JPS60215319A - 抽斗の開閉保持装置 - Google Patents

抽斗の開閉保持装置

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Publication number
JPS60215319A
JPS60215319A JP59071359A JP7135984A JPS60215319A JP S60215319 A JPS60215319 A JP S60215319A JP 59071359 A JP59071359 A JP 59071359A JP 7135984 A JP7135984 A JP 7135984A JP S60215319 A JPS60215319 A JP S60215319A
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JP
Japan
Prior art keywords
drawer
closing
desk
attached
operating rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP59071359A
Other languages
English (en)
Inventor
智章 加藤
博昭 保坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KATO ELECTRIC
KATOU DENKI KK
Original Assignee
KATO ELECTRIC
KATOU DENKI KK
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Publication date
Application filed by KATO ELECTRIC, KATOU DENKI KK filed Critical KATO ELECTRIC
Priority to JP59071359A priority Critical patent/JPS60215319A/ja
Publication of JPS60215319A publication Critical patent/JPS60215319A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、机や戸棚等の抽斗の開閉保持装置に関する
従来、この種机や戸棚簀の抽斗は、その開閉の際に把手
やその先端部分を押して閉じ、把手を持って手前に引い
てこれを開くというように構成されていたので、把手が
必須の要件であり、この面からのデザイン上の制約があ
った。
また、従来の抽斗は鍵をかけておかないと、机や戸棚等
を傾けた際に手前側に飛び出して来てしまい、便宜のた
めに鍵をつけない抽斗の場合や鍵を失くしてしまった場
合には1、机の移動時に内容物が外へ飛び出してしまう
という問題があり、このことは近年高層ビルが多くなっ
ており、地震の際にとくに、2階以上の部屋に机等を置
いた場合には安全性の点で危耀が抱かれている。
この発明の目的は、抽斗を閉状態でロック・保持でき、
把手がなくとも抽斗を開閉することのできる、抽斗の開
閉保持装置を提供せんとするにある。
以下にこの発明を図面に示す一実施態様に基づいて詳細
に説明すると、第1図乃至第7図において、lは例えば
事務用の机、2はその抽斗である。この抽斗2の一側部
には、スライドレール3が取りつけられており、このス
ライドレール3は机l側に固着したガイドレール4に対
し、スライドレール3側に取りつけられたローラ5とガ
イドレール4側に取りつけられたローラ6を介して円滑
に摺動するように取り付けられている。
次に、ブツシュラッチ装置Aの説明をすると、ガイドレ
ール4の後端下部には、軸受板4a、4bが立設され、
この軸受板4a、4b間に作動杆7が圧縮コイルスプリ
ング8によって一方向に附勢されつつ摺動可能に軸支さ
れると共に、この作動杆7と並んで係止板9が支持ピン
1oによって旋回可能に軸支され、捩じりコイルスプリ
ング11によって一方向に旋回を付勢されている。そし
て、スライドレール3の後端部には係止ピン12と、押
圧板13が各々立設されている。
尚、このブツシュラッチ装置Aは、抽斗2の片側のみで
も良いが、両側に設けても良い。
したがって、抽斗2を閉方向へ押圧させて閉じてから手
を離すと、ガイドレール4は抽小慴共にローラ5.6に
よって滑らかに後退し、その後端部に設けた押圧板13
によって作動杆7を圧縮コイルスプリング8の弾力に抗
して後退させる。同時に係止ピン12は係止板9の先端
に設けた傾斜案内端面8aを押してこれを捩じりコイル
スプリング11の弾力に抗して回転させ、次いで面部に
設けたジグザグ溝14内に侵入し、作動杆7に与えられ
ている弾力により若干手前側に戻りつつその係止部14
aを係止する。
したがって、抽斗2はこの位置で係止保持されてロック
され、これを手前側に引いても、また、机lを手前側へ
傾けても外側に開いてきてしまうことはない。
ニ圧縮コイルスプリング8の弾力に抗して作動杆7を後
退させつつ抽斗2と共に後退し、同時に係止ピン12が
捩じりコイルスプリング11の弾力により若干回転する
係止板9のジグザグ溝14の当接部14bへ移動するが
、この部分の係止ピン12を係止する位置には切起し部
14cが設けられていることにより、係止ピン12はこ
の位置で係止されず、圧縮コイルスプリング8の弾力に
より作動杆7を介して前方へ押し出されるので、抽斗2
は自動的に押圧板13とスライドレール3を介して若干
押し開かれ、後は抽斗2の縁部に手を掛けこれを全開さ
せることができるものである。同時に作動杆7及び係止
板9は共に、圧縮コイルスプリング8及び捩じりコイル
スプリング11の弾力により各々元位置に戻る。
このように、閉方向へ押圧させるだけで閉状態でロック
保持され、かつ、これをもう一度押圧させるだけで抽斗
2に把手を設けなくとも、自動的に開かれるものである
