JPS6021349B2 - ゴルフボ−ルスピン量の計測方法及びスピン量の計測装置 - Google Patents

ゴルフボ−ルスピン量の計測方法及びスピン量の計測装置

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JPS6021349B2
JPS6021349B2 JP5430979A JP5430979A JPS6021349B2 JP S6021349 B2 JPS6021349 B2 JP S6021349B2 JP 5430979 A JP5430979 A JP 5430979A JP 5430979 A JP5430979 A JP 5430979A JP S6021349 B2 JPS6021349 B2 JP S6021349B2
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JP
Japan
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ball
light
spin
reflective
optical fiber
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Expired
Application number
JP5430979A
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JPS55146046A (en
Inventor
明輝 藤村
健 岩永
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 ゴルフポ−ルはクラブで打たれた時にスピンがかかりな
がら飛んで行くが、このスピン量はボ−ルの弾道に大き
く影響を与える。
本発明はこのボールのスピン量を非接触で瞬時に計測で
きる方法及びその装置に関するものである。従釆この種
の計測はボールが打撃された後極短閃光時間(1〜2瓜
ec)のキセノンフルツシュを一定の時間間隔t秒でで
2回以上発光させ、ボールの像を写真撮影する。
又は高速TVカメラ、ビデオディスクの組合せで撮影し
静止画像をブラウン管上に表示することによって行って
いる。しかし乍らこの方法だと写真フィルム或いはブラ
ウン管上からポールの回転角度8oを読みとらねばなら
ず、その読み取り角度からスピン量Sを計算する(S=
60×0/360×t r.p.m.)ので時間がかか
り即時計測ができていない。上記問題点を解決したもの
が本発明である。
以上例示図面を就いて本発明を詳細に説明する、たゞし
これだけに限定されるものではない。本発明に於いては
ボールが打ち出されたボールが通過すると考えられる空
間の真下もしくは真上にボール進行方向数1比松の範囲
にわたって夫々光学繊維を集合して一体にしその一端で
形成させる投光面(面光源)と受光面を層状に併設する
。投光面の他端にはランプを置きこ)から入光ごせ受光
面の他端には受光素子をとりつけ電気信号を得るように
してある。一方ボールのバックスピンのかかる円周上に
4・さな反射性良好な反射マ−クを2個貼りつける。ザ
さてこのボールが打撃されスピンがかかって飛んでゆ
く時この反射マークが毅、受光面に向いた時光学繊維を
通つ投光面より出た光が反射マークに当って反射し、受
光面に入光、さらに光学繊維を遜って受光素子に入り電
気信号を得る。こ)で2個の反射マークを互に中心に対
してoo角でボールにはりつけると1回転で2つの電気
信号を得る。
この2つの信号を増中し、その時間間隔を測定しt秒と
する時ボールの回転方向は決っているのでそのスピン量
SはS=60×8/t×36仇.p.m.と計算すれば
得られる。8oの値あらかじめ測つておき、この装置で
t秒を測定し電気的に上記式で演算させると瞬時に非接
触でスピン量が求められる。
上記測定原理を第1〜5図の概略図で更に詳しく説明す
る。
ゴルフボール10がクラブ(ウッド又はアイアン)でシ
ョットされると通常ボールは水平速度30〜70の/s
ec,打出角(仰角)0〜300、バックスピン150
0〜1200仇.p.m.の条件で飛び出してゆく。こ
の時スピンの円周上に2個(又は数個)の反射マークー
,2を取りつけ、これらの反射マークとボールの中心が
なす角を8oとする。
ボール10が通過すると考えられる空間の真下に例えば
ガラス、アクリル等の光フアィバ3を用いて図のように
投光面4と受光面5を設ける。
ボールに設けた反射マークーがスピンによって真下にき
た時A、ランプ6から集光レンズ8、赤外フィルター9
、光学繊維3を通過した投光面4からの光を反射して受
光面5へ入光する。この光は光学繊維3を通り受光素子
7にあたり信号1を得る。(第1図中矢印Eは投光、矢
印Fは受光、17は冷却用ファンを示す。)同時に反射
マーク2がスピンによって真下にきた時B信号0を得る
各信号を増中器13で増中する。こ)で8oの値あらか
じめ求めておく。ボールは通常矢印Cに示したバックス
ピンがかかり、この逆方向のスピンはかからないのでス
ピンの求め方は信号1、ロ時間t秒をピーク時間検出器
14で測定しこのtでボールの回転数0/360を割り
60をかけた時の値60×0/360×tを母気的に演
算器16により演算させると一分間当りのスピン量が即
時に求められランプ、発光ダイオード等表示器16で表
示させることができる。以下に本発明の実施例を述べる
。第2図に反射マークの寸法図を示す。即ち第2図に於
いて1=1&岬,w=1肋,8=600とした。長さ1
が1仇舷あれば多少のサイドスピンがあってもマークが
検出できる。これをバックスピンのかかる円周上に2箇
所1,2をかりつける。テープの材質としては回帰性の
反射材(例えば住友スリーエム■製商品名スコッチライ
ト)が望ましい。第3図に投・受光面ヘッドの仕様を示
す。
第3図に於いてf=60物肋, h=50仇岬,g=1
5雌である。投光面4は6職×500柵の2層から成り
受光面5はその中央に1層3風×50仇収とする。材質
は例えばアクリル系の光学繊維シート(すだれ状)をェ
ボキシ樹脂で固めたものである。両端を光学平面に研摩
しておく。これをポール進行方向の真下に設置し、固定
