JPS60217269A - ジスアゾ化合物およびそれを用いる染色または捺染法 - Google Patents
ジスアゾ化合物およびそれを用いる染色または捺染法Info
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- JPS60217269A JPS60217269A JP59074765A JP7476584A JPS60217269A JP S60217269 A JPS60217269 A JP S60217269A JP 59074765 A JP59074765 A JP 59074765A JP 7476584 A JP7476584 A JP 7476584A JP S60217269 A JPS60217269 A JP S60217269A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はジスアゾ化合物およびそれを用いて染色または
捺染する方法に胸する。さらに詳しくは、下記一般式(
II 4 (式中、Yは−So 2 CH=CH2または一8O2
CH2CH22%2はアルカリの作用によって脱離する
基、Aは置換基を有していてもよいフェニレン基または
ナフチレン基s R1、R2はそれぞれ独立に水素原子
または置換されていてもよい低級アルキル基を表わし、
R3は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基
、アシルアミノ基、ウレイド基、アルキルスルホニルア
ミノ基、アリルスルホニルア芝〕基またはヒドロキシア
セチルアミノ基、R4は水素原子、低級アルキル五、低
級アルコキシ基、またはスルホン酸基、mは2または3
を表わす。) で示されるジスアゾ化合物またはその塩およびそれを用
いて染色または捺染する方法に関する。
捺染する方法に胸する。さらに詳しくは、下記一般式(
II 4 (式中、Yは−So 2 CH=CH2または一8O2
CH2CH22%2はアルカリの作用によって脱離する
基、Aは置換基を有していてもよいフェニレン基または
ナフチレン基s R1、R2はそれぞれ独立に水素原子
または置換されていてもよい低級アルキル基を表わし、
R3は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基
、アシルアミノ基、ウレイド基、アルキルスルホニルア
ミノ基、アリルスルホニルア芝〕基またはヒドロキシア
セチルアミノ基、R4は水素原子、低級アルキル五、低
級アルコキシ基、またはスルホン酸基、mは2または3
を表わす。) で示されるジスアゾ化合物またはその塩およびそれを用
いて染色または捺染する方法に関する。
Zで示されるアルカリの作用で脱離する基としては、た
とえば、硫酸エステル基、チオ硫酸エステル基、リン酸
エステル基、酢酸エステル基、ハロゲン原子等がこれに
該当する。
とえば、硫酸エステル基、チオ硫酸エステル基、リン酸
エステル基、酢酸エステル基、ハロゲン原子等がこれに
該当する。
Aは、好ましくはメチル基、エチル基、メトキシ基、エ
トキシ基、塩素、臭素及びスルホ基の群から選ばれる、
1又は2個の置換基により置換されていてもよいフェニ
レン基又はスルホ基1個で置換されていでもよいナフチ
レン基であり、たとえば (5) コ (式中、星印で示した結合は、−N−基に通じている結
合を意味する。)等をあげることができる。
トキシ基、塩素、臭素及びスルホ基の群から選ばれる、
1又は2個の置換基により置換されていてもよいフェニ
レン基又はスルホ基1個で置換されていでもよいナフチ
レン基であり、たとえば (5) コ (式中、星印で示した結合は、−N−基に通じている結
合を意味する。)等をあげることができる。
R1およびR2において、低級アルキル基としては、1
−4個の炭素原子を有するアルキル基が好ましく、置換
されていてもよい基としては、ヒドロキシ基、シアノ基
、アルコキシ基、ハロゲン基、カルボキシ基、カルバモ
イル基、アルコキシカルボニル基、アルキルカルボニル
オキシ基、スルホ基、スルフ1モイル基が好ましい。
−4個の炭素原子を有するアルキル基が好ましく、置換
されていてもよい基としては、ヒドロキシ基、シアノ基
、アルコキシ基、ハロゲン基、カルボキシ基、カルバモ
イル基、アルコキシカルボニル基、アルキルカルボニル
オキシ基、スルホ基、スルフ1モイル基が好ましい。
特に好ましいR1+ R2としては、たとえば、水素原
子、メチル基、エチル基、n−プロピル1&、l5O−
プロピル基、n−ブチル基、1so−ブチル基、5ec
−ブチル基、2−ヒドロキシエチル基、2− ヒドロキ
シプロピル基、8−ヒドロキシプロピル基、2−ヒトロ
キシブチル基、3−ヒドロキシブチル基、4−ヒドロキ
シブチル基、2.3−ジヒドロキシプロピル基、3.4
−ジヒドロキシブチル基、シアノメチル基、2−シアノ
エチル基、3−シアノプロピル基、メトキシメチル基、
エトキシメチル基、2−メトキシエチル基、2−エトキ
シエチル基、3−メトキシプロピル基、8−エトキシプ
ロピル基、2−ヒドロキシ−8−メトキシプロピル基、
クロロメチル基、ブロモメチル基、2−クロロエチル基
、2−ブロモエチル基、8−クロロプロピル基、3−ブ
ロモプロピル基、4−クロロブチル基、4−ブロモブチ
ル基、カルボキシメチル基、2」カルボキシエチル基、
8−カルボキシプ(。21.M、4−ヵ2..ヤ、1カ
2.!、1,2−ジカルボキシエチル基、カルバモイル
メチル基、2−カルバモイルエチル基、8−カルバモイ
ルプロピル基、4−カルバモイルブチル基、メトキシカ
ルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、′2
