JPS60208447A - 強靭性焼結合金 - Google Patents
強靭性焼結合金Info
- Publication number
- JPS60208447A JPS60208447A JP6552184A JP6552184A JPS60208447A JP S60208447 A JPS60208447 A JP S60208447A JP 6552184 A JP6552184 A JP 6552184A JP 6552184 A JP6552184 A JP 6552184A JP S60208447 A JPS60208447 A JP S60208447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered alloy
- less
- hardness
- toughness
- alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔挟体１タ野〕
本発明は、超硬合金及びサーメットなどの焼結合金に関
する。
する。
一般に、ＷＣＣ超超硬合金 ＴＩＣ基プーメ・ントなど
の焼結合金は、高硬度及び耐熱性にすぐれることから切
削用工具及び耐摩耗：性用工具にと利用されている。こ
の内、切削用工具としては、大型サイド力１メー、ホブ
等大きな衝撃力が加わるような用途からガンドリル、ガ
ンリーマ、 エンドオル、各種のドリルなどの穴あけ工
具にと広く利用されている。これらの切削用工具は、作
業条件の高能率化及び自動化が促進されるに従って、工
具寿命の安定性又はイ６頼性の高い工具への要望が高ま
っている。工具が寿命となる場合、大きく分けて２つあ
り、その１つが単純なすきとり秋の摩耗ともう１つがチ
ッピング又は欠損から生じる寿命である。
の焼結合金は、高硬度及び耐熱性にすぐれることから切
削用工具及び耐摩耗：性用工具にと利用されている。こ
の内、切削用工具としては、大型サイド力１メー、ホブ
等大きな衝撃力が加わるような用途からガンドリル、ガ
ンリーマ、 エンドオル、各種のドリルなどの穴あけ工
具にと広く利用されている。これらの切削用工具は、作
業条件の高能率化及び自動化が促進されるに従って、工
具寿命の安定性又はイ６頼性の高い工具への要望が高ま
っている。工具が寿命となる場合、大きく分けて２つあ
り、その１つが単純なすきとり秋の摩耗ともう１つがチ
ッピング又は欠損から生じる寿命である。
この内、曲者のすきとり状の摩耗は、大体工具向命が予
測できるのに対しチッピング又は欠損から生じる寿命は
、工具の使用中いつ発生するか予測できず安定性に欠け
るという問題がある。工具の安定性を高めるために単純
に結合相を多くしたり、硬質相の結昌粒子を大きくする
だけでは、耐摩耗性が低下したり又は塑性変形が生じる
などという問題がある。
測できるのに対しチッピング又は欠損から生じる寿命は
、工具の使用中いつ発生するか予測できず安定性に欠け
るという問題がある。工具の安定性を高めるために単純
に結合相を多くしたり、硬質相の結昌粒子を大きくする
だけでは、耐摩耗性が低下したり又は塑性変形が生じる
などという問題がある。
本発明は、上記のような問題点を解決したもので、耐摩
耗性の尺度となる硬さを低下させずに靭性を高めること
ができた強靭性焼結合金の提供を目的とする。
耗性の尺度となる硬さを低下させずに靭性を高めること
ができた強靭性焼結合金の提供を目的とする。
本発明の発明者らは、焼結台金、特に炭化物を主体とす
ゐ焼結台金の破壊の起源を破面観察及びＸ１Ｍマイクロ
アナラ（ザーによって追究した結果、Ｃａ及び／又はＳ
の含有した異物が破壊の起源になっていることを６１１
１することによって本発明を完成させたものである。
ゐ焼結台金の破壊の起源を破面観察及びＸ１Ｍマイクロ
アナラ（ザーによって追究した結果、Ｃａ及び／又はＳ
の含有した異物が破壊の起源になっていることを６１１
１することによって本発明を完成させたものである。
本発明の強靭性焼結合金は、周期律表ＩＶａ、Ｖａ。
■ａ族金輌の炭化物、輩化物及びこれらの相互固俗体の
中の少なくとも１株の硬質相７０〜９７重量−と残り、
鉄族金属の中の少なくとも１ｍの結金相と不司避不結物
とでなる焼結体の不純物としてのＣｍが０．ｐ、、ｌ、
重量％以下及び／１又はＳが、０．、＋ＯＤ ８重量％
以下にしたことを特徴とするものである。
中の少なくとも１株の硬質相７０〜９７重量−と残り、
鉄族金属の中の少なくとも１ｍの結金相と不司避不結物
とでなる焼結体の不純物としてのＣｍが０．ｐ、、ｌ、
重量％以下及び／１又はＳが、０．、＋ＯＤ ８重量％
以下にしたことを特徴とするものである。
本発明の強靭性焼結合金は、焼結合金の特性を代表する
硬さと抗折力との関係において、硬さを低下させずに抗
折力を鍋めることができ１．−もので、具体的ＩＣＣ引
明ると、焼結台金、 ４８に炭化物を主体とする焼結合
金は、出発原料として使用する炭化物の中に８及びＣ＆
が含まれていた１又鉄族金属の中にもＳ及びＣａが含ま
れていて、これら出発原料に含まれている（’ａ 、
Ｓが焼結過程でＣａＳの粗大な凝集体を生成して、焼結
後に破壊の起源になることから不純物としてのＣａ 、
Ｓを制限することによって靭性を高めたものである。
硬さと抗折力との関係において、硬さを低下させずに抗
折力を鍋めることができ１．−もので、具体的ＩＣＣ引
