JPS6021200Y2 - ホツトナイフ - Google Patents
ホツトナイフInfo
- Publication number
- JPS6021200Y2 JPS6021200Y2 JP657281U JP657281U JPS6021200Y2 JP S6021200 Y2 JPS6021200 Y2 JP S6021200Y2 JP 657281 U JP657281 U JP 657281U JP 657281 U JP657281 U JP 657281U JP S6021200 Y2 JPS6021200 Y2 JP S6021200Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- cutting blade
- hot knife
- band
- shaped heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
開示技術はホットナイフの加熱の為の消費電力の低減を
図る技術に属する。
図る技術に属する。
而して、この考案は切刃がヒータによって加熱されるよ
うにされたホットナイフに関するものであり、特に、帯
状ヒータを使用して、これを切刃に密着させて直接加熱
するようにし、該帯状ヒータを断熱材を介して枠体で挾
持するようにされたホットナイフに係るものである。
うにされたホットナイフに関するものであり、特に、帯
状ヒータを使用して、これを切刃に密着させて直接加熱
するようにし、該帯状ヒータを断熱材を介して枠体で挾
持するようにされたホットナイフに係るものである。
従来、樹脂材料を加熱切断するために使用されるホット
ナイフは第１図に示すような構造とされている。
ナイフは第１図に示すような構造とされている。
即ち、切刃１はヒータブロック２に連結されており、該
ヒータブロック２にカートリッジヒータ３が取付けられ
ているものであり、該カートリッジヒータ３の発熱によ
ってヒータブロック２を介し間接的に切刃１を加熱する
ようになっている。
ヒータブロック２にカートリッジヒータ３が取付けられ
ているものであり、該カートリッジヒータ３の発熱によ
ってヒータブロック２を介し間接的に切刃１を加熱する
ようになっている。
その為、切刃１が長くなると切刃温度を均一にする為に
上記カートリッジヒータ３の数を増やすことが必要とな
り、ヒータブロック２が大型化し、且つ、該カートリッ
ジヒータ３のリード線の数が多くなって配線が複雑とな
る欠点があった。
上記カートリッジヒータ３の数を増やすことが必要とな
り、ヒータブロック２が大型化し、且つ、該カートリッ
ジヒータ３のリード線の数が多くなって配線が複雑とな
る欠点があった。
又、上記カートリッジヒータ３の数が多くなると、該カ
ートリッジヒータ３の１つが故障したときに、その確認
が困難となり、更に、ホットナイフは切刃１の温度を確
保すれば十分であるので、前記ヒータブロック２の加熱
は無駄となり不経済となる不利点がある。
ートリッジヒータ３の１つが故障したときに、その確認
が困難となり、更に、ホットナイフは切刃１の温度を確
保すれば十分であるので、前記ヒータブロック２の加熱
は無駄となり不経済となる不利点がある。
この考案の目的は従来技術に基づくホットナイフの問題
点に鑑み、切刃を帯状ヒータによって直接加熱するよう
にして上記欠点を除去し、不利点を無くし、切刃の加熱
効率を向上させた優れたホットナイフを提供せんとする
ものである。
点に鑑み、切刃を帯状ヒータによって直接加熱するよう
にして上記欠点を除去し、不利点を無くし、切刃の加熱
効率を向上させた優れたホットナイフを提供せんとする
ものである。
上述目的に沿い先述実用新案登録請求の範囲を要旨とす
るこの考案の構成は、前述問題点を解決するために、切
刃の基部を帯状ヒータで密着挾装し、更に、該帯状ヒー
タの外側面に断熱材を介装させて、枠体で挾持し、而し
て、該枠体先部に外側から螺着されたクランプボルトの
先部を上記断熱材と枠体との間に介装されたクランプ金
具に当接させ、上記クランプボルトの締込力にりクラン
プ金具を介して、上記帯状ヒータを切刃に確実に、且つ
、均一に密着させ、帯状ヒータの熱量を効率的に上記切
刃に伝熱させて、切刃全域の温度分布を均一化させ、経
済的で、ホットナイフの信頼性も向上させるよろうにし
た技術的手段を講じたものである。
るこの考案の構成は、前述問題点を解決するために、切
刃の基部を帯状ヒータで密着挾装し、更に、該帯状ヒー
タの外側面に断熱材を介装させて、枠体で挾持し、而し
て、該枠体先部に外側から螺着されたクランプボルトの
先部を上記断熱材と枠体との間に介装されたクランプ金
具に当接させ、上記クランプボルトの締込力にりクラン
プ金具を介して、上記帯状ヒータを切刃に確実に、且つ
、均一に密着させ、帯状ヒータの熱量を効率的に上記切
刃に伝熱させて、切刃全域の温度分布を均一化させ、経
済的で、ホットナイフの信頼性も向上させるよろうにし
た技術的手段を講じたものである。
次に、この考案の１実施例を第２図以下の図面に基づい
て説明すれば以下の通りである。
て説明すれば以下の通りである。
第２図はこの考案によるホットナイフの斜面図、第３図
は■−■断面図である。
は■−■断面図である。
図中符号４は切刃であり、該切刃４の上下両面には帯状
ヒータ５が添着され、そのリード線６は適宜電源ユニッ
トに接続されている。
ヒータ５が添着され、そのリード線６は適宜電源ユニッ
トに接続されている。