−メトキシカルボ、=−ルエチル基、2−エトキシ力ル
ポニルエチ714.8−メトキシカルボニルプロピル基
、3−エトキシカルボニルプロビル基、4−メトキシカ
ルボニルメチル基、4−エトキシカルボニルメチル基、
メチルカルボニルオキシメチル基、エチルカルボニルオ
キシメチル基、2−メチルカルボニルオキシエチル基、
2−エチルカルボニルオキシエチル基、3−メチルカル
ボニルオキシプロピル基、3−エチルカルボニルオキシ
プロビル基、4−メチルカルボニルオキシブチル基、4
−エチルカルボニルオキシフチル基、スルホメチル&、
2−スフ1/ホエチル基、3−スルホプロピル基、4−
゛スルホブチル基、スルファモイルメチル基、2−スル
ファモイルエチル基、8−スルファモイルプロピル基、
4−スルファモイルブチル基をあげることができる。
子、メチル基、エチル基、n−プロピル1&、l5O−
プロピル基、n−ブチル基、1so−ブチル基、5ec
−ブチル基、2−ヒドロキシエチル基、2− ヒドロキ
シプロピル基、8−ヒドロキシプロピル基、2−ヒトロ
キシブチル基、3−ヒドロキシブチル基、4−ヒドロキ
シブチル基、2.3−ジヒドロキシプロピル基、3.4
−ジヒドロキシブチル基、シアノメチル基、2−シアノ
エチル基、3−シアノプロピル基、メトキシメチル基、
エトキシメチル基、2−メトキシエチル基、2−エトキ
シエチル基、3−メトキシプロピル基、8−エトキシプ
ロピル基、2−ヒドロキシ−8−メトキシプロピル基、
クロロメチル基、ブロモメチル基、2−クロロエチル基
、2−ブロモエチル基、8−クロロプロピル基、3−ブ
ロモプロピル基、4−クロロブチル基、4−ブロモブチ
ル基、カルボキシメチル基、2」カルボキシエチル基、
8−カルボキシプ(。21.M、4−ヵ2..ヤ、1カ
2.!、1,2−ジカルボキシエチル基、カルバモイル
メチル基、2−カルバモイルエチル基、8−カルバモイ
ルプロピル基、4−カルバモイルブチル基、メトキシカ
ルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、′2
−メトキシカルボ、=−ルエチル基、2−エトキシ力ル
ポニルエチ714.8−メトキシカルボニルプロピル基
、3−エトキシカルボニルプロビル基、4−メトキシカ
ルボニルメチル基、4−エトキシカルボニルメチル基、
メチルカルボニルオキシメチル基、エチルカルボニルオ
キシメチル基、2−メチルカルボニルオキシエチル基、
2−エチルカルボニルオキシエチル基、3−メチルカル
ボニルオキシプロピル基、3−エチルカルボニルオキシ
プロビル基、4−メチルカルボニルオキシブチル基、4
−エチルカルボニルオキシフチル基、スルホメチル&、
2−スフ1/ホエチル基、3−スルホプロピル基、4−
゛スルホブチル基、スルファモイルメチル基、2−スル
ファモイルエチル基、8−スルファモイルプロピル基、
4−スルファモイルブチル基をあげることができる。
本発明化合物は遊離酸の形でまたはその塩の形で存在し
、特にアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩、特に
ソータ塩、カリ塩、カルシウム塩が好ましい。
、特にアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩、特に
ソータ塩、カリ塩、カルシウム塩が好ましい。
本発明化合物は、例えば次の様にして製造することがで
きる。
きる。
下記一般式(II)
(5O3H)m
(式中、mは前記の意味を有する。)
で示されるアミノナフタレンスルホン酸を通常の方法で
ジアゾ化し、下記一般式(2)で示されるアミノナフタ
レンスルホン酸と、水性媒体中、温度θ〜40℃で、好
ましくは0〜20℃で、pH2〜9で、好ましくはp、
Hi3〜7で、カップリングを行ない、下記一般式(f
f) (9) (式中、mは前記の意味を有する、 )で示されるモノ
アゾ化合物を得る。
ジアゾ化し、下記一般式(2)で示されるアミノナフタ
レンスルホン酸と、水性媒体中、温度θ〜40℃で、好
ましくは0〜20℃で、pH2〜9で、好ましくはp、
Hi3〜7で、カップリングを行ない、下記一般式(f
f) (9) (式中、mは前記の意味を有する、 )で示されるモノ
アゾ化合物を得る。
このモノアゾ化合物を通常の方法でジアゾ化し、下記一
般式(V) 3 (式中、R2,R3,R4は前記の意味を有する。) で示されるアニリン化合物と、水性媒体中、温度0〜4
0℃で、好ましくは0〜20℃でp )12〜9で、好
ましくはpna〜7で、カップリングを行ない、下記一
般式(■l(10) (式中、R2、R3、R4、mは前記の意味を有する。
般式(V) 3 (式中、R2,R3,R4は前記の意味を有する。) で示されるアニリン化合物と、水性媒体中、温度0〜4
0℃で、好ましくは0〜20℃でp )12〜9で、好
ましくはpna〜7で、カップリングを行ない、下記一
般式(■l(10) (式中、R2、R3、R4、mは前記の意味を有する。
ノ
で示されるジスアゾ化合物を得る。
このジスアゾ化合物またはその塩と
下記一般式(■)
I
HN−A−Y (■)
(式中、R1,A、Yは前記の意味を有する。)で示さ
れる化合物を任意の順序で、水性媒体中、−次的には温
度−10℃〜40℃で、好ましくは0〜20℃で、pH
2〜9に、好ましくはpH4〜7に調整しながら、二次
的には温度10℃〜70℃で、好ましくは20〜50℃
で、pH2〜9に、好ましくはpH4〜7に調整しなが
ら、塩化シアヌルと縮合させることにより一般式(Il
の化合物またはその塩を得ることができる。
れる化合物を任意の順序で、水性媒体中、−次的には温