明ると、焼結台金、 ４８に炭化物を主体とする焼結合
金は、出発原料として使用する炭化物の中に８及びＣ＆
が含まれていた１又鉄族金属の中にもＳ及びＣａが含ま
れていて、これら出発原料に含まれている（’ａ 、
Ｓが焼結過程でＣａＳの粗大な凝集体を生成して、焼結
後に破壊の起源になることから不純物としてのＣａ 、
Ｓを制限することによって靭性を高めたものである。
このときＳは、Ｃａ８以外にもも柚の金属硫化物を析出
させて破壊の起源になるために０．００８１Ｊｉ−以下
にする必要がある。又Ｃａは、Ｓが存在するとＣａＳの
凝集体になり、Ｓが存任しなくても焼結過程で弛の金ｍ
炭化物Ｖｒ＠大化して、この粗大化した金属炭化物も又
、破壊の起−になるために１１．０１重量−以下にする
必要がある。
させて破壊の起源になるために０．００８１Ｊｉ−以下
にする必要がある。又Ｃａは、Ｓが存在するとＣａＳの
凝集体になり、Ｓが存任しなくても焼結過程で弛の金ｍ
炭化物Ｖｒ＠大化して、この粗大化した金属炭化物も又
、破壊の起−になるために１１．０１重量−以下にする
必要がある。
特に、硬質相が２μｍ以下の炭化タングステンの場合は
、 ｏ、ｏ □ｒ ｌ ｍｌ ’４以下のＣａ及び／又
はｏ、ｏ ｏ ｓ重量％以下のＳに制限することによっ
て妓さが殆んど変化せずに抗折力を着しく高めることが
できる。
、 ｏ、ｏ □ｒ ｌ ｍｌ ’４以下のＣａ及び／又
はｏ、ｏ ｏ ｓ重量％以下のＳに制限することによっ
て妓さが殆んど変化せずに抗折力を着しく高めることが
できる。
本発明の強靭性焼結合金の製造方法としては、出発原料
中のＣｍ及びＳを厳密にチェックしたものを使用し、又
後工程としては、予備焼結及び焼結１機でカーボン又は
タラファイトなどを使用する場合にはカーボン又はグラ
ファイトから間接的に混入するＣａ及びＳに注意する必
要があるけれども他の工程は、従来の粉末冶金技術を充
分に使用することができる。
中のＣｍ及びＳを厳密にチェックしたものを使用し、又
後工程としては、予備焼結及び焼結１機でカーボン又は
タラファイトなどを使用する場合にはカーボン又はグラ
ファイトから間接的に混入するＣａ及びＳに注意する必
要があるけれども他の工程は、従来の粉末冶金技術を充
分に使用することができる。
出発原料粉末として平均粒径１．５μｍのＣａＨｌ、平
均、粒径２・μｍの８と平均粒径０．１〜２μｍの各ａ
粉末（Ｃａが０．Ｏ１重量嗟以下、Ｓがｏ、ｏ ｏ ａ
車量−以下と厳密に調整したもの）を使用して各初禾ｔ
＆Ｖ量配合し、ボールオル中にて７２時時間音粉砕した
ｆｉｔ、１ ｔｏｎ／ｃｄの圧力でプレスして圧粉体を
成形し、次いでとの圧粉体を圧力５ｘｉｏ４ｉｎＨ１Ｊ
の真空中、温度１４００℃、保持時間１時間で焼結する
ことによって、本発明の焼結合金試料１〜６及び比較品
７〜９を製造した。この結果得られた本発明の試料１〜
６と比較品７〜９について、硬さ及び抗折力を測定した
。
均、粒径２・μｍの８と平均粒径０．１〜２μｍの各ａ
粉末（Ｃａが０．Ｏ１重量嗟以下、Ｓがｏ、ｏ ｏ ａ
車量−以下と厳密に調整したもの）を使用して各初禾ｔ
＆Ｖ量配合し、ボールオル中にて７２時時間音粉砕した
ｆｉｔ、１ ｔｏｎ／ｃｄの圧力でプレスして圧粉体を
成形し、次いでとの圧粉体を圧力５ｘｉｏ４ｉｎＨ１Ｊ
の真空中、温度１４００℃、保持時間１時間で焼結する
ことによって、本発明の焼結合金試料１〜６及び比較品
７〜９を製造した。この結果得られた本発明の試料１〜
６と比較品７〜９について、硬さ及び抗折力を測定した
。
これらの結果を躯１表に示した。
以上の結果、本発明の強靭性焼結合金は、従来の硬さを
保持しながら高抗折力を有することからパンチ、ダイ、
などの＃断工具、スリツメ−１裁断刃などの切断工具、
ガイドブ７シユ、ロール、ゲージ類の機械部品治工具及
びパルプ、メカニカルシールなどの耐摩耗用工具並びに
旋削は勿論のこと衝撃が大きいプライス工具及び低速重
切削としてのエンド〉ル、リーマ、ドリル等の穴あけ工
具としての切削用工具に利用でき更に各種の被僅焼結合
金の基材としても利用できる可能性のある産業上有用な
工具材料である。
保持しながら高抗折力を有することからパンチ、ダイ、
などの＃断工具、スリツメ−１裁断刃などの切断工具、
ガイドブ７シユ、ロール、ゲージ類の機械部品治工具及
びパルプ、メカニカルシールなどの耐摩耗用工具並びに
旋削は勿論のこと衝撃が大きいプライス工具及び低速重
切削としてのエンド〉ル、リーマ、ドリル等の穴あけ工
具としての切削用工具に利用でき更に各種の被僅焼結合
金の基材としても利用できる可能性のある産業上有用な
工具材料である。
Claims (2)
- （１）、周期律表ＩＶａ、Ｖａ、Ｖｉａ族金属の炭化物
、窒化物及びこｂらの相互固俗体の中の少なくともｌ禎
の硬質相７０〜９７重ｆチと残り、鉄族金騙の中の少な
くとも１１ｍの結合相と不可避不純物とでなるｍＭ金合
金おいて、不純物としてのＣａ （カルシウム）が０．
ｌＩＩＩＩＫＭ９６以下及び／又はＳ（イオウ）が＋１
．００８ ｋ ｊｌｔチ以下であることを特徴とする強
靭性焼結合金。 - （２）、上Ｒｅ硬買相が平均粒径２μｍ以下の炭化タン
グステンを主体にしたものであることを待機とする萄１