する。
18は固定用ビスあなである。
その他第1図と同一符号は同一部位を示している。第1
図のランプ6はハロゲンランプを用い、集光レンズ8で
7仇鷹0の平行光線を得る。
赤外フィルター9は72仇h仏以下の波長をカットする
もので可視光をほとんど除去するのはゴルファーの目に
刺激を与えぬためである。アクリルの光学繊維は熱に弱
い(80℃以下が望ましい)ので冷却用ファン17を用
いて温度上昇する。又受光素子7には高速応答性の良い
フオトダィオードの広面積素子を使用する。
さてポールで反射した光を受けこの電気信号増中すると
第4図のような波形が得られる。
反射マークを2箇所はつているので2つのピークが見ら
れる。第4図中19は信号1、20は信号0、21はト
リガー設定レベルであり、トliガー以降の時間i=l
owsecの電気信号を計測に用いる。このピーク間の
時間間隔t秒の測定方法を第5図に示す。増中されれた
信号はアナログ量であるのでディジタルに変換する。次
にこの出力が2V値(任意設定)に達した時よりこの出
力電圧をあるサンプリングタイム(例えば10〃sec
)で記憶する。トリガー後10msecメモリすれば充
分である。このlomsec間のピーク値を2箇さがし
その時間を計算すればt秒は求まる。反射マークが中心
に対してなす角度00はあらかじめ測っておきデジタル
スウイツチで入力しておく。
80=9びとするとスピン量Sは s=60×筋X;=15八r肌・ となり、これを計算すればスピン量は瞬時に求められる
ドライバーでのショット例をとると0=9びにマークを
貼つたポールを使用した場合t=5130山舞CでS=
292び.p.m.と求められる。
発光ダイオードの表示器を用い2班0と表示することに
より打ったあとすぐにゴルファーに結果を知らすことが
出来る。ボールにはショットによりバックスピンと共に
若干のサイドスピン(スライス、フック)がかかること
もあるが、この発明ではバックスピン成分のみ測定する
ことになる。上記の様な本発明によるとスピン量が即時
に且つ自動的に計測できるので■ 従来のようなボール
の回転角度を読み取る作業が不要となり省力化がはかれ
る。
■ 実験結果を即時に判断できるのでボール、クラブ等
ゴルフ用具の開発がスピードアップされる等の効果を有
する。
又本発明の装置によれば上記効果を有する方法を容易に
実施出釆る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を説明する図であって、斜視図(図a)
と側面図(図b)、第2図は本発明に於ける反射マーク
を取り付けたポールの図であって、正面図(図a)と側
面図(図b)、第3図は本発明に於ける投光面と受光面
の斜視図、第4図は本発明に於いて得られる電気信号の
説明図、第5図本発明に於ける演算部の概念図を夫々例
示している。 1,2・・・・・・反射マーク、3・・…・光ファイバ
ー、4・・・・・・投光面、5・・・・・・受光面、6
・・・・・・ランプ、7・…・・受光素子、8・・・・
・・集光レンズ、9・・・・・・赤外フィル夕、10…
…ゴルフボール、11……口金、12・・・・・・口金
、13・・・・・・増幅器、14・・・・・・ピーク間
の時間検出器、15・・・・・・演算器、16・・・・
・・表示器、17・・・・・・冷却用ファン、18・・
・・・・固定用ビスあな、19・・・・・・信号1、2
0・・・・・・信号0、21・・・・・・トリガー設定
レベル。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バツクスピンのかかる円周上に少くとも2個の反射
    マークを2個の反射マークがボール中心に対して所定角
    度θ°であるよう貼り付けたボールが打撃されスピンが
    かかつて飛んで行く時上記反射マークがボールが通過す
    る真下もしくは真上の投、受光面にむいた時投光面より
    出た光が上記反射マークに当つて反射し受光面に入光し
    上記2個の反射マークにより1回転で2つの上記電気信
    号を得この2つの電気信号の時間間隔(t秒)を求めス
    ピン量SをS=60×θ/t×360r.p.mの式を
    用いて算出することを特徴とするゴルフボールのスピン
    量の計測方法。 2 ボールが打ち出されボールが通過すると考えられる
    空間の真下もしくは真上にボール進行方向所定長さの範
    囲にわたつて光学繊維一端の投光面と光学繊維一端の受
    光面を層状に併設し、一端が投光面を形成する光学繊維
    の他端から入光させることが出来るように、又一端が受
    光面を形成する光学繊維の他端から電気信号を得ること
    が出来るように構成した一方の手段と、バツクスピンの
    かかる円周上に少くとも2個の反射マークを2個の反射
    マークがボール中心に対して所定角度θ°であるよう貼
    り付けた他方のボールとを備えることを特徴とするゴル
    フボールのスピン量の計測する装置。
JP5430979A 1979-05-01 1979-05-01 ゴルフボ−ルスピン量の計測方法及びスピン量の計測装置 Expired JPS6021349B2 (ja)

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JPS55146046A JPS55146046A (en) 1980-11-14
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5849162A (ja) * 1981-09-17 1983-03-23 三菱電機株式会社 ゴルフ練習器
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JPS5854971A (ja) * 1981-09-28 1983-04-01 三菱電機株式会社 ゴルフ練習器
JPS5854842A (ja) * 1981-09-28 1983-03-31 株式会社東芝 電子式自動車用発電機レギユレ−タ
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