JPS6021378Y2 - 冶金容器の閉止部材用ドア - Google Patents
冶金容器の閉止部材用ドアInfo
- Publication number
- JPS6021378Y2 JPS6021378Y2 JP1984117112U JP11711284U JPS6021378Y2 JP S6021378 Y2 JPS6021378 Y2 JP S6021378Y2 JP 1984117112 U JP1984117112 U JP 1984117112U JP 11711284 U JP11711284 U JP 11711284U JP S6021378 Y2 JPS6021378 Y2 JP S6021378Y2
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/38—Removal of waste gases or dust
- C21C5/40—Offtakes or separating apparatus for converter waste gases or dust
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、銅転炉装置の閉止部材用ドアに関するもので
ある。
ある。
ある種の銅転炉装置は頂部を開放した容器を具え、この
容器は容器内の溶融金属の下方へ酸素を噴出するために
その底部を貫通して延在する羽口を具える。
容器は容器内の溶融金属の下方へ酸素を噴出するために
その底部を貫通して延在する羽口を具える。
加えて、軽油、天然ガスまたはプロパンのような炭化水
素遮蔽流体を、羽目の寿命を延ばすために酸素を囲んで
噴出する。
素遮蔽流体を、羽目の寿命を延ばすために酸素を囲んで
噴出する。
容器内の反応および遮蔽流体の分離の結果、よごれたガ
スおよび粒状物質は容器の上端開口から排出される。
スおよび粒状物質は容器の上端開口から排出される。
これらのよごれの排出を防止するために、そのような容
器にはガスクリーニングシステムに連結シたスモークフ
ードがしばしば設けられる。
器にはガスクリーニングシステムに連結シたスモークフ
ードがしばしば設けられる。
通常は容器の上端開口の上方に配置されるこのようなス
モークフードは、溶融金属またはスクラップを受けるた
めに容器を傾動させるに際して、排出ガスを完全に補集
することができない。
モークフードは、溶融金属またはスクラップを受けるた
めに容器を傾動させるに際して、排出ガスを完全に補集
することができない。
従ってこのような装入操作に際するよごれの排出を防止
するために閉止部材を容器の周りに設けることができる
。
するために閉止部材を容器の周りに設けることができる
。
閉止部材の一側の接近ドアは周期的な装入のために開閉
することができる。
することができる。
処理サイクルの異なった部分を遂行するために容器をス
モークフードから離れる方向へ回動させることが必要で
ある。
モークフードから離れる方向へ回動させることが必要で
ある。
容器を回転上昇および回転下降させる操作の少くとも一
部分において、容器の開口は入口ドアの方向を向き、こ
のため、容器から排出される溶融金属およびスラグは飛
沫としてドアに付着する。
部分において、容器の開口は入口ドアの方向を向き、こ
のため、容器から排出される溶融金属およびスラグは飛
沫としてドアに付着する。
本考案の主な目的は、銅転炉容器の閉止部材用の新しく
、かつ改良された閉止ドアを提供しようとするにある。
、かつ改良された閉止ドアを提供しようとするにある。
本考案の他の目的は、金属およびスラグの付着を抑制し
、またそれらの取り除きを容易ならしめる銅転炉の閉止
部材の新しく、かつ改良された入口ドアを提供しようと
するものである。
、またそれらの取り除きを容易ならしめる銅転炉の閉止
部材の新しく、かつ改良された入口ドアを提供しようと
するものである。
以下、本考案の実施例を図面につき説明する。
本考案を第1図に示す底吹き転炉容器に関して説明する
が、それらの技術は純酸素およびアルゴン−酸素方式の
ような他のタイプの転炉容器にも適用することができる
。
が、それらの技術は純酸素およびアルゴン−酸素方式の
ような他のタイプの転炉容器にも適用することができる
。