度−10℃〜40℃で、好ましくは0〜20℃で、pH
2〜9に、好ましくはpH4〜7に調整しながら、二次
的には温度10℃〜70℃で、好ましくは20〜50℃
で、pH2〜9に、好ましくはpH4〜7に調整しなが
ら、塩化シアヌルと縮合させることにより一般式(Il
の化合物またはその塩を得ることができる。
一般式(■)で示されるアミノナフタレンスルホン酸と
しては、例えば、 2−アミノナフタレン−4,8−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−3,6−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−6,8−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−3,7−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−4,7−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−5,7−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−1,5−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−1,7−ジスルホン酸 2〜アミノナフタレン−4,6,8−1−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−+3.6.8−)ジスルホン酸 2−7ミノナフタレンー1.5.7−トリスルホン酸 等があげられる。
しては、例えば、 2−アミノナフタレン−4,8−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−3,6−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−6,8−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−3,7−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−4,7−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−5,7−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−1,5−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−1,7−ジスルホン酸 2〜アミノナフタレン−4,6,8−1−ジスルホン酸 2−アミノナフタレン−+3.6.8−)ジスルホン酸 2−7ミノナフタレンー1.5.7−トリスルホン酸 等があげられる。
一般式(In)で示されるアミノナフタレンスルホン酸
としては、例えば、 l−アミノナフタレン−6−スルボン酸1−アミノナフ
タレン−7−スルポン酸等があげられる。
としては、例えば、 l−アミノナフタレン−6−スルボン酸1−アミノナフ
タレン−7−スルポン酸等があげられる。
また、一般式(V)で示されるアニリン化合物としては
、例えば、 アニリン 0−トルイジン m−°トルイジン m−エチルアニリン 2.5−ジメチルアニリン 2.5−ジエチルアニリン 0−メトキシアニリン 0−エトキシアニリン m−メトキシアニリン m−エトキシアニリン 2.5−ジメトキシアニリン 2−メトキシ−5−メチルアニリン 2−工トキシ−5−メチルアニリン m−アセチルアミンアニリン IYi−プロピオニルアミノアニリン m−ブチルアミノアニリン m−ヘンシイルアミノアニリン m−ビトロキシアセチルアミノアニリン2−メチル−5
−アセチルアミノアニリン2−メトキシ−5−アセチル
アミンアニリン 2−エトキシ−5−アセチルアミノアニリン m−ウレイドアニリン B−メチルスルホニルアミノアニリン 3−フェニルスルボニルアミノアニリン8−イルイルス
ルホニルアミノアニリン2−スルホ−5−アセチルアミ
ノアニリンおよび、これらのN−アルキル体、N−ヒド
ロキシアルキル体、N−シアノアルキル体N−アルコキ
シアルキル体、N−ハロケノアルキル体、N−カルボキ
シアルキル体、N−スルホアルキル体等があげられる。
、例えば、 アニリン 0−トルイジン m−°トルイジン m−エチルアニリン 2.5−ジメチルアニリン 2.5−ジエチルアニリン 0−メトキシアニリン 0−エトキシアニリン m−メトキシアニリン m−エトキシアニリン 2.5−ジメトキシアニリン 2−メトキシ−5−メチルアニリン 2−工トキシ−5−メチルアニリン m−アセチルアミンアニリン IYi−プロピオニルアミノアニリン m−ブチルアミノアニリン m−ヘンシイルアミノアニリン m−ビトロキシアセチルアミノアニリン2−メチル−5
−アセチルアミノアニリン2−メトキシ−5−アセチル
アミンアニリン 2−エトキシ−5−アセチルアミノアニリン m−ウレイドアニリン B−メチルスルホニルアミノアニリン 3−フェニルスルボニルアミノアニリン8−イルイルス
ルホニルアミノアニリン2−スルホ−5−アセチルアミ
ノアニリンおよび、これらのN−アルキル体、N−ヒド
ロキシアルキル体、N−シアノアルキル体N−アルコキ
シアルキル体、N−ハロケノアルキル体、N−カルボキ
シアルキル体、N−スルホアルキル体等があげられる。
本発明化合物は、繊維反応性を有し、ヒドロキシ基含有
またはカルボンアミド基含有材料の染色又は捺染に使用
できる。材料は繊維材料の形で、あるいはその混紡材料
の形で使用されるのが好ましい。
またはカルボンアミド基含有材料の染色又は捺染に使用
できる。材料は繊維材料の形で、あるいはその混紡材料
の形で使用されるのが好ましい。
ヒドロキシ基含有材料は天然又は合成ヒドロキシ基含有
材料、たとえばセルロース繊維材料又はその再生生成物
及びポリビニルアルコールである。セルロース繊維材料
は木綿、しかもその他の植物繊維、たとえばリネン、麻
、ジュート及びラミー繊維が好ましい。再生セルロース
繊維はたとえばビスコース拳ステープル及びフィラメン
トビスコースである。
材料、たとえばセルロース繊維材料又はその再生生成物
及びポリビニルアルコールである。セルロース繊維材料
は木綿、しかもその他の植物繊維、たとえばリネン、麻
、ジュート及びラミー繊維が好ましい。再生セルロース
繊維はたとえばビスコース拳ステープル及びフィラメン
トビスコースである。
カルボンアミド基含有材料はたとえば合成及び天然のポ
リアミド及びポリウレタン、特に繊維の形で、たとえば
羊毛及びその他の動物毛、絹、皮革、ポリアミ¥−6,
6、ポリアミド−6、ポリアミド−11及びポリアミド
−4である。
リアミド及びポリウレタン、特に繊維の形で、たとえば
羊毛及びその他の動物毛、絹、皮革、ポリアミ¥−6,
6、ポリアミド−6、ポリアミド−11及びポリアミド
−4である。
本発明化合物は、上述の材料上に、特に上述の鉱維材料
上に、物理的化学的性状に応じた方法で、染色又は捺染
できる。
上に、物理的化学的性状に応じた方法で、染色又は捺染
できる。
例えば、セルロース繊維上に吸尽染色する場合、炭酸ソ
ーダ、第三燐酸ソーダ、苛性ソーダ等の酸結合剤の存在
下、場合により中性塩、例えば芒硝又は食塩を加え、所
望によっては、溶解助剤、浸透剤又は均染剤を併用し、
比較的低い温度で行われる。染料の吸尽を促進する中性
塩は、本来の染色温度に達した後に初めて又はそれ以前
に、場合によっテハ分割して添加できる。
ーダ、第三燐酸ソーダ、苛性ソーダ等の酸結合剤の存在
下、場合により中性塩、例えば芒硝又は食塩を加え、所
望によっては、溶解助剤、浸透剤又は均染剤を併用し、
比較的低い温度で行われる。染料の吸尽を促進する中性
塩は、本来の染色温度に達した後に初めて又はそれ以前
に、場合によっテハ分割して添加できる。
パジング法に従ってセルロース繊維を染色する場合、室
温又は高められた温度でパッドし乾燥後、スチーミング
又は乾熱によって固着できる。
温又は高められた温度でパッドし乾燥後、スチーミング
又は乾熱によって固着できる。
セルロース繊維に対して捺染を行う場合、−相で、例え
ば重曹又はその他の酸結合剤を含有する捺染ペーストで
捺染し、次いで100〜160℃でスチーミングするこ
とによって、あるいは二相で、例えば中性又は弱酸性捺
染ペーストで捺染し、これを熱い電解質含有アルカリ金
属に通過させ、又はアルカリ性電解質含有パジング液で
オーバパジングし、スチーミング又は乾熱処理して実施
できる。
ば重曹又はその他の酸結合剤を含有する捺染ペーストで
捺染し、次いで100〜160℃でスチーミングするこ
とによって、あるいは二相で、例えば中性又は弱酸性捺
染ペーストで捺染し、これを熱い電解質含有アルカリ金
属に通過させ、又はアルカリ性電解質含有パジング液で
オーバパジングし、スチーミング又は乾熱処理して実施
できる。
捺染ペーストには、例えばアルギン酸ソーダ又は澱粉エ
ーテルのような糊剤又は乳化剤が、所望によっては、例
えば尿素のような通常の捺染助剤かつ(又は)分散剤と
併用して用いられる。
ーテルのような糊剤又は乳化剤が、所望によっては、例
えば尿素のような通常の捺染助剤かつ(又は)分散剤と
併用して用いられる。
セルロース繊維上に本発明化合物を固着させるに適した
酸結合剤は、例えばアルカリ金属又はアルカリ土類金属
と無機又は有機酸あるいは加熱状態でアルカリ遊離する
化合物との水溶性塩基性塩である。特にアルカリ金属の
水酸化物及び弱ないし中程度の強さの無機又は有機酸の
アルカリ金属塩が挙げられ、その内、特にソーダ塩及び
カリ塩が好ましい。
酸結合剤は、例えばアルカリ金属又はアルカリ土類金属
と無機又は有機酸あるいは加熱状態でアルカリ遊離する
化合物との水溶性塩基性塩である。特にアルカリ金属の
水酸化物及び弱ないし中程度の強さの無機又は有機酸の
アルカリ金属塩が挙げられ、その内、特にソーダ塩及び
カリ塩が好ましい。
このような酸結合剤として、例えば苛性ソーダ、苛性カ
リ、重曹、炭酸ソーダ、蟻酸ソーダ、炭酸カリ、゛第一
、第二又は第三燐酸ソーダ、ケイ酸ソーダ、トリクロロ
酢酸ソーダ等が挙げられる。
リ、重曹、炭酸ソーダ、蟻酸ソーダ、炭酸カリ、゛第一
、第二又は第三燐酸ソーダ、ケイ酸ソーダ、トリクロロ
酢酸ソーダ等が挙げられる。
合成及び天然のポリアミド及びポリウレタン繊維の染色
は、まず酸性ないし弱酸性の染浴からpH値の制御下に
吸尽させ、次に固着させるため中性こ場合によりアルカ
リ性のpH値に変化させることによって行える。染色は
通常60〜12′0℃の温度で行えるが、均染性を達成
するために通常の均染剤、例えば塩化シアヌルと8倍モ
ルのアミノベンゼンスルホン酸又はアミノナフタレンス
ルホン酸との縮合性成物あるいは例えばステアリルアミ
ンとエチレンオキサイドとの付加生成物を用いることも
できる。
は、まず酸性ないし弱酸性の染浴からpH値の制御下に
吸尽させ、次に固着させるため中性こ場合によりアルカ
リ性のpH値に変化させることによって行える。染色は
通常60〜12′0℃の温度で行えるが、均染性を達成
するために通常の均染剤、例えば塩化シアヌルと8倍モ
ルのアミノベンゼンスルホン酸又はアミノナフタレンス
ルホン酸との縮合性成物あるいは例えばステアリルアミ
ンとエチレンオキサイドとの付加生成物を用いることも
できる。
本発明化合物は繊維材料に対する染色及び捺染において
優れた性能を発揮する点に特徴がある。特にセルロース
繊維材料の染色に好適であり、良好な耐光性と耐汗日光
性、優れた耐湿潤性、たとえば耐洗濯性、耐過酸化洗濯
性、耐汗性、耐酸加水分解性及び耐アルカリ性、さらに
良好な耐摩擦性と耐アイロン性を有する。また優れたビ
ルドアツプ性、均染性及びウオツシュオフ性、さらに良
好な溶解性と高い吸尽−固着性を有する点、染色彎度や
染浴比の変動による影響を受けにくく安定した品質の染
色物が得られる点において特徴を有する。
優れた性能を発揮する点に特徴がある。特にセルロース
繊維材料の染色に好適であり、良好な耐光性と耐汗日光
性、優れた耐湿潤性、たとえば耐洗濯性、耐過酸化洗濯
性、耐汗性、耐酸加水分解性及び耐アルカリ性、さらに
良好な耐摩擦性と耐アイロン性を有する。また優れたビ
ルドアツプ性、均染性及びウオツシュオフ性、さらに良
好な溶解性と高い吸尽−固着性を有する点、染色彎度や
染浴比の変動による影響を受けにくく安定した品質の染
色物が得られる点において特徴を有する。
また、得られた染色物のフィックス処理時f や樹脂加
工時における変色が少なく、保存時の塩基性物質との接
触による変化が少ないことも特徴である。
工時における変色が少なく、保存時の塩基性物質との接
触による変化が少ないことも特徴である。
以下、実施例により本発明の詳細な説明する。例中、部
および%は夫々重量部および重量%を表わす。
および%は夫々重量部および重量%を表わす。
実施例1
水15(l中に2−アミノナフタレン−4゜8−ジスル
ホン酸9.1部と濃塩酸6.3部を含む液を0〜lO℃
に冷却し、亜硝酸ナトリウム2.1部を水4部に溶かし
た液を注入し、同温度で1時間撹拌する。次いで、1−
7ミノナフタレンー7−スルホン酸6,7部を加えた後
、20%炭酸ナトリウム水溶液によりpH6〜7に調整
し、同温度、同pHで2時間撹拌する。次いで、pH8
に調整した後、亜硝酸ナトリウム2.5部を加え、温度
10−15°Cに保ちながら、8%硫酸100部中に1
時間で滴下し、さらに同温度で3時間攪拌し、ジアゾ化
を終了させる。過剰の亜硝酸を消去した後、m−トルイ
ジン2.9部を加え、1時間攪拌し、次いで、20%炭
酸ナトリウム水溶液により、1時間かけてpH5〜6に
調整し、さらに同pHで8時間撹拌する。この肢に、塩
化シアヌル5.5部を加え、20%炭酸ナトリウム水溶
液によりpH6〜7に調整しながら、温度20〜25℃
で8時間撹拌した後、塩イはトリウム8(lを加えて結
晶、を析出させ、吸引P逸する。、得られた湿ケーキを
水800部に加え、さらに1−アミノベンゼン−8−β
−スルファートエチルスルホイ8.4部を加え、20銘
炭酸ナトリウム水、溶液によりpH5〜6に調整しなが
ら、40〜50℃に昇温し、同温夏で6時間撹拌した後
、警イはトリウム60部を加えて結晶を析出させ、吸引
濾過し、洗浄した後、60℃で乾燥して、下記構造式で
示されるジアゾ化合物を ”得た。
ホン酸9.1部と濃塩酸6.3部を含む液を0〜lO℃
に冷却し、亜硝酸ナトリウム2.1部を水4部に溶かし
た液を注入し、同温度で1時間撹拌する。次いで、1−
7ミノナフタレンー7−スルホン酸6,7部を加えた後
、20%炭酸ナトリウム水溶液によりpH6〜7に調整
し、同温度、同pHで2時間撹拌する。次いで、pH8
に調整した後、亜硝酸ナトリウム2.5部を加え、温度
10−15°Cに保ちながら、8%硫酸100部中に1
時間で滴下し、さらに同温度で3時間攪拌し、ジアゾ化
を終了させる。過剰の亜硝酸を消去した後、m−トルイ
ジン2.9部を加え、1時間攪拌し、次いで、20%炭
酸ナトリウム水溶液により、1時間かけてpH5〜6に
調整し、さらに同pHで8時間撹拌する。この肢に、塩
化シアヌル5.5部を加え、20%炭酸ナトリウム水溶
液によりpH6〜7に調整しながら、温度20〜25℃
で8時間撹拌した後、塩イはトリウム8(lを加えて結
晶、を析出させ、吸引P逸する。、得られた湿ケーキを
水800部に加え、さらに1−アミノベンゼン−8−β
−スルファートエチルスルホイ8.4部を加え、20銘
炭酸ナトリウム水、溶液によりpH5〜6に調整しなが
ら、40〜50℃に昇温し、同温夏で6時間撹拌した後
、警イはトリウム60部を加えて結晶を析出させ、吸引
濾過し、洗浄した後、60℃で乾燥して、下記構造式で
示されるジアゾ化合物を ”得た。
(λmax 467nm)
υ ・
(21) ′N ゛
実施例2〜19
実施例1の2−アミノナフタレン−4,8−ジスルホン
酸の代りに下記構造の一般式(II)の化合物を、■−
アミノナフタレンー7−スルホン酸の代りに下記構造の
一般式(・■)の化合物を、m−トルイジンの代りに下
記構a ノー IR式m (JJ) 化合物を、■−ア
ミノベンゼンー8−β−スルフ7−トエチルスルポンの
代りに下記構造の一般式(■)の化合物を用い、て、実
施例1と同様の方法によりそれぞれ対応スるジスアゾ化
合物を得た。
酸の代りに下記構造の一般式(II)の化合物を、■−
アミノナフタレンー7−スルホン酸の代りに下記構造の
一般式(・■)の化合物を、m−トルイジンの代りに下
記構a ノー IR式m (JJ) 化合物を、■−ア
ミノベンゼンー8−β−スルフ7−トエチルスルポンの
代りに下記構造の一般式(■)の化合物を用い、て、実
施例1と同様の方法によりそれぞれ対応スるジスアゾ化
合物を得た。
(22)
実施例20
実施例1に記載のジスアゾ化合物01.0.8および0
.6部を各々水200部に溶解し、芒硝10部と木綿1
0部を加え、60℃に昇温し炭酸ソーダ4部を加え、1
時間染色する。
.6部を各々水200部に溶解し、芒硝10部と木綿1
0部を加え、60℃に昇温し炭酸ソーダ4部を加え、1
時間染色する。
水洗、ソーピング、水洗そして乾燥して、諸堅牢度、特
に塩素、両光汗日光堅牢度に優れ、極めて良好なビルド
アツプ性を有する黄味褐色物を得た。
に塩素、両光汗日光堅牢度に優れ、極めて良好なビルド
アツプ性を有する黄味褐色物を得た。
この化合物は溶解度も優れ、良好な均染性と染色の再現
性を有する。
性を有する。
実施例21
実施例9に記載のジスアゾ化合物0.8部をを200部
を加え、木綿10部を加えて50℃に昇温する。ついで
80分経過後、炭酸ソーダ4部を加え同温度で1時間染
色する。染色終了後、水洗、ソーピングを行って諸堅牢
反、特に塩素、両光汗日光堅牢度にすぐれ極めて良好な
ビルドアツプ性を有する赤味褐色の染色物が得られた。
を加え、木綿10部を加えて50℃に昇温する。ついで
80分経過後、炭酸ソーダ4部を加え同温度で1時間染
色する。染色終了後、水洗、ソーピングを行って諸堅牢
反、特に塩素、両光汗日光堅牢度にすぐれ極めて良好な
ビルドアツプ性を有する赤味褐色の染色物が得られた。
実施例22
2−アミノナフタレノー4.6.8−1−リスルホン酸
11.5部を水150部にpH8にして溶解し、亜硝酸
ナトリウム2.1sを加え、0〜5℃に冷却した後、濃
塩酸12.5部を一気に加え同温度で1時間攪拌する。
11.5部を水150部にpH8にして溶解し、亜硝酸
ナトリウム2.1sを加え、0〜5℃に冷却した後、濃
塩酸12.5部を一気に加え同温度で1時間攪拌する。
次いで、l−アミノナフタレン−6−スルホン酸6.7
部を加えた後、15%炭酸ナトリウム水溶液によりpH
6〜7に調整し、温度0〜5℃、pH6〜7を維持しな
がら2時間撹拌する3次いで、pH8に調整した後、亜
硝酸ナトリウム2.5部を加え、温度10〜15℃を維
持しながら、10%硫酸100部中に1時間かけて滴下
し、さらに同温度で2時間攪拌する。過剰の亜硝酸を消
去した後、m−トルイジン2.9部を加え、15%炭酸
ナトリウム水溶液により1時間かけてpH5〜6にTh
1lし、さらに同pHで2時間攪拌する。
部を加えた後、15%炭酸ナトリウム水溶液によりpH
6〜7に調整し、温度0〜5℃、pH6〜7を維持しな
がら2時間撹拌する3次いで、pH8に調整した後、亜
硝酸ナトリウム2.5部を加え、温度10〜15℃を維
持しながら、10%硫酸100部中に1時間かけて滴下
し、さらに同温度で2時間攪拌する。過剰の亜硝酸を消
去した後、m−トルイジン2.9部を加え、15%炭酸
ナトリウム水溶液により1時間かけてpH5〜6にTh
1lし、さらに同pHで2時間攪拌する。
この液に、塩化シアヌル5.5部を加え、15%炭酸ナ
トリウム水溶液により1)H6〜7に調整しながら、温
度20〜25℃で8時間攪拌しtこ後、塩化ナトリウム
100部を加えて結晶を析出させ、吸引濾過する。得ら
れた湿ケーキを水800部に溶かし、l−アミノベンゼ
ン−3−β−スルファートエチルスJレホン8.4部を
加え、15%炭酸ナトリウム水溶液によりpH5〜6に
調整しながら、40〜50℃に昇温し、同温度で6時間
攪拌した後、塩化ナトリウム80部を加えて結晶を析出
させ、吸引濾過し、洗浄した後、60℃で乾燥して、下
記構造式で示されるジスアゾ化合物を得た。
トリウム水溶液により1)H6〜7に調整しながら、温
度20〜25℃で8時間攪拌しtこ後、塩化ナトリウム
100部を加えて結晶を析出させ、吸引濾過する。得ら
れた湿ケーキを水800部に溶かし、l−アミノベンゼ
ン−3−β−スルファートエチルスJレホン8.4部を
加え、15%炭酸ナトリウム水溶液によりpH5〜6に
調整しながら、40〜50℃に昇温し、同温度で6時間
攪拌した後、塩化ナトリウム80部を加えて結晶を析出
させ、吸引濾過し、洗浄した後、60℃で乾燥して、下
記構造式で示されるジスアゾ化合物を得た。
(29)
実施例23〜34
実施例22の2−アミノナフタレン−4゜6.8−1−
リスルホン酸の代りに下記構造の一般式(II)の化合
物を、1−アミノナフタレン−6−スルホン酸の代りに
下記構造の一般式(III)の化合物を、m−トルイジ
ンの代りに下記構造の一般式(V)の化合物を、l−ア
ミノベンゼン−8−β−スルフアートエチルスルホンの
代りに下記構造の一般式(■)の化合物を用いて、実施
例22と同様の方法によりそれぞれ対応するジスアゾ化
合物を得た。
リスルホン酸の代りに下記構造の一般式(II)の化合
物を、1−アミノナフタレン−6−スルホン酸の代りに
下記構造の一般式(III)の化合物を、m−トルイジ
ンの代りに下記構造の一般式(V)の化合物を、l−ア
ミノベンゼン−8−β−スルフアートエチルスルホンの
代りに下記構造の一般式(■)の化合物を用いて、実施
例22と同様の方法によりそれぞれ対応するジスアゾ化
合物を得た。
(BO)
実施例35
実施例22に記載のジスアゾ化合物0.1.0.8、お
よび0.6部を各々水200部に溶解し、芒硝20部を
加え、木綿10部を加えて70°Cに昇温する。ついで
30分経過後、炭酸ソーダ3部を加え同温度で1時間染
色する。
よび0.6部を各々水200部に溶解し、芒硝20部を
加え、木綿10部を加えて70°Cに昇温する。ついで
30分経過後、炭酸ソーダ3部を加え同温度で1時間染
色する。
染色終了後、水洗、ソーピングを行って諸堅牢度、特に
塩素、汗日光堅牢度に優れ、極めて良好なヒルドアツブ
性を有する黄味褐色染色物を得た。
塩素、汗日光堅牢度に優れ、極めて良好なヒルドアツブ
性を有する黄味褐色染色物を得た。
この化合物は溶解度も優れ、良好な均染性と染色の再現
性を有する。
性を有する。
実施例86
実施例29に記載のジスアゾ化合物0.8部を200部
の水に溶解し、芒硝20部を加え、木綿10部を加えて
60℃に昇温する。ついで20分経過後、第三リン酸ソ
ーダ3部を加える。その温度で1時間染色する。染色終
了後、水洗、ソーピングを行って諸堅牢度のすぐれた赤
味褐色の染色物が得られた。
の水に溶解し、芒硝20部を加え、木綿10部を加えて
60℃に昇温する。ついで20分経過後、第三リン酸ソ
ーダ3部を加える。その温度で1時間染色する。染色終
了後、水洗、ソーピングを行って諸堅牢度のすぐれた赤
味褐色の染色物が得られた。
実施例87
2−アミノナフタレン−4,8−ジスルホン酸9.1部
を水150部にpH8にして溶解し、亜硝酸ナトリウム
2.1部を加え、0〜5℃に冷却した後、濃塩酸9.4
部を一気に加え、同温度で1時間攪拌する。
を水150部にpH8にして溶解し、亜硝酸ナトリウム
2.1部を加え、0〜5℃に冷却した後、濃塩酸9.4
部を一気に加え、同温度で1時間攪拌する。
次いで、■−アミノナフタレノー6−スルホン酸6,7
部を加えた後、15%炭酸ナトリウム水溶液によりpH
6〜7に調整し、温度0〜5℃、pH6〜7を維持しな
がら2時間攪拌する。次いで、pH8に調整した後、亜
硝酸ナトリウム2.5部を加え、温度10〜15℃を維
持しながら、lO%硫酸100部中に1時間かけて滴下
し、さらに同温度で2時間攪拌する。過剰の亜硝酸を消
去した後、m−アセチルアミノアニリン4.1部を加え
、15%炭酸ナトリウム水溶液により1時間かけてpH
4〜5に調整し、さらに同pHで8時間攪拌した後、塩
化ナトリウム80部を加えて結晶を析出させ、吸引濾過
する。
部を加えた後、15%炭酸ナトリウム水溶液によりpH
6〜7に調整し、温度0〜5℃、pH6〜7を維持しな
がら2時間攪拌する。次いで、pH8に調整した後、亜
硝酸ナトリウム2.5部を加え、温度10〜15℃を維
持しながら、lO%硫酸100部中に1時間かけて滴下
し、さらに同温度で2時間攪拌する。過剰の亜硝酸を消
去した後、m−アセチルアミノアニリン4.1部を加え
、15%炭酸ナトリウム水溶液により1時間かけてpH
4〜5に調整し、さらに同pHで8時間攪拌した後、塩
化ナトリウム80部を加えて結晶を析出させ、吸引濾過
する。
水200部に塩化シアヌル5.5部を懸濁させた液に、
1−N−エチルアミノベンゼム−4−β−スルフアート
エチルスルホン9.8 部の水溶液を、温度5〜lO℃
でpH4〜5に調整しながら1時間で滴下し、さらに8
時間攪拌した後、上記の湿ケーキを加え、15%炭酸ナ
トリウム水溶液でpH5〜6に調整しながら50〜60
℃に昇温し、同温度で6時間攪拌した後、塩化ナトリウ
ム80部を加えて結晶を析出させ、吸引濾過し、洗刺し
た後60℃で乾燥して、下記構造式で示されるジスアゾ
化合物を得た。
1−N−エチルアミノベンゼム−4−β−スルフアート
エチルスルホン9.8 部の水溶液を、温度5〜lO℃
でpH4〜5に調整しながら1時間で滴下し、さらに8
時間攪拌した後、上記の湿ケーキを加え、15%炭酸ナ
トリウム水溶液でpH5〜6に調整しながら50〜60
℃に昇温し、同温度で6時間攪拌した後、塩化ナトリウ
ム80部を加えて結晶を析出させ、吸引濾過し、洗刺し
た後60℃で乾燥して、下記構造式で示されるジスアゾ
化合物を得た。
(86)
実施例88〜49
実施例37の2−アミノナフタレン−4゜8−ジスルホ
ン酸の代わりに下記構造の一般式(II)の化合物を、
1−アミノナフタレン−6−スルホン酸の代りに下記構
造の一般式(III)の化合物を、m−アセチルアミノ
アニリンの代りに下記構造の一般式(V)の化合物を、
1−N−エチルアミノベンゼン−4−β−スルフアート
エチルスルホンの代りに下記構造の一般式(■)の化合
物を用いて、実施例87と同様の方法によりそれぞれ対
応するジスアゾ化合物を得た。
ン酸の代わりに下記構造の一般式(II)の化合物を、
1−アミノナフタレン−6−スルホン酸の代りに下記構
造の一般式(III)の化合物を、m−アセチルアミノ
アニリンの代りに下記構造の一般式(V)の化合物を、
1−N−エチルアミノベンゼン−4−β−スルフアート
エチルスルホンの代りに下記構造の一般式(■)の化合
物を用いて、実施例87と同様の方法によりそれぞれ対
応するジスアゾ化合物を得た。
(87)
実施例50
実施例37に記載のジスアゾ化合物0.1.0.8およ
び0.6部を各々水200部に溶解し、芒硝10部と木
綿10部を加え、60℃に昇温し炭酸ソーダ4部を加え
、1時間染色する。
び0.6部を各々水200部に溶解し、芒硝10部と木
綿10部を加え、60℃に昇温し炭酸ソーダ4部を加え
、1時間染色する。
水洗、ソーピング、水洗そして乾燥して、諸堅牢度、特
に塩素、汗日光堅牢度に優れ、極めて良好なヒルドアツ
ブ性を有する赤味褐色物を得た。
に塩素、汗日光堅牢度に優れ、極めて良好なヒルドアツ
ブ性を有する赤味褐色物を得た。
この化合物は溶解度も優れ、良好な均染性と染色の再現
性を有する。
性を有する。
実施例51
実施例45に記載のジスアゾ化合物08部を200部を
加え、木綿10部を加えて50℃に昇温する。ついで8
0分経過後、炭酸ソーダ4部を加え同温度で1時間染色
する。染色終了後、水洗、ソーピングを行って諸堅牢度
、特に塩素、汗日光堅牢度にすぐれ極めて良好なヒルド
アツブ性を有する赤味褐色の染色物が得られた。
加え、木綿10部を加えて50℃に昇温する。ついで8
0分経過後、炭酸ソーダ4部を加え同温度で1時間染色
する。染色終了後、水洗、ソーピングを行って諸堅牢度
、特に塩素、汗日光堅牢度にすぐれ極めて良好なヒルド
アツブ性を有する赤味褐色の染色物が得られた。
実施例52
色糊組成
実施例1に記載のジスアゾ化合物 5都銀 累 5部
アルギン酸ソーダ(5%)元糊 5部部熱 揚 25部
重 曹 2部
バランス 18部
上記組成を持った色糊をシルケット加工線ブロード上に
印捺し、中間乾燥後、100’cで5分間スチーミング
を行ない、湯洗い、ソーピング、潟洗い、乾燥して仕上
げる。
印捺し、中間乾燥後、100’cで5分間スチーミング
を行ない、湯洗い、ソーピング、潟洗い、乾燥して仕上
げる。
コノヨうにして諸堅牢度のすぐれた黄褐色の捺染物が得
られた。
られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)下記一般式 (式中、Yは一5O2CH=CH2又は−8O2CH2
CH2Z、入 Zはアルカリの作用によって脱離する基、Aは置換基を
有していてもよいフェニレン基またはナフチレン基、R
1+ R2はそれぞれ独立に水素原子または置換されて
いてもよい低級アルキル基を表わし、R3は水素原子、
低級アルキル基、低級アルコキシ基、アシルアミノ基、
ウレイド基、アルキルスルホニルアミノ基、アリルスル
ホニルアミノ基またはヒドロキシアセチルアミノ基、■
<4は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、
またはスルホン酸基、mは2または8を表わす。)で示
されるジスアゾ化合物またはその塩。 2)下記一般式 (式中、Y J、t 5O2CH=CH2又は−8O2
CH2CH2Z 。 Zはアルカリの作用によって脱離する基、Aは置換基を
有していてもよいフェニレン基またはナフチレン基、R
1+ R2ハソれぞれ独立に水素原子または置換されて
いてもよい低級アルキル基を表わし、拘は水素原子、低
級アルキル基、低級アルコキシ基、アシルアミノ基、ウ
レイド基、アルキルスルホニルアミノ基、アリルスルホ
ニルアミノ基またはヒドロキシアセチルアミノ基% R
4は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ま
たはスルホン酸基、mは2または3を表わす。) で示されるジスアゾ化合物またはその塩を用いて繊維材
料を染色または捺染する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59074765A JPS60217269A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | ジスアゾ化合物およびそれを用いる染色または捺染法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59074765A JPS60217269A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | ジスアゾ化合物およびそれを用いる染色または捺染法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60217269A true JPS60217269A (ja) | 1985-10-30 |
Family
ID=13556700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59074765A Pending JPS60217269A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | ジスアゾ化合物およびそれを用いる染色または捺染法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60217269A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4798887A (en) * | 1985-05-14 | 1989-01-17 | Basf Aktiengesellschaft | Azo dyes of methylaniline disulfonic acid coupled with naphthylamine sulfonic acid |
EP0581729A2 (de) * | 1992-07-23 | 1994-02-02 | Ciba-Geigy Ag | Reaktivfarbstoffe, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung |
-
1984
- 1984-04-12 JP JP59074765A patent/JPS60217269A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4798887A (en) * | 1985-05-14 | 1989-01-17 | Basf Aktiengesellschaft | Azo dyes of methylaniline disulfonic acid coupled with naphthylamine sulfonic acid |
EP0581729A2 (de) * | 1992-07-23 | 1994-02-02 | Ciba-Geigy Ag | Reaktivfarbstoffe, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung |
EP0581729A3 (en) * | 1992-07-23 | 1994-08-10 | Ciba Geigy Ag | Reactive dyes, process for their manufacture and their use |
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