又、上記帯状ヒータ５の上下には断熱材７が添装されて
おり、下側基板８及び上側の支持板９との間に介装され
ている。
おり、下側基板８及び上側の支持板９との間に介装され
ている。
而して、上側の断熱材７の上面に添着されたクランプ金
具１０が支持板９に螺着されたクランプボルト１１によ
って締付けられ、その締込力によって帯状ヒータ５が切
刃４に均一、且つ、確実に密着するようになっている。
具１０が支持板９に螺着されたクランプボルト１１によ
って締付けられ、その締込力によって帯状ヒータ５が切
刃４に均一、且つ、確実に密着するようになっている。
上記構成において、リード線６に接続された電源ユニッ
トからの電流によって帯状ヒータ５を加熱させると、上
記切刃４は直接熱せられ切断作業に必要とされる温度と
なり、又、帯状ヒータ５によって切刃４は各部分に於い
て均一に加熱される。
トからの電流によって帯状ヒータ５を加熱させると、上
記切刃４は直接熱せられ切断作業に必要とされる温度と
なり、又、帯状ヒータ５によって切刃４は各部分に於い
て均一に加熱される。
尚、この考案の実施態様は上記実施例に限られず、切刃
のクランプ手段等は他の構造にすることができる等種々
の態様があることは勿論である。
のクランプ手段等は他の構造にすることができる等種々
の態様があることは勿論である。
上記のようにこの考案によれば、帯状ヒータを切刃に直
接添着して、従来のヒータブロックを廃止したので、被
加熱体が切刃のみとなリヒータの必要容量が低減できて
消費電力を削減することが可能となる。
接添着して、従来のヒータブロックを廃止したので、被
加熱体が切刃のみとなリヒータの必要容量が低減できて
消費電力を削減することが可能となる。
又、帯状ヒータはクランプボルトによりクランプ金具を
介して、切刃に確実に、且つ、均一に密着され、該切刃
を加熱するようにしているので、切刃の加熱にむらがな
く、切刃の均一な温度上昇を行うことができる。
介して、切刃に確実に、且つ、均一に密着され、該切刃
を加熱するようにしているので、切刃の加熱にむらがな
く、切刃の均一な温度上昇を行うことができる。
更に、カートリッジヒータのように一枚の切刃に複数の
ヒータを設ける必要がないので、リード線の数が少なく
なり、又、ヒータ切れ等の故障の発見も容易になる効果
がある。
ヒータを設ける必要がないので、リード線の数が少なく
なり、又、ヒータ切れ等の故障の発見も容易になる効果
がある。
第１図は従来のホットナイフを示す斜視図、第２図以下
はこの考案の１実施例を示すものであり、第２図はホッ
トナイフの斜面図、第３図は■−■断面図である。 ４・・・・・・切刃、５・・・・・・帯状ヒータ、７・
・開閉熱材、８，９・・・・・・枠体。
はこの考案の１実施例を示すものであり、第２図はホッ
トナイフの斜面図、第３図は■−■断面図である。 ４・・・・・・切刃、５・・・・・・帯状ヒータ、７・
・開閉熱材、８，９・・・・・・枠体。
Claims (1)
- 切刃にヒータが装備されたホットナイフにおいて、上記
ヒータが帯状ヒータで形成され該帯状ヒータに密着挾装
された上記切刃が該帯状ヒータの外面に断熱材を介して
枠体に挾持され、而して該枠体先部外側から螺着された
クランプボルト先部に当接するクランプ金具が上記断熱
材と枠体との間に介装されていることを特徴とするホッ
トナイフ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP657281U JPS6021200Y2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 | ホツトナイフ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP657281U JPS6021200Y2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 | ホツトナイフ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57122399U JPS57122399U (ja) | 1982-07-30 |
| JPS6021200Y2 true JPS6021200Y2 (ja) | 1985-06-24 |
Family
ID=29804862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP657281U Expired JPS6021200Y2 (ja) | 1981-01-22 | 1981-01-22 | ホツトナイフ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021200Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5244944B2 (ja) * | 2011-06-20 | 2013-07-24 | 株式会社ジェイ・エム・エス | 接触型加熱装置 |
-
1981
- 1981-01-22 JP JP657281U patent/JPS6021200Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57122399U (ja) | 1982-07-30 |
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