上端に開口25を有する容器10は金属シェル11と耐
火ライニング12とを具える。
火ライニング12とを具える。
容器の下端部を貫通して延在する複数の羽口13は内部
羽口バイブ13aと外部羽口バイブ13bとを具え、こ
れらパイプは後に詳述するように、酸素および炭化水素
遮蔽流体の噴出を可能にする。
羽口バイブ13aと外部羽口バイブ13bとを具え、こ
れらパイプは後に詳述するように、酸素および炭化水素
遮蔽流体の噴出を可能にする。
図示のタイプの転炉容器は、一般には転勤可能な方法で
トラニオンリング14上に支持されており、このリング
はその各対向側に延在するトラニオンピン15を有する
。
トラニオンリング14上に支持されており、このリング
はその各対向側に延在するトラニオンピン15を有する
。
トラニオンピン15は図示しない通常の軸受構体に従来
既知の方法で適当に支持されており、かつ、処理サイク
ル中に要求される複数の各位置へ容器を傾けるために、
図示しない適当な駆動機構に連結されている。
既知の方法で適当に支持されており、かつ、処理サイク
ル中に要求される複数の各位置へ容器を傾けるために、
図示しない適当な駆動機構に連結されている。
第1図に示す容器10は金属閉止部材16内に配置され
、この金属閉止部材は容器の上端上に配置した頂壁17
と、この頂壁17から垂直後壁部19の上端まで下方へ
外向きに延在する傾斜後壁部分18とを有する。
、この金属閉止部材は容器の上端上に配置した頂壁17
と、この頂壁17から垂直後壁部19の上端まで下方へ
外向きに延在する傾斜後壁部分18とを有する。
加えて、第2図から解かるように閉止部材16は前壁2
0と、全体に垂直な端壁21とを有する。
0と、全体に垂直な端壁21とを有する。
スカート部分22は前後壁20.19の下端部から下方
へ外向きに延在する。
へ外向きに延在する。
方形の入口開口23を、トラニオンピン15の軸線の一
側部でトラニオンピン15の軸線と平行に前壁20に構
成する。
側部でトラニオンピン15の軸線と平行に前壁20に構
成する。
閉止部材のドア組立体24を、開口23に対して開閉位
置へ動かせるように取り付ける。
置へ動かせるように取り付ける。
スモークフード27を受けるための頂部開口26を頂壁
17に構成する。
17に構成する。
スモークフード27は水冷却することが好ましく、それ
ぞれ図示しない入口および出口マニホールドに連結され
る複数の長さ方向延在パイプ28を形成することができ
る。
ぞれ図示しない入口および出口マニホールドに連結され
る複数の長さ方向延在パイプ28を形成することができ
る。
開口26を通るスモークツー27の通路もまた、図示し
ない入口および出口マニホールドパイプに連結した螺施
パイプまたはパイプ32によって水冷することができる
。
ない入口および出口マニホールドパイプに連結した螺施
パイプまたはパイプ32によって水冷することができる
。
フード27の下端部の周りに可動スカート33を配置し
、これを図示しない手段によって、第1図の実線位置と
破線位置との間で動き得るようにする。
、これを図示しない手段によって、第1図の実線位置と
破線位置との間で動き得るようにする。
第1の環状ハウジング35でパイプ32と、上昇位置に
ある可動スカート33の上端部分を囲む。
ある可動スカート33の上端部分を囲む。
加えて、第2の全体として環状の倒立ハウジング37を
ハウジング35およびカバー17の外表面に固定して開
口26を囲む。
ハウジング35およびカバー17の外表面に固定して開
口26を囲む。
補助スモークフード44の下端部を受けるため:に、入
口開口23の上方位置において第2の開口42をカバー
17に形成する。
口開口23の上方位置において第2の開口42をカバー
17に形成する。
主スモークフード27を、たとえば図示しない冷却機お
よび図示しないスクラバーを具えることができる図示し
ないガスクリーニングシステムに、導管45によって連
結することは従来既知である。
よび図示しないスクラバーを具えることができる図示し
ないガスクリーニングシステムに、導管45によって連
結することは従来既知である。
冷却機およびガススクラバーは、従来既知の温式スクラ
バーのスロートを可変のベンチュリータイプとすること
ができ、粒子を取り除き排ガス温度を低下させるよう機