尚、とくに第4図と第5図に示したように、スライドレ
ール3とガイドレール4とに各々湾曲部3a、4Cを設
けて各ローラ5.6の周端縁を囲むようにすると、抽斗
2の左右へのぐらつきがなくなり、係止板9と係止ピン
12との係合・解fa機能がより確実さを増すという利
点がある。
また、この実施態様の変形実施態様として、ガイドレー
ル4側に係止ピン12を取付け、スライドレール3側に
係止板9を取付けても良く、その際に作動杆7はガイド
レール4或いはスライドレール3のいずれか一方に設け
られる。
第8図乃至第10図は他の実施態様を示し、図面に依れ
ば机15側に取りつけられたガイドレール16の棚上部
leaには、凹曲部18bが設けられると共に、この凹
曲部IEibに続いてブツシュラッチ装置Bが取付金具
18を介して取りつけられている。
尚、この取付金具18はガイドレール16と一体に設け
られても良い、このブツシュラッチ装置Bにはケース本
体18内部に摺動自在に収装させた作動杆20を最初の
押圧で係止し、次の押圧でこの係止を解いて元位置へ復
帰させる、公知の係止板、或いは係止カムを用いたブツ
シュラッチ機構が内装備されている。
したがって、抽斗17を閉じると、該抽斗17と共に移
動するスライドレール21の後端面に取りつけたローラ
22は、ガイドレール16に設けた凹曲部16bに達し
、落ち込みつつ該スライドレール21に設けた押圧突片
21aでブツシュラッチ装置Bの作動杆20を押す。す
ると該作動杆20は公知のブツシュラッチ機構により係
止され、同時にローラ22は湾曲部18bへ完全に落ち
込な。したがって、容易にはローラ22は湾曲部IEl
bより離脱することなく、閉じた抽斗17は閉状態で安
定保持され机15を若干傾斜させた程度では前に出て来
てしまうことがない。
次に、抽斗17を開く場合には、該抽斗17を閉方向へ
押圧させてやると、その押圧力は押圧突片21dを介し
て作動杆20へ伝わり、公知のブツシュラッチ機構を介
して作動杆20が解離され、自動的に前方へ押し出され
てくるので、この押圧力によリローラ22は湾曲部IB
bより脱し、同時に抽斗17は前方へ押し出されてくる
そこで、抽斗17の端部を手で持ってこれを引き出すこ
とにより全開できるものである。
このように実施すると、ブツシュラッチ装置Bに通常の
ものをそのまま用いることができるという利点がある。
第11図乃至第12図は、さらに他の実施態様を示し、
図面に依れば公知のブツシュラッチ機構を内装備させた
ブツシュラッチ装置Cの作動杆23の先端には磁石24
が取りつけられており、この磁石24によるスライドレ
ール25の押圧板25aに対する磁力吸着により、抽斗
を閉状態で保つものである。このブツシュラッチ機構の
構造機能については、先の実施態様のものと同様で、あ
る。尚、磁力吸着手段は、ブツシュラッチ装置Cのケー
ス本体2Bの先端に磁石を取りつけ、作動杆23の先端
に磁性体を取りつけて磁石と間欠的に接触するようにし
、この接触面積比を抽斗の開閉動作によって変化させる
ことにより、抽斗を閉じた状態においては磁性体が磁石
と接触して磁化されるようにし、抽斗を開けた際には消
磁されるように構成しても良い。さらに、抽斗の移動を
円滑にするためにローラを開いたものを示したが、この
発明はこの点に限定されるものではなく、単なる摺動機
構としたものもこの発明の目的を逸脱しない範囲で採用
され得る。
さらに、その他の実施態様として、ブツシュラッチ装置
はレール同士以外の机と抽斗の間に設けても良い、また
、ブツシュラッチ装置の構造については、とくに限定は
なく、要するに抽斗を最初の押圧でロック・保持し2、
次の押圧でこのロックヲ解いて抽斗を若干前方へ押出す
機能を営むものであれば足りる。
以上詳細に説明したようにこの発明は、机や戸棚等の抽
斗を単に閉じ方向へ押圧させるのみでこれを自動的にロ
ック、或いは安定保持させ、さらに押圧するとこの安定
保持等が解かれて自動的に前方へ押し出されるので、抽
斗の把手を省略することによりデザイン上の制限をなく
シ、かつ引越しや地震等の際に抽斗が飛び出してしまう
のを可及的に防止でき、収納物が外部へ飛び出してしま
うことなく、かつ安全であるという作用効果を奏し得る
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施態様を示し、第1図はこの発明
を実施した机の抽斗の斜視図、第2図はこの発明の要部
を示す分解斜視図、第3図は同側面図、第4図は第3図
のA−A線断面図、第5図は同B−B線断面図、第6図
はブツシュラッチ装置を説明するための拡大側面図、第
7図は第6図においてスライドレールを係止する前の状
態を示す拡大側面図であり、第8図は他の実施態様を示
す側面図、第9図は同作動状態を示す側面図、第1θ図
は同正面図であり、第11図はさらに他の実施態様を示
す一部側面図、第12図は同作動所対を示す一部側面図
である。 1.15・・・机 2.17・Φ・抽斗3.21・・・
スライドレール 4.18・・・ガイドレール 5.22・・・ローラ 6・Φ・ローラA、B、C・・
・ブツシュラッチ装置 第7図 第 11 図 第12図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 机や戸棚等の本体と、この本体に対して例えばローラ等
    を介して円滑に摺動するように取りつけられた抽斗と、
    この抽斗と前記本体との間に介在させられたブツシュラ
    ッチ装置とから成り、前記抽斗を閉じて閉方向へ押圧す
    るとこれを保持し、さらに押圧するとこの保持を解いて
    前記抽斗が若干開方向へ押し出されるように構成したこ
    とを特徴とする、抽斗の開閉保持装置。
JP59071359A 1984-04-10 1984-04-10 抽斗の開閉保持装置 Pending JPS60215319A (ja)

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