’ｆ 請求の４６囲ｉｆ項記載の強靭性焼結合金Ｏ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6552184A JPS60208447A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 強靭性焼結合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6552184A JPS60208447A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 強靭性焼結合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60208447A true JPS60208447A (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=13289410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6552184A Pending JPS60208447A (ja) | 1984-04-02 | 1984-04-02 | 強靭性焼結合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60208447A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6369938A (ja) * | 1986-09-11 | 1988-03-30 | Nippon Tungsten Co Ltd | ＳｉＣに対する摺動特性に優れた超硬合金 |
| WO1990010090A1 (en) * | 1989-02-22 | 1990-09-07 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Nitrogen-containing cermet |
-
1984
- 1984-04-02 JP JP6552184A patent/JPS60208447A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6369938A (ja) * | 1986-09-11 | 1988-03-30 | Nippon Tungsten Co Ltd | ＳｉＣに対する摺動特性に優れた超硬合金 |
| WO1990010090A1 (en) * | 1989-02-22 | 1990-09-07 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Nitrogen-containing cermet |
| US5186739A (en) * | 1989-02-22 | 1993-02-16 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Cermet alloy containing nitrogen |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4145213A (en) | Wear resistant alloy | |
| KR20050095762A (ko) | 초경합금 조성물 및 그 제조 방법 | |
| EP1359130A1 (en) | Cubic boron nitride sintered body and cutting tool | |
| US4120719A (en) | Cemented carbonitride alloys containing tantalum | |
| JPH02213428A (ja) | 切削工具材料の製法 | |
| JPS60208447A (ja) | 強靭性焼結合金 | |
| JPS6212299B2 (ja) | ||
| JPS6256943B2 (ja) | ||
| JPH0598385A (ja) | 高性能超硬合金 | |
| JPH073357A (ja) | 高硬度で耐酸化性に優れた超硬合金 | |
| JPS6256944B2 (ja) | ||
| JPH0346538B2 (ja) | ||
| JP3217404B2 (ja) | 回転工具用サーメット | |
| WO1981001422A1 (en) | Sintered hard metals | |
| JPH10324943A (ja) | 微粒超硬合金及びその製造方法 | |
| JPH0450374B2 (ja) | ||
| JPH04210447A (ja) | 耐摩耗性に優れる冷間鍛造用パンチ | |
| CN109972017B (zh) | 高速切削用硬质合金刀具材料及硬质合金刀具制造方法 | |
| JPH0742170B2 (ja) | 立方晶窒化ホウ素基焼結体 | |
| JPH01191760A (ja) | Ｔｉ合金切削用超硬合金製正方形切削チップ | |
| JPH01215947A (ja) | 切削又は切断工具部材用超硬合金 | |
| JPH075384B2 (ja) | 立方晶窒化ホウ素系焼結体 | |
| JPS60258446A (ja) | 焼結合金 | |
| JPS60135552A (ja) | 超微細炭化タングステン基焼結合金 | |
| JP2830054B2 (ja) | エンドミル用超硬合金 |