能する。
バーのスロートを可変のベンチュリータイプとすること
ができ、粒子を取り除き排ガス温度を低下させるよう機
能する。
加えて、スクラバーに連結して図示しないファンのよう
な手段はフード27の下にまた閉止部材16内に吸引力
を生じさせる。
な手段はフード27の下にまた閉止部材16内に吸引力
を生じさせる。
スモークフード27に連結することができるガスクリー
ニング装置の詳細は197313月12日付の米国特許
出願第34030夢に記載されている。
ニング装置の詳細は197313月12日付の米国特許
出願第34030夢に記載されている。
補助スモークフードは第2の導管50および図示しない
バルブによって冷却機とガススクラバーとの間のガスク
リーニングシステムに連結される。
バルブによって冷却機とガススクラバーとの間のガスク
リーニングシステムに連結される。
ドア組立24は二個のドア24a、24bを具え、それ
らは支持組立体60上で互いに離れる方向へ水平運動で
きるよう取り付けられる。
らは支持組立体60上で互いに離れる方向へ水平運動で
きるよう取り付けられる。
ドア24a、24bは同一であるので、簡単のためにド
ア24aだけについて説明する。
ア24aだけについて説明する。
ドア24aは全体に方形で、かつ垂直に延在する上方の
部分62aと、この部分62aの下端部に固定されて容
器10の回転を可能ならしめるようその下端部から斜め
外方へ延在する全体として方形の部分64aとを具える
。
部分62aと、この部分62aの下端部に固定されて容
器10の回転を可能ならしめるようその下端部から斜め
外方へ延在する全体として方形の部分64aとを具える
。
ドア部分62 a、 64 aをドア24aの全体の
形態を有する外側金属フレーム66aによって限定し、
方形金属プレート67a、68aをフレーム66aの外
側に固定する。
形態を有する外側金属フレーム66aによって限定し、
方形金属プレート67a、68aをフレーム66aの外
側に固定する。
ドアの上方部分62aの内側を複数の金属製こけら板7
2で限定し、これらのこけら板の各々を、フレーム66
aに水平かつ平行に固定して複数の枢支支持部材74の
一個に回動可能に取り付ける。
2で限定し、これらのこけら板の各々を、フレーム66
aに水平かつ平行に固定して複数の枢支支持部材74の
一個に回動可能に取り付ける。
部材74はドア24aの幅と同一の長さを有し、また、
垂直断面がT字状をなすそれらの基部フレーム66aに
固定することが好ましい。
垂直断面がT字状をなすそれらの基部フレーム66aに
固定することが好ましい。
各こけら板72は関連する部材74の腕の上端縁に受け
られるために、板の上端部から後方へ、また下向きに延
在する一体のバンガ一部分75を具える。
られるために、板の上端部から後方へ、また下向きに延
在する一体のバンガ一部分75を具える。
部材74をプレート72の高さよりもわずかに少ない距
離離間させて配置することにより、下方へ延在するこけ
ら板72の下端部を、すぐ下方に配置したこけら板72
の上端部にオーバラップさせ、また静止させる。
離離間させて配置することにより、下方へ延在するこけ
ら板72の下端部を、すぐ下方に配置したこけら板72
の上端部にオーバラップさせ、また静止させる。
こけら板72は任意の長さにすることができるが、複数
のこけら板を各部材74上に並べて配置するために部材
74よりも短くすることが好ましい。
のこけら板を各部材74上に並べて配置するために部材
74よりも短くすることが好ましい。
ドア24aの下方部分64aは容器10の回転を可能な
らしめるために斜め外方へ延在している。
らしめるために斜め外方へ延在している。
このため、ドアの下方の内側表面に設けた板77は板7
2の構成の他に、すぐ下方の板77の上端部と掛合させ
るためにその下端部に設けたフック部分79を具える。
2の構成の他に、すぐ下方の板77の上端部と掛合させ
るためにその下端部に設けたフック部分79を具える。
このことは外方へ向けられたドア部分64aの形態を維
持するため、板77が関連した部材74から垂直位置へ
垂下することを防止する。
持するため、板77が関連した部材74から垂直位置へ
垂下することを防止する。
こけら板72.77を約3%の炭素を含んだ鋳鉄製とす
ることが好ましい。
ることが好ましい。
容器10から排出される鋼およびスラグは鋳鉄にはうま
く付着しないので、板72.77は常態ではコートされ
ないかもしくは板上にコートされた物質は容易に取り除
くことができる。
く付着しないので、板72.77は常態ではコートされ
ないかもしくは板上にコートされた物質は容易に取り除
くことができる。
加えて、前述した方法で板72.77を取り付けるので
、炉10から排出された金属が付着するための銅製取付
ブラケット、ボルトなどが露出しない。
、炉10から排出された金属が付着するための銅製取付
ブラケット、ボルトなどが露出しない。
さらに、板72.77は比較的小さい寸法であり、また
比較的ゆるく取り付けられているので、それらは自身ま
たは部材74上に過度の応力を生ずることなく自由に膨
張し、接触する。
比較的ゆるく取り付けられているので、それらは自身ま
たは部材74上に過度の応力を生ずることなく自由に膨
張し、接触する。
ドア24 a、 24 bは支持組立体60によって
、互いに接近し、また離れる方向へ水平運動できるよう
取り付けられており、案内部材84と掛合する下方ロー
落82及びレール86と掛合する上方ローラ85のよう
な適当な手段を具えることができる。
、互いに接近し、また離れる方向へ水平運動できるよう
取り付けられており、案内部材84と掛合する下方ロー
落82及びレール86と掛合する上方ローラ85のよう
な適当な手段を具えることができる。
ドア24a、24bを操作するために適当な水力モータ
88を、ケーブル90を介して設けることができる。
88を、ケーブル90を介して設けることができる。
第1.2に示す装置の操作および処理サイクルの開始に
おいて、初めに、容器10を第1図に実線で示す位置へ
回動させ、そしてドア24av24bを容器の開放端部
内へチャージングチコート100の通過を可能ならしめ
るように開放する。
おいて、初めに、容器10を第1図に実線で示す位置へ
回動させ、そしてドア24av24bを容器の開放端部
内へチャージングチコート100の通過を可能ならしめ
るように開放する。
容器10の回転を可能ならしめるために、スカート33
をもまた実線で示される位置へ上昇させる。
をもまた実線で示される位置へ上昇させる。
容器には溶銑および/またはスクラップを装入すること
ができ、その装入の間は羽口13が金属レベルの上方に
あるので、羽口13を介して窒素またはアルゴンなどの
不活性ガスを送り出すことができる。
ができ、その装入の間は羽口13が金属レベルの上方に
あるので、羽口13を介して窒素またはアルゴンなどの
不活性ガスを送り出すことができる。
一方において、ガスクリーニングシステム内で補助フー
ド44に連結した図示しないバルブを開放し、容器から
放出される二次放射物を吸引するために図示しない排ガ
スファンを作動させる。
ド44に連結した図示しないバルブを開放し、容器から
放出される二次放射物を吸引するために図示しない排ガ
スファンを作動させる。
容器10への装入終了後、容器を垂直位置へ回転させて
その開放上端25をスカート33の下方に位置させる。
その開放上端25をスカート33の下方に位置させる。
この間に、不活性ガスを羽口13から送り出し、ドア2
4a、24bを閉止するために水力モータ88を作動さ
せる。
4a、24bを閉止するために水力モータ88を作動さ
せる。
容器10が垂直位置になった場合には、ドア24a、2
4bは閉止され、また酸素吹きは内部羽口バイブ13a
から送り出される酸素によって開始され、炭化水素遮蔽
流体は外部羽口バイブ13bから送り出される。
4bは閉止され、また酸素吹きは内部羽口バイブ13a
から送り出される酸素によって開始され、炭化水素遮蔽
流体は外部羽口バイブ13bから送り出される。
酸素吹きの初期部分においては、スカートの下端部の周
りからガスクリーニングシステムの導管内へ空気を吸引
するようにスカート33を上昇位置に維持し、容器10
から初期に発生する可燃ガスを酸化して不活性ガスプラ
グをシステムに通過させる。
りからガスクリーニングシステムの導管内へ空気を吸引
するようにスカート33を上昇位置に維持し、容器10
から初期に発生する可燃ガスを酸化して不活性ガスプラ
グをシステムに通過させる。
化学量論的状態に達した場合には、空気の吸入を最小に
するためスカート33を破線で示される位置へ下降させ
る。
するためスカート33を破線で示される位置へ下降させ
る。
そのため容器から発生する水素および一酸化炭素のよう
な可燃ガスを安全に集めることができる。
な可燃ガスを安全に集めることができる。
結局、容器10に付加的な溶銑またはスクラップを装入
し、あるいはサンプリングをするためにはスカート33
を上昇させることが必要であり、また、図示しないガス
クリーニングシステムに補助フード44を連結するため
に図示しないバルブを開放し、そしてドア24ay24
bを再び開放するために水力モータ88を作動させるこ
とが必要である。
し、あるいはサンプリングをするためにはスカート33
を上昇させることが必要であり、また、図示しないガス
クリーニングシステムに補助フード44を連結するため
に図示しないバルブを開放し、そしてドア24ay24
bを再び開放するために水力モータ88を作動させるこ
とが必要である。
その後、第2図に実線で示される位置へ容器10を回転
させることができる。
させることができる。
付加的なガス処理が必要な場合には上述した操作が繰り
返される。
返される。
このことはまた、処理サイクルが完了し、容器10を、
その内部の金属を閉止部材16の下方に配置した溶鋼取
鍋内へ排出するために回転させる場合に有用である。
その内部の金属を閉止部材16の下方に配置した溶鋼取
鍋内へ排出するために回転させる場合に有用である。
装入およびサンプリング操作に際して容器を傾動させる
一方、スラグまたは金属のような物質を、容器開口から
閉止部材17、とくにドア24a、24bの内方へ流出
させることは前述したところから有効である。
一方、スラグまたは金属のような物質を、容器開口から
閉止部材17、とくにドア24a、24bの内方へ流出
させることは前述したところから有効である。
板72.77はそのような物質の付着が最小であり、さ
らに付着した物質の除去が容易であるから実質的には積
層が生じない。
らに付着した物質の除去が容易であるから実質的には積
層が生じない。
なおここにおいてこけら板に付着したたとえばスラグは
、こけら板自身の材質の故に、支持部材にゆるく取り付
けられているこけら板を取り外すことにより、また回動
可能なこけら板を回動させてそれを他のこけら板に衝突
させることにより容易に除去することができる。
、こけら板自身の材質の故に、支持部材にゆるく取り付
けられているこけら板を取り外すことにより、また回動
可能なこけら板を回動させてそれを他のこけら板に衝突
させることにより容易に除去することができる。
以上、−の実施例についた説明したが本考案はこの実施
例に限定されることなくその技術範囲において種々の変
更を加えることができる。
例に限定されることなくその技術範囲において種々の変
更を加えることができる。
第1図は転炉容器および排ガス補集装置の部分を断面で
示す側面図、第2図は第1図の装置を示す正面図、第3
図は第1図に示す閉止部材接近ドアの部分を示す拡大図
、第4図は第3図のドア部分を示す斜視図である。 10・・・・・・転炉容器、11・・・・・・金属シェ
ル、12・・・・・・耐火レンガ、13・・・・・・羽
口、13a・・・・・・内部羽口バイブ、13b・・・
・・・外部羽口バイブ、14・・・・・・トラニオンリ
ング、15・・・・・・トラニオンピン、16・・・・
・・閉止部材、17・・・・・・頂壁、18・・・・・
・傾斜後壁部分、19・・・・・・垂直後壁部分、20
・・・・・・前壁、21・・・・・・垂直端壁、22・
・・・・・スカート部分、23.25・・・・・・開口
、24・・・・・・ドア組立体、24a、24b・・・
・・・ドア、26・・・・・・頂部開口、27゜44・
・・・・・スモークフード、28.32・・・・・・パ
イプ、33・・・・・・可動スカート、35.37・・
・・・・ハウジング、42・・・・・・第2の開口、4
5,50・・・・・・導管、60・・・・・・支持組立
体。
示す側面図、第2図は第1図の装置を示す正面図、第3
図は第1図に示す閉止部材接近ドアの部分を示す拡大図
、第4図は第3図のドア部分を示す斜視図である。 10・・・・・・転炉容器、11・・・・・・金属シェ
ル、12・・・・・・耐火レンガ、13・・・・・・羽
口、13a・・・・・・内部羽口バイブ、13b・・・
・・・外部羽口バイブ、14・・・・・・トラニオンリ
ング、15・・・・・・トラニオンピン、16・・・・
・・閉止部材、17・・・・・・頂壁、18・・・・・
・傾斜後壁部分、19・・・・・・垂直後壁部分、20
・・・・・・前壁、21・・・・・・垂直端壁、22・
・・・・・スカート部分、23.25・・・・・・開口
、24・・・・・・ドア組立体、24a、24b・・・
・・・ドア、26・・・・・・頂部開口、27゜44・
・・・・・スモークフード、28.32・・・・・・パ
イプ、33・・・・・・可動スカート、35.37・・
・・・・ハウジング、42・・・・・・第2の開口、4
5,50・・・・・・導管、60・・・・・・支持組立
体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 上端部に近接して形成されて金属を受ける開口25
と、底部羽口13とを有する回動可能な転炉容器10の
閉止部材・16に設けられ、転炉容器への充填を可能な
らしめる入口開口23を閉止するためのドア24におい
て、 このドアが、転炉容器と待向するドアの側部に取り付け
た支持部材74と複数の板部材とを含み、各板部材を、
支持部材74上に個々に回動可能に取りつけて板部材を
、そこに付着する金属の除去を容易ならしめるために独
立に回動できるようにし、板部材の幅をドアの高さより
小さくしてすぐ下方に配置した板部材にオーバラップす
る複数の板部材でドアの高さを特定し、 さらに、板部材を鋼よりも炭素含有量の実質的に高い鉄
材料で構成して板部材への鋼の付着を最小限に抑えるこ
とを特徴とする冶金容器の閉止部材用ドア。 2 前記板部材を鋳鉄で構成してなることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項記載のドア。 3 各板部材が、板部材上に形成され、かつ前記支持部
材74と掛合するバンガー75を有し、このバンガーが
、ドア1の板部材の底支持部材からなることを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1または2項記載のドア。 4 前記板部材を、各列が複数の板部材からなる実質的
に水平な複数列に配置し、少なくとも数枚の板状部材は
、支持部材と掛合するために上端部にバンガー75を有
し、かつそられの下端部が、それらの下方の列に配置し
た板部材の上端部にオーバラップするとともに、ゆるく
掛合してなることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1〜3項記載のいずれかに記載のドア。 5 ドア上に取り付けられ、全体として水平に延在腰か
つ平行に離間する複数の支持部材74を設け、各列の板
部材を前記支持部材の一本に取り付けてなることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1〜4項のいずれかに
記載のドア。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/645,535 US4094496A (en) | 1975-12-31 | 1975-12-31 | Enclosure for steel converting apparatus |
US645535 | 1975-12-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6049143U JPS6049143U (ja) | 1985-04-06 |
JPS6021378Y2 true JPS6021378Y2 (ja) | 1985-06-26 |
Family
ID=24589396
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP15661276A Pending JPS5293608A (en) | 1975-12-31 | 1976-12-27 | Closing member for metallurgical vessel |
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