JPS60212015A - Ｒｆインピ−ダンス・バランサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は特にＶＨＦ以上の周波数帯で送信機のアンテ
ナ回路にそう人して使用するＲＦベインーダンス・パラ
ンサ（以下バランサと略記する）に関するものである。

一般に送信機出力は同軸フィーダを通してアンテナ素子
に接続して居シ、同軸フィーダの特性インピーダンスは
５０オームが最も多いので、送信機出力インピーダンス
とアンテナ素子の特性インピーダンスも５０オームとな
るように製造あるいは調整して運用している。それは高
周波伝送回路においてはインピーダンスの不連続部にお
いて電力反射が発生して、電力損失を生ずるのを防止す
るためである。

実用上は第１図に例示するように、送信機１とアンテナ
２とを接続するフィーダ３の中間に光計をそう人して、
ＳＷＲ値が最小となるように送信機出力回路を調整する
か、送信機出力回路固定のものではアンテナの整合スタ
ブによシ調整するのが普通である。しかしながら、ＶＨ
ＦＨＦ上の高い周波数ではＳＷＲ計のそう人位置による
計測誤差が問題になるので、測定周波数に合わせて送信
機とＳＷＲ計を接ぐフィーダ長を加減することが行われ
一ヌ ているが、ＵＨＦ帯等では最適長の設定は非常に困難で
ある。これに代るものとしてインピーダンス整合器の１
種であるパランサが用いられる。

パランサ旦の構成例は第２図に示すように、Ｔ形ＬＰＦ
を３段カスケード接続し、並列素子のコンデンサ５１．
５２．５３を調整して入力側セクションを入力インピー
１ダンスに、出力側セクションを出力インピーダンスに
、中間七りションを中間のインピーダンスに合わせるこ
とにより、比較的広範囲の整合が無損失で得られる特長
を有するものである。このパランサによるインピーダン
ス整合はカスケードに入れた５ＶＩＩＩＲ計の指示を見
て行うのであるが、調整個所が３個所であるため最適位
置をめるのに手間が掛るのが難である。

本発明は第３図に構成例を示すように、ノぐランサ旦の
出力側に進行波電力検出鼎立を備えると共に入力側に反
射波電力検出器ヱを備えた構成であるパランサであって
、使用に際しては入力端子に送信機出力を、出力端子に
アンテナ・フィーダを接続して、送信状態においてパラ
ンサのコンデンサ５１と５２を進行波電力指示６１が最
大となるように調整し、次にコンデンサ５２と５３を反
射波電力指示７１が最小となるように調整することを２
〜３回くシ返せば容易に最適状態に整合されるものであ
る。しかもパランサと雨検出器とは一体構成であるため
、無用のストレーインピーダンスが存在せず、特に高い
周波数帯において有利である。

本発明において進行波電力検出器と反射波電力検出器を
別個に設ける必要があるが、これら検出に用いる方向性
結合器６２と７２が別個に必要なだけで、その他の部材
については集中形でも同様であり、方向性結合器として
は同軸形にせよストリップライン形にせよ、比較的簡単
々構造品であるから費用的にも大差を生ずることは無い
ものである。コスト的には２個の指示計器６１と７１を
１個を切替使用することによシ節約することも可能であ
る。また進行波電力検出器は通過形電力計として送信出
力を指示し、反射波電力検出器の反射電力値とよ、ｐ　
ＳＷＲ値が算出可能である。

なお第２図、第３図に示しり・クランプの構成は主とし
て■Ｆ帯で用いられる構成例であって、他のＵＨＦ帯や
ＳＨＦ帯では同軸フィルタ構成が用いられる等、パラン
サの構成自体は図示例に限定されるものでは無い。

【図面の簡単な説明】

第１図は送信機出力とＳＷＲ測定の基本構成例、第２図
は従来よシ用いられているパランサの構成例、第３図は
本発明のパランサの構成例である。 １・・・送信機、２・・・アンテナ、３・・・フィーダ
、４・・・ＳＷＲ計、互・・・パランサ、ｆＬ・・・］
１ｉΦ楡人組ヱ・・・７を暑岐電騨穫ｔ１差。 特許出願人　株式会社　クラニジ ′ｔ、１　目 第２層目 ５１　ｓｔ　二〇

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＲＦベインーダンス・パランサの出力側に進行波電力検
   出器を備えると共に入力側に反射波電力検出器を備えた
   構成である、ＲＦベインーダンス・パランサ。