｂ、２３ｃの
一方を除去し、第９図（へ）の如く糊付する。

次に糊付後の胴貼済封筒用紙３４は底部折曲貼付装置４
０に達し、そこでゴム版２３ａで糊付された部分が筋に
沿って折曲げられ、封筒となる〔〔第９図（ホ）（ト）
〕。その後封筒はテープ供給装置４１に搬送されるが、
この装置はテープシール加工の場合のみ使用し、そこで
テープシール加工した後の封筒は上下動板４８により揃
え装置４９に搬送してもよく、ベルト３３ａ＊３’３ｂ
ｌＣ搬送してもよい。しかしアトヘア加工の場合はベル
）３３ａｔ３３ｂの方に搬送する。

ベル）３３ａ、３３ｂにより搬送された封筒はスイッチ
バック装置５１でアトヘア加工而が上になるようにされ
、乾燥装置５６を経て帯」１１機５７に達する。

以上の如く本発明の自動直進製袋様はアトヘア加工後の
封筒が給紙側にもどつ℃くるので同一作業者で給紙と製
品の管理を容易に行うことができる。またテープシール
加工も同時に行うことがでできるのでテープシール加工
費員は不壁となる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は従来の製袋工程を示すものである。第
３図は本発明の１実施例４１１而図で、第４〜８図はこ
の第３図における装置ｔｔを示している、すなわち第４
図は第１糊付装置の平面図、第５メｊは第１筋付装置の
正面図、第６図は第１折曲貼付装置の平面図、第７図は
逆回転ローラ部の平面図、第８図は第２折曲貼付装置の
平面図である。第９図は第３図に示した装置による製袋
工程を示すものである。 ■・・・封筒用紙、２・・・封筒、３・・・力１１圧接
１′１剤、４・・・粘着剤、５・・・テープ、６・・自
動給紙伎、７・・・（唄斜テーブル、８・・板、９・・
・支点、１０・・・吸引瞥、１１・・・三日月ローラ、
１２・・・凹部、１３〜１３ｄ・・・ローラ、１４・・
・第１チェーン送り一装置、１５．１５ａ・・・チェー
ン、１６〜１６ｃ・・・スブロケツ）　、１７．１７ａ
・・・突起、１８．１８ａ−・レール、１９−・・第１
′ｖＩ付装置、２０．２０ａ・・・糊つぼ、２１，２１
ａ・・・糊ローラ、２２　、’２２ａ・・・ドクターナ
イフ、２３〜２３Ｃ・・・ゴム版、２−１．２４ａ・・
・糊付ローラ、２５．２５ａ・・・バックアップローラ
、２６・・・第１筋付装置、２７・・・Ｖ字型突起、２
８．２８ａ・・・軸、２つ・・・Ｖ字型溝、３０・・・
第４折曲貼付装置、３Ｊ・・・芯金、３２−折金、３３
〜３３ｆ・・・ベルト、３４・・・胴貼法封筒用紙、３
５・・・最終ローラ、３６・・・逆回転ローラ、３７・
・・第２チェーン送り装置、３８・・・第２糊付装置、
３９・・・第２筋付装置、４０・・・低部折曲貼付装置
、４１・・・テープ供給装置、４２・・・フレーム、４
３・・・アイドルローラ、４４・・・テープ引出しロー
ラ、４５・・・ロータリーカッター、４６・・貼付ロー
ラ、４７・・・巻テープ、４８・・・上下動板、４９・
・揃え装置、５０・・・揃え台、５１・・・スイッチバ
ック装置、５２・・・回動板、５３・・・突当、５４・
・・押圧ローラ、５５・・・送りローラ、５６・・・乾
燥装置ｈ、５７　・・・　イＷ　よｔＩ　機。特許出願人　株式会社玉本鉄工所代　埋　人　進　藤　溝用１図（イ）（ニ）第２図

Claims

【特許請求の範囲】（１）封筒用紙の搬送方向に糊付装置、筋骨装置および
折曲貼付装置を順次配置して胴長方向に搬送された封筒
用紙の胴貼を行う製袋装置において、前記折曲貼付装置
の搬送方向に胴貼済封筒用紙の一部と当接するよう配置
され、かつ搬送方向に対して逆回転するローラと、胴貼
済封筒用紙顧部と底部との筋骨装置および糊付装置と、
底部折曲貼付装置とを順次配置ａシたことを特徴とする
自動１μ進製袋機。（２、特許請求の範囲第１項の装置の底部折曲貼付装置
搬送方向側に封筒四部糊付右部にシールテープを供給す
るテープ供給装置を配置したことを特徴とする自動直進
製袋様、（３）特許請求の範囲第１項の装置の上方に出口が封筒
用紙の給紙方向を向いた乾燥装置を高架に配置し、この
乾燥装置入口と底部折曲貼付装置の搬送方向側とをベル
トで接続したことを特徴とする自動ＩＭ進製袋機。