JPS6021676B2 - 青色発光螢光体およびカラ−テレビジョンブラウン管 - Google Patents

青色発光螢光体およびカラ−テレビジョンブラウン管

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JPS6021676B2
JPS6021676B2 JP5082478A JP5082478A JPS6021676B2 JP S6021676 B2 JPS6021676 B2 JP S6021676B2 JP 5082478 A JP5082478 A JP 5082478A JP 5082478 A JP5082478 A JP 5082478A JP S6021676 B2 JPS6021676 B2 JP S6021676B2
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JP
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crab
zns
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cathode ray
luminance
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征二 村上
友博 宮崎
知樹 三上
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Dai Nippon Toryo KK
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Dai Nippon Toryo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は青色発光蟹光体およびこの青色発光蟹光体を青
色発光成分蟹光体として用いた蜜光膜を有するカラーテ
レビジョンブラウン管に関する。
従来のカラーテレビジョンブラウン管(以下カラーブラ
ウン管と称する)の姿光膜には青色発光成分後光体とし
て立方晶系銀付活硫化亜鉛後光体(cub−ZnS:A
g)または立方晶系銀およびアルミニウム付活硫化亜鉛
蟹光体(c伽−ZnS:Ag,N)が、緑色発光成分蟹
光体として立方晶系鋼およびアルミニウム付活硫化亜鉛
蟹光体(cub−ZnS:Cu,AI)または銅および
アルミニウム付活硫化亜鉛カドミウム蟹光体〔(Zn,
Cd)S:Cu,M〕が、赤色発光成分蟹光体としてユ
ーロピウム付活酸硫化イットリウム蟹光体(Y202S
:Eu)またはユーロピウム付活酸化イットリウム蟹光
体(Y203:Eu)またはユーロピゥム付活バナジン
酸イットリウム蟹光体(YV04:Eu)が用いられて
いる。カラーブラウン管蟹光腰を構成する各色発光成分
蟹光体には適当な成分色領域に発光すること、発光輝度
が高いことおよび発光輝度の刺激電流密度特性が良いこ
とが望まれる。
従釆カラーブラウン管の青色発光成分蟹光体として使用
されている上記cub−ZnS:Ag蟹光体およびcu
b−ZnS:Ag,AI蟹光体のうち、cめ−ZnS:
Ag蟹光体は発光色および発光輝度は良好であるが発光
輝度の刺激電流密度特性が悪く、一方c肋−ZnS:A
g,N姿光体は発光輝度の刺激電流密度特性は良好であ
るが、c肋−ZnS:Ag麓光体に比べて発光色が短波
長側によってものであり、また発光輝度も低い。すなわ
ち、カラーブラウン管の青色発光成分蟹光体には{1’
CIE表色系色度座標のx値がおよそ0.145乃至0
.150 y値がおよそ0.055乃至0.065であ
る色度領域内に発光色を有すること、■ 発光輝度が高
いこと、および 剛 発光輝度の刺激電流密度特性が良く、刺激電流密度
が高くなっても発光輝度が飽和しないことが望まれるが
、c血−ZnS:Ag蟹光体は上記{1)および(2に
ついては良好であるが{3めギ悪く、一方c伽−ZnS
:Ag,山蟹光体は上記脚については良好であるが{1
柊満たし得ないものであり、また‘2)についてもc肋
−ZnS:Ag蟹光体より劣るものであった。
最近のカラーブラウン管は印加電圧の高電圧化およびカ
ソード、ゲッター、電子銃等の改良に伴い高電流化し、
刺激電流密度が従来に比べ著しく高くなってきた。
従って発光輝度の刺激電流密度特性の良い蟹光体が好ま
れるようになり、青色発光成分蟹光体においては、従来
にub−ZnS:Ag蟹光体に比べて使用される機会の
少なかったcub−ZnS:Ag,AI釜光体が注目さ
れるようになり、この蟹光体の発光色および発光輝度の
改良、すなわち発光色の長波長化および発光輝度の向上
が望まれるようになった。本発明は上述のような状況に
鑑みてなされたものであり、良好な発光色を有し、向上
した発光輝度を有し、また発光輝度の刺激電流密度特性
の優れた、カラーブラウン管の青色発光成分蟹光体とし
てより適した改良されたcub−ZnS:Ag,山蟹光
体を提供することを目的とするものである。
また本発明は、上記本発明の改良されたcub−ZnS
:Ag,AI蟹光体を青色発光成分蟹光体として用いた
、青色の発光色、青色輝度と白色輝度および青色輝度と
白色輝度の刺激電流密度特性の優れた蜜光膜を有するカ
ラーブラウン管を提供することを目的とするものである
。本発明者等は上記目的を達成するためc血−ZnS:
山蟹光体について種々の研究を行なってきた。
その結果、cub−ZnS:Ag,AI蟹光体にさらに
ごく徴量の特定量の鋼を付活した蟹光体は上記目的を達
成することを見出し本発明を完成するに至った。本発明
の青色発光蟹光体は、ZnSを母体とし、Ag,Cuお
よびNを付活剤とし、このAg,Cuおよび山付活量が
ZnS母体1のこ対してそれぞれ10‐4タ乃至6×1
0‐4夕、10‐7タ乃至1.5×10‐6夕および2
.5×10‐5汐乃至6×10‐4夕であるc血−Zn
S:Ag,Cu,N蟹光体である。
また本発明のカラーブラウン管は、上記本発明のc肋−
ZnS:Ag,Cu,N蟹光体を青色発光成分姿光体と
する蟹光膜を有することを特徴とする。
従来c伽−ZnS:Ag,AI姿光体をカラーブラウン
管の青色発光成分蟹光体として用いる場合には、発光色
および発色輝度を考慮してAgおよび祉付活量力平sS
母体1のこ対してそれぞれ10‐4好乃至6×10‐4
夕および2.5×10‐5タ乃至6×10‐4夕のもの
が用いられていた。それでもこの蟹光体の発光色は一般
にCIE表色系色度座標のx値がおよそ0.145乃至
0.150、y値が0.048乃至0.055である色
度領域内に含まれるものであり、従って先に述べた青色
発光成分蟹光体に望まれる発光色よりは短波長側によっ
たものであり、またこれに起因して発光輝度も満足のゆ
くものではなく、c肋−ZnS:Ag後光体より低いも
のであった。このAgおよびAI付活量がZnS母体1
のこ対してそれぞれ10‐4タ乃至6×10‐4夕およ
び2.5×10‐5タ乃至6×10‐4gであるcub
−ZnS:Ag,AI蟹光体にさらにZnS母体1のこ
対して10‐7タ乃至1.5×10‐6夕の徴量のCu
を付活した本発明のcub−ZnS:Ag,Cu,AI
蟹光体は、発光色が長波長側へシフトして音色発光成分
蟹光体に望まれる色度領域内に発光色度点を有するもの
であり、またその発光輝度もcub−ZnS:Ag,山
蟹光体よりも著しく高くなる。ここで注目すべきことは
、発光色がほぼ同等である(すなわちx値およびy値が
ほぼ同等である)後光体どうしを比較した場合「本発明
の蟹光体は従来のcub−ZnS:Ag,蟹光体よりも
発色輝度が数%高いということである。このことは、た
とえ1%であっても発光輝度が高い蟹光体の方が商品価
値がより高いとされる力ラーフラゥン管用蟹光体の現状
を考えると、非常に重要である。Cu付活量がZnS母
体1のこ対して10‐7夕よりも少ない場合には発光色
および発光輝度共に好ましくなく、1.5×10‐6夕
よりも多い場合には発光輝度は良好であるが発光色が長
波長側へ移動しすぎて好ましくない。なお、cぬ−Zn
S:Ag,N蟹光体が有する優れた発光輝度の刺激電流
密度特性は、本発明の蟹光体においてもそのまま維持さ
れている。図面はAgおよびAI付活量がいずれもZn
S母体1夕に対して2×10‐4夕である本発明のc血
‐ZnS:Ag,Cu,AI総光体におけるZnS母体
1夕に対するCu付活量と発光色度点のy値との関係(
曲線a)およびZnS母体1のこ対するCu付活量と発
光輝度との関係(曲線b)を示すグラフである。
なお発光輝度はAgおよびAI付活量がいずれもZnS
母体1のこ対して2×10−4夕である従来のc血−Z
nS:Ag,AI蟹光体の発光輝度を100%とした相
対値で示してある。図面の曲線aから明らかなように、
本発明のcめ−ZnS:Ag,Cu,山蟹光体はCu付
活量が多くなるに従ってy値は増加する。
すなわち青色領域においてはy値が大きい程長波長を意
味するから、Cu付活量が多くなるに従って発光色は次
第に長波長側へ移動する。そしてCu付活量がおよそ1
0‐7タ乃至1.5×10‐6夕/夕の範囲でカラーブ
ラウン管の青色発光成分蚤光体に適したy値が得られる
ことがわかる。また図面の曲線bから明らかなように、
本発明のcゆ−ZnS:Ag,Cu,N後光体はCu付
活量が増加するに従って発光輝度は次第に増加する。こ
の発光輝度の増加は、1つにはCu付活量の増加に従っ
て発光色が次第に長波長側へ移動するためであると考え
られるが、先に述べたようにその発光輝度は同等の発光
色を有するc血−ZnS:Ag蟹光体よりも高いことを
考えると、Cuを付活することによって蟹光体の発光効
率が向上したものと思われる。AgおよびA‘が上記以
外の本発明のc恥−ZnS:Ag,Cu,山蟹光体につ
いてもCu付活量と発光色度点のy値との関係およびC
u付徒量と発光輝度との関係は図面と同じような結果が
得られ、このようなデータに基づいて本発明のc肋−Z
nS:Ag,Cu,山後光体のCu付活量は発光色およ
び発光輝度の点からZnS母体1夕に対して10‐7タ
乃至1.5×10‐6夕と定められた。本発明のc■−
ZnS:Ag,Cu,山蜜光体は、付活剤であるCuの
原料としてC叫ヒ合物をその他の原料に加えて用いるこ
と以外は従釆のcub−ZnS:Ag,AI蟹光体と同
様にして製造される。
すなわち、まずZnS生粉に付活剤であるAg,Cuお
よびAIの原料として硝酸塩等のAg化合物、硝酸塩、
硫酸塩等のCu化合物および硝酸塩硫酸塩等のAI化合
物を加え、ポールミル、ミキサーミル等を用いて充分に
混合し蜜光体原料混合物を得る。ここで各付活剤化合物
は化学量論的に目的とする蟹光体の各付活剤量となるよ
うに加えられることは言うまでもない。また上記各蟹光
体原料に硫化物蟹光体製造において一般に用いられる融
剤あるいは酸化防止のための少量の硫黄を加えてもよい
。次に得られた蟹光体原料混合物を石英ルッポ、アルミ
ナルツボ等の耐熱性容器に充填して焼成を行なう。焼成
は硫化水素雰囲気、硫黄雰囲気等の硫化性雰囲気中で9
50午0乃至1030qoの温度で行なう。焼成時間は
蟹光体原料混合物充填量、採用する焼成温度等によって
異なるが、一般には30分乃至5時間が適当である。焼
成後、得られる焼成物を水洗、乾燥して本発明のcゆ−
ZnS:Ag,CリAI蟹光体を得る。本発明のカラー
ブラウン管においては、蟹光膜の青色発光成分蟹光体と
して上述の本発明のc血−ZnS:Ag,Cu,山蟹光
体が用いられる。
先に述べたように本発明のc肋−ZnS:Ag,Cu,
AI蟹光体は従釆のcub−ZnS:Ag,N後光体よ
りも発光色および発光輝度が優れたものであるので、本
発明のカラーブラウン管は、青色発光成分盤光体として
はc帆−ZnS:Ag,AI蟹光体を用いた蟹光膜を有
する従来のカラーブラウン管よりも青色の発光色および
青色発光成分が度れたものであり、さらに青色発光成分
が優れていることに起因して、緑色および赤色発光成分
蟹光体が同じである場合、白色輝度が高いものである。
また本発明のカラーブラウン管は、青色発光成分蜜光体
としてc肋−ZnS:Ag,蟹光体を用いた蟹光腰を有
する従来のカラーブラウン管よりも、青色の発光色が同
じである場合、青色発光輝度が高い(当然白色輝度も高
い)。さらに本発明のカラーブラウン管はこのcub−
ZnS:Ag,蟹光体を用いた従来のカラーブラウン管
よりも青色発光輝度の刺激電流密度特性が優れており、
このために緑色および赤色発光成分蟹光体が同じである
場合、白色発光輝度の刺激電流密度特性も優れたもので
ある。本発明のカラーブラウン管は従来と同じ方法で製
造される。
緑色発光成分蜜光体としては、従来のcub−ZnS:
Ag,AI蟹光体、(Zn,Cd)S:Cu,N蟹光体
、最近提唱されている立方晶系鋼、金およびアルミニウ
ム付活硫化亜鉛蟹光体(c■−ZnS:Cu,Ag,A
I)のうちの少なくとも1つを用いるのが好ましく、ま
た赤色発光成分蟹光体としては、従来のY202S:E
u蟹光体、Y203:Eu姿光体およびYV04:Eu
蟹光体のうちの少なくとも1つを用いるのが好ましい。
以上説明したように、本発明はカラーブラウン管の青色
発光成分蟹光体として発光色、発光輝度および発光輝度
の刺激電流密度特性の優れた青色発光後光体およびこの
青色発光蟹光体を青色発光成分蟹光体とするカラーブラ
ウン管を提供するものであり、本発明の工業的利用価値
は非常に大きい。
なお本発明の青色発光蟹光体の用途はカラーブラウン管
の青色発光成分蟹光体のみに限られるものではなく、例
えば白黒テレビジョンブラウン管の蟹光膜の青色発光成
分蟹光体等として用いることができる。次に実施例によ
って本発明を説明する。
実施例 1 硫化亜鉛 ZnS IOO夕硝酸
銀AgN03 0.032タ硝
酸アルミニウム山(N03)3・9LO
O.28タ硝酸鋼Cu(N03)2・$LO
O.00038タ硫 黄S I夕 上記各原料をボールミルを用いて充分混合した後、石英
ルッボに充填して硫化水素気流中で970℃で2時間焼
成した。
得られる焼成物を水洗し、乾燥した。このようにしてA
g,CuおよびN付活量がZnS母体1のこ対してそれ
ぞれ2×10‐4夕、10‐6夕および2×10‐4夕
であるc肋‐ZnS:Ag,Cu,山礎光体を得た。こ
の蟹光体は電子線励起下で発光色度点が(x=0.15
0,y=0.065)で表わされる青色発光を示し、そ
のcゆ‐ZnS:Ag,N蜜光体に対する発光輝度は1
24%であり、発光輝度の刺激電流密度特性は優れたも
のであって刺激電流密度が20一A/の以上になっても
発光輝度は飽和しなかった。なおこの蟹光体の発光輝度
は発光色がほぼ同等であるc地‐ZnS:Ag,蟹光体
の発光輝度の103%であった。(上記発光色はCIE
表色系色度座標で表わしたものであり、また発光輝度は
AgおよびAI付活量が同じであるcub−ZnS:A
g,山蟹光体および発光色がほぼ同等であるcub−Z
nS:Ag,蟹光体の発光輝度をそれぞれ100%とし
た時の相対値である。
以下の実施例も同様である。)次に上記c肋−ZnS:
Ag,Cu,N後光体を青色発光成分蟹光体とし、Cu
およびAI付活量がZnS母体1のこ対していずれも1
.2×10‐4夕であるc帆−ZnS:Ag,祉蟹光体
を緑色発光成分蟹光体とし、Eu付活量がY202S母
体1のこ対して5×10‐2夕であるY20ぶ:Eu蟹
光体を赤色発光成分蟹光体とする蟹光陵を有するカラー
ブラウン管を通常の方法で製造した。
このカラーブラウン管の白色輝度は刺激電流密度0.5
〃A/の、加速電圧2狐Vの刺激条件下で105%であ
った。(上記白色輝度はAgおよびAI付活量が同じで
あるc肋−ZnS:Ag,AI蟹光体を青色発光成分蟹
光体とし、緑色および赤色発光成分蟹光体は上言己と同
じ蟹光体を用いた後光膜を有するカラーブラウン管の白
色輝度を100%とした時の相対値である。
以下の実施例も同様である。)実施例 2 硫化亜鉛 ZnS loo夕
硝酸銀AgN03 0.0
47タ硝酸アルミニウム山(N03)3・虫LO
O‐42タ硝酸鋼Cu(N〇3)2・虫L〇
0‐00027タ硫 黄S I夕 上記各原料を用いて実施例1と同様にしてAg,Cuお
よびAI付活量がZnS母体1のこ対してそれぞれ3×
10‐4夕、7×10‐7夕および3×10‐4夕であ
るcub−ZnS:Ag,Cu,AI麓光体を得た。
この蟹光体は電子線励起下で発光色度点が(x=0.1
48,y=0.060)で表わされる青色発光を示し、
そのc■−ZnS:Ag,AI蜜光体に対する発光輝度
は125%であり、発光輝度の刺激電流密度特性は優れ
たものであって刺激電流密度が20山A/c鰭以上にな
っても発光輝度は飽和しなかった。なおこの鞍光体の発
光輝度は発光色がほぼ同等であるcub−ZnS:Ag
,蟹光体の発光輝度の102%であった。次に上記c血
−ZnS:Ag,Cu,N蟹光体を青色発光成分受光体
とし、実施例1と同じcub−ZnS:Ag,AI蟹光
体およびY202S:Eu蜜光体をそれぞれ緑色および
赤色発光成分蟹光体とする蟹光膜を有するカラーブラウ
ン管を製造した。
このカラーブラウン管の白色輝度は刺激電流密度0.5
ムA/の、加速電圧2がVの刺激条件下で106%であ
つた。実施例 3 硫化亜鉛 NnS IOO夕硝酸銀
AgN03 0.094タ
硝酸アルミニウムM(N03)3・虫LO
O.84タ硝酸鋼Cu(N03)2・XLO
O.00011タ硫 黄S I? 上記各原料を用いて実施例1と同様にしてAg,Cuお
よびAI付活量がZnS母体1のこ対してそれぞれ6×
10‐4夕、3×10‐7夕および6×10‐4夕であ
るcub−ZnS:Ag,Cu,AI蟹光体を得た。
この蟹光体は電子線励起下で発光色点度が(x=0.1
48,y=0.0斑)で表わされる青色発光を示し、そ
のc肋‐ZnS:Ag,AI姿光体に対する発光輝度は
112%であり、発光輝度の刺激電流密度特性は優れた
ものであって刺激電流密度が20ムA/係以上になって
も発光輝度は飽和しなかった。なおこの蟹光体の発光輝
度は発光色がほぼ同等であるcub−ZnS:Ag,姿
光体の発光輝度の102%であつた。次に上記c■−Z
nS:Ag,Cu,山後光体を青色発光成分鰭光体とし
、実施例1と同じcub−ZnS:Ag,AI後光体お
よびY202S:Eu蟹光体をそれぞれ緑色および赤色
発光成分蟹光体とする蟹光膜を有するカラーブラウン管
を製造した。
このカラーブラウン管の白色輝度は刺激電流密度0.5
〃A/の、加速電圧2松Vの刺激条件下で102%であ
った。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のc倣−ZnS:Ag,Cu,山溝光体に
おけるCu付活量と発光色点度のy値との関係(曲線a
)およびCu付活量と発光輝度との関係(曲線b)を示
すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 硫化亜鉛を母体とし、銀、銅およびアルミニウムを
    化活剤とし、この銀、銅およびアルミニウム付活量が上
    記硫化亜鉛1gに対してそれぞれ10^−^4g乃至6
    ×10^−^4g、10^−^7g乃至1.5×10^
    −^6gおよび2.5×10^−^5g乃至6×10^
    −^4gである立方晶系銀、銅およびアルミニウム付活
    硫化亜鉛螢光体。 2 硫化亜鉛を母体とし、銀、銅およびアルミニウムを
    付活剤とし、この銀、銅のおよびアルミニウム付活量が
    上記硫化亜鉛1gに対してそれぞれ10^−^4g乃至
    6×10^−^4g、10^−^7g乃至1.5×10
    ^−^6gおよび2.5×10^−^5g乃至6×10
    ^−^4gである立方晶系銀、銅およびアルミニウム付
    活硫化亜鉛螢光体を有する青色発光成分螢光体とする螢
    光膜を有することを特徴とするカラーテレビジヨンブラ
    ウン管。 3 緑色発光成分螢光体が立方晶系銅およびアルミニウ
    ム付活硫化亜鉛螢光体、銅およびアルミニウム付活硫化
    亜鉛カドミウム螢光体および立方晶系銅、金およびアル
    ミニウム付活硫化亜鉛螢光体のうちの少なくとも1つで
    あり、赤色発光成分螢光体がユーロピウム付活酸硫化イ
    ツトリウム螢光体、ユーロピウム付活酸化イツトリウム
    螢光体およびユーロピウム付活バナジン酸イツトリウム
    螢光体のうちの少なくとも1つであることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載のカラーテレビジヨンブラウ
    ン管。
JP5082478A 1978-04-29 1978-04-29 青色発光螢光体およびカラ−テレビジョンブラウン管 Expired JPS6021676B2 (ja)

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