JPS60218742A

JPS60218742A - カラー受像管

Info

Publication number: JPS60218742A
Application number: JP60061070A
Authority: JP
Inventors: オツトー　ブルン
Original assignee: Standard Elektrik Lorenz AG
Current assignee: Alcatel Lucent Deutschland AG
Priority date: 1984-03-28
Filing date: 1985-03-27
Publication date: 1985-11-01
Also published as: JPH0156498B2; CA1223917A; DE3578591D1; EP0156362B1; EP0156362A2; EP0156362A3; US4644222A; ES295662U; DE3411330A1; ES295662Y

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】イ、玖亘立Ｉ− ＾　本発明はカラー受像管、特に内面に螢光材を塗ＩＤ
　Ｌ／だフェースプレートと、円錐形の頚部内にエト　
レクトロンガン′装置を有しシャドーマスクをフ工ｑ　
−スプレート付近に設けた円錐体を包含し、フェースプ
レートの隅にバネ作用によるシャドーマスクの保持装置
を設けたカラー受像管に係る。

１５　口、従来技術ｒ　上記の如きカラー受像管はその一例としてＤＥ−Ａ
Ｉ−３１２５０９５号に開示されており、マスクを支持
づるためのピンの長手方向軸線がそれぞれの隅の方へ偏
向される電子ビームに対してｉ　平行状に延びるような
角度でフェースプレートの１　リム部分内に溶着されて
いる。これらピンの自由端は円錐形をしており、保持部
材は長方形で１片よりなっている。ピン上に保持部材を
ロックＪるため２つの部分よりなるクランプ部材が用い
られる。

ハ、　の　ｔ　び　１本発明の目的とする所は上述の如きマスク用の保持装置
を設けたカラー受像管にして、製造時マスクの容易な挿
入及び取外しを可能ならしめ、しかも外部から力が加わ
った場合でも少しもゆるめるような力が作用しないよう
な保持装置をｒｄＪｔノだカラー受像管の提供にある。

この目的は、ピンの自由端を球面形に構成し、長手方向
軸線をカラー受像管の対称軸に対し垂直方向にそろえ球
面形端部とフェースプレー１−に溶着された端部との間
に円錐形の部分を形成し、２つの部分よりなる梯形の保
持部材がピンに向う幅、　のせまい端部に孔を形成し、
Ｖ字型のロックばねがその一端をピンの円錐形部分に接
する支持アングルに当てて装着され、その他端は保持部
材を球面形端部の中心点の方へ押しつけるように構成す
ることにより達成される一子の（せ好適實雄側について
は特ｒｔ　請求の範囲第２項から第１０項に記載されて
いる。

次に、２つの実施例を示した添付図面参照の下に本発明
の詳細につき下記の如く説明する。

二、′ｓＪ！Ｌｔ第１図の普通タイプのカラー受像管には差込まれたマス
ク２を有するフェースプレート１が示されているだ番）
である。

この第１図にはＸ軸とＹ軸及び対角線Ｄ１゜Ｄ２が示さ
れている。フェースプレート１のリム部分４上のフリッ
ト面は参照番号３に示されている。フェースプレート１
の内面には図示省略せる螢光物質の層が保持されている
。対角線Ｄ１とＤ２がフェースプレート１のリム部分４
と交差する点にピン５が設けられ、保持部材６を介して
マスクを担持している。保持部材６はマスク２のリム部
分７に係合している。

Ｘ軸とＹ軸の交点におけるカラー受像管の対称軸は図面
に対して垂直である。マスク２の定位置保持はフェース
プレート１の隅部においてこれを実施せねばならぬとい
う必要はなく、Ｘ及びＹ軸のマスク２のリム部分７とフ
ェースプレート１のリム部分４との交点にも同様に設け
られる。

第１図の矢印Ｐに示す方向に見たマスク２の支持具の側
面図が第２回に示されている。フェースプレート１のリ
ム部分４内にビン５がその一端を溶着して設けられてい
る。このビン５は受像管軸線に対し直角方向におかれ□
るようにリム部分４内に差込まれている。ビン５の自由
端には２部分よりなる保持部材６が担持されており、こ
の保持部材は隅補強材８を介してマスク２のリム部分７
に接続した外面上におかれている。保持部材６は、この
方向に偏向された電子ビームＥに対し垂直方向に延びる
よう整列している。更に、ビン５は支持アングル９を担
持しており、アングルの自由端にはカラー受像管の磁気
遮へい具１０が取付けられている。このビン５に接触す
る支持アン朱ル９の端部にはほとんどＶ字、型に曲がっ
たロックばね１１がその自由端で支持部材６をビン５に
弾力的に押しつけて設けられている。

第３図には、第“２図による保持装置を拡大スケールで
示しており、同じ部分には同じ参照番号を　−付けてい
る。フェースプレートのリム部分内に一端を溶着せしめ
たビン５は、リム部分より出た所でビン５の球面端１２
を担持する円錐形部分１３になる。球面端１２の直径は
円錐形部分１３の小径より大きく、その結果円錐形部分
１３と球面端１２との間にはくびれ部１４が形成される
。球面端１２上には後述の如く支持部材６がのっている
。

支持アングル９がビン５の円錐形部分１３上におかれて
いる。円錐形部分１３上方にある支持アングル９の点に
わん曲げして延びるロックばね１１は支持アングル９の
第３図で下方を指す端部に固定されている。ロックばね
１１のわん曲部の頂点でばねは球面端１２のくびれ部１
４の方に向いた部分に接しており、従って支持アングル
９を円錐形部分上に押しつけている。ロックばねが支持
アングル９に接する点の若干後方において、ばねは自由
端１６が保持部材６を押しつけるように曲げられている
。こ、れにより保持部材６はビン５の目的のため、ロッ
クばね１１の自由端１６は保持部材６の方を向いた曲が
り１７を形成している。

この曲がり１７の頂点には張出し□部１８がｌｔｔられ
、そのためごく僅かな支承面が形成される。この張出し
部１８を介して保持部材上にロックばね１１により作用
する力はビン５の□球面端１２の中心点の方に矢印にの
方向に延びている。

第３図の線Ａ−８による第４図の断面図はピン５上にも
たれる支持アングル９及びロックばね１１の諸部分を示
している。支持アングル９及び０ツクばね１１の両方に
は真中に切り込みが形成されそれぞれふたまた片１９及
び２０になっている。これらのふたまた１９．２０は例
えば溶接スポット２１により互い結合されている。従っ
て、このロックばねの切り割りの幅はくびれ部１４の直
径より大なるもビン５の球面端の直径よりは小さいよう
に選ばれている。又、支持アングル９の切り込みの幅は
くびれ１４の直径より大なるも球面部１３の大径よりは
小さいように選ばれている。

従って、ロックばねと共に支持アングルを上方からビン
５の円錐部１３上に置くことができる。球面端１２上に
接するロックばね１１の曲がり部分１５により、支持ア
ングル９は円錐部１３の拡大端に押しつ【ノられこの位
置に固定する。

ロックばね１１の内方に曲がった部分１７も同様に中央
に延びる切り込みが形成され、この場合にも０ツクばね
１１は２つのふたまた片に先が分かれている。このため
、ロックばね１１は保持部材６を対称形に加圧する。

′　第３図のＩＣ−Ｄによる第５図の断面図では支持ア
ングル９における切り込みがはっきり認められる。支持
アングル９のリム部分では切り込みは内部より大きく円
形切り欠きになっている−０このようにして、支持アン
グル９はビン５の円錐部分１３の円周部分のできるだけ
大部分にわたりこれを囲む構成になっている。従って、
支持アングル９はその最終位置に固定され上方に外され
るのが阻止される。

第６図は保持部材の第２実施例を示す側面図である。こ
の保持構成のビン５において、円錐部１３は上述のビン
とは反対の方向に廷びている。

円錐部１３の薄い方の端部はビン５の溶着端の方を向い
ている。この場合ロックばね１１はＶ字型の設計になり
その一端を支持アングル９の水平方向に延びる部分に取
イ１けている。ロックばねの他端はこの場合も２つのふ
たまた部に分かれ、それぞれのふたまた部には張り出し
部１８が設けられている。張り出し部１８は保持部材６
に弾力的に押しつけられている。この場合においても同
様に押しつ（）る力がビンの球面端１２の中心点に向け
られている。ロックばねを支持アングル９の水平部に取
付番プることにより、このアングル９は円錐部１３上を
球面端１２に押しつけられる。

ホルダーは参照番号６ａ及び６ｂで示した２つの部分よ
りなっている。保持部材の部分６ａはビン５の球面端を
有し、保持部材の部分６ｂはマスク２の隅袖強具を担持
してい□る。部分６ａは多少分厚い設計になりかつ強固
であり、他方部分６ｂは弾力性をもっている。部分６ｂ
上にフラップ２２が設けられ、部分６ａの周りに置かれ
る。更に、部分６ａ、６１＋はスポット溶接により互い
に結合される。

第７図は第６図の線Ａ　−Ａ’にそってとった断面図で
ある。図示より判るように、保持部材６は梯形の形状を
もつにう設８１されており、その一端はビン５の方を向
いており、基礎サイドは繭補強具（帯具）８のｈに向い
ている。保持部材の上方片は部分６ａにより形成され下
方片は部分６ｂにより形成されている６部分６ａの上方
リム部分の付近に三角形の孔２３が設けられている。こ
の孔２３の三角形形状により、この孔はビン５の球面゛
＠１２に３点で当接するだけである。下方弾性部分６ｂ
にマスクを担持する隅補強具８が取付けらけている。部
分６ｂ及び隅、補強具８の関連部分にａ３いて１つの凹
所２４が毎回形成され、電子ビームがそれぞれの隅への
偏向中遮ぎられるのが防止される。

第８図はビン５の断面図である。対称線の右側には、断
面円形の棒の旋削加工によるかもしくは、押φし成形に
より形成したビンが示されている。

、対称線の左側には、金属仮初から形成されたビンが示
されている。全部のビン５は回転対称であり、球面端１
２をもっている。フェースブレー、ト１の硝子内に溶着
した端部４．球面端１２との間に円錐形部分１３と保持
部材の第１実施例の場合くびれ部１４が設けられる。相
対的に円錐部１３の薄い端部は球面端１２の方を向いて
いる。保持部材の第２実施例のためのビン５の場合、円
錐形部分１゛３の薄い方の端部はフェースプレートの硝
子内に溶着（シール）された俗悪のビン５端部の々を向
いている。

カラー受像管内部のマ子りを定位置保持するための上述
の構成についての利点として、ビン５と保持部１６との
間の角度がどんなに変わってもマスクの姿勢保持の質に
なんら影響を及ぼさない白をあげねばならぬ。　。

カラー受像管のタイプによっては、マスクとフェースプ
レートのリム部分との間に保持部材のた慕／ｒＩＶ　ｓ
　−ｉの仝愉バかいこと〃ある７かかる場合にはマスク
には内部に横たわる隅補強具（帯具）を設は保持部材を
そこに固定する。

【図面の簡単な説明】

第１図は挿入マスクを有するフェースプレートの頂面図
、第２図はフェースプレートの１つの隅にマスクを支持す
るための保持部材の第１実施例の側面図、第３図は第２
図の保持部材の拡大図、第４図は第３図の線Ａ−８による断面図、第５図は第３
図のＦｉｌｅ−Ｄによる断面図、第６図は保持部材の第
２実施例の側面図、第７図は第６図の線Ａ−Ａによる断
面図、第８図はビンの断面図である。１・・・フェースプレート、２・・・マスク、５・・・
ビン、６・・・保持部材、８・・・隅補強材、９・・・
支持アングル、１０・・・磁気遮へい具、１１・・・ロ
ックばね、１２・・・臘面端、１３・・・円錐形部分、
１４・・・くびれ部、１６・・・自由端、１７・・・曲
がり、１８・・・張り出し、１９．２０・・・ふたまた
片、８ａ　、６ｂ・・・２つの部分、２２フラツプ、２
３・・・孔。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　フェースプレートと、頚部を有し頚部内にエレ
クトロンガン装置を配しで設けた円錐体を包含し、フェ
ースプレートの内面には蛍光材の層が塗布されており、
かつシャドーマスクがフェースプレートの付近に取付け
られ、シャドーマスクの一端に龜孔を形成した支持具が
取付けられフェースプレートの四隅に設けられたビンが
支持具の孔内に浸入し、支持具（保持部材）はロックば
ねの助けによりビンにおいて保持゛されるカラー受像管
にして、ビン（５）はその自由端（１２）において球面
形状のものであり、球面□端とフェースプレート（１）
内に溶着された端部とあ間に円錐形部分く１３）を有し
、幅のせまい端部でビン（５）の方を向いた２つの部分
よりなる梯形の保持部材（６）は孔（２３）を有し、■
字□型のロックばね（１１）が、その一端をビン（５）
の円錐形部分（１３）に接Ｊる支持アングル（９）に、
かつ他端は保持部材（６）を・球面端（１２）の中心点
の方へ押しつけるように取付けられていることを特徴と
するカラー受像管。
（２）　ビン（５）の円錐形部分（１３）と球面状端部
（１２）との間にくびれ（１４）が形成されていること
を特徴とする特許請求の範囲第１項によるカラー受像管
。
（３）　ビン（５）の球面状端部（１２）は心の片寄り
が全熱なしにくびれ（１４）に移っていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項によるカラー受像管。
（４）　ビン（５）は回転対称であることを特徴とする
特許請求の範囲第３項によるカラー受像管。
（５）　ビンは板金属片より作られるか、円形断・面の
ロッドを旋削するか、もしくは押出し成形されるかを特
徴とする特許請求の範囲第４項によるカラー受像管。
（６）　保持部材（６）の２つの支持部分（６ａ。６ｂ）は・互いに重なり、１つの部分（６ｂ）には両側
にフラップ（２２）が設けられ該フラップ他の部分（６
ａ）を取りｌむ働きをすることを徴とする特許請求の範
囲第１項によるカラー受管。
（７）　保持部材（６）内の孔（２３）は三角状を有し
、その直径はピン（５）の球面端部（１２）の直径より
小さいことを特徴とする特１請求の！！囲第１項による
カラー受像管。
（８）　ロックばね（１１）の端部はそれぞれ。たまた（２０）になっていることを特徴とする特許請求
の範＃ＩＪ第１項によるカラー受像管。
（９）　保持部材（６）を押しっ番プるふたまた（２０
）の端部（１６）は曲がり（１７）の−１を形成するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第項によるカラー受像管
。
（１０）　ふたまた（２ｏ）の端部（１６）に３球形の
張り出しく１８）が保持部材（６）を押えつけるように
設けられ、張り出しは前記保持部）（６）の方に向いて
いることを特徴とする特許請求の範囲第７項によるカラ
ー受像管。は　（１１）　支持アングル（９）はピン（５）に接待
　していない端部において磁気遮へい具（１０）を酸　
担持していることを特徴とする特許請求の範囲第１項に
よるカラー